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2004年11月30日 (火)

ピンク・レディー「モンスターパニック」大宮ソニックシティ

20041130今日はピンク・ホリデー。夕べ寝るのが遅かったけれども、10時には起き出す。
12時半には家を出て、はるばる大宮へ。新宿から湘南新宿ラインに乗って、30分ほどで到着。
会場の大宮ソニックシティは、駅から歩いてすぐのところにあった。
開演10分前、会場に入る。私の席は、1階18列57番。
会場中央の通路うしろ2列目で、ちょっと後寄りだけど、ステージはそれほど遠くない。

14時35分、開演。いつものように客席から登場し、私の目の前の入り口からはケイちゃんが。。。
思わず「ケイちゃん!ケイちゃん!」と連呼し、ばっちり手を振ってもらうことが出来た。
そんな感じで「UFO」までは総立ち状態だったのだが、それ以降は立って踊る人も少なく、
ちょっと淡々とした感じでの進行となってしまった。
私の席は一番端っこだったので、気ままに踊りまくることが出来たんだけど、
まわりはみんな座ったまんまだったので、ちょっと寂しかったな。
ミーちゃん曰く、「今日は、みなさん大人~の方ですね・・・」。今日はVol.2のツアーラストというのに、残念っ!

でも、MCは何故か新ネタも多く、楽しませてくれました。
「スター誕生」に出たとき、「OH!」ってバッジを開襟シャツの襟につけてたという話をし、
「ピンク・レディーのラストの曲、なんだか因縁じみてて怖いわねぇ~」としみじみ。
「若いときこんなに汗かいてたかしら」というケイちゃんの問いに、
「ストッキングはいてた足の先から、汗ぴっぴ出てたわよ。あそこまで出ないのよ、今」とミーちゃんが答えると、
「毛穴がしまっちゃったのかしらね?」とすかさずケイちゃんがボケる。
「わたし頑張りすぎちゃって、立ち位置のピンマークとっちゃったわ。どこに立てばいいの?」と、
あいかわらず面白いケイちゃん、サイコー!

ステージ終盤、「渚のシンドバッド」が始まる前、
「今日は踊ってる人がすごくびっくりするくらい少ない」「お客さまの層が大人だから、ハメをはずせない」
「ピンク・レディーのコンサート来たら、汗のひとつもかいていかないと・・・」というふたりの言葉につられて、
みんな総立ちになり、そのままラストへとなだれ込む。
ミーちゃんは「モンスターパニック、DVDになるのよ」と思わず口走ってしまい、
「まだ言っちゃいけなかった?」と反省するもあとの祭り。
そんなわけで、後半はかなりの盛り上がりの中、16時35分終了。

それから夜の部まで時間をつぶそうと、あたりをブラブラ。
でも、ソニックシティのある側はデパートとかばっかりで、あんまり面白くなかった。
駅の反対側へ行ってみると、飲み屋街みたいになっていたので、ちょっと一杯ひっかけることにした。
だけど夜の部もあるので、あくまでも控え目にね。

18時20分頃、再び会場へ。夜の部もまったくの偶然で、昼の部と同じ席。
会場内はやっぱり昼の部よりもテンションが高いように思えて、なかなかいい感じだ。
18時40分、開演。昼の部に続いて、目の前から入場してきたケイちゃんとばっちり手を振り合う。
お客さんもほぼ総立ち状態で、なかなかの盛り上がり。やっぱりツアーラストはこうでなくちゃ。

映像の収録もあった模様で、「スーパーモンキー孫悟空」では白い巨大風船が客席に向かって投げ入れられる。
「いつも精一杯なのにさ、それ以上やろうって思うほうが間違ってる」
「私たちそんな若くないんだから、ある程度のぼりはしましょうよ、でも極限まで行くのはどうかな」とボヤきつつも、
まんざらではない様子の二人。
それでもやっぱりツアーラストということもあり、モーリーちゃんアーサーちゃん、平岡雄一郎さんも、
これで最後かと思うと寂しいものがある。

