仲井戸麗市「THE Duet」ティアラこうとう 小ホール
今日は、15時から平河町で打ち合わせ。
かなり時間がかかるんじゃないかとやきもきしてたんだけど、なんとか3時間ちょっとで終了。
ソッコーで半蔵門線に飛び乗り、住吉へと急ぐ。
今夜はティアラこうとうで、[THE Duet]と題されたCHABOのライブがあるのだ。
会場のティアラこうとうに着いたのは、開演時間の19時ギリギリ・・・。
急いで自分の席に着く。A列9番、なんと最前列! ホントにステージ真近で、感激だけどちょっと緊張。
ステージには椰子の木が並び、南国風のBGMが流れている。
ライブは、予定より15分くらい遅れてスタート。まずはCHABOひとりで、「幻想の旅人の唄」。
ここで「さっそくもう一緒にやります」と、ペダルスチールギターの駒沢裕城を呼び込む。
ステージ向かって右手に駒沢氏が座り、左手にCHABOが立ち、まずは「風景」。
ゆったりとした大きな流れを感じさせるような、ペダルスチールギターの音色が優しい。
「出番寸前まで弁当喰ってんだもん。ふてぶてしいよねぇ~」と駒沢氏を紹介しながら、「ホーボーへ」。
「近所の山田自転車店で購入した」ベルを鳴らして「サイクリング」。
駒沢氏はいま飛騨に住んでいるので「リハーサルやるのに丸半日かかってくる」などという話をして、「Heaven」。
「なるべく前回やったチェロの時と、曲かぶさんないようになるべくいろんなの引っ張りだしてきてる・・・エライッ!
でも自分に課題曲っていうのを課しててね、必ずおんなじ曲も違う料理で食べてみよう・・・エライッ!」と
自分で自分をほめるCHABO。
しばらく駒沢氏とのエピソードを語り、「Short Vacation」。
その前に「夏だから」と、ベンチャーズの「パイプライン」も飛び出す。
駒沢氏は元「はちみつぱい」のメンバーで、古井戸とセッションしたときの音源がカセットで出てきたので、
その曲をやってやろうということで「熊野神社を通って」。
「BLUE MOON」のあと、駒沢氏がどんな音楽を聴いてきたかという話をしてTHE BANDの「Twilight」。
続いて、いろんな人と演ってみたいという課題曲の「遥かな手紙(ニジェールから)」。
「一部終了」ということで、ここからはポエトリー・リーディングが始まる。
駒沢氏のペダルスチールギターをバックに、「サマーホリデイ」「会いたかった人」。
歌詞シリーズということで、「唄」「特別な夏」「Good Day」「ウー・ラ・ラ・ラ」「プリテンダー」「My R&R」。
駒沢氏の曲を聴いて詩を書いたという「うれしい予感」「かもめ」を朗読して、ポエトリー・リーディングは終了。
「いい夏来るように」ということで「夏に続く午後」、そして「真夜中を突っ走れ!(Drive on)」。
「また一緒にやるような機会があったらまた来てね」と言って、「ガルシアの風」。
ギターとペダルスチールギターとがあいまって、ものすごく奥行きを感じさせる演奏・・・。感動のうちに終了。
アンコールは、「魔法を信じるかい?-Do You Believe In Magic-」から。お客さんも手拍子で盛り上がる。
「久遠」のあと、「もう一曲やる?」と「いいぜBaby」。おニューとおぼしきCHABOのエレアコが、いい音を奏でている。
しっとりと「ホーボーズ・ララバイ」で終わりかと思いきや、おまけで「家路」。
最初は「おまけは明日だって」と言ってやめかけたんだけど、お客さんの熱い拍手に答えて演奏。
久々にみんなで手拍子しながら、「イェ~イェ~」言ってエンディング。
「What a Wonderful World」が流れ、スタンディングオベーションで幕。
わりとあっさりとしていた印象なんだけど、既に22時35分。
実はたっぷり3時間半も演っていたんだね。何故かあんまり長さを感じさせなかったなぁ~。
いやはやなんとも、充実したライブだったのでした。
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