TAMA CINEMA FORUM 第15回映画祭「監督・竹中直人特集 -映画と監督の素敵な恋愛関係-」やまばとホール
今日は、「TAMA CINEMA FORUM 第15回映画祭」を観に行った。
「監督・竹中直人特集 -映画と監督の素敵な恋愛関係-」ということで、
けっきょく見逃してしまっていたままの「サヨナラCOLOR」と、清志郎主演の短編「U2」がお目当て。
会場のやまばとホールは、京王永山から徒歩で10分程度。
開場10時ということだったけど、途中で昼食の買い出しとかしていたので、10時20分頃会場に到着。
なんの変哲もない公共施設という趣のホールだけど、キャパ543人のすり鉢状の座席がなかなかいい感じ。
客席の中央部分はけっこう埋まっていたので、ステージ向かって左のJ列7番に座る。
10時30分、一本目の作品「連弾」が始まる。
竹中直人と天海祐希との夫婦が、離婚をめぐってひと悶着。その狭間で揺れ動く娘と息子の気持ち・・・。
ってな感じの映画なんだけど、一番おかしかったのは登場人物がなにげに口ずさむ鼻歌。
エンドロールでは「竹中直人作詞・作曲」で、全て曲名がリストアップされていたのが笑えた。
12時14分に終了し、昼休みに入る。天気も良かったので、近所の公園の芝生でサンドイッチを食べる。
あぁ~なんかこんな感じって幸せ・・・
13時から、二本目の作品「東京日和」が始まる。
写真家の荒木経惟と妻・陽子との実話をベースに描いた作品。
中山美穂演ずる陽子を思う夫・竹中直人の気持ちが痛々しいほど純粋で、なんとも言えない気持ちになった。
ミポリンもなかなかに可愛くて、いい感じ・・・。
15時1分終了。
15時20分より、何本かの短編が上映された後、「U2」が始まる。
清志郎と佐藤江梨子が経営する喫茶店に、奇妙なお客さんが大勢やってきて・・・
なんかよくわからないうちに、あっというまに9分終了。
ラストの弾き語り「さよならエリツィン」は、なかなか良かったけど。
続いて15時35分より、竹中直人が登場してのトークコーナー。
田中要次を相手に、ちょっとお下劣なネタから映画観に至るまで、いろいろな話が繰り広げられる。
椅子に腰掛けようとしてわざとコケたり、紹介を受けている途中で恥ずかしそうに緞帳に隠れたり、
お茶目な感じがイイ! でも途中で本気でトイレに行ってしまったのには、驚いたけど。。。
質問コーナーも含めて、10分ほど時間オーバーして16時30分に終了。
そして16時45分より、「サヨナラCOLOR」が始まる。
医師・竹中直人の勤める病院に、初恋の人・原田知世ががん患者として入院してきて、
そこからさまざまな葛藤が生まれてくる。
彼の献身的な看護とやさしさに彼女の心は開かれるのだけど、無理がたたって彼は亡くなってしまう・・・
ラストに流れる「サヨナラCOLOR」の唄声が、とっても切なかったのでした。
18時44分、本日の全てのプログラムが終了。
永山に来る機会もそうそうないと思うので、しばらく駅の周りをブラブラ。
クリスマスのイルミネーションがとってもキレイ。
ちょうど見つけたそば屋で、ちょっと飲んで帰る。
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