ピンク・レディー「Unforgettable Final Ovation」仙台サンプラザホール
今日は、ピンク・レディーのコンサートで仙台へ。
10時56分の新幹線に乗り込むと、12時37分には仙台に到着。
昼も夜も立見席しか持ってなかったのでなんとかしたいなぁと、ひとまず会場の仙台サンプラザへと向かう。
駅から7分ほどの距離。
当日券の有無を訊いてみると、昼は3階席、夜は1階席があるとの事。迷わず夜の部のチケットをゲットする。
それから再び駅方面に戻り、駅前の「きすけ」で牛たんを食べる。
開場の14時半頃、再び会場へ。
ダフ屋に訊いてみると、手持ちがないので開演ギリギリにまた来てくれとの事。
立見席の入場が14時50分だったのでその時間に行くと、1階席をゲットすることが出来た。
早速、会場内へ。すり鉢状の作りになっていて、3階席まで一体になった感じがなかなかいい。
私の席は、1階LゾーンJ列19番。ステージ向かって左のブロック、ちょっと後だけどステージはけっこう近い。
15時ちょっと過ぎ、開演。
今日もまたおなじみの歌と踊りと、そして爆裂したMCが繰り広げられる。
米国進出の話のとき、客席から「Pink Lady & Jeff」のビデオが差し出され、
「アメリカから輸入して買うんだよね」とミーちゃんが言うと、
「けっこう高いんでしょ。安い? 高いって言っておきなさいよ!」とケイちゃん。
ミーちゃんが「ケイ、忙しそうだったもんねぇ。毎日毎日電話してアメリカから」と皮肉を言うと、
「何を言い出すの? 私がしてたんじゃないの。かかってきたりしてたのよ。それもコレクトコールで」とケイちゃん。
「その時点でさぁ~、そいつはおかしいって思わなきゃ」とすかさずミーちゃんが突っ込むと、
「ちょっと待ってよ、ミー・・・ 私、このあと頑張れない。骨が砕けたわ」と膝まづくケイちゃん。
怪物シリーズを唄い終わった後、場内割れんばかりの拍手と手拍子。
いつものように「やっぱり更年期だわ」とケイちゃんが言うと、
「そうかもしれない。もう否定しないわ、私も」と珍しくミーちゃんも賛同。
「モンスター」の衣装を見て、「ミーさん派手なの似合うわね~。派手なの着せたら、日本イチよ。
美川健一さんも負けって感じね」とケイちゃんに突っ込まれるミーちゃん。
「OH!」の後、ささいな事で感動するという話で、
ミーちゃんは「初めてのおつかい」、ケイちゃんは「金スマの波乱万丈」を例に挙げ、
「みんなよくわかんないんだけど、すごーい頑張って生きてるんだなって。
それぞれの人生、すごく重たいなんかすごーい葛藤があるんだなぁ~って思うよね」とミーちゃん。
お客さんいじりのコーナーでは、子供に向かって
「いつも聴いてくれてる? 観るの初めてだから、恐いでしょう」と言うミーちゃんに、
「夢に見ないでね」とたたみかけるケイちゃんには笑えた。
そんな感じで、17時20分終演。
夜の部までの間、近くにあるフルキャストスタジアム宮城や駅前の「ヨドバシカメラ」を覘いて過ごす。
開演時間も近づいてきたので、再び会場へ戻る。
今度の席は、1階CゾーンN列29番。PA横、やや左寄りの最後列。
ステージはちょっと遠かったけど、後を気にせずのんびり観れたのは良かった。
17時過ぎ、開演。今回も、会場全体が一体となって盛り上がる。
今日は仙台のお祭りで「いかなくて良かったんですか」という話になり、現役ピンク・レディーのとき
「お客さんもう前のほうに2列くらいしかいなくてさ、今日はどうしちゃったの(と訊いたら)、
お祭りでみんな行っちゃったらしい。そんな中で来てくれた人達ありがとう、
今日はその2列のみなさんのために頑張るからね、なんて言ってやってたじゃない」というエピソードを披露。
「カメレオン・アーミー」を残りの会場ではワンコーラスにするかという話になり、
「次に初めて観る人もいるんだからさ、その人達ばっかり損しちゃうのも可哀想でしょ」とミーちゃんが言うと、
「黙ってればわかんないじゃない」とケイちゃん。
「あなた、インターネットの世の中よ。黙ってりゃわかんないってもんじゃないわよ」とミーちゃんが突っ込む。
「どうでもいいけど、この滝のような汗。大きな胸の谷間に・・・うるさい!」とケイちゃんがひとりごちると、
お客さんから「もう一回」コールが鳴り響く。思わずケイちゃんが「うるさい!」と一喝。
「怒るよ、おばさんは。おばさんは怒ると怖いんだからね。
この世の中、怖いもの何もないんだから。失うもの何もないんだから、ミーさんの場合は特に」
とたたみかけるケイちゃん。
「でもさ、失うものなくしたときにさぁ、帰るウチがあっていいじゃない。守ってくれる人が居て」とミーちゃんが言うと、
「だからね、私はいいけど・・・っていう意味」とケイちゃん。
思わず、「誰か助けてぇ~」と叫ぶミーちゃん。
「ケイさん・・・こっから見てもさ、血管すごいの見える」とミーちゃんが言うと、
「血管見えたら骨も見えるもんね」とケイちゃんが屁理屈で返す。
「あと三秒でくも膜下」と言うケイちゃんに、「このへんで“おいたま”しよう」と言うミーちゃん。
「おいたま?」とケイちゃんがすかさず突っ込む。
「いいのよ、“おいたま”させて・・・」と完全に思い込んでるミーちゃんに
「ミーさん多いよ、そういう言葉間違えて47年間生きてきたのって」とケイちゃんは更に突っ込む。
このへんのマシンガンのようなやり取りは、おかしくってしょうがなかった。
お客さんの着ているコスプレを見て、「私たちがダダダ、ダダダダダって・・・いうときなんだっけ?」と言うミーちゃん。
何のことかと思いきや、「ジパング」のことを言いたかった模様。
すかさず「ジパング」だと気づくケイちゃんもさすが。
こうして夜の部は、21時20分過ぎに終演。
ひとまず、今夜泊まる「東京第一ホテル仙台」へチェックイン。
しばらくくつろいだ後、ご飯を食べに外へ。まずは駅に向かって歩いてみるが、いい店が見つからず国分町へ。
週末ということもあり、人がたくさん。なんとか居酒屋を見つけて、そこへ入ってみる。
仙台とは関係なく北海居酒屋だったけど、刺身とかがかなり美味かった。
3時になろうかという頃、ホテルに戻る。
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