« 忌野清志郎「ROMANCE GRAY 35」パルコ劇場1日目 | トップページ | ピンク・レディー「Unforgettable Final Ovation」府中の森芸術劇場 »

2005年3月 3日 (木)

忌野清志郎「ROMANCE GRAY 35」パルコ劇場2日目

Kiyoshiplace20050303昨日から調子がちょっとおかしいなと思っていたら、今日は本格的に熱っぽい。
頑張って会社へ行くも、調子は最悪。
それでも頑張って仕事を終わらせ、17時半に退社して今日も渋谷へと向かう。
清志郎の35周年イベント2日目。昨日と同様、パルコ劇場へ。
18時半過ぎ、会場へ到着。今日もおまけ目当てで「Player」を購入して席へ着く。
今日の席は、L列6番。もうほとんど後から数えたほうが早い列。でもまぁまぁよく見える。

19時5分、まずは昨日と同じく「忌野大辞典 三十五年の五十音」の上映。
15分ほどで終わると、大音量で清志郎が唄う「A Change Is Gonna Come」が流れる。
幕があがり、NICE MIDDLEのメンバーがそれぞれのパートにつく。
MCが登場し、いつものように客を煽る。
ハードなギターから、新曲「ROCK ME BABY」が始まる。
清志郎は色鮮やかなマントに身を包んで登場。
マントを脱ぎ捨てると、黒の上下にロングブーツで、いつもと違った雰囲気。
続けて「GOD」を演ったあと、挨拶。「夕べはちょっとゲスト呼びすぎて失敗したなと思った」と一言。
ニューアルバムから、「愛と平和」「仕草」を演奏。
続いて、「35周年真近ということで、デビュー曲をやります」と「宝くじは買わない」。
そしてフルートをとりだして、新曲の「旅行」。

ここで伸ちゃんのコーナーへ。ん?いつもよりずいぶん早い展開。
「It's Alright」から、「ボスのロックンロールやるぜぇ~」と今日にぴったりの選曲で「シュー」。
例によってシャブちゃんに肩車されて、場内を一周する伸ちゃん。
途中から、白が基調の縞のジャケットを羽織った清志郎がサックスで加わる。
ちょっと唐突に「スローバラード」が演奏され、続いて「トランジスタ・ラジオ」。

「今日もね、友達が駆けつけてくれました」との紹介で、ハイロウズの甲本ヒロトが登場。
最初はちょっと所在なさげな感じだったんだけど、曲が始まるとものすごく強力な存在感。
新曲の「REMEMBER YOU」を手始めに「上を向いて歩こう」「キモちE」と、清志郎と真っ向からぶつかり合い、
唄いまくる姿はとっても感動的でした。あぁ、凄いもん見た・・・。
ここでヒロトは退場し、いつものようにコール&レスポンス。
「もうね、35年もやってきちゃったんだ。そのうち30年近くは、Ohイェ~ッ!とかベイビー!って言ってるんだ。
すごいだろう。珍しいタイプだと思うよ。」
「戦争が世界中で始まってるんだ。でも俺はそんな時代に、イェ~ッ!ベイビー!って言ってるんだ。ざまぁ見やがれ」
という言葉には、清志郎の強い意思が感じられて、思わずグッと来てしまった。
そして最後の曲は、「Baby何もかも」。いつものようにマントショー、布団ショーを交えて終了。

アンコールに応えて清志郎が登場し、いきなり「いつも応援してくれてありがとう」と一言。
「珍しいだろこんな事言うの。初めてかもしんない」と自分でも言っていたけど、本当に珍しい。
でも、それだけ嬉しかったんじゃないかな。
アンコールは「WANTED」から始まり、メンバー紹介をはさんで「JUMP」。
そして再びヒロトも加わって、「雨あがりの夜空に」。
途中にコール&レスポンスも入り、大盛り上がりのうちに終了。
カーテンコールが終わり、最後にヒロトが「忌野清志郎、ROCK'N'ROLL~!」と叫ぶと、
「宝くじは買わない」が流れ出す。曲が終わるまで、お客さんは手拍子を続けていた・・・。

終わったのは、21時10分過ぎ。
時間もかなり早いので、どこかで飲んでいこうと店をさがすがいいところが見つからず、
けっきょく国領の「さくらい」で飲む。

|

« 忌野清志郎「ROMANCE GRAY 35」パルコ劇場1日目 | トップページ | ピンク・レディー「Unforgettable Final Ovation」府中の森芸術劇場 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 忌野清志郎「ROMANCE GRAY 35」パルコ劇場2日目:

« 忌野清志郎「ROMANCE GRAY 35」パルコ劇場1日目 | トップページ | ピンク・レディー「Unforgettable Final Ovation」府中の森芸術劇場 »