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2004年6月25日 (金)

仲井戸麗市「開店30周年記念スペシャル・ライブ」西荻窪アケタの店

今日は、午後から平河町で打ち合わせ。
13時から5時間以上かけて、みんなで要件を練り直す。
なんとか終わらせて時計を見ると、既に18時半。
そういえば今日は、「アケタの店」でCHABOのライブがあるんだよなー。
今から行けば19時半の開演にギリギリ間に合うな・・・と思いたち、西荻窪へと向かう。
途中、電車の乗り継ぎをしくじったりして、会場に着いたのはまさに19時半。でもまだ開演する様子はなし。
受付で名前を言い、料金3200円を払って、ドリンクを受け取る。
場内は既に超満員で熱気ムンムン。雨模様ということもあってか、ものすごい湿気。
あまりの暑さに開演までは、入り口の外で待つことにした。

19時45分、控え室の扉が開き、伊藤エミ社長の「始まりま~す」との声。
そして早川さんを先頭に、コーちゃん、片山さん、そしてCHABOが現れる。
CHABOと握手をし、「間に合いました~ギリギリ」と、わけのわからんことを話してしまった。
「暑いね~」などとCHABOと話をしながら、メンバーの後をついて会場内へ。
とは言っても満員だったので、入り口付近、かろうじてCHABOの顔が見える場所をキープ。

何故か「Yeah~ メリークリスマス!」とCHABOが叫び、「ハイダウェイ」で演奏がスタート。続けて、「Fox, trot」。
「アケタ30周年おめでとう~。ということわかって来てるよね? みんな。単なる金曜日の催し物じゃないよ」と挨拶して
「Born in 新宿」。途中に、ベンチャーズの「Walk Don't Run」をはさんでの演奏。
メンバー紹介をはさんで、「Who'll stop the rain」。
西荻窪にかかりつけの歯医者さんがあったという話、片山さんが二年間禁酒した(?)という話をしてから、
「男もつらいよ(but don't give up!)」。
西荻窪よりも吉祥寺によく行ってたと言いながら、「ギブソン(CHABO'S BLUES)」。いつもに増してシブいぞ。
何故か今夜は学校ネタの話が多くて、しまいにはCHABOの小学校の話まで出る始末。
6月にしか唄えないという「ねぇ HISAKO」。ん?でも去年も聴いたぞと思ったら、下北沢「440」で演ったんだな。
次の曲は、その時にもやった「Soul スーダラ節」。オーティスばりのアレンジが、カッコいい。

ここでちょっと落ち着いた感じで、「Twilight」。そしてヘビーな「アメリカン フットボール」。
バンドで演奏するCHABOを観るのは久しぶり。なんだかとってもいい感じ。
天井の梁にギターをぶつけそうになりながらの熱演。
アケタはむかし碁会所だったという話をはさみ、片山さんの曲「My one and only love 」にあわせて
ポエトリーリーディング「マイホームタウン新宿」。黒のサングラスをかけての朗読。
そして「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」「Free Time」と、ノリのいい曲が続き、場内は大盛り上がり。
「何年も何年もイントロを弾いてきました。オリジナルのイントロを聴いてください」と、早川さんのベースで
「今夜R&Bを・・・」が始まる。途中に挿入された「黒人音楽」のポエトリーリーディングは、
亡くなったレイ・チャールズへのレクイエムといった趣き。いつもに増して、心に染みた。
そして最後は、「いつか笑える日」。汗だくになったメンバーが、控え室へと戻っていく。

アンコール、店長の明田川さんがオカリナで参加して「サイクリング」。曲調にマッチして、のどかな感じで良かった。
「メンバー紹介Blues」に続いて、「BLUES IS ALRIGHT」。
「もうちょっとやるね。軽くやりゃぁいいのに~」と嘆きつつ、「働き蜂」。
これも、去年の6月に演った曲。ボガンボっぽくて好きなんだけど、やっぱりKYONがいて欲しいな。
片山さんが「酸素が不足している」と言うと、「衆議院には、国会の待合室に酸素ボンベがある」と博識ぶりを披露。
「ガルシアの風」で終了と思いきや、「おまけやって帰る」と言い「ハレルヨ」。
そして手拍子とともに「家路」を唄いながら、片山さんはサックスを吹きながら、控え室へ退場。
時間は、22時35分。暑くてたまらなかったけど、とっても熱くてゴキゲンなライブだった。

帰りは、いつも通り「さくらい」で打ち上げをして帰宅。

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2004年6月 5日 (土)

ピンク・レディー「モンスターパニック」松戸森のホール21

20040605朝、目が覚めると、ものすごく晴れていた・・・。こんな日は、思わずブラリと外出したくなってしまう。
そんなわけで、行くかどうかちょっと迷っていた松戸でのピンク・レディーのコンサートへ出かけることにした。
京王線、都営新宿線、総武線、武蔵野線を乗り継ぎ、約1時間半かけて新八柱という駅に13時40分頃到着。
そこからバスも出ているみたいだったけど、歩いて会場へ向かう。
天気がいいだけにかなり暑くて、汗をかきかき15分ほどで会場に到着。
森のホール」というだけあって、まわりは緑に囲まれてとっても良い雰囲気。
チケットは一応予約してあったので、さっそく受付に受け取りに行く。
電話で聞いたときには17列目と言われたのだが、受け取ってみると昼の部が5列目で夜の部がなんと1列目!
おぉ~っこれは予想外! やっぱいろんな可能性を試してみるもんだなぁと実感。