クッキーコーナーでは、これまで出てこなかったエピソードも披露。
ふたりの今の並びは学生の頃からという話で、ミーちゃんは右利きで重たい鞄を右手に持ち、
ケイちゃんは左手に持ち、そうするとくっついていたいからこの並びになっちゃったのだそうだ。
ふぅ~ん、こういうエピソードって、まだまだいっぱいあるんだろうなぁ~。

終盤、「渚のシンドバッド」「波乗りパイレーツ」の二連発のあと、
「自分で言うのも変だけど、ピンク・レディー最高!っていう感じ」とケイちゃんが叫ぶと、
「みんながピンク・レディーなのよ~」とミーちゃんがフォロー。
ツアーを締めくくるトークに続いて、「行くよ~!」「Yeah~!」とのコール&レスポンスをしてから、
本編ラストの「サウスポー」。大盛り上がりのまま終了。

これまでに聞いたことのないくらい大きなアンコールの声が鳴り響き、アンコールへ突入。
「DO YOUR BEST」ではいつものコール&レスポンス、そして大きな手拍子の中「Strangers When We Kiss」。
最後はネットで呼びかけのあったサプライズ企画、それぞれの思いを書いたメッセージボードが一斉に挙がる。
ミーちゃんケイちゃんも涙ぐんでた。喜んでくれたようで、ホントに良かった。
いろいろな思いを残しつつ、こうしてツアーラストは20時40分に終了。

それからまた新宿湘南ラインに乗って、はるばる帰ってまいりました。

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2004年11月19日 (金)

ピンク・レディー「モンスターパニック」川崎市教育文化会館

20041119今日は振替休日。とは言っても、午前中は会議があったので会社へ。
9時半から始めたというのに、終ったのは13時。
なんでいつもこう長くなっちゃうのかなぁ~と思いつつ、なんとか13時に切り上げる。
それから大急ぎで分倍河原へ。昼ご飯を食べる暇もなく、ホームでサンドイッチをかじる。
13時33分発の電車に乗って、川崎へ。目指すは川崎市教育文化会館、ピンク・レディーのコンサート。
小雨混じりの中、開演時間の14時半になんとか間に合う。

会場に入ってまずびっくり。もう開演時間というのに、1階席の後半分にまったく人が居ないのだ。
確かに平日の昼間なので仕方ないというのもあるんだろうけど、それにしてもねぇ。
そんなやりきれない気持ちのまま、自分の席1階8列25番に座る。
14時40分開演。いつも通り、客席中央の入り口から二人が登場し、コンサートが始まる。
そしていつものようにみんなで唄って踊って・・・となると思いきや、あちこちから「見えない」「座れ」の怒声。
ステージの二人から「立って踊る人優先」とのMCがあっても、その声はなくならず。。。
ちょうど私の左隣のほうに常連さんが居て、みんなで盛り上がろうという感じだったのに、
後の席の人から「せめて1曲ごとに立つようにしてくれないか」と言われてしまい、仕方なくそうすることにした。

そんな雰囲気はステージの二人にも通じてしまったようで、なんとなくぎくしゃく・・・。
そのせいかMCもあっさりとしていて、全体的に淡々とした感じで進んでいった。
それでも心あるお客さんは、手だけで踊って、大きな声で声援をおくって、頑張って盛り上げようとしてた。
ん~今回はこれ以上書けないな・・・。不完全燃焼のまま、16時半終了。

夜の部まで時間があるので、前回と同じく川崎競輪に行こうかと思ったら、既に終っている様子。
仕方ないので、駅に向かって歩く。喉も渇いたし小腹も空いたので、昔よく行ってた「天狗」へ寄ってみる。
まだ17時だというのに、店内にはけっこうたくさんお客さんが居て、さすが川崎っていう感じ。
さすがにガンガン飲むわけにもいかないので、ビールと焼酎ロックだけにしておいた。

