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2005年7月24日 (日)

松田聖子「SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR “fairy”」横浜アリーナ

20050724今日は、松田聖子のコンサートを横浜アリーナへ観に行った。
スカパーの中継で多少予習はしていたものの、ナマ聖子は初体験。期待に胸がはずむ。
京王線と横浜線とを乗り継いで、新横浜へ着いたのは16時半。
既に開場していたので、そのまま会場入り。物販をちょっと冷やかして、自分の席アリーナC14列73番へ。
ステージ向かってやや左、ちょうど斜めにステージを観るって感じかな。
ステージはお城のセットになっていて、中央と左右にスクリーンがセットしてある。
センター席の前方には、ステージから花道が突き出している。

17時10分開演。セットの中央部分から、シンデレラのような衣装の聖子登場。
いきなり総立ちとおもいきや、みんな落ち着いて座って観てる。
まずはしっとりとした感じで、「Giselle」「永遠さえ感じた夜」「花びら」「ベルベット・フラワー」「fairy tale」と
アルバム曲が続く。

黄色い衣装に衣装替えして、「赤いスイートピー」。
そして「ピンクのモーツァルト」「時間の国のアリス」「大切なあなた」とお馴染みの曲が続くと、場内総立ち。
今年はデビュー25周年ということで、昔の曲もたくさん演ってくれそうだ。

赤い衣装に着替えて、センターの花道で「続・赤いスイートピー」。
そしてじっくりと「抱いて・・・」を唄うはずが、歌詞を忘れて固まる・・・。
演奏が中断し、聖子は「信じられな~い」を連発。なんとか気をとりなおして、無事唄いあげる。
ここからバラードメドレーに突入。「瞳はダイヤモンド」「小麦色のマーメイド」「SWEET MEMORIES」
「あなたに逢いたくて」「逢いたい」と、なかなかベストな選曲。やっぱりいい曲が揃ってるな。

インストの演奏にのせて、メンバー紹介。そして、天使の羽をつけた聖子が再登場。
派手なイルミネーションと花火をバックに「天使のウィンク」。
再度メンバー紹介をはさんで、「連絡事項」。
新曲「I'll fall in love」が主題歌となっている「奥さまは魔女」の予告編が流される。
その後キーボードのみでサビだけを唄うと、「もう一回!」とリクエストが飛び、サビをもう一度繰り返し。
客席から「最初から歌って」との声がかかり大拍手。急遽、バンドでワンコーラス披露してくれた。
初めて人前で歌うとかで、聖子も緊張してた模様。

「荷物は脇において」と言って、ラストスパート。
「裸足の季節」「青い珊瑚礁」「風は秋色」「渚のバルコニー」「Rock'n Rouge」「チェリーブラッサム」「夏の扉」と、
懐かしのヒットメドレー。ド派手なステージングとあいまって、サイコーに盛り上がる。
ラストは「Only My Love」。この曲も懐かしいな。

アンコール。すぐにメンバーが再登場して「SQUALL」、そして「輝いた季節へ旅立とう」。
ダブルアンコールもすぐに始まり、「20th Party」。聖子うちわを振りかざして、お客さんも大盛り上がり。
「もう一曲やっちゃおう」と言って、特別に「眠れない夜」。
メンバー全員がステージ前方に勢揃いして、カーテンコール。
客だしのBGMに「赤いスイートピー」が流れると、自然とお客さんが唄いだす。
その声に誘われて、再び聖子が登場。
「みなさんの歌声に感動して」ということで、全員で「赤いスイートピー」を大合唱。
再度カーテンコールをして、19時50分終了。

前半戦はちょっとどうなることかと思ったけど、だんだんハマってきて最後はのめり込んでた。
ハプニングもたくさんあって、感動的な場面もあり、なかなかに「ライブ」なステージだった。

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2005年7月 5日 (火)

仲井戸麗市「THE Duet」ティアラこうとう 小ホール

Chaboticket20050705今日は、15時から平河町で打ち合わせ。
かなり時間がかかるんじゃないかとやきもきしてたんだけど、なんとか3時間ちょっとで終了。
ソッコーで半蔵門線に飛び乗り、住吉へと急ぐ。
今夜はティアラこうとうで、[THE Duet]と題されたCHABOのライブがあるのだ。

会場のティアラこうとうに着いたのは、開演時間の19時ギリギリ・・・。
急いで自分の席に着く。A列9番、なんと最前列! ホントにステージ真近で、感激だけどちょっと緊張。
ステージには椰子の木が並び、南国風のBGMが流れている。

