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2004年12月19日 (日)

麗蘭「ROCK馬鹿と知的ヒッピーを元気にするTOUR」SHIBUYA-AX

Chaboflier20041219今日は、待ちに待った麗蘭SHIBUYA-AXライブ。
今年は本当にCHABO運が悪くて、行く予定のライブに行けなかったりというのが多かったんだけど、
今日は準備万端で渋谷へ向かう。
開場時間17時をかなり過ぎた17時40分頃、会場へ到着。
でもまだ整列入場している最中で、A160番の私はそのまま会場内へ。
物販をちょっとのぞいてからフロアへ入ると、まだまだステージ前には余裕が・・・。
ステージ向かって左、CHABO側の前から4列目くらいをキープすることが出来た。
ステージ前面にはつたが張りめぐらされ、ドラムセット横に置いてある椰子の木が南国ムードをかもし出している。

予定より少し遅い18時15分、SE「Eden.」が流れる。
そしてそれが「浪路はるかに」に変わり、メンバーが登場。
一曲目は、「I Feel Beat」。重厚なBeatがうねりとなって、全身を心地よく包む。いい感じだ。
続けて「SOSが鳴ってる」を演奏した後、挨拶。
「麗蘭今年2004年、13年ぶりにセカンドアルバム出したぞ。今日はそのセカンドアルバムから曲順通りやってやろう」
と言い、『A面』2曲目の「CHABO Jumps again」。
その後、それぞれの曲にまつわる想いをちょっとずつ語りながら、アルバムの曲順通りに演奏が進められていく。
「まだまだこれから厳しい冬だと思うけど、そのあと暖かい春もすぐ来るよ・・・そんな歌だ」と、「Words」。
「メンフィスサウンドに憧れた曲、ブチ込んどいたぜぇ~」ということで、「Simple Love Song」。
「いかれてるアメリカの南部野郎に憧れた曲だ」と、「あこがれの Southern Man」。
「こんな曲を来年は唄いたくない気分になることを願って」と「悲惨な争い」、続いて「今 I Love youを君に」。
なんとも言えない、感動的な展開。
「アルバムにはいくつかのハイライトがあるんだ。もうひとつ重要なハイライト」ということで、
蘭丸がボーカルをとり「天の川サーフ」。

「街中、クリスマスムードだぁ。名古屋がちょうど当日なんだよ、25日で。
だからクリスマスのメドレーでもやろうよなんてみんなで練習したんだ。
なんだけど、名古屋だけやんのちょっともったいないから」と、
派手なサングラスやトナカイの耳をつけたプチ仮装で「ジングルベル~赤鼻のトナカイ」。
ちょっと意外な選曲に、みんな大喜び。「なんかこれが一番ウケてんじゃんかよ~」と思わず一言。
更にクリスマスの曲が続き、「SOUL X'MAS」「Merry X'mas Baby」。
「暑いぜ~冬なのによ~、よーしもう怒った」と言いながら、「真冬の熱帯夜」。
「ファーストアルバムをデジタルミックスした記念にやらせてくれよ」と、「今夜R&Bを・・・」。
そして年末恒例の「時代は代わる」2004年版。
激動の一年を象徴するように、イライラとした怒りが込められた歌詞だった。
「Get Back」のあと、「僕たちはもう行かなくちゃならないんだ」とビートルズの言葉をもじって「R&R Tonight」。
これでいったんステージは終了。

アンコール、まずは麗蘭のワインの宣伝をしてから「WOODSTOCK」、そして「平和BLUES」。
「もうわかってるね、俺たちのアンコールじゃないからね、第二部だよ」と言い、
「この歌を唄って終わんないと、みんななんか年が越せない・・・そんな気分になるっていう歌」ということで
「Hello Good-bye」。う~ん、確かにこの曲は年末に欠かせない曲だよなぁ~。来年はいい事、ありますように・・・。
というわけで、これでおしまい?と思いきや「ミュージック」。この曲も、欠かせない。
「公平が、打ち上げのセッティングがまだ間に合わないって言うんで、メンバー紹介だけして帰る」と言い、
最後は「ミステリー」。「みんな来年元気にやろうぜ」という言葉とともに、Johnの「Happy Christmas」が流れる。
いつもながらに、暖かい思いが湧きあがってくる。そして再びSEが「Eden.」に戻って、21時35分ライブは終了。
とっても内容の濃いライブ、しっかりと堪能することが出来て嬉しかった。

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