18時過ぎ、再び会場へ戻る。
昼の部よりも若い人が多くなった感じで、これは期待できるかなぁ~?と思いつつ、入場しようとしてびっくり。
「お客さんがスタンディングになると思われる演目が多いので、皆さんご理解願います」という紙を掲げながら、
係の人がアナウンスしているのだ。
昼の部がかなりひどい状況だったので、急遽対策をとったのだろうか?
客席に入るときや、ステージ前にも同様の貼紙が掲げられ、これで夜の部は大丈夫か?と大いに期待。
私の席は1階8列27番。
昼の部とほぼ同じ位置だけど、昼の部はミーちゃんの真ん前、夜の部はケイちゃんの真ん前という感じ。

18時35分、いよいよ開演。
今回は1階席はおろか2階席までぎっしり満員。お客さんもほぼ総立ちで、大いに盛り上がった。
まるで昼の部の鬱憤を晴らすかのように、ばっちりと唄い踊りまくってた。
ステージの二人も心なしか嬉しそうに見えたのは、気のせいではないんだろうな。
やっぱりコンサートはステージの二人とお客さんがいっしょになって作るもの、
座って観たい気持ちもわからないではないけど、その場の雰囲気を大切にしないとね。

そんな感じで、とってもいい雰囲気のままステージは繰り広げられる。
クッキーコーナーでは中野サンプラザと同様、ミーちゃんが麻丘めぐみの「アルプスの少女」、
ケイちゃんがペドロ&カプリシャスの「ジョニィへの伝言」を唄ったんだけど、
ケイちゃんはずいぶんと長く唄ってくれた。すっごくはまっててカッコいいんだな、これが。

私の席はちょうどケイちゃんとぴったり目線が合う位置だったので、
「カルメン'77」の『とりこにしてみま~す~』のところとか、自分を指差されているようでなかなか嬉しかった。
思い込みなのかもしれないけど、ケイちゃんとはわりと目線が合うのに、ミーちゃんとは合わないんだよな。
昼の部はミーちゃんと目線の合う位置だったのに、絶対合わなかったし・・・。
「UFO」や「サウスポー」を唄ってるときのミーちゃんって、目が鋭く光っていて無機質な感じがする。
言い換えれば、それをしっかりと演じているんだろうけど。
その点ケイちゃんはいつもニコニコ客席を見ていてくれて、
ミーちゃん派の私だったのについついケイちゃんに目が行ってしまう。
ん~、実は私はケイちゃん派だったのだろうか?

そんなコトを思いつつ、楽しいステージはあっという間におしまい。やっぱこうでなくちゃぁ~!
MCがちょっと長めだったということもあり、いつもより遅い20時40分終了。

余韻を楽しみつつ、駅前の名も知らぬ飲み屋で乾杯。焼き鳥やら何やらつまんで、ほろ酔い気分。
しこたま飲んで、22時半頃おひらきにして調布へ戻る。

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2004年11月17日 (水)

VA「HAKATA BEATCLUB LIVE IN TOKYO」duo music exchange

2004111701今日もあいかわらず昼間はドタバタと仕事をしたわけだが、ちょっと早帰りをして渋谷へ。
duo MUSIC EXCHANGEへ「HAKATA BEATCLUB」を観に行く。
「HAKATA BEATCLUB」というのは、ex.SONHOUSE 浦田賢一、SHEENA & THE ROKKETS 川嶋一秀、
ex.THE ROOSTERS~R&R GYPSIES 池畑潤二、THE MODS 梶浦雅裕の博多のドラマー4人によるユニット。
それにゲストとして、THE MODS 森山達也、ARB 石橋 凌、ex.Th eROCKERS 陣内孝則、山部善次郎、
ex.THE ROOSTERS~R&R GYPSIES 花田裕之が参加するという。
こんな豪華メンバーで博多の熱いBEATを体感できるとくれば、行かないわけにはいかないだろう。

開演20時の少し前に、会場のduo MUSIC EXCHANGEに到着。
duo MUSIC EXCHANGEは、もともとON AIRがあった場所に出来たライブハウス。
ちょっと小洒落た感じにリニューアルされていたが、フロアに太い柱が三本も立っていてなんかいまいちな造り。
ステージも低くて、かなり見ずらい。ステージ右横にまわり、どうにかステージ全体が見える位置をキープする。
フロアは超満員。ステージ前に3列ほど椅子が並べられていて、その後はぎゅうぎゅう詰めという感じ。
でもわりと年齢層は高めで、みんなリラックスした感じで楽しんでいて、とってもいい雰囲気。

