ピンク・レディー「モンスターパニック」ティアラこうとう
今日は、ティアラこうとうでピンク・レディーのコンサート。
京王線から都営新宿線直通で、住吉という駅まで約1時間。もうほとんど千葉に近いのかな?
そこから歩いて数分、ティアラこうとうに到着。
けっこう新しい感じの建物。既に開場時間の14時を過ぎていたので、さっそく中へ入る。
会場内はわりとこじんまりしていて、ステージがとっても近い。
私の席は、D列33番。ステージ向かって右端だけど、なかなかゴキゲンな位置だ。
14時35分、開演。いつものように客席中央からミーちゃんケイちゃんが登場すると、場内は総立ち。
それから最後まで、ほとんど立ちっぱなしでみんな盛り上がってた。
やっぱり久しぶりの東京公演ということで、お客さんもかなり気合が入っている感じ。
二人も、「今日、だってお客さんすごい熱いんだもん」「客席が近くて、まるで同じステージで皆さん踊ってるようで」
「私たちのほうが目立たなきゃいけないのに、変なライバル心燃やして、頑張り過ぎちゃってもう・・・」と、
最初からかなり飛ばしている様子。
クッキーコーナーでは、デビュー前のレッスン時代の話の中で「サルビアの花」をアカペラで披露。
この曲好きなんだよな~。ちょっとさわりだけって感じだったけど、是非ともじっくりと聴きたいものだ。
「君こそスターだ」に落ちたとき、「良かったわねぇ~ こんなところで受からなくて」って言ってたそうで、
「未来があんまり決まってない番組だったからね」と、なかなか辛口なミーちゃん。
「私たちお口が過ぎてます?」と、自ら反省してた・・・。
スター誕生の再現で、「9番、根本美鶴代、増田啓子、一生懸命唄いました。よろしくお願いしま~す」と言ったとき、
客席から「テイチク」と書いたプラカードが挙がる。
思わずミーちゃんケイちゃんもびっくりしてたけど、「1社じゃなかったの。8社は挙がったの」と突っ込みも忘れない。
「愛・GIRI GIRI」の後のメンバーでは、胸を揺らすあやちゃんの踊りをケイちゃんがまねてみせる。
でもミーちゃんから、「ケイさん口で言っとかないと・・・『ブルンッ』って」と突っ込みを受けていた。
いつもならここは恋愛についての話になるのだけど、今日はケイちゃんの書いた本「あこがれ」の話。
「本当はみなさんにもっと早く解散の真相を言わなきゃいけなかったんですが」と、
ピンク・レディー解散の件にも話は及ぶ。
「この二十何年、申し訳なくて申し訳なくて」「ひとことで言うとね、どうしようもない男に引っかかった」とさらりと話す
ケイちゃんを見てると、こうして二人並んでステージに立っている今だからこそって思うよな。
「このコンサート終わったら、死んでしまいそうな気がする」
「コンサート終わったあくる日、おばあさんになっているような気がする」などといささかドキっとする発言も、
今が充実しているからこそなんだろうな。
そんな感じでMCも絶好調、もちろん歌もバッチリで、とっても充実したコンサートだった。
「サウスポー」の後に、いつもミーちゃんは「サンキュー!」ケイちゃんは「ありがとう!」と叫ぶのだが、
なんかいつもよりもたくさん言っていたような気がするし、
最後に二人見つめあって去っていくまでの時間がいつもよりかなり長かったような気がする。
それだけ今日のコンサートは、二人にとっても素晴らしかったんじゃないのかな?
そんな大満足の気分で、16時34分終了。
夜の部までの間、しばらく近くの公園でひと休み。
それから、錦糸町まで歩いてみる。デパートとか立ち並んでいて、けっこうひらけてるんだねぇ。
雨もパラついてきたので、18時過ぎ会場へ戻る。
今度の席は、G列3番。昼の部と正反対のミーちゃん側。
少しステージが遠くなったけど、オープニングで入場してくるであろう入り口が近い。
18時35分、開演。入場してきたミーちゃんを、かなり至近距離で見ることが出来て感激!
それからはまた立ちっぱなし、踊りっぱなしで大盛り上がり。
特に私の席の周りは、みんな踊る人ばかりだったので、サイコーに楽しかった。
「ウォンテッド」の左右に揺れるところとか、「サウスポー」の「魔球は魔球はハァ~リィ~ケェ~ン」のところとか、
みんなで一体となって踊ってる感じだった。
ステージの二人も、昼の部に増して張り切っている感じだった。
そのせいか知らないけど、ケイちゃんが飲むためのお水がこぼれて大騒ぎ。
ケイちゃん本人も、「1回目、お客さんがすごいノリノリでのせられちゃって、
前のほうにオカマさんがすごくいて、私はオカマ菌がついたみたい」と言っていた。
ケイちゃんはかなり上機嫌で、何度も「ハッスル」ポーズを決めていた。
そんな感じで昼の部以上に盛り上がって、20時35分終演。
それからまた1時間電車に揺られ、国領の「さくらい」で飲んで帰宅。
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