昼の部は既に開場していたので、さっそくホール内へ入る。
ホール横側の1階席から3階席がバルコニー状になっていて、なかなか広くて立派な作り。
私の席は、1階5列23番。ちょうどケイちゃんの真正面という感じで、かなりゴキゲン。

予定より少し遅れて、14時40分開演。
いつものように「星から来た二人」を唄いながら、ホール中ほどの入り口から二人が登場。
とたんに場内は総立ちになり、そのまま「UFO」へ。
今回のお客さんは、踊るときは総立ちで踊る、MCとかは座って聴くというパターン。
私の隣のほうの席からは、懐かしのコールが聴こえてくる。
基本的なステージ構成はこれまで通りだけど、セットリストがちょっと変更されていた。
変わっていたのは、クッキーのコーナー。
「花吹雪」が季節的に終わりだからなのか、「風の色は何色」に差し替えになっていた。
また、コーナー前の平岡さんのギターソロも、微妙にファンキーなタッチに変わっていた。
レスキューボタンは、「スーパーモンキー孫悟空」と「波乗りパイレーツ」のあと、ともにミーちゃん。
そのうえ「波乗りパイレーツ」のあとは、「おしりがつった」とか言ってた。
気がつくと、ここんとこケイちゃんは全然押していないような気がする。

今日特筆すべきは、なんたってトークの冴え。二人とも凄かったけど、特にケイちゃんがぶっ飛んでた。
年齢ネタでは、自分の衣装を「47歳でこんな格好してま~す!って感じ」と言ったり、
ミーちゃんのスキミング被害について「記帳しましょうね、一ヶ月に一回は。
半年以上記帳しないなんて、冗談じゃないわ」とたしなめたり。
ギターの平岡さんが「(自分はギターの)ワザ師です」と言ったのに対して、
ミーちゃんが「エッチねぇ~」と返すと、その言葉に異常に反応したり、
「高校時代、二人怪しい仲なんじゃないという噂があった」という話をしたあと、
「私たち有名だったじゃない、そういう意味では・・・そういう意味じゃない!」としどろもどろになったり。
自分の声を、「どうせ私は、森シンコみたいな声ですよ。
朝、お母さんが電話かけてきても『すいません』と切られちゃう人ですよ」と言い、
「『髪いきいき、づやづや~』とか真似されてたじゃない。どんなに傷ついたか・・・」と言ったり。
二人の仲を「いまは仲いいじゃない、また」と言い、「私黙ってるほうがいいわ~」と落ち込んだり。
「みなさんどうですかこの中、クーラーきいてます? ケチケチしないでクーラーつけてくださいね」と言ったり。
振り付けDVDの紹介で足だけのアップがあるのを、「お父さん違うことに使わないでくださいね」と言ったり。
いつもすごい面白いんだけど、今日は特別なテンションだった。
そんな感じで盛り上がりっ放しの中、昼の部は16時40分に終了。

夜の部まで少し時間があるので、隣の公園をブラつこうと思ったら、17時で閉門とのこと。
仕方なくそのへんの石段に腰掛けてボケ~っとして過ごす。
意外とすぐに時間はたち、夜の部の開演時間が迫ってきた。
ホールへ入り自分の席に着く。1階1列4番。1列目なんだけど、ステージ向かって左端、スピーカーの真ん前。
ちょっと観にくいけど、盛り上がるしかないなぁ~。

18時35分、開演。今回も、お客さん総立ちでサイコーの雰囲気。
位置的にお客さんのノリが一望できたんだけど、みんなで踊りまくっている光景はなかなか圧巻でした。
もちろん自分も大いに盛り上がったんだけど、警備のお兄ちゃんが邪魔でしょうがなかった。
「通路ですから」とか言って注意するんだけど、誰も通らないっつーの。
まぁそれにもメゲずに、満喫したけど。

今回は何故だか遅れてくる人が多くて、そのたびにお客さんいじり。
でもそれ以外のトークは、昼の部に比べると比較的落ち着いた感じだったかな。
レスキューボタンは、「スーパーモンキー孫悟空」のあとミーちゃんが一回。
全体的に、みんなでいっしょに踊っている感じが嬉しかったのか、とってもはじけている雰囲気だった。
ホントにいい感じのまま、20時35分終了。

大満足の中、またもや電車を乗り継いで帰ってきた。
国領の「さくらい」で、余韻を楽しみつつ飲んだ。

セットリスト
「星から来た二人」「UFO」「モンスター」「透明人間」「スーパーモンキー孫悟空」「ジパング」
「ポプラの季節」「風の色は何色」「恋のレッスン」「ペッパー警部」「事件が起きたらベルが鳴る」「ウォンテッド」
「愛・GIRI GIRI」「カルメン'77」「S・O・S」「渚のシンドバッド」「波乗りパイレーツ」「サウスポー」
アンコール
「DO YOUR BEST」「Strangers When We Kiss」

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