20時10分頃、スマイリー原島の挨拶に続き、メンバーが登場。
ステージ前面に並べられた4台のドラムセットに、向かって左から浦田、梶浦、川嶋、池畑が腰掛ける。
その後ろにオーケストラみたいな感じで、キーボード、ベース、ギター、そしてホーンセクションが並ぶ。
まずは「鉄腕アトム」のマーチから始まり、「Slaughter On Tenth Avenue」「Wipe Out」等のインストが続く。
私の立っていた位置は池畑のドラムのすぐ後だったんだけど、ものすごいパワーに圧倒されてしまった。
浦田がボーカルで「Something Else」を披露したあと、Bo Diddley風のリズムに乗せてゲストを呼び込む。

そして、いきなり森山達也が登場! 会場の雰囲気がガラっと変わる。
「Brand New Cadillac」で大いに盛り上がり、その後も「Ain't She Sweet」「Hallelujah I Love Her So」
「I Just Want To Make Love To You」と、カッコいいROCKナンバーをキメてくれた。
続いてファンキーなリズムに乗って、石橋 凌が登場。
「Stand By Me」「オーソレミヨ」「That's Alright」「Amazing Grace」と、ミドルテンポ~スローテンポな曲が中心。
ちょっとイメージしていたのと違うなぁ~という印象。ARBとはちょっと違ったテイストなのかな?

2004111702テナーサックス yukarieがボーカルの「I love how you love me」、
そして「Tequila」「Black Magic Woman」を演奏した後、浦田のMC。
「なんでこんなけったいなコトしようと思ったかというと、
いっつもいっつもギターのお尻とかボーカルのお尻とか見てドラム叩いてる。
野球で言ったらセンターを守ってるようなもんですね。たまにはピッチャーしてもいいでしょう、ドラムが!」
熱い想いがひしひしと伝わってくるような、素敵なMCだったな。

そしてヒップで激しいビートに乗って陣内孝則が登場。
キメキメの踊りとマイクスタンドさばきを披露していたが、とちってマイクスタンドを倒してしまうところが陣内らしい。
「Mojo Wolking」「Route66」とハードなナンバーが続き、「ちょっと喋らせてくれ、体力を回復しているんだから」と
言いながらMC。「申し訳ないけど、お前ら(お客さん)よりバックに緊張している」というのは本音だろう。
続くドリフターズのカバー「Youngboy Blues」は、なかなかに感動的でした。
続いて、当初の予定にはなかったという花田裕之が登場。
いつも通りエレアコで、「Around And Around」等スタンダードなROCKナンバーを演奏。

メンバー紹介をはさんで、浦田がボーカルをとり、オリジナル等を数曲披露。
そして緑のラメ入りスーツを着たYAMAZEN、山部善次郎が登場。
噂には聞いていたけど、YAMAZENを観るのは今日が初めて。
ルックスはけっこう独特なものがあるけど、ソウルフルなボーカルがすっげぇカッコいい。
「ShotGun」やファンキーにアレンジされた「Get Back」等を続けざまに演奏。
「Get Back」の途中でドラムソロが入り、4人が交互にドラムを叩きまくる。ここでもやっぱり池畑の音量にクラクラ。
大盛り上がりの中、ステージはいったん終了。

アンコールは「Soul Finger」から始まり、いつしか「 I Can’t Turn You Loose」へ。
メンバーに加えてゲストも全員再登場し、ステージはものすごい華やかさ。
そして「Satisfaction」のイントロへと変わり、ゲストが交互にボーカルをとる。
森やん、凌、陣内、花田、YAMAZENが並んで唄っている光景は、まさに壮観!
みんなで拳を振り上げ、唄いまくって終了。