ライブは、予定より15分くらい遅れてスタート。まずはCHABOひとりで、「幻想の旅人の唄」。
ここで「さっそくもう一緒にやります」と、ペダルスチールギターの駒沢裕城を呼び込む。
ステージ向かって右手に駒沢氏が座り、左手にCHABOが立ち、まずは「風景」。
ゆったりとした大きな流れを感じさせるような、ペダルスチールギターの音色が優しい。
「出番寸前まで弁当喰ってんだもん。ふてぶてしいよねぇ~」と駒沢氏を紹介しながら、「ホーボーへ」。
「近所の山田自転車店で購入した」ベルを鳴らして「サイクリング」。
駒沢氏はいま飛騨に住んでいるので「リハーサルやるのに丸半日かかってくる」などという話をして、「Heaven」。
「なるべく前回やったチェロの時と、曲かぶさんないようになるべくいろんなの引っ張りだしてきてる・・・エライッ!
でも自分に課題曲っていうのを課しててね、必ずおんなじ曲も違う料理で食べてみよう・・・エライッ!」と
自分で自分をほめるCHABO。

しばらく駒沢氏とのエピソードを語り、「Short Vacation」。
その前に「夏だから」と、ベンチャーズの「パイプライン」も飛び出す。
駒沢氏は元「はちみつぱい」のメンバーで、古井戸とセッションしたときの音源がカセットで出てきたので、
その曲をやってやろうということで「熊野神社を通って」。
「BLUE MOON」のあと、駒沢氏がどんな音楽を聴いてきたかという話をしてTHE BANDの「Twilight」。
続いて、いろんな人と演ってみたいという課題曲の「遥かな手紙(ニジェールから)」。

「一部終了」ということで、ここからはポエトリー・リーディングが始まる。
駒沢氏のペダルスチールギターをバックに、「サマーホリデイ」「会いたかった人」。
歌詞シリーズということで、「唄」「特別な夏」「Good Day」「ウー・ラ・ラ・ラ」「プリテンダー」「My R&R」。
駒沢氏の曲を聴いて詩を書いたという「うれしい予感」「かもめ」を朗読して、ポエトリー・リーディングは終了。
「いい夏来るように」ということで「夏に続く午後」、そして「真夜中を突っ走れ!(Drive on)」。
「また一緒にやるような機会があったらまた来てね」と言って、「ガルシアの風」。
ギターとペダルスチールギターとがあいまって、ものすごく奥行きを感じさせる演奏・・・。感動のうちに終了。

アンコールは、「魔法を信じるかい?-Do You Believe In Magic-」から。お客さんも手拍子で盛り上がる。
「久遠」のあと、「もう一曲やる?」と「いいぜBaby」。おニューとおぼしきCHABOのエレアコが、いい音を奏でている。
しっとりと「ホーボーズ・ララバイ」で終わりかと思いきや、おまけで「家路」。
最初は「おまけは明日だって」と言ってやめかけたんだけど、お客さんの熱い拍手に答えて演奏。
久々にみんなで手拍子しながら、「イェ~イェ~」言ってエンディング。
「What a Wonderful World」が流れ、スタンディングオベーションで幕。
わりとあっさりとしていた印象なんだけど、既に22時35分。
実はたっぷり3時間半も演っていたんだね。何故かあんまり長さを感じさせなかったなぁ~。
いやはやなんとも、充実したライブだったのでした。

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2005年7月 3日 (日)

THE DAMNED「JAPAN TOUR 2005」渋谷CLUB QUATTRO

20050703今日もまた昼間は寝まくって、夕方からは渋谷へ。
THE DAMNEDのライブが、CLUB QUATTROであるのだ。
むぅ~DAMNEDだぜ・・・あのDAMNEDをナマで観れるとは思わなかった。
たとえメンバーチェンジがあろうとも、音楽性が途中で変わろうとも、DAMNEDはDAMNEDなのだ!

