麗蘭「泣いてたまるか!!」京都磔磔
というわけで、今日からひと足早い正月休み。
8時には起床し、身支度を整えて、いざ京都へ。
年末のためゴッタ返す東京駅から10時33分ののぞみに乗り込み、2時間半ほどで京都に到着。
途中、米原あたりは一面の雪景色で、日本って広いんだなと再認識。
京都駅から四条河原町へと歩いていくことにして、ブラブラと歩き出す。
東本願寺にも寄りつつ、1時間ほどで到着。
お腹もすいたので、いつも行く「がんこ」で寿司を食べようと思ったら閉店していた。。。
仕方なく、近所で見つけた「舞阪」という店で湯豆腐やらすっぽんやらを食べる。
14時に店に入ったんだけど、なかなかいい感じで、のんびり食べてたら15時半になってしまった。
なのでちょっとブラブラしたあと、「ホテル・セントラルイン」へチェックイン。
しばらく休憩してから、磔磔へと出かける。
整理番号50番ということで、しっかりと開場時間の17時15分に会場前に到着。
ほどなく開場となり、ドリンクを受け取って会場内へ。
さすがにまだ人が少なくて、ステージ向かって左側二列目をキープ。
でも実質的には一列目左端って感じで、いやぁなんともラッキー!
開演時間が近づくにつれて、フロアは徐々に人でいっぱいになってくる。
ステージ壁には名物の手書き看板がかかり、壁一面には蔦がはりめぐらされている。
予定より少し遅れて、18時7分開演。SE「浪路はるかに」が流れて、メンバーが登場。
私の立ち位置はちょうど楽屋からの通路になっていたので、蘭丸やCHABOとハイタッチ。
「麗蘭のテーマ」から始まり、「HUSTLE」。
「今晩は麗蘭どす。すげぇななんか、モンタレーポップフェスティバルみたいじゃねえかよ。
お前らもう年末で頭おかしくなってるんじゃねぇか。いっしょにおかしくなろう」と挨拶。
ツアータイトルソング「泣いてたまるか!!」のあと、アルバムの中から「SOSが鳴ってる」「Simple Love Song」。
「Simple Love Song」サビの「FA-FA-FA-FA-FA」というリフは、お客さんもいっしょに大合唱。
「なんだこの一体感は。薄気味悪いなぁ~」と言いつつも、CHABOはとても満足そう。
そのままのノリで、「あこがれの Southern Man」へと続く。
ニューオリンズのハリケーン“カトリーナ”の話から、ファッツ・ドミノの「I'm Walking to New Orleans」。
「12月の21日くらいからツアー始まったんだけど、クリスマスが近かったんでいろんな都市で
クリスマスソングをやってきたんだ。ヒッヒッヒッヒッヒッ・・・ 磔磔は年末にやらしてもらってるから、
「クリスマスソングをここで演ったことはないんだよ。非常に残念だ。ヒッヒッヒッヒッヒッ」と、
何やら意味深な言い方をするCHABO。
「ちょっとさわりやるか?」と言って、「クリスマスメドレー」を途中まで。
クリスマスソングのかわりということで、「Sha-La-La」を演奏。
続いて、蘭丸ヴォーカルで「天の川サーフ」。
ミラーボールがまわり出す演出に「なんで俺んときあれやってくんないの?」と言うCHABO。
そしてツアー前、蘭丸の曲にCHABOが詞をつけたという新曲「ミラクル(麗蘭のバカンス)」。
「いいねぇ、なんかやっぱり独特だな、磔磔は・・・」とつぶやきながら、「今夜R&Bを・・・」。
「これも磔磔で唄いだしたんだよね、何年か前。そしたらなんかこれ唄わないと、
自分たちの年を越すような気分になんなくて」と言いながら、「時代は変わる'05」。
「OK!! 公平~!」というCHABOの声を合図に、「Get Back」。
お客さんもものすごい盛り上がりで、蘭丸も「CHABOさん、やっぱ磔磔はサイコーですね」と思わず一言。
CHABOも「お~下宿したい」「なんだろな~磔磔のこのムードってのはな」としみじみ。
「なんかいい年末だ・・・」と、「R&R Tonight」を演奏して終了。
帰り際、CHABOとハイタッチをした瞬間にCHABOがステージとの段差でバランスを失い、
思わず身体をささえるようにしたのであった。
アンコール、蘭丸が「みなさんに嬉しいニュースがね。
なんと今日、この磔磔でライブレコーディングしてたんだぞ」との話。
「さぁそういうわけでレコーディングしてるから、みんな頑張って声出せ。一生の記念だぞ。
トラックダウンで落としてやる」とCHABOが言った後、John Lee Hookerの「Boom Boom」。
「じゃぁまた明日ね~」と帰るフリをするCHABOに対して、「予定通りやりますよ」とクールに言う蘭丸。
「Harlem Shuffle」を、お客さんみんなで唄いまくる。もの凄い一体感。やっぱり独特なフィーリングだな。
「Alright!! 公平~!」とのCHABOのかけ声にあわせて、「ミュージック」が始まる。
最後は、CHABOが何度かのフェイントのあとJUMP。
「そうとう(距離が)出ましたね~いまの」としみじみと言う蘭丸がおかしい。
「渋滞でタクシーがまだつかまってないんで、もう一曲やってもらえますか?」と蘭丸の一言に
盛り上がるお客さんに、「すごいな~アリーナの感じ・・・」とつぶやくCHABO。
「俺たちのゆく年くる年だ。みんな来年一年いいことがあるように願って唄うね」と言いながら、「Hello Good-bye」。
壁にはりめぐらされたイルミネーションが光り、ゆく年くる年に思いを馳せる。
「メンバー紹介やります」と、最後は「ミステリー」。
SE「What a Wonderful World」が流れ、カーテンコールをしてメンバーは去って行った。
ちょうど3時間のライブ、ステージかぶりつき、磔磔の独特のフィーリングもあいまって大満足だったのでした。
まだ21時だったので、ちょっと怪しげな本屋をひやかしつつ、京都行きつけの飲み屋「ぽんと」へ。
はもとか湯葉とか京都らしい肴をつまみに、ビールや焼酎を飲む。
23時になろうかという頃、夜の街へ繰り出す。
飲みなおしをして、締めにカレーうどんを食べて2時頃ホテルへ戻る。
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