2回目のアンコール、ドラマー4人だけがステージ再登場。
「これが博多のビート!」と言いながら、4人の激しいドラムセッションが始まる。
それぞれ持ち味の異なるドラムプレイ。みんなカッコ良すぎ。
鳴り止まない拍手の中、22時30分過ぎ終了。
博多のビートを堪能した大満足のライブだった。

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2004年11月 6日 (土)

甲斐よしひろ「PARTY 30」日本武道館

20041106今日は、武道館へ甲斐よしひろのライブを観に行った。
17時に友人と、九段下の駅で待ち合わせ。そのまま武道館に向かって、開演の18時まで時間をツブす。
17時40分頃、会場内へ。2階南東L列36番ということで、ちょっと上のほうだったけど、ぎりぎり我慢できるかな。
ステージ後方の客席がシートで覆われていて、左右には1階席に向けてせりが造られている。

予定よりも遅れて、18時15分開演。ステージが暗転し、スモークの中をメンバーが登場。
まずは「ポップコーンをほおばって」。おぉ~っ!いきなりの大興奮。
それから「きんぽうげ」「ダイナマイトが150屯」と、たまらない三連発。
その後も甲斐バンドの曲、ソロの曲と、MCはほとんど無しで演奏が続く。
アコースティックで「安奈」を披露したあと、30周年ということでゲストの登場。

トップバッターは、お笑い界から山口智充。
ものまねを披露して笑いをとった後、甲斐のハーモニカを交えて「陽の訪れのように」。
次に大友康平が、甲斐と「BLUE LETTER」をデュエット。ふたりのハスキーな声が交じり合って、いい感じ。
m.c.A・Tの「裏切りの街角」は、原曲とあまりにも違ったアレンジで、ちょっとついていけなかったな。
大黒摩季の「HERO」をはさみ、DA PUMPの「風の中の火のように」で甲斐はひとまずステージを降りる。

後半は「バラードやりましょう」と言って、名曲「最後の夜汽車」。
それから畳み掛けるように、「氷のくちびる」「翼あるもの」「漂泊者(アウトロー)」等が演奏される。
やっぱこの頃の曲はサイコーにいい。思わず拳を握り締め、燃え上がってしまう。
ラストは「破れたハートを売り物に」。メンバー全員が前のほうに出てきて、リズムマシーンに乗せて唄い終了。

この時点で、既に21時。まだまだ続きそうな予感。
アンコールは「ブライトン・ロック」から。ステージを右に左に走り回る甲斐。それにギターの蘭丸がからみつく。
メンバー紹介のあと「ラヴ・マイナス・ゼロ」「観覧車'82」と続いて、再びステージが暗転する。
もうこれでおしまいかなぁ~とも思いつつ、一生懸命アンコールをしていると、甲斐ひとりでステージに登場。
アコースティックで「テレフォン・ノイローゼ」を弾き語る。
そして再びゲストを呼び込み、みんなで盛大に「HERO」を唄う。
曲の途中で、甲斐バンド時代のギター田中一郎が登場。場内が大きくどよめく。
ラストはそのまま田中一郎を交えて、「100万$ナイト」。
この7月に病死した甲斐バンド時代のギター大森信和を偲んで・・・すっごくヘビーでドラマチックな演奏。
ミラーボールがキラキラと光り輝き、その中に浮かび上がる甲斐。すごいもん観た。
全てが終ったのは、21時48分。
ずっしりとした余韻の中、武道館の外へ出ると、正面入口の前でもミラーボールがまわり夜空を照らしていた。
甲斐の「追悼」の想いが、あたりを埋め尽くしているようだった。

さすがに喉も渇きおなかも空いたので、九段下駅前の「さくら水産」へ駆け込む。
武道館帰りとおぼしき人で超満員。さくさくと飲み物と料理を注文してひたすらたいらげる。
23時には閉店ということで、渋谷へと移動。駅前の飲み屋で焼き鳥とホッピー。
盛り上がった気持ちはどうにも収まらず、そのままカラオケへ。
選曲は当然、甲斐バンド。結局、2時半頃まで唄いまくった。

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2004年11月 5日 (金)

