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2005年4月30日 (土)

ピンク・レディー「Unforgettable Final Ovation」習志野文化ホール

20050430今日は、ピンク・レディーのコンサートを観に習志野へ。
習志野と言っても、駅は津田沼。都営新宿線で馬喰横山まで行って、総武線に乗り換え1時間10分ほどで到着。
いつもなら昼夜参戦なんだけど、今日は昼の部しかチケットがとれてない。
しかも立見席ということもあり、14時前には会場の習志野文化ホールへ。
まずは夜の部のチケットがないかと、わずかな期待を胸に当日券売場へ行ってみる。
すると、ごく普通にゲットする事が出来た。
あぁ~ミラクル! やっぱり実際に足を運んでみるというのが、大事なんだな。
立見席は開演10分前に入場というので、しばらくあたりをブラブラ。
ダフ屋のおっちゃんが7列目があると言うので、交渉のすえ交換。喜び勇んで、会場内へ。
ワンフロア形式のわりとこじんまりとしたホール。
席は7列39番。またしてもケイちゃん側。けっこうステージから近い。

15時過ぎ、開演。最初から異常なほどの盛り上がり。
あまりの盛り上がりに「いい感じですね、みなさんね。わぁ~っと盛り上がってくださって」とミーちゃんが言い、
「この威圧感が、なんとも重たいような、怖いような・・・そんな感じだからね」とケイちゃんが言う。

モンスターシリーズを唄い終わった後、「それにしてもあなた、今日すっごい踊ってない?みんな。
一番前の人達、私達よりも激しく踊ってどうすんのよ。立場をわきまえなさいよ。
みんなを見て頑張らなきゃって思う私はなんなのかしら?」とケイちゃんが一言。
更に「途中でやめるわけにはいかないでしょ。このトシになって・・・昔ならまだしも。
やめないわよ、いくら家庭があったって。そんなもの、駄目になるときは駄目になる」とケイちゃんが言うと、
「私はじめて聞いたわ、そんな言葉。なによりも大事だと思ってたぁ~」とミーちゃんが突っ込む。
それに対して「家庭は大事だけど、いまここで家庭を思い出してこんなことできるわけないじゃないの。
全てを捨ててここに立ってるんだから」とケイちゃんが力強く宣言。

「OH!」の後、「トシをとれたことがね、今すっごく嬉しく思える」という話の中で、
「確かに美貌は失っていくけど」「下がるとこは下がるし・・・」と話しているうちに、
「でも胸は豊かになる・・・胸じゃないか、心だ」と言い間違えるケイちゃん。
「胸も下がってきてるしさ」とミーちゃんが言うと、「下がる胸もないって感じ」とケイちゃんがポツリ。
お客さんが大ウケすると、「ウケすぎじゃないですか、みなさん。ヒドイ!見たことないのに」と憤慨するケイちゃん。

「渚のシンドバッド」の振り付け練習のとき、
ケイちゃんのわきの下にスパンコールがついているのをお客さんから指摘され、
「処理し忘れたのかと思った」とミーちゃんが言うと、「薄いのにヘンだな(と思った)」とケイちゃん。
「ここ、一生懸命やるとこなんですけど・・・」とふたり大爆笑。

そんな感じで盛り上がったままコンサートは進み、「残すところあと一曲となりました」との言葉。
いつもながらの「えぇ~っ」の声に、「聴こえな~い」とケイちゃんが言うと、
それをかき消すかのようにさらに「えぇ~っ」との声があがる。これは初めてのパターンだったな。

こうして昼の部は、17時20分頃終了。
夜の部までの間、駅周辺を探検。
丸井やPARCOといったデパートや、ショッピングセンターは充実しているんだけど、
いわゆる‘繁華街’というのが見当たらず、なんとも寂しい限り。
なんとか見つけた飲み屋で、かつおの刺身と焼きなすをつまみにビールと泡盛を飲む。

