ピンク・レディー「モンスターパニック」松戸森のホール21
朝、目が覚めると、ものすごく晴れていた・・・。こんな日は、思わずブラリと外出したくなってしまう。
そんなわけで、行くかどうかちょっと迷っていた松戸でのピンク・レディーのコンサートへ出かけることにした。
京王線、都営新宿線、総武線、武蔵野線を乗り継ぎ、約1時間半かけて新八柱という駅に13時40分頃到着。
そこからバスも出ているみたいだったけど、歩いて会場へ向かう。
天気がいいだけにかなり暑くて、汗をかきかき15分ほどで会場に到着。
「森のホール」というだけあって、まわりは緑に囲まれてとっても良い雰囲気。
チケットは一応予約してあったので、さっそく受付に受け取りに行く。
電話で聞いたときには17列目と言われたのだが、受け取ってみると昼の部が5列目で夜の部がなんと1列目!
おぉ~っこれは予想外! やっぱいろんな可能性を試してみるもんだなぁと実感。
昼の部は既に開場していたので、さっそくホール内へ入る。
ホール横側の1階席から3階席がバルコニー状になっていて、なかなか広くて立派な作り。
私の席は、1階5列23番。ちょうどケイちゃんの真正面という感じで、かなりゴキゲン。
予定より少し遅れて、14時40分開演。
いつものように「星から来た二人」を唄いながら、ホール中ほどの入り口から二人が登場。
とたんに場内は総立ちになり、そのまま「UFO」へ。
今回のお客さんは、踊るときは総立ちで踊る、MCとかは座って聴くというパターン。
私の隣のほうの席からは、懐かしのコールが聴こえてくる。
基本的なステージ構成はこれまで通りだけど、セットリストがちょっと変更されていた。
変わっていたのは、クッキーのコーナー。
「花吹雪」が季節的に終わりだからなのか、「風の色は何色」に差し替えになっていた。
また、コーナー前の平岡さんのギターソロも、微妙にファンキーなタッチに変わっていた。
レスキューボタンは、「スーパーモンキー孫悟空」と「波乗りパイレーツ」のあと、ともにミーちゃん。
そのうえ「波乗りパイレーツ」のあとは、「おしりがつった」とか言ってた。
気がつくと、ここんとこケイちゃんは全然押していないような気がする。
今日特筆すべきは、なんたってトークの冴え。二人とも凄かったけど、特にケイちゃんがぶっ飛んでた。
年齢ネタでは、自分の衣装を「47歳でこんな格好してま~す!って感じ」と言ったり、
ミーちゃんのスキミング被害について「記帳しましょうね、一ヶ月に一回は。
半年以上記帳しないなんて、冗談じゃないわ」とたしなめたり。
ギターの平岡さんが「(自分はギターの)ワザ師です」と言ったのに対して、
ミーちゃんが「エッチねぇ~」と返すと、その言葉に異常に反応したり、
「高校時代、二人怪しい仲なんじゃないという噂があった」という話をしたあと、
「私たち有名だったじゃない、そういう意味では・・・そういう意味じゃない!」としどろもどろになったり。
自分の声を、「どうせ私は、森シンコみたいな声ですよ。
朝、お母さんが電話かけてきても『すいません』と切られちゃう人ですよ」と言い、
「『髪いきいき、づやづや~』とか真似されてたじゃない。どんなに傷ついたか・・・」と言ったり。
二人の仲を「いまは仲いいじゃない、また」と言い、「私黙ってるほうがいいわ~」と落ち込んだり。
「みなさんどうですかこの中、クーラーきいてます? ケチケチしないでクーラーつけてくださいね」と言ったり。
振り付けDVDの紹介で足だけのアップがあるのを、「お父さん違うことに使わないでくださいね」と言ったり。
いつもすごい面白いんだけど、今日は特別なテンションだった。
そんな感じで盛り上がりっ放しの中、昼の部は16時40分に終了。
夜の部まで少し時間があるので、隣の公園をブラつこうと思ったら、17時で閉門とのこと。
仕方なくそのへんの石段に腰掛けてボケ~っとして過ごす。
意外とすぐに時間はたち、夜の部の開演時間が迫ってきた。
ホールへ入り自分の席に着く。1階1列4番。1列目なんだけど、ステージ向かって左端、スピーカーの真ん前。
ちょっと観にくいけど、盛り上がるしかないなぁ~。
18時35分、開演。今回も、お客さん総立ちでサイコーの雰囲気。
位置的にお客さんのノリが一望できたんだけど、みんなで踊りまくっている光景はなかなか圧巻でした。
もちろん自分も大いに盛り上がったんだけど、警備のお兄ちゃんが邪魔でしょうがなかった。
「通路ですから」とか言って注意するんだけど、誰も通らないっつーの。
まぁそれにもメゲずに、満喫したけど。
今回は何故だか遅れてくる人が多くて、そのたびにお客さんいじり。
でもそれ以外のトークは、昼の部に比べると比較的落ち着いた感じだったかな。
レスキューボタンは、「スーパーモンキー孫悟空」のあとミーちゃんが一回。
全体的に、みんなでいっしょに踊っている感じが嬉しかったのか、とってもはじけている雰囲気だった。
ホントにいい感じのまま、20時35分終了。
大満足の中、またもや電車を乗り継いで帰ってきた。
国領の「さくらい」で、余韻を楽しみつつ飲んだ。
セットリスト
「星から来た二人」「UFO」「モンスター」「透明人間」「スーパーモンキー孫悟空」「ジパング」
「ポプラの季節」「風の色は何色」「恋のレッスン」「ペッパー警部」「事件が起きたらベルが鳴る」「ウォンテッド」
「愛・GIRI GIRI」「カルメン'77」「S・O・S」「渚のシンドバッド」「波乗りパイレーツ」「サウスポー」
アンコール
「DO YOUR BEST」「Strangers When We Kiss」
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