開場時間17時、開演時間18時なんだけど、ずっと待ってるのもタルいし、
前座もあるというので、ゆっくり18時過ぎに会場へ到着。
既に前座のSPOOKEYというBANDの演奏が始まっていた。
全員女の子のスリーピースBAND。思ったよりもいい感じだったけど、あまりよく見えなかった。
20分ほどで終了し、セットチェンジ。その間に、満員のフロアを前に前にと進む。
どうにかステージ向かって右、一段上のフロア前方をキープ。

18時40分、いよいよDAMNEDの登場。
黒の上下にサングラスのデイブ・ヴァニアンと、
「I LOVE BEER」と書かれたTシャツに赤パンツのキャプテン・センシブル、
そしてOiな感じのベース、パンキッシュなドラムに、パジャマ姿のキーボード:モンティ。
ライブは、いきなり「Love Song」でスタート。フロアはいきなりモッシュ&ダイブの嵐。
そのまま「Second Time Around」「I Just Can't Be Happy Today」と続き、まさにたまらない流れ。
その後も、いろいろな時期の曲をまんべんなく演奏。
でもやっぱり、「I Fall」「New Rose」「Born To Kill」「Plan9 Channel7」といった初期の曲が嬉しい。
そして最後は、これしかない「Neat Neat Neat」で終了。

アンコール、キャプテン・センシブルはセーラー服で登場。ひゃぁ~やっぱりイカれてる・・・。
キャプテンが「ツキミソバ~」などと話をしている間、デイブはステージ後方で控える。
ポップな「Jet Boy, Jet Girl」が始まると、SPOOKEYのメンバーがコーラスで参加。
「Curtain Call」「Eloise」と続いて、最後は「Smash It Up Part1&2」。
時計を見ると、時間は20時半。
1時間半ほどのライブだったけど、ベストな選曲でとっても満足だった。

Setlist
「Love Song」「Second Time Around」「I Just Can't Be Happy Today」
「Alone Against Or」「Democracy?」「Wait For The Blackout」「Street Of Dreams」
「I Fall」「Would You Be So Hot」「New Rose」「History Of The World」
「Born To Kill」「Absinthe」「Ignite」「Plan9 Channel7」「Neat Neat Neat」

Encole 「Jet Boy, Jet Girl」「Curtain Call」「Eloise」「Smash It Up Part1&2」

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2005年7月 2日 (土)

Jeff Beck「JAPAN TOUR 2005」東京国際フォーラム

20050702午前中は、延々と爆睡。。。日頃の睡眠不足を、一気に解消ってとこかな。
夕方からは、Jeff Beckの来日公演を観に東京国際フォーラムへ。
5月のあの日以来、久々のフォーラム。否が応でも、気持ちは盛り上がる。
開演時間の17時ちょっと前に会場へ到着。物販をちょっと冷やかした後、自分の席へ。
席は1階33列61番。ステージからはかなり遠いけど、まぁ仕方ないか・・・。
ステージ上には左手にMarshallのギターアンプ、中央にドラムセット、右手にベースアンプとキーボード。

予定通り、17時開演。本当にブラリという感じで、ステージにメンバーが登場。
Bass:Pino Palladino、Keyboards:Jason Rebello、Drums:Vinnie Colaiuta、
そしてGuitar:Jeff Beckというメンバー。
トレードマークの白いストラトを弾くBeck・・・遠目からでもカッコいい。
ギターの音がものすごくクリアで、とっても澄み切った感じ。
お客さんは盛り上がるというよりも、まさに凝視しているといった雰囲気。
ギタープレイを見逃さないように、必死で見つめている。
途中、Jimmy Hallが加わってのボーカル曲を交えて、インスト中心の演奏。
「哀しみの恋人達」や「Scatterbrain」等を演って、50分ほどでひとまず終了。

5分間のインターバルをはさんで再開。
「Led Boots」や「Diamond Dust」といったお馴染みの曲に加えて、ジミ・ヘンのカバーも飛び出す。
なにもカバーを演らなくても、他にたくさん曲あるのになぁ~と思いつつも、カバーもけっこう良かった。
最後は、「Blue Wind」で終了。

アンコールは、「People Get Ready」。そしてキーボードと二人で「Over The Rainbow」
これでおしまいかと思いきや、再び登場して「Going Down」。
最後は、メンバーが横一列に並んでカーテンコール。
Beckはギターを客席に投げ込む振りしたり、踏んづけるような格好したりで、とってもお茶目だった。
時計を見ると、時間は19時。窓の外を見ると、まだ明るい・・・。なんかこんなの珍しいなぁ~。

1st STAGE
「Earthquake」「You Never Know」「Cause We Have Ended As Lovers」「Rollin' And Tumblin'」
「Morning Dew」「Behind The Vail」「Two Rivers」「Star Cycle」「Big Block」「Scatterbrain」

2nd STAGE
「Beck's Bolero」「Nadia」「Angel」「Led Boots」「Diamond Dust」「Hey Joe」「Manic Depression」
「Good Bye Pork Pie Hat」「Brush With The Blues」「Blue Wind」

Encole1 「People Get Ready」「Over The Rainbow」
Encole2 「Going Down」

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