ピンク・レディー「モンスターパニック」中野サンプラザ

2004110516時前に映画は終了し、それから中野へ。
18時半からピンク・レディーのコンサートが中野サンプラザであるので、それまであたりをブラつく。
「オールディーズ2」とか懐かしのレコード屋とか、ブロードウェイのゴチャゴチャした店とか・・・。
そんなことをしているうちに開演時間も近づいてきたので、会場へ。

久々の中野サンプラザ、思えば去年の6月、ここからピンク・レディーが復活したんだなぁ~。
席は、1階4列38番。オーケストラピットのところにも席があったので、実質8列目くらいか。
ステージを囲むように席が湾曲していて、ちょうどその折れ曲がるところだったので少々狭い。
今日は踊る気満々で来たのになぁ~大丈夫かなぁ~と思いつつ、18時40分開演。

今日もまた「星から来た二人」を唄いながら、会場中ほどの入り口からミーちゃんケイちゃん登場。
何故かいつもそうなのだが、「あなたの夢は私の夢~」のフレーズのところでケイちゃんと目が合うんだよな~。
などと感激しつつ、気分は一気に最高潮! さすがに中野だけあって、まわりのみんなももちろん大盛り上がり。
セットリストはいつも通りなんだけど、今日はテレビカメラが入ってるからかステージ演出が多少変わってた。
「スーパーモンキー孫悟空」ではドーナツ型の煙が発射され、「愛・GIRI GIRI」ではトーチに真っ赤な火が灯り、
「サウスポー」のラストでは銀色のテープが客席に向かって発射される。

MCはテレビを意識してか、いつもに比べてちょっと控えめだったかな。
それでもクッキーコーナーでは、ソロ時代に唄っていた曲ということで、ミーちゃんは麻丘めぐみの曲、
ケイちゃんはペドロ&カプリシャスの「ジョニィへの伝言」をちょっとずつ披露。
『君こそスターだ』に落ちて良かったという話になり、
「『君スタ』でスターになった人、誰かいたっけ?」「みあたらない・・・」とやりとり。
スター誕生合格シーンの再現では、会場から8社分のプラカードが挙がり、思わずケイちゃんが涙ぐんでた。

振り付けDVDのミラーバージョンの説明をミーちゃんがしていると、
「インターネット見ると、そんなものより背中から撮ったものが欲しかったと(書き込みがあった)」とケイちゃん。
う~ん、どこぞで話題になってたなぁ~。ケイちゃんもネット見るんだな・・・と感心。

そんなふうに進行はいつもよりテンポアップな感じだったけど、いつも通り2時間のステージ。20時40分終了。

中野で夕飯を済ませて、22時頃帰宅。
風呂から出てきたら、なにやら騒がしい。
前のマンションで「6階で火災が発生しました。避難してください」との警報が流れてる!
えぇ~っと思って目を凝らしてみるが、どうにも火の出ている様子はない。
そのうち消防車もたくさん集まってきて、いよいよ大騒ぎ。
けっきょくのところ、鍋の空焚きによる誤報だったということで、ホッとひと安心。
あ~でも洒落にならんなぁ~。

なんか今日は、一日で何日分もの経験をしたような気がする。

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映画「恋の門」

午前中平河町へ出張し、午後はそのまま半休をとった。
ちょうど12時に会議が終わったので、さてどうしようか?と思ったんだけど池袋へ「恋の門」を観に行くことにした。
生ビールを片手にのんびりと昼食をすませ、シネ・リーブル池袋へ。
13時40分からの回、平日昼間ということでお客さんは20~30人程度。
完全入れ替え制で整理番号順の入場だったけど、難なくベストポジションを確保。

映画は、松田龍平と酒井若菜が織りなす恋模様が中心なんだけど、
コスプレやら何やらちょっとイカれた要素が入り混じっていて、正直ついていけないところもあった。
清志郎も出演してるんだけど、ストーリーとはあまり関係なく、歌を唄って終わりという感じ。
当然、そのシーンはめちゃめちゃカッコ良かったんだけど・・・。
でもまぁトータルでみると、なかなか面白かったかなぁ~。酒井若菜はめちゃめちゃ可愛かったし。

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