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2006年1月28日 (土)

増田惠子「トーク&握手会」青山ユニバーサルミュージック本社201会議室

20060128今日はピンク・レディーのケイちゃんこと、増田惠子さんの握手会。
あのケイちゃんに会えるとなると、どうしても子供の頃に帰ってワクワクドキドキしてしまう。。。
会場はケイちゃんの所属するユニバーサルミュージックの本社ということで、
新宿から大江戸線に乗って17時半頃に青山一丁目に到着。
少し迷いつつも、ほどなくユニバーサルミュージックへ。
吹きっさらしの玄関前には既にたくさんの人が集まっていた。
少しして整理番号順に整列する。私は101番なので、けっこう後のほう・・・。
18時になると開場になり、地下の駐車場を通って階段で2階へ。
会場は「201会議室」というところで、大型のディスプレイとオーディオセットがなければホントにただの会議室。
全部で90~100席くらいの椅子が並べられていて、私は前から5列目の左端に座る。
配布された質問用紙に質問を記入したりしながら、しばし開始を待つ。

予定より少し遅れて、18時40分過ぎ開始。
司会のユニバーサルミュージック担当者の挨拶に続いて、「奇蹟の花」レコーディング風景のビデオ上映。
ビデオの中のケイちゃんも、めちゃめちゃ可愛いくてたまらない。
上映が終わると「ケイちゃ~ん」のかけ声の中、会議室後方の入口からケイちゃんが登場。
ピンク系の衣装がとっても可愛い。
手を振りながら前方へ出るやいなや、いきなり「自己申告したいのですが・・・」とポツリ。
その内容はケイちゃんとの約束なのでこれ以上書けないけど、今日のイベントのキーワードとなったのでした。
それからというもの、いつもに増して絶好調なケイちゃんのトークが繰り広げられる。
「奇蹟の花」のセールス状況の話から始まり、お正月の過ごし方(おせち料理と墓参りの話)、
ディナーショーの裏話、雑誌「ヴァンサンカン」のこぼれ話へと続く。
質問コーナーになり、「今年になって一番大爆笑したエピソードは?」
「ケイさんにとって光のように輝いているアーティスト・人物はいますか?」
「可愛い家族の一員のミルクの話を聞かせてください」
「今一番欲しいものは何ですか?」という質問が読み上げられ、ひとつひとつに丁寧に答えていた。
お楽しみ抽選会に移り、サイン入りポスターが3人に当たるも、私には当たらず・・・。

トークショーは1時間ほどで終わり、いよいよお待ちかねの握手会となる。
なんと嬉しいことに、ケイちゃんからチョコレートのプレゼント付き。
他の人が握手しているのを眺めつつ、ドキドキしながら順番を待つ。
そして、いよいよ自分の番。
「今日も面白かったです」「今度コンサートやってくださいよ、ライブハウスで」と言うのが精一杯。
それでもケイちゃんは、優しく応えてくれたのでした。
自分の番が終わってからも、ずっと握手会の様子を見守る。
430分足らずで全員の握手が終わり、最後にケイちゃんが挨拶して終了。
帰り際、再びケイちゃんと握手をすることが出来た。ラッキー!
こうして20時20分過ぎ、イベントは終了。
夢のようなひととき、ケイちゃん本当にありがとう。。。

そんな余韻を噛み締めつつ、新宿の「栄寿司」で寿司をつまみながら焼酎を飲む。
ホントに今日はサイコーの一日だった・・・。

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2006年1月27日 (金)

VA「soul of どんと 2006 どんと紅白」NHKホール

今日はお休み。昨夜の飲み疲れもあって、昼間はずっとウダウダして過ごす。
夕方になり、いそいそと渋谷へ。今日は「soul of どんと 2006」がNHKホールであるのだ。
例年通り開演前に秘蔵ビデオ上映があるというので、早めに会場入りしようと思ったんだけど、
なんだかんだで結局18時15分過ぎに会場に到着。でも開場が遅れたようで、まだ会場前には長蛇の列。
物販を横目に見つつ、自分の席へ。2階C16列26番ということで、2階席の後方中央。
ステージはちょっと遠かったけど、ポジション的にはよく見える席だった。

18時半になると、ステージ上に設置されたスクリーンに秘蔵ビデオが映し出される。
「HOT HOT GUMBO」などBO GUMBOS時代のものから、沖縄のソロ時代のものまで。
在りし日のどんとを偲びながら、しばし画面に見入る。
上映は30分ほど続き、ビデオの中でどんとが「次のステージに行こうじゃありませんか~!」と叫ぶと、
ステージ上にスカパラホーンズが登場。
続いてアフロのかつらをかぶった竹中直人が司会として出てきて、お客さんを一気に盛り上げる。
そして「どんと紅白バンド」ということで、
玉城宏志(G)、椎野恭一(Dr)、永井利充(B)、岡地曙裕(Dr)、Dr.kyOn(Key)が紹介される。
竹中直人が退場し、kyOnが「紅白というからには、ちょっとだけいくつか段階を踏まなくてはいけない」としゃべり出す。
まずはキャプテンということで、赤組キャプテン赤どんと、白組キャプテン白どんとが紹介され、
ステージ上方からどんとの写真が降りてくる。
それからステージ上のスクリーンに本日の出演アーティストの写真が映し出され、赤白の組み分けが発表される。

