ピンク・レディー「Unforgettable Final Ovation」大阪厚生年金会館 大ホール
今日は、ピンク・レディーのコンサートで大阪へ。
ここんとこ週末は連チャンで遠征だったのだが、それも今日でおしまいかと思うとちょっとフクザツな気持ち。
9時33分の新幹線に乗り、12時9分に新大阪に到着。そのまま心斎橋へ。
ひとまず、会場の大阪厚生年金会館に行ってみる。
当日券売り場を覘くと、13時発売とはいうものの、当日券は出るかどうかわからないとのこと。
友人と13時に待ち合わせしていたので、あきらめて待ち合わせの心斎橋へ。
友人とは、久々の再会。とりあえずお昼ご飯ということで、浪花そばを食べながらビールで乾杯。
1時間ほど話し込んで、会場の大阪厚生年金会館へと向かう。
建物はちょっと古い感じの作りだけど、中に入るとなかなかキレイ。
席は、1階T列36番。PA前の一番後だけど、ド真ん中だし、思ったよりもステージが近く感じた。
ステージと1列目との間に一段下がったエリアがあるので、その分遠くなってるんだけどそれを感じさせない。
15時ちょうどに開演。
さすが大阪と言うべきか、最初から最後までものすごい盛り上がり。
地方公演は最後ということもあり、ステージの二人もいつもに増して気合が入っていた。
「モンスター」の後、「もう一回!」というお客さんに「退場! そんなこと言うヤツは退場だぁ」とケイちゃん。
「すごい汗なのよ、ホントに。私の豊かな胸と胸の間、滝のように流れてるから。絶対更年期だわ」と言うケイちゃんに、
「そうね~もう否定はしないわ」とミーちゃんも同調。
この日もカメラを使ったお客さんがいたようで、「子供じゃないんだから。さっき豚さんと牛さんが言ったでしょ。
もう使っちゃ駄目よ。わかった? いい大人なんだから」と諭すケイちゃんもまた素敵。
「ツアーも最後よ、あなた。ここで死んだって、しょうがないっていうか」とケイちゃんが言うと、
「ここで死んじゃったらさ、26・27日がまだあるから」とミーちゃん。
「そういう気持ちでやらないと。大阪のみなさん」と更にケイちゃんが続けると、
「それはそうよ、一本一本どんな思いでやってるか。だからこの二年が、どんなに長く感じたか・・・」とミーちゃん。
「おうちでご主人待ってるんだからあなた、血管の一本が切れたって困るでしょ」とミーちゃんが心配するも、
「そんときはそんときでしょ」と言うケイちゃんに、「介護にまわってもらうか」とブラックな発言のミーちゃん。
そんな感じで始まった「世界英雄史」、ステージ前の一段下がったエリアにケイちゃんが降りてきて
拳を振り上げてお客さんを煽る煽る。お客さんもそれに応えて、大いに盛り上がる。
バラードコーナーの後、ニューヨークの映像が流れる場面では、
スクリーンに映し出される映像が、何故かスペシャルバージョンになっていた。
「渚のシンドバッド」前の振付練習、「クロール、平泳ぎ」と言いながら、
ミーちゃんが思わず「波乗りパイレーツ」の振りをしてしまうハプニング。
すかさずケイちゃんが、「もうボケが入ったんじゃない?」と突っ込む。
そんな感じで、もの凄い盛り上がりの中、17時20分終演。
夜の部までの間、心斎橋にあるカウンターBARでビールとバーボンを飲む。
そろそろ開演時間なので、友人と別れて再び会場へと向かう。
手持ちのチケットは2階席なので、1階席に交換しようとダフ屋と交渉するが、チケット自体がないようで断念。
会場へ入り、自分の席へ。2階P列21番、2階席の一番後。
やはりちょっとステージが遠く感じられたけど、まぁ仕方ないか。
19時5分頃、開演。
夜の部も昼と同様、熱すぎるお客さんに熱すぎるステージ。もうサイコーの雰囲気。
「熱すぎて怖いわ~乗せられそうで。大阪っていうともうホントに・・・」とケイちゃんが思わずボヤく。
ミーちゃんの髪飾りも、いつもよりド派手な感じで気合が入っているように見えた。
「モンスター」の後、「頑張れ~」というお客さんの声に、
「頑張れ頑張れって、あんた運動会じゃないんだから! 頑張ってるから大変なの。
ホントにありがと! 嬉しいけど、ニッコリできないのよ。ちょっと事情があってさ」とケイちゃんがキレる。
ケイちゃんの血管を気にするミーちゃんに、「大丈夫、大丈夫。そんな血管くらいじゃ。
あなた、むかし私、お腹かっさばいたままステージやったんだから」と言うケイちゃん。
「渚のシンドバッド」前の練習コーナーでは、ミーちゃんが客席に「スター誕生」の中村泰士先生が居るのを発見。
「サイアク。このあと緊張しちゃうじゃない。ミーさんわかっても言わないで欲しかった」とケイちゃん。
「先生見てると、面白いことも言えなくなっちゃった私」と、本当に緊張しているようだった。
エンディング、星へ帰る映像の音が出ないというハプニング。
しばらくお客さんのアンコールの声をバックに映像が流れ、その後あらためて音入りで上映される。
映像が終わった後も、名残を惜しむようにアンコールが続く。
そんな中、場内アナウンスが流れる。よく聞くと、ミーちゃんケイちゃんの声。
感極まったようなケイちゃんの「みんなありがとう!」の声には心を打たれた。
これでとうとう、残すところフォーラム二日間のみとなってしまった。
なんとも言いようがない、とってもフクザツな心境・・・。
時計を見ると、既に21時30分
とりあえず、今夜の宿の「ル・ボテジュール・ナンバ」へとチェックイン。
しばらく休んだ後、23時頃ふたたび出かける。
道頓堀に向かって歩き、「たよし」という居酒屋に入る。
串カツやほたるいか、ふぐの唐揚、どて焼きを食べまくって大満足。
既に1時近かったが、旅の疲れを癒そうと「癒し」というタイ式マッサージへ。
30分のコースを選び、肩を中心にマッサージしてもらう。
マッサージをしてくれたお姉さんに、「肩がめっちゃこってますね~」と言われてしまった。
身体もちょっぴり楽になったところで、ホテルに戻って就寝。
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