夜の部も近づいてきたので、再び会場に戻る。
今度の席は、28列14番。ミーちゃん側の後から3列目。
ステージからはちょっと遠かったけど、PA機材の横だったため、
三席分くらいを専有することが出来たので、なかなか良かった。

19時に開演。夜の部もものすごい盛り上がり。
「熱いノリが怖いのよ。それヤレ、それヤレっていう感じで」と、ケイちゃんがこぼすほど。
そのせいかモンスターシリーズの後、ミーちゃんは完全に大の字に・・・。
思わずケイちゃんが駆け寄り、「動いてすぐ止まっちゃ駄目だよ。心臓が止まっちゃう」と介抱。
「心臓止めてくれたほうが、楽になると思うよ」と、ミーちゃんが思わず漏らす。

お客さんいじりのとき、天使と悪魔をイメージしたというコスプレのお客さんを見つけ、
「そんな曲あったっけ?」と言いながら、「あのひとぉ~は~、あ~くまぁはぁ~」と唄い出したのには笑った。
警備のアルバイトのお兄さんにも、「楽しんでやんなさいよ。そんなんじゃしょうがない」とケイちゃんが突っ込むと、
「おばちゃんうるさいんだよ~」とミーちゃんがフォロー。

という感じで、いつも以上に盛り上がって21時20分に終了。
なんか、だんだん時間も長くなっているような気がするなぁ。
大満足の中、再び総武線と都営新宿線とを乗り継いで帰ってまいりました。

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2005年4月16日 (土)

ピンク・レディー「Unforgettable Final Ovation」長野県県民文化会館

20050416今日は、ピンク・レディーのコンサートで長野へ。
せっかくなのでのんびり一泊と思っていたのだが、長野オリンピック記念マラソンというのがあるそうで、
ホテルがとれずに日帰りという強行スケジュール。
11時28分の新幹線に乗ると、ちょうど100分で長野に到着。
街はマラソン一色という感じで、駅構内でもイベントのようなものをやっている。
長野といえば“そば”というわけで、さっそく蕎麦屋を探す。
何軒かのぞくがどこも満員で、ようやく「飛騨」という店を見つけ、ビールを片手にざるそば大盛を食べる。
冷たくってコシがあって、やっぱり旨いわぁ~。サイコー!

そんなことをしているうちに14時近くになったので、会場の長野県県民文化会館へと向かう。
駅から15分と聞いていたんだけど、意外とすんなりと到着。
ガラス張りのわりと新しい感じの作りで、なかなか綺麗なホール。
席は1階に列60番、ケイちゃん側の一番端っこ。ちょっとステージから遠いのが残念。
15時ちょうどに開演。それからはいつも通り、お客さんは総立ちのまま大いに盛り上がる。

いつものように「そろそろピンク・レディーになるか!」と気合を入れるとき、
「外ではね、一生懸命走ってる人もいると・・・それに匹敵するほどのこのコンサート」とマラソンを引き合いに出し、
「あらためてピンク・レディーになるかって言われると、毛穴がキュっとしまって、
イヤだ~なりたくないと思っちゃうのはどういうことでしょうか?」と思わずケイちゃんが本音を漏らす。
それでも華麗に「ヘンシン!」して、フルパワーのステージが繰り広げられる。

「カメレオン・アーミー」にまつわるMCでも、ケイちゃん絶好調。
お客さんが踊っているのを見て、
「前のほうの人、いっしょにこんな(イントロの手を交互に上に突き出す振り)やってたら、
おかしいやらおかしいやら・・・せっかく気合入れてるというのに」と爆笑。
「唄わないわけにはいかなかったのかな?」と言うと、お客さんから「いかな~い」との声。
それに対して、「みんなが決めるんじゃないの。私たちが決めるの」ときっぱり。

残りあと1曲という言葉にお客さんが「え~っ!」と言うと、「聴こえないもん」と言うケイちゃん。
5月26日にVol.3がラストを迎え、5月27日にツアーの本当の最後を迎えるということで、
「どうする?」「何やろうかなって。二年間の打ち上げ、全員でやっちゃおうかねっていう感じでね」
「命があれば」「どうなることやら、私たちにもわからない。死人が出るかもしれません」としばしやり取り。

このようにいつも通りのテンションで、17時過ぎに昼の部は終了。
それから夜の部まで、ブラブラと長野の街を探検する。
このへんでは善光寺が名所みたいなんだけど、駅のちょうど反対側にあり、けっこう距離もあるので断念。
ブラリと「ダイソー」に寄ってルミカライト買ったり、ちょっとした小物の店を覘いたりしているうちにそろそろ時間。
会場へと引き返す。

今度の席は、1階と列24番。今度は、ミーちゃん寄りのほぼ真ん中。
さっきよりステージが近いうえに通路際で、なかなかゴキゲンな席。
ちょっとフライング気味に注意事項の説明が流れ、19時ちょうどに開演。

夜の部も、昼の部以上にゴキゲンなステージで、お客さんのノリもサイコー。
ふと気づいたのだが、ライティングが前よりも派手になったような・・・ツアーの途中で、そんなわけないか?
でも、ステージ後方のお立ち台へつながる階段がいろいろなバリエーションで光ったり、
ステージ上空に掲げられる「PinkLady」のネオンがキラキラ光ったり・・・前はしてなかったと思うんだけどな。

アメリカ進出時、日本では失敗したとか酷評されたことに関して、
「いいわよ、私たちが死ねばわかるから。大体そうじゃない、業績っていうのは死ぬと認めてもらえる」と
ケイちゃんが言うと、「そんなもんかもしれないね、さっさと死ぬか」とミーちゃん。
「とんでもないわよ、これからよ」「新婚のいま一番幸せなときに死んでたまるかって感じよね?」とのやりとりの後、
「新婚っていってももう三年よ。ごめんなさい、初々しくって。
いいじゃないミーさんだって、離婚して一年もたったんだから」と、けっきょくケイちゃんのノロケで終わる。

「自慢話と、昔ばなしと、おんなじ話何回もする・・・年とった証拠だよ。嫌われるんだよ、世間じゃ」とミーちゃんが言うと、
「嫌われてるかもね。いいじゃん別に、嫌われたって。こんなにいいステージやってるんだから」とケイちゃん。
う~ん、まったくその通りだなぁ。
そんな話をしているとき、ステージに送られる風が強すぎたのか、ケイちゃんの衣装の裾がフワフワ。
ちょっとばかりドキドキしてしまった。

怪物シリーズを唄った後、「言いたいことが一言あるんだけど」とケイちゃん。
「このへんの後のほうで、写真を撮ってる人がいました」との言葉に、場内大ブーイング。
ケイちゃんは「せっかくみんな楽しく観てるので、こんな小言は言いたくないけど、47歳だから言ってもいいかな?
みんなだって撮りたいもんね~。それをグッと我慢して大人になってるんだから」と続ける。
さすがにプロって感じで、毅然とした態度がカッコ良かったな。
「苦しいの忘れちゃったわよ、そんなこと言ってたら」とミーちゃんがフォローするが、
「私もすごい苦しかったんだけど、写真なんか撮ってんなよ~とか思いながら怒りまくって唄ってたら、
疲れたわミーさん」とケイちゃんはまだ納得できない模様。
それに対して「違うエネルギーが湧いてきて、元気になっちゃったんじゃない?」と、
再度フォローするミーちゃんもまたカッコ良かった。

お客さんいじりのコーナーでは、
「ここ(最前列)ぞろぉ~って、すごい勢いでいっしょに踊ってくれるじゃない。
私はいつもケイを視界に入れながらあわせて踊ろうとしてるのに、
なんかねいっしょにあわせなきゃいけないみたいな感じになっちゃうのよ。気になるよね~。
ピンク・レディー、何人グループだっけ?」とミーちゃんが一言。
それくらいに盛り上がりまくって、21時過ぎにステージは終了。

余韻を楽しむのもそこそこに、急いで長野駅へ戻る。
そして21時40分発の新幹線に乗って、東京へと帰って参りました。

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2005年4月 3日 (日)

ピンク・レディー「Unforgettable Final Ovation」静岡市民文化会館

20050403朝、8時頃に目が覚める。身支度をして、9時半頃チェックアウト。
しばらくブラブラした後、11時頃、プリンセス大通りの「いば昇」へ。
うまきとひつまぶしを食べながら、ビールで乾杯。
そして、急いで名古屋駅へ戻り、12時13分のひかりで静岡へ。
何をするまでもなく、13時5分、あっというまに静岡に到着。
そのまま、会場の静岡市民文化会館へ向かう。
行く途中、常葉学園の別館みたいな建物があったり、さすがにピンク・レディーの故郷、静岡っていう感じ。
ちょうどこの日は「静岡祭り」らしく、会場のある駿府公園はお祭り気分でいっぱい。

そんな中、会場内へ。ちょっと歴史を感じさせるホール。
私の席は、1階9列48番。ケイちゃん寄りのちょっと端の通路際。
何故かわからないけど、今回のツアーはけっこうこういう位置が多いなぁ~。
でも、会場がそんなに広くなかったので、わりとステージが近くてなかなか良い席だった。

14時半、今日もまた開演前から、会場内はダンスと手拍子とで大盛り上がり。
そして、ピンク・レディーが登場するときには、殺気さえも感じられるくらいだった。
ミーちゃんも、「静岡のノリが変わったねぇ~。昔と全然違うねぇ~。時代って変わるもんなんだなぁ~」としみじみ。
それに応えるように、ふたりもいつもに増して全力投球。
怪物シリーズの後、シンどそうな格好をするのはどこの会場もそうなんだけど、
今回ミーちゃんは完全にバタリと倒れこんでた。
「(カメレオン・アーミーが)こんなにキツいとは思わなかった。むかし軽く踊ってたからさ」とケイちゃんが言い、
「ケイちゃん踊りってヤツ?」とミーちゃんが突っ込むと、「いまは返上したのよ。キレるわよ~」とケイちゃん。

そんな感じで張り切りすぎたのか、「ペッパー警部」のラストで退場するとき、ミーちゃんが派手に転倒。
でも無事だったようで、最後まで熱いステージを繰り広げてくれた。
16時半過ぎ、昼の部は終了。

夜の部までの間、駿府公園を散策。
「静岡祭り」ということで、たくさんの出店が立ち並び、大勢の人でごったがえしていた。
けっこう暖かく、桜の花もちらほら咲いてたりして、なかなかいい感じの午後だ。
しばらくのんびりした後、静岡駅のほうへ足を伸ばす。
路上でも大勢の人が踊っていて、あぁ~お祭り!って感じの雰囲気。
久しぶりに来たので覚えてないかと思ったんだけど、見覚えのある街並みがところどころに顔を出す。

夜の部も近づいてきたので、会場へと引き返す。
今度の席は、1階9列44番。さっきと同じ列だけど、若干真ん中寄りになったという感じ。
これまた期待できますなぁ~。

フライング気味に注意事項の説明が始まり、18時30分にはピンク・レディー登場。
あいかわらずパワフルなんだけど、さすがにお疲れ気味なのか、
「スケジュールきついねぇ~声はオカマの声になっちゃうし」とミーちゃんが言うと、
「でもオカマならいいけど、私オカマの日曜日みたいな感じよ」とケイちゃん。
怪物シリーズの後、ケイちゃんは「もう許してください・・・」と言いだすし、ミーちゃんは帰ろうとするし。。。
それでも、「私たちここまで行ってんのに、みんなはどうなの?」
「ぬるま湯につかってんじゃないの? 冗談じゃないわよ、私たちだけ苦しいなんて」とお客さんを煽る。

