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2005年9月24日 (土)

堀ちえみ「青春の忘れ物」よみうりホール

20050924ピンク・レディーの復活以来、すっかり80'sアイドルにハマっているわけだが、
その一環として今日は堀ちえみのライブをよみうりホールへ観に行った。
しかしまぁ~よみうりホールというだけで、なんか時代を感じさせるなぁ~。
場所はどこだ?と思ったら、なんのことはない有楽町の「ビックカメラ」の上だった。

「ビックカメラ」の売場を覘きつつ会場へ行くが、開場時間の17時半を過ぎているというのにまだ全然という感じ。
しばらく時間をつぶした後、18時近くに会場入り。しばらくロビーでお客さんウォッチ。
予想通り、年齢層は高め・・・でも、意外と女性が多いのにはびっくりした。
フロアへ入り、自分の席の1階H列8番へ。二階席もあるけど、わりとこじんまりとした作り。
親衛隊の横断幕がびっしりと掲げられているのが、なんとも雰囲気・・・。

予定よりかなり遅れて、18時20分開演。
幕もなにもなく、ダンサー4人とちえみちゃんがスタンバイ。
生バンドの演奏に乗せて、Danceアレンジの「シングルメドレー」からスタート。
ピーターパンのような緑の衣装に身を包んだちえみちゃんは、メチャメチャ可愛い。
でも、いきなり「潮風の少女」「夏色のダイアリー」「稲妻パラダイス」「クレイジーラブ」とか唄ってしまったので、
ちょっと勿体ない感じがした。

「18年間、みなさんホントに長い間、お待たせしてしまってすみませんでした」という挨拶をはさんで、
しばらくアルバムからの曲が続く。さすがに知ってる曲はないけど、なかなかに名曲揃いだ。
ちえみちゃん自身もDanceというか振り付けというか、すごくノリノリでやっているのがわかる。
「何が出てもびっくりしないでくださいね・・・」と、本人も思わずこぼす。
タップダンスを披露した後、その練習風景がスクリーンに映し出される。

発売したばかりの80'sアイドルカバーアルバムから「渚のライオン」「抱きしめたい」を唄った後、
ゲストの中村あゆみが登場。ちょっと意外な人選だと思ったけど、とっても仲が良いのだそうだ。
露出度の高い白の衣装の中村あゆみといっしょに、「翼の折れたエンジェル」を唄う。
な~んかとっても懐かしくって、メチャメチャに盛り上がった。

「ヒートアップしたまんまの状態で、シングルになった曲をお届けしたいと思います」ということで、終盤戦に突入。
「さよならの物語」「東京Suger Town」「夏咲き娘」と懐かしのナンバーが続き、最後は「リ・ボ・ン」。
ちょっと涙ぐみながら唄うちえみちゃんは、なんかいい感じだったのだ。

アンコールは、「愛のランナー」「CHIEMI SQUALL」。
知らない曲だったけど、あまりのノリの良さに思わず拳を振り上げ、大声で唄ってしまった。
最後は、「名前を呼んで」。心の琴線にふれるような感じのスローテンポな曲。
なんとも言えない暖かい気持ちにさせられて、ステージは幕を閉じたのでした。
時間は、20時20分。いやぁ~良かったっす。また観に来たいな。

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2005年9月 7日 (水)

仲井戸麗市「THE Duet」ティアラこうとう 小ホール

Chaboflier20050907今日は振替休日。久々の休みだけど、いつも通りに家を出て人間ドックへ。
電車を乗り継ぎ、去年行ったのと同じ「共済会櫻井病院」へ9時に到着。
けっこう混んでいるらしく、控室と診察室とを行ったり来たりしながら、診察を受ける。
採血と血圧と心電図とレントゲン・・・ 結局、ほぼ午前中いっぱいかかった。
昼食は、例によって豪華版。ステーキやらサラダやらフルーツやらで、超満腹。
外は颱風の影響で、すごい雨と風。雨宿りもかねて、テレビを観ながらのんびりくつろぐ。

13時に病院を出て、錦糸町へと向かう。雨と風はあいかわらず・・・。
CDショップなんかを覘いた後、錦糸町シネマ8楽天地で「STAR WARS EpisodeⅢ シスの復讐」を観る。
15時からの回だったんだけど、さすがに平日ということもあって客席はガラガラ。おかげでじっくりと観ることが出来た。
内容はというと・・・やっぱり面白い!
ダース・ベイダーやルーク・スカイウォーカー誕生の瞬間が描かれていて、これで物語が一巡したという感じ。
ヨーダやR2-D2の活躍っぷりもなかなか良かったし、大満足の2時間半だった。
外へ出ると既に雨はやんでいて、とってもいい天気・・・。

ところで、どうして錦糸町まで映画を観に来たのかというと、今夜はティアラこうとうでCHABOのライブがあるからだ。
19時開演なので、しばらく錦糸町界隈をブラブラした後、のんびり歩いて会場へ。
いつもながらに落ち着いた雰囲気。既に開場していたので、そのままホール内へ。
席は、C列7番。ステージ向かってちょっと左寄りだけど、メチャメチャ近い。
ステージに目をやると、大きなマリンバとパーカッションが置かれ、壁は蔦で彩られている。

予定より少し遅れて、19時8分開演。黒っぽい衣装に身を包んだCHABOが登場。
しばし[THE Duet]シリーズを振り返った後、「最初っから二人でやります」と言って共演の新谷祥子さんを呼び込む。
「うぐいす」から始まり「ホームタウン」、そして「荒野で」。
ギターとマリンバとの共演ってどんな感じかと思ってたんだけど、意外とハマってるかナ。
ソバージュの髪を振り乱しながら、マリンバを叩きまくる新谷さんがとってもセクシー。
ここで改めて新谷さんの紹介。林 英哲のコンサートに出ていたのを観て、共演したいと声をかけたのだそうだ。

Chaboticket20050907CHABOがマリンバと出会った曲ということで、STONESの「Out Of Time」。
オリジナルでは、ブライアン・ジョーンズがマリンバを弾いているのだそうだ。
高校のバンドで演ったときはギターでそのフレーズをコピーしたそうで、
「やっと本物の楽器でやれました」とメチャメチャ嬉しそうなCHABO。
ここからは、[THE Duet]シリーズ課題曲のコーナー。
まずは「BLUE MOON」。ギターとマリンバとのユニゾンが、とっても気持ちいい。
颱風一過で月が出ている今夜にぴったりの選曲。
続いて、「遥かな手紙(ニジェールから)」。マリンバだけでなく、さまざまな打楽器が入り、なかなかの雰囲気。

次に、これまた恒例のポエトリーリーディングのコーナー。
マリンバやパーカッションの音色をバックに、「デザイン・スクール」「Stone」を朗読。
歌詞シリーズということで、古井戸の「Love Song」「ポスターカラー」「夕立」。
続く「LIFE」は、激しいパーカッションと激情的なCHABOの朗読とがあいまって、ものすごい迫力。
「戦ってるみたいだった。うちで練習してる姿見たら、お母さんびっくりしちゃう」との言葉には笑った。
「糧」の後、「ポエトリーコーナーなのにインストルメンタルで・・・」と言いながら「九月の素描」。
「その曲を演る前にこんなことを喋ろうかな」と、ちょっと重めな独白。
「あぁ~またしてもこっぱみじんに打ち砕かれた俺の脳天気」
「確かに僕は希望を語らないで、希望を語ってるというか、願望してるんです。」と語るCHABOの心の痛み。。。

ここで10月に発売になるCD「PRESENT#55」の紹介。
そして、その中に収録される映像「かもめ」を上映するということで、ひとまずCHABOは退場。
場内が暗転し、映像が流れる。キラキラとした波の光が、何故かしら切ない・・・。
波の音の中、再び二人が登場して「特別な夏」。
「Voltageが上がってきたぜ~」と「Voltage」、そして「アメリカン フットボール」で激しく盛り上がる。
再び新谷さんにまつわる話をちょっとしたあと、「L・O・V・E」。
最後は「久遠」。マリンバの音色が加わって、いつもより優しい印象。。。

アンコールに応えて、再びCHABOと新谷さんがステージに登場。
まずは「“ロックギタリストが初めてマリンバの人と合奏するときのための練習曲”エチュード」。
チェロとの合奏も凄かったけど、今日のマリンバとの合奏も負けずに凄かった。
「ガルシアの風」で最後かと思いきや、「係員の見ていない隙を狙って、もう一曲やっちゃおう」とCHABO。
「ホントにアンコールかな、さっきやった曲をやるという」と言い、新曲のインスト「九月の素描」を再度演奏。
「What a Wonderful World」が流れ、場内総立ちでスタンディングオベイション。
こうして21時37分、終演。マリンバとギターとの共演、とっても良かった。

京王線直通の都営新宿線に乗って国領まで戻り、「さくらい」で今日の打ち上げ。
すごく盛りだくさんな休日だったな。大満足・・・。

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