まずは白組一番手、永井さんボーカルで「ポケットの中」。原曲のままという演奏で、やっぱり安心して聴ける。
スカパラホーンズの紹介に続いて、赤組一番手はLeyonaで「泥んこ道を二人」。スカのリズムが心地よい。
白組二番手は、ハナレグミで「HEY FLOWER BROTHER」。一気に会場がヒートアップする。
続いて赤組二番手、YO-KING。「どんとさんはいつも楽しそうな人でした。
それを当時ボクはとてもかっこいいと思いました。そしてそれを当時ボクはとても正しいと思いました。
そんな思いを込めて唄います」とコメントし、「夢の中」を熱唱。心に染みます。。。
白組三番手は、竹中直人。「じ、じ、じ・・・地獄でもない~」と「あこがれの地へ」を唄い出す。
竹中直人は歌がうまいっていうのは知ってたけど、今日もサイコーだった。大声でいっしょに唄い、思わず涙ぐむ。

ここでセットチェンジ。竹中直人が司会として場をつなぐ。さちほも登場し、しばしどんとの思い出話。
「どんとは紅白歌合戦が大好きで、NHKに就職してヤングミュージックショーのディレクターになるっていう予定だった」
「NHK主催の音楽コンテストに軽い気持ちで応募したら、ここでグランプリになりました」
「BO GUMBOSでBo Diddleyといっしょにやったとき、張り切りすぎて落っこちちゃった」と、
NHKにまつわるエピソードを披露。意外にどんとはアイドル好きだったなんて話も飛び出す。
そしてAMANAの演奏で、「坊さんごっこ」。
スクリーンにはどんとの映像が映し出され、まるでいっしょに演奏しているかのよう・・・。
続いて「いまの曲は『坊さんごっこ』という曲でしたが、もう一曲ごっこといえば・・・」と言い、kyOnが「魚ごっこ」を唄う。
途中でハナレグミも加わり、会場も大いに盛り上がる。
「赤いストラトといえばこの男、赤い服といえばこの男」というkyOnの紹介で、玉城宏志が「ニカラグアの星」。
ハードなリズムにあわせて、もぅギター弾きまくりですごくカッコいい!
「もう一曲、ローザの曲を唄ってくれる人を紹介します」との声に、岸田 繁が登場して「橋の下」。
これまた染みますねぇ~。ステージバックが、雲の流れから夕焼けに変化してとっても感動的だった。
続いてちょっと幻想的なムードになり、UAが「トンネルぬけて」を唄う。

「みんな盛り上がってるか?」と言いながら、再び司会の竹中直人とさちほが登場し、しばらくMC。
どんとがルーツミュージック探求の果てに出合ったという沖縄民謡・・・ という話に続いて、古謝美佐子が登場。
AMANAといっしょに「ニービチスガヤー(結婚しよう)」、そして「童神(わらびがみ)」を演奏。
これはちょっと感動的・・・。これが本当の「うた」なのではないか?と思った。
司会の竹中直人も、「心が洗われる時間ですねぇ」「どんとすげぇなぁ~」と感動していた模様。
何故か急に「セッティングの間、私は何の意味もありませんが、三半規管が丈夫なので
みなさんがストップと言うまでグルグルグルグル廻ります。そしてまっすぐ歩きます」という技を披露。おかしすぎる。。。
そして宮沢和史が登場し、既に定番となりつつある「ひなたぼっこ」を唄う。
「そろそろどんと紅白、最後の対戦を迎えることになりました」とのkyOnのMCに続いて、
赤組のトリでYUKIが「最後にひとつ」。kyOnとのデュエットが心地よくて、なかなか良かった。
「記念すべき第一回、白組トリはこの方においで頂きました。北島三郎!」という紹介で、いよいよ清志郎の出番。
マントを羽織り、赤いチェックのスーツで清志郎が登場すると、会場内の雰囲気がガラっと変わる。
ロッカバラードの曲調に「Make Up My Mind」かと思いきや、どんとのソロ曲「最後の詩人」。
満点の星空を思わせるステージバックを前に、「星になったのさ~」と唄う清志郎はカッコ良かった。
最後はkyOnの煽りでマントショーと布団ショーも飛び出し、すっかり“持って行った”って感じ。