「OH!」のイントロでは、ケイちゃんがひどく咳き込んでたので、とっても心配。
2時間のコンサートを1日2回、それを2日連続というのは確かにハードだよな。
でも今日は、なんてったって静岡。
「渚のシンドバッド」の振り付け指導で、ミーちゃんが「あちらの白髪のお父様」とスポットをあてたら、
なんとケイちゃんの中学3年生の担任の池ヶ谷先生というハプニング。
ミーちゃんケイちゃんは、もちろんおおはしゃぎ。
最後に「大好き静岡!」とケイちゃんが叫んで、ステージはひとまず終了。
アンコール、「UFO」のイントロが流れた瞬間のどよめきが、いつもより大きく聴こえて鳥肌モノだった。

そんな感じで、20時半過ぎに終了。新幹線の時間もあるので、ソッコーで静岡駅へ向かう。
途中、「静岡まつり」のフィナーレなのか、花火が打ち上げられていた。
まるで、ピンク・レディーの凱旋を祝うかのように・・・。
静岡駅に戻ると、バックバンドのベーシストが居たのでびっくり!
ステージ終わってまだ間もないというのに・・・ 急いで帰る必要でもあったのかな?
20時56分のこだまに乗って、うなぎ弁当を食べながら東京へ帰った。
こうして、夢と怒涛の二日間は終わりを告げたのであった。

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2005年4月 2日 (土)

ピンク・レディー「Unforgettable Final Ovation」愛知県芸術劇場

20050402今週末は、夢と怒涛のピンク・レディー2days4stage。今日は名古屋、明日は静岡と、まさに「追っかけ」。
12時13分ののぞみに乗り、駅弁をパクついているうちに13時55分に名古屋へ到着。
ちょっと時間があったので、まずは名駅西口のCD屋「69」へ。
あれこれ物色するが特にめぼしいものは見当たらず、地下鉄で栄へ向かう。
14時半には、栄に到着。会場の愛知県芸術劇場は、すぐそこだ。

開演時間も近づいているので、すぐに会場入り。昼の部の席は、4階L列13番。
しかしまぁ~4階っていうのはなんとも・・・。ステージは遥か下、今回ばかりは落ち着いて観るしかないかな?
と思っているうちに、15時過ぎ開始。スクリーンでの注意事項説明に続き、「百発百中」が流れる。
曲にあわせて常連さんのひとりが踊り出し、会場全体が手拍子で応援する。
開演前から異常な盛り上がり、そしていよいよピンク・レディーの登場!で、場内総立ち。
4階はおろか5階のてっぺんまで総立ちで、私もいつもと変わらずノリまくってしまった。
それに、いつもと違ったアングルでステージが観れて、4階席というのもそれはそれでよかったような気がする。

ステージのふたりもそれに応えて大奮闘。MCも新ネタがちらほら。
アメリカ進出の話のとき、「あのままアメリカに残ったら、いまごろブヨブヨに太っちゃったり・・・」とケイちゃん。
確かに、人の運命なんてわかんないもんだからなー。
怪物シリーズの後、「いい感じに手穴も開いてきたし、ケイさん、血管浮き出して切れそうだし」とミーちゃんが言うと、
「わかってるの。こっちが出るのよ。なんか見えるの右目で」とケイちゃん。
「いい感じにね血管が開ききって、なんかこうよくわかんないの。ふ~っと・・・悪い薬でもやってるような」と、
更にダメ押しの一言。

中盤、バラードのコーナーでハプニングが発生。
「OH!」のイントロの音が機材トラブルで出なくて、しばらく間が空いてしまった。
「ああいう時間って、長~く感じるのよね~。そんなに長くはないのよ、でも」とケイちゃんが言うと、
「こういうトラブルに出会うっていうのも、いゃぁ~みなさんラッキーですねぇ~。
いつも聴いて頂いている「OH!」とは、一味ちがう「OH!」を聴いて頂いた感じになると思います。」とミーちゃんがフォロー。
「私たちも切羽詰った思いをこめて・・・という感じだったわね」と、さらにケイちゃん。
「私たち解散して、確かこのあいだで丸24年? この24年間、いろんなことがあったじゃない。
ここにいらっしゃる皆さんも、ホントに24年間みんないろんなことあったでしょ。
みんな頑張って生きてきたね~っていう、偉かったねぇ~っていう気持ちになっちゃうの、この歌を唄うと」と
ケイちゃんが言うと、「みんなでハグハグしたいって感じよね~」とミーちゃん。ム~感無量である。

アンコール「星から来た二人」の最後、いつものようにマイクをはずして生声でハモる。
さすがに4階席だと厳しいかなぁ~と思っていたけど、なんのなんの、ここまでしっかりと伝わってきた。
というよりむしろ、近くで聴くより感動してしまった。なんというパワーなんだろ・・・。
というわけで、あまりの席運の悪さに最初はどうなるかと思ったんだけど、
かなり盛り上がった昼の部は17時5分に終了。

会場を出て真ん前のオアシス21にのぼり、しばらく余韻を楽しむ。
栄のほうに目をやると、交差点のビルに観覧車が出来ていてびっくり!
その後、今夜泊まる「ホテルエコノ名古屋栄」へチェックイン。
愛知万博のためか、いつも泊まるホテルが満室だったのでここにしたのだが、
テレビ塔横というロケーションはまずまずなんだけど、雑居ビルの5階がフロントというのがいまいち。
部屋もまずまずってとこかな? しばらくテレビを観ながらまったりと過ごす。

夜の部の開演時間19時が迫ってきたので、ホテルを出て会場へ。
とは言ってもすぐ近くなので、ほどなく到着して会場内に入る。
今度の席は、1階2列31番。ケイちゃん側のちょっと端寄りだけど、通路際でサイコーの席。
ステージがホントに真近に見える。

夜の部も、開演前から大盛り上がりの大騒ぎ。そんな中、ミーちゃんケイちゃんが登場。
やっぱり二人の表情がよく見えると、感動もひとしおって感じかな。
お客さんのノリもサイコーで、「みんな怖いよ。ノリ過ぎて」とケイちゃんが思わずもらす。
怪物シリーズが終わった後、あまりのキツさに「満足しましたかぁ~? じゃぁ終わります」、
「カメレオン・アーミーは、唄っちゃいけなかったね」「観るもんよ。唄うもんじゃない」
「踊りがねぇ、踊りじゃないね」と、ふたりでしばらくボヤきまくる。

「渚のシンドバッド」の前のお客さんいじりのコーナーで、最前列で座ったままのおじさんに対して、
「鼻血でも出てんじゃないの。だって下半身がよく見える席だもの、座っていたいのよ」と言うミーちゃんに対して、
「ミーさん、大人になりましたね。そういう発言は、わたし結婚してても出来ないわ。
やっぱ離婚すると一皮むけていいねー」とケイちゃんが突っ込む。

「マツケンサンバなんて目じゃないわ」とケイちゃんが言うくらい、もの凄い盛り上がりのうちに終了。
アンコールラストで、ミーちゃんが思わず涙ぐんでいたのが、とっても印象的だった。
時間は、21時5分過ぎ。

外へ出ると雨が降っていたので、ひとまずホテルへ傘をとりに戻り、再び夜の街へ。
お腹もすいていたので、「鳥銀」へ行ってみる。本店は満席というので、「鳥銀喜楽」に案内される。
こじんまりとしていて、まずまずの雰囲気。コーチンの刺身や焼鳥をつまみに、地酒を飲む。
なかなか美味しかったけど、ちょっと高くついたかな?
既に23時になろうとしていたが、かまうことなく「富士子」へ。
手羽先なんかを頼んで、再びビールで乾杯。
1時間ほど居て、ホテルへ戻る。いつのまにか就寝。

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