忌野清志郎「SILENT NIGHT」SHIBUYA-AX
今日は一大決心をして、朝から大掃除。ホントに久しぶりなので、なかなか片付かない。
奥の部屋から始まって、水まわり、換気扇・・・ 普段絶対やらないようなところを徹底的に掃除。
まだまだって感じだけど、16時頃ひとまず終了させる。
そして向かうはSHIBUYA-AX。清志郎のクリスマスライブ。
17時開場18時開演だけど今日は2階席なので、開演時間まぎわに会場へ到着。
物販でカレンダーを購入し、自分の席2階B列25番へ。
既に1階のフロアはびっしりと人で埋め尽くされてる。
2階席の向こうには筑紫哲也が座ってたり、前の席には玲葉奈が座ってたりする。
18時15分、メンバーが登場し「KINGのテーマ」が始まる。
クリスマスチックなアレンジが加えられ、ステージ後方のクリスマスツリーが光り、クリスマス気分満載。
MCが清志郎を呼び込み、伸ちゃんが「MIDNIGHT BLUE」のイントロを弾きだす。
するとステージ左手から、トナカイに引かれた大きなプレゼントが登場。
その中からマントを羽織った清志郎が、勢いよく飛び出してくる。う~んカッコいいっ!
続いての曲も、この季節には欠かせない「ダーリン・ミシン」。
そして「Merry Christmas Blue Planet~」って、LOVE JETSでも演ってたクリスマスっぽいイントロダクションに続いて、
「Remember You」というフレーズが印象的なソウルフルな新曲。
「Merry Christmas!」と挨拶したあと、「胸が張り裂けそう」。ここで早くも、マントショーが繰り広げられる。
そして「トランジスタ・ラジオ」で盛り上がったあと、新曲の「GOD」。
「KINGの次はGODです。来年からはGODと呼んでください」と言いつつ、その中からもう一曲「サイクリング・ブルース」。
お客さんからの声援のタイミングがあわず、「黙ってろ!喋ろうとしてるんだ」と突っ込みを入れ、
「久々のステージなんで、ちょっと慣れてないんだ」と言い、アコースティックを弾きながら「イヤシノウタ」。
続く「ラクに行こうぜ」では、後半で大盛り上がりとなってマントショーが繰り広げられる。
ここで清志郎は退場し、伸ちゃんのボーカルで「こよいはクリスマス」「Run Rudolph Run」。
伸ちゃんは、ステージ前方のお立ち台でソロを弾いたり、トナカイの騎馬にまたがってステージを動き回ったり。
伸ちゃんのコーナーも、清志郎のステージには欠かせない存在になりつつあるな。
そして伸ちゃんが「鶏肌(チキンスキン)」のイントロを弾くと、マスクと羽をつけてピンクのスーツを着た清志郎が登場。
完全に鳥になりきった感じが、とってもカッコいい。そういや来年、酉年だっけか。
続いて、「お墓」。おぉ~懐かしいなぁって思ってたら、この後RCナンバーが続々と演奏される。
まずは唐突に「スローバラード」が演奏され、続いて「指輪をはめたい」。
イントロだけでゾクゾクっと鶏肌が立ち、上空からは雪が舞い落ちてきて、とっても感動的だった。
そしてソウルフルなナンバー「Sweet Soul Music」。もちろん間に挿入されていたのは、「White Christmas」。
あの頃にタイムスリップしたような感じで、「ドカドカうるさいR&Rバンド」。
続く「雨あがりの夜空に」では、曲の途中でコールアンドレスポンス。
いろいろなバリエーションに答えるお客さんに、清志郎も「全然10年前より若返ってる」とご満悦。
厚見 玲の弾く荘厳なキーボードに乗せて、「クリスマスにみんなに聞きたいことがあるんだ」
「ずいぶん前から聞いているんだ。途中で聞かなかったこともあったけど、最近またここ何年か聞いているんだ」と
言いながら、「愛しあってるか~い?」とみんなで大騒ぎ。
そしてラストは、「低空で飛んでいる鳥なんか、焼き鳥になっちゃうくらい熱いラブソング」という「Baby何もかも」。
最後はマントショー、ふとんショーに続いて、こたつが登場。
みんなでクリスマスケーキを囲み、みかんを食べて、なんともまったりムード・・・。
でも、ばぁぁ~んとコタツをひっくり返して、GODに戻ってソウルフルなシャウト。
「よいお年を~」と叫びつつ清志郎は退場し、ライブは終了。
アンコール、再びメンバーが登場し、「もう一発いくかい?」と「WANTED」。
メンバー紹介に続いて、「上を向いて歩こう」。そして、バリバリの大ヒットナンバー「JUMP」。
カーテンコールの後、メンバーは退場。
これで終わりかな~と思っていると、暗転したステージに何やら白っぽい物体が運び込まれてくる。
それは大きな蝋燭で、円形に並べられた一本一本に灯がともされていく。
そして真ん中に清志郎が立ち、アコースティックギターで「イマジン」を弾き語る。
切々と語りかけるかのように・・・そして最後は、熱いギターソロで終了。
JOHNの「Happy Christmas」が流れ出す。「愛と平和~」という叫び声を残して、清志郎は退場。
ホットなホットなクリスマス・・・21時に全てが終了。
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