竹中直人とハナレグミがお揃いのSTONES柄のスーツで登場し、しばらくMC。
大きなキャンドルがステージ上に並べられ、どこからか波の音が聞こえてくる。
SANDII率いるダンサーが登場し、「タヒコ」という hula を踊る。
そして町田 康の朗読、さちほとUAの唄をバックに、ステージと1階通路に並んだダンサーが「波」を踊る。
なんとも幻想的な雰囲気・・・ どんとへの鎮魂歌なのかな。
しばらくさちほ中心に、UAや町田 康と共にどんとの想い出話。
しっとりムードの中、突然トロピカルなリズムが始まり、永井さん、さちほ、らきた、Leyona、UAで「カリプソちゃん」。
そして全員がステージに集合し、「どんとマンボ」。ヴォーカルはYO-KING、ハナレグミあたりだったか。
清志郎はピンク色のTシャツで登場し、ぐるぐるレイン棒とタンバリンを手にコーラスで参加。
間奏のソロまわしでは、ギターソロに混じって法螺貝も披露。
とっても華やかな雰囲気の中、大団円を迎える。
「どんと紅白、いよいよこれで結果発表になります!」という竹中直人の言葉で、金のくす玉が登場。
指名を受けたYUKIが紐を引くと、中からは「おめでとう」の文字が・・・。
竹中直人が何人かにコメントを求めると、町田 康が「あんまし勝敗っていうのにそんな意味がない・・・」と一言。
「答え言っちゃったのか!」と動揺する竹中直人がおかしかった。
気を取り直して「どんとに訊いてみよう!」と言うと、「勝ち負けあるわけないでしょう!」とどんとの声。
「ここに居る全員が優勝」っていうことでした。。。
どんとの唄う「おめでとう」が流れる中、出演者がステージを去り、次第に客電が明るくなって終了。
既に22時5分過ぎ。ビデオ上映も含めると、3時間半にも及ぶイベント。
「フラワーマン」も「見返り不美人」も「ダイナマイト」もなかったけど、とっても充実したイベントだった。

もう時間も遅かったので、帰りは国領まで戻ってひさびさの「さくらい」。
今日のライブを思い出しながら、心地よい酔いに身を任せる。。。

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2006年1月21日 (土)

ROLLING STONES「日本公演チケット先行予約」

今日は、ROLLING STONES日本公演のチケット先行予約開始日。
なかなか発表にならなかったのに、急展開で発表になり、今日を迎えたってわけだ。
朝10時からパソコンと携帯電話とで、頑張ってチャレンジ。
パソコンからはあっという間につながり、東京ドーム二日間と名古屋ドームのS席を押さえた。
ゴールデンサークルというアリーナ14列までの席は電話予約しか出来ないので、
それからもずっと電話をかけまくる。
予約は、「JECチケットセンター」と「ローリングストーンズコールセンター」との二箇所でやっていたので、
かわるがわるに試すも、聴こえてくるのはNTTの冷たいアナウンスばかり。
そんなことをしているうちに、12時を過ぎる。まだ電話はつながらない。
2ちゃんねるやSTONESファンサイトのBBSでは、ちらほら売り切れという情報も・・・。

12時半頃、「ローリングストーンズコールセンター」につながるも、既に売り切れ。
あきらめてネットを眺めていると、「JECチケットセンター」にはまだあるとの情報が!
で、電話攻撃再開。ひたすらリダイアルしまくり、14時40分につながる。
そして見事、3/22をゲット。こうして長時間におよぶ戦いが終わった。。。

さて予約は済んだものの、今回のやり方は代金郵便振り込みで、
到着順に抽選で席を決めるという、なんとも変な方式。
予約番号もないし、なんだかちょっと心配。
とは言っても手続きしないことには話は進まないので、明日にでも振り込みに行こうと思う。

そんな悪戦苦闘をしている中、窓の外は大雪。。。
なんでも東京は五年ぶりの大雪だそうで、あたりは真っ白。
こんな日もたまにはいいね・・・

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2006年1月 9日 (月)

NANIWA EXP「New Year Sunrise GIG」六本木スイートベイジルSTB139

20060109今日は成人の日でお休み。成人の日は1月15日って感覚から、まだ抜け出せないでいる。
そんなことはともかく、今日は夕方から六本木へ。
六本木なんて、すっごい久しぶり。。。大江戸線が通ってるなんてのも、初めて知った。
なんで行ったかというと、スイートベイジルNANIWA EXPのライブに人見元基が出るからだ。
ホントに久しぶりに観る元基・・・どんな感じになっているのか、不安と期待でいっぱいだ。
開演は19時半ということで、18時半頃六本木に到着。
おのぼりさん感覚で六本木ヒルズを見て廻ったあと、19時に会場へ。
スイートベイジルは、食事をしながらライブを楽しむ的なノリの会場。
18時に開場していたため席はほぼ満席で、案内されたのは2階のカウンター席。
PAのすぐ後だったので、それでもステージはよく見える。
ビールとふぐフライを注文し、しばらく開演を待つ。

予定通り、19時半に開演。まずは東原力哉がひとり登場し、Drumを叩き始める。
おぉ~すごいパワフルな音・・・ メンバーがひとりひとり加わり、演奏が始まる。
まずはNANIWA EXPのオリジナルナンバーが続く。すいません、正直知らない曲ばかり。。。
まぁいわゆるフュージョンなんだけど、ちょっとクセのある感じかな。
清水 興のBassも強力なんだけど、わりと控え目に弾いている印象だった。
7曲ほど演奏して、20時50分にひとまず演奏が終了し、インターミッションに入る。

しばらくビールを飲みなおしたりしたあと、21時15分に第二部が始まる。
清水 興が「これくらいの空気感じゃゲスト呼びにくいなぁ~。準備いいