ピンク・レディー「Unforgettable Final Ovation」愛知県芸術劇場
今週末は、夢と怒涛のピンク・レディー2days4stage。今日は名古屋、明日は静岡と、まさに「追っかけ」。
12時13分ののぞみに乗り、駅弁をパクついているうちに13時55分に名古屋へ到着。
ちょっと時間があったので、まずは名駅西口のCD屋「69」へ。
あれこれ物色するが特にめぼしいものは見当たらず、地下鉄で栄へ向かう。
14時半には、栄に到着。会場の愛知県芸術劇場は、すぐそこだ。
開演時間も近づいているので、すぐに会場入り。昼の部の席は、4階L列13番。
しかしまぁ~4階っていうのはなんとも・・・。ステージは遥か下、今回ばかりは落ち着いて観るしかないかな?
と思っているうちに、15時過ぎ開始。スクリーンでの注意事項説明に続き、「百発百中」が流れる。
曲にあわせて常連さんのひとりが踊り出し、会場全体が手拍子で応援する。
開演前から異常な盛り上がり、そしていよいよピンク・レディーの登場!で、場内総立ち。
4階はおろか5階のてっぺんまで総立ちで、私もいつもと変わらずノリまくってしまった。
それに、いつもと違ったアングルでステージが観れて、4階席というのもそれはそれでよかったような気がする。
ステージのふたりもそれに応えて大奮闘。MCも新ネタがちらほら。
アメリカ進出の話のとき、「あのままアメリカに残ったら、いまごろブヨブヨに太っちゃったり・・・」とケイちゃん。
確かに、人の運命なんてわかんないもんだからなー。
怪物シリーズの後、「いい感じに手穴も開いてきたし、ケイさん、血管浮き出して切れそうだし」とミーちゃんが言うと、
「わかってるの。こっちが出るのよ。なんか見えるの右目で」とケイちゃん。
「いい感じにね血管が開ききって、なんかこうよくわかんないの。ふ~っと・・・悪い薬でもやってるような」と、
更にダメ押しの一言。
中盤、バラードのコーナーでハプニングが発生。
「OH!」のイントロの音が機材トラブルで出なくて、しばらく間が空いてしまった。
「ああいう時間って、長~く感じるのよね~。そんなに長くはないのよ、でも」とケイちゃんが言うと、
「こういうトラブルに出会うっていうのも、いゃぁ~みなさんラッキーですねぇ~。
いつも聴いて頂いている「OH!」とは、一味ちがう「OH!」を聴いて頂いた感じになると思います。」とミーちゃんがフォロー。
「私たちも切羽詰った思いをこめて・・・という感じだったわね」と、さらにケイちゃん。
「私たち解散して、確かこのあいだで丸24年? この24年間、いろんなことがあったじゃない。
ここにいらっしゃる皆さんも、ホントに24年間みんないろんなことあったでしょ。
みんな頑張って生きてきたね~っていう、偉かったねぇ~っていう気持ちになっちゃうの、この歌を唄うと」と
ケイちゃんが言うと、「みんなでハグハグしたいって感じよね~」とミーちゃん。ム~感無量である。
アンコール「星から来た二人」の最後、いつものようにマイクをはずして生声でハモる。
さすがに4階席だと厳しいかなぁ~と思っていたけど、なんのなんの、ここまでしっかりと伝わってきた。
というよりむしろ、近くで聴くより感動してしまった。なんというパワーなんだろ・・・。
というわけで、あまりの席運の悪さに最初はどうなるかと思ったんだけど、
かなり盛り上がった昼の部は17時5分に終了。
会場を出て真ん前のオアシス21にのぼり、しばらく余韻を楽しむ。
栄のほうに目をやると、交差点のビルに観覧車が出来ていてびっくり!
その後、今夜泊まる「ホテルエコノ名古屋栄」へチェックイン。
愛知万博のためか、いつも泊まるホテルが満室だったのでここにしたのだが、
テレビ塔横というロケーションはまずまずなんだけど、雑居ビルの5階がフロントというのがいまいち。
部屋もまずまずってとこかな? しばらくテレビを観ながらまったりと過ごす。
夜の部の開演時間19時が迫ってきたので、ホテルを出て会場へ。
とは言ってもすぐ近くなので、ほどなく到着して会場内に入る。
今度の席は、1階2列31番。ケイちゃん側のちょっと端寄りだけど、通路際でサイコーの席。
ステージがホントに真近に見える。
夜の部も、開演前から大盛り上がりの大騒ぎ。そんな中、ミーちゃんケイちゃんが登場。
やっぱり二人の表情がよく見えると、感動もひとしおって感じかな。
お客さんのノリもサイコーで、「みんな怖いよ。ノリ過ぎて」とケイちゃんが思わずもらす。
怪物シリーズが終わった後、あまりのキツさに「満足しましたかぁ~? じゃぁ終わります」、
「カメレオン・アーミーは、唄っちゃいけなかったね」「観るもんよ。唄うもんじゃない」
「踊りがねぇ、踊りじゃないね」と、ふたりでしばらくボヤきまくる。
「渚のシンドバッド」の前のお客さんいじりのコーナーで、最前列で座ったままのおじさんに対して、
「鼻血でも出てんじゃないの。だって下半身がよく見える席だもの、座っていたいのよ」と言うミーちゃんに対して、
「ミーさん、大人になりましたね。そういう発言は、わたし結婚してても出来ないわ。
やっぱ離婚すると一皮むけていいねー」とケイちゃんが突っ込む。
「マツケンサンバなんて目じゃないわ」とケイちゃんが言うくらい、もの凄い盛り上がりのうちに終了。
アンコールラストで、ミーちゃんが思わず涙ぐんでいたのが、とっても印象的だった。
時間は、21時5分過ぎ。
外へ出ると雨が降っていたので、ひとまずホテルへ傘をとりに戻り、再び夜の街へ。
お腹もすいていたので、「鳥銀」へ行ってみる。本店は満席というので、「鳥銀喜楽」に案内される。
こじんまりとしていて、まずまずの雰囲気。コーチンの刺身や焼鳥をつまみに、地酒を飲む。
なかなか美味しかったけど、ちょっと高くついたかな?
既に23時になろうとしていたが、かまうことなく「富士子」へ。
手羽先なんかを頼んで、再びビールで乾杯。
1時間ほど居て、ホテルへ戻る。いつのまにか就寝。
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