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2005年12月29日 (木)

麗蘭「泣いてたまるか!!」京都磔磔

Chaboticket20051229というわけで、今日からひと足早い正月休み。
8時には起床し、身支度を整えて、いざ京都へ。
年末のためゴッタ返す東京駅から10時33分ののぞみに乗り込み、2時間半ほどで京都に到着。
途中、米原あたりは一面の雪景色で、日本って広いんだなと再認識。
京都駅から四条河原町へと歩いていくことにして、ブラブラと歩き出す。
東本願寺にも寄りつつ、1時間ほどで到着。
お腹もすいたので、いつも行く「がんこ」で寿司を食べようと思ったら閉店していた。。。
仕方なく、近所で見つけた「舞阪」という店で湯豆腐やらすっぽんやらを食べる。
14時に店に入ったんだけど、なかなかいい感じで、のんびり食べてたら15時半になってしまった。
なのでちょっとブラブラしたあと、「ホテル・セントラルイン」へチェックイン。
しばらく休憩してから、磔磔へと出かける。

整理番号50番ということで、しっかりと開場時間の17時15分に会場前に到着。
ほどなく開場となり、ドリンクを受け取って会場内へ。
さすがにまだ人が少なくて、ステージ向かって左側二列目をキープ。
でも実質的には一列目左端って感じで、いやぁなんともラッキー!
開演時間が近づくにつれて、フロアは徐々に人でいっぱいになってくる。
ステージ壁には名物の手書き看板がかかり、壁一面には蔦がはりめぐらされている。

予定より少し遅れて、18時7分開演。SE「浪路はるかに」が流れて、メンバーが登場。
私の立ち位置はちょうど楽屋からの通路になっていたので、蘭丸やCHABOとハイタッチ。
「麗蘭のテーマ」から始まり、「HUSTLE」。
「今晩は麗蘭どす。すげぇななんか、モンタレーポップフェスティバルみたいじゃねえかよ。
お前らもう年末で頭おかしくなってるんじゃねぇか。いっしょにおかしくなろう」と挨拶。
ツアータイトルソング「泣いてたまるか!!」のあと、アルバムの中から「SOSが鳴ってる」「Simple Love Song」。
「Simple Love Song」サビの「FA-FA-FA-FA-FA」というリフは、お客さんもいっしょに大合唱。
「なんだこの一体感は。薄気味悪いなぁ~」と言いつつも、CHABOはとても満足そう。
そのままのノリで、「あこがれの Southern Man」へと続く。

ニューオリンズのハリケーン“カトリーナ”の話から、ファッツ・ドミノの「I'm Walking to New Orleans」。
「12月の21日くらいからツアー始まったんだけど、クリスマスが近かったんでいろんな都市で
クリスマスソングをやってきたんだ。ヒッヒッヒッヒッヒッ・・・ 磔磔は年末にやらしてもらってるから、
「クリスマスソングをここで演ったことはないんだよ。非常に残念だ。ヒッヒッヒッヒッヒッ」と、
何やら意味深な言い方をするCHABO。
「ちょっとさわりやるか?」と言って、「クリスマスメドレー」を途中まで。
クリスマスソングのかわりということで、「Sha-La-La」を演奏。
続いて、蘭丸ヴォーカルで「天の川サーフ」。
ミラーボールがまわり出す演出に「なんで俺んときあれやってくんないの?」と言うCHABO。
そしてツアー前、蘭丸の曲にCHABOが詞をつけたという新曲「ミラクル(麗蘭のバカンス)」。

「いいねぇ、なんかやっぱり独特だな、磔磔は・・・」とつぶやきながら、「今夜R&Bを・・・」。
「これも磔磔で唄いだしたんだよね、何年か前。そしたらなんかこれ唄わないと、
自分たちの年を越すような気分になんなくて」と言いながら、「時代は変わる'05」。
「OK!! 公平~!」というCHABOの声を合図に、「Get Back」。
お客さんもものすごい盛り上がりで、蘭丸も「CHABOさん、やっぱ磔磔はサイコーですね」と思わず一言。
CHABOも「お~下宿したい」「なんだろな~磔磔のこのムードってのはな」としみじみ。
「なんかいい年末だ・・・」と、「R&R Tonight」を演奏して終了。
帰り際、CHABOとハイタッチをした瞬間にCHABOがステージとの段差でバランスを失い、
思わず身体をささえるようにしたのであった。

アンコール、蘭丸が「みなさんに嬉しいニュースがね。
なんと今日、この磔磔でライブレコーディングしてたんだぞ」との話。
「さぁそういうわけでレコーディングしてるから、みんな頑張って声出せ。一生の記念だぞ。
トラックダウンで落としてやる」とCHABOが言った後、John Lee Hookerの「Boom Boom」。
「じゃぁまた明日ね~」と帰るフリをするCHABOに対して、「予定通りやりますよ」とクールに言う蘭丸。
「Harlem Shuffle」を、お客さんみんなで唄いまくる。もの凄い一体感。やっぱり独特なフィーリングだな。
「Alright!! 公平~!」とのCHABOのかけ声にあわせて、「ミュージック」が始まる。
最後は、CHABOが何度かのフェイントのあとJUMP。
「そうとう(距離が)出ましたね~いまの」としみじみと言う蘭丸がおかしい。
「渋滞でタクシーがまだつかまってないんで、もう一曲やってもらえますか?」と蘭丸の一言に
盛り上がるお客さんに、「すごいな~アリーナの感じ・・・」とつぶやくCHABO。
「俺たちのゆく年くる年だ。みんな来年一年いいことがあるように願って唄うね」と言いながら、「Hello Good-bye」。
壁にはりめぐらされたイルミネーションが光り、ゆく年くる年に思いを馳せる。
「メンバー紹介やります」と、最後は「ミステリー」。
SE「What a Wonderful World」が流れ、カーテンコールをしてメンバーは去って行った。
ちょうど3時間のライブ、ステージかぶりつき、磔磔の独特のフィーリングもあいまって大満足だったのでした。

まだ21時だったので、ちょっと怪しげな本屋をひやかしつつ、京都行きつけの飲み屋「ぽんと」へ。
はもとか湯葉とか京都らしい肴をつまみに、ビールや焼酎を飲む。
23時になろうかという頃、夜の街へ繰り出す。
飲みなおしをして、締めにカレーうどんを食べて2時頃ホテルへ戻る。

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