ピンク・レディー「Unforgettable Final Ovation」習志野文化ホール
今日は、ピンク・レディーのコンサートを観に習志野へ。
習志野と言っても、駅は津田沼。都営新宿線で馬喰横山まで行って、総武線に乗り換え1時間10分ほどで到着。
いつもなら昼夜参戦なんだけど、今日は昼の部しかチケットがとれてない。
しかも立見席ということもあり、14時前には会場の習志野文化ホールへ。
まずは夜の部のチケットがないかと、わずかな期待を胸に当日券売場へ行ってみる。
すると、ごく普通にゲットする事が出来た。
あぁ~ミラクル! やっぱり実際に足を運んでみるというのが、大事なんだな。
立見席は開演10分前に入場というので、しばらくあたりをブラブラ。
ダフ屋のおっちゃんが7列目があると言うので、交渉のすえ交換。喜び勇んで、会場内へ。
ワンフロア形式のわりとこじんまりとしたホール。
席は7列39番。またしてもケイちゃん側。けっこうステージから近い。
15時過ぎ、開演。最初から異常なほどの盛り上がり。
あまりの盛り上がりに「いい感じですね、みなさんね。わぁ~っと盛り上がってくださって」とミーちゃんが言い、
「この威圧感が、なんとも重たいような、怖いような・・・そんな感じだからね」とケイちゃんが言う。
モンスターシリーズを唄い終わった後、「それにしてもあなた、今日すっごい踊ってない?みんな。
一番前の人達、私達よりも激しく踊ってどうすんのよ。立場をわきまえなさいよ。
みんなを見て頑張らなきゃって思う私はなんなのかしら?」とケイちゃんが一言。
更に「途中でやめるわけにはいかないでしょ。このトシになって・・・昔ならまだしも。
やめないわよ、いくら家庭があったって。そんなもの、駄目になるときは駄目になる」とケイちゃんが言うと、
「私はじめて聞いたわ、そんな言葉。なによりも大事だと思ってたぁ~」とミーちゃんが突っ込む。
それに対して「家庭は大事だけど、いまここで家庭を思い出してこんなことできるわけないじゃないの。
全てを捨ててここに立ってるんだから」とケイちゃんが力強く宣言。
「OH!」の後、「トシをとれたことがね、今すっごく嬉しく思える」という話の中で、
「確かに美貌は失っていくけど」「下がるとこは下がるし・・・」と話しているうちに、
「でも胸は豊かになる・・・胸じゃないか、心だ」と言い間違えるケイちゃん。
「胸も下がってきてるしさ」とミーちゃんが言うと、「下がる胸もないって感じ」とケイちゃんがポツリ。
お客さんが大ウケすると、「ウケすぎじゃないですか、みなさん。ヒドイ!見たことないのに」と憤慨するケイちゃん。
「渚のシンドバッド」の振り付け練習のとき、
ケイちゃんのわきの下にスパンコールがついているのをお客さんから指摘され、
「処理し忘れたのかと思った」とミーちゃんが言うと、「薄いのにヘンだな(と思った)」とケイちゃん。
「ここ、一生懸命やるとこなんですけど・・・」とふたり大爆笑。
そんな感じで盛り上がったままコンサートは進み、「残すところあと一曲となりました」との言葉。
いつもながらの「えぇ~っ」の声に、「聴こえな~い」とケイちゃんが言うと、
それをかき消すかのようにさらに「えぇ~っ」との声があがる。これは初めてのパターンだったな。
こうして昼の部は、17時20分頃終了。
夜の部までの間、駅周辺を探検。
丸井やPARCOといったデパートや、ショッピングセンターは充実しているんだけど、
いわゆる‘繁華街’というのが見当たらず、なんとも寂しい限り。
なんとか見つけた飲み屋で、かつおの刺身と焼きなすをつまみにビールと泡盛を飲む。
夜の部も近づいてきたので、再び会場に戻る。
今度の席は、28列14番。ミーちゃん側の後から3列目。
ステージからはちょっと遠かったけど、PA機材の横だったため、
三席分くらいを専有することが出来たので、なかなか良かった。
19時に開演。夜の部もものすごい盛り上がり。
「熱いノリが怖いのよ。それヤレ、それヤレっていう感じで」と、ケイちゃんがこぼすほど。
そのせいかモンスターシリーズの後、ミーちゃんは完全に大の字に・・・。
思わずケイちゃんが駆け寄り、「動いてすぐ止まっちゃ駄目だよ。心臓が止まっちゃう」と介抱。
「心臓止めてくれたほうが、楽になると思うよ」と、ミーちゃんが思わず漏らす。
お客さんいじりのとき、天使と悪魔をイメージしたというコスプレのお客さんを見つけ、
「そんな曲あったっけ?」と言いながら、「あのひとぉ~は~、あ~くまぁはぁ~」と唄い出したのには笑った。
警備のアルバイトのお兄さんにも、「楽しんでやんなさいよ。そんなんじゃしょうがない」とケイちゃんが突っ込むと、
「おばちゃんうるさいんだよ~」とミーちゃんがフォロー。
という感じで、いつも以上に盛り上がって21時20分に終了。
なんか、だんだん時間も長くなっているような気がするなぁ。
大満足の中、再び総武線と都営新宿線とを乗り継いで帰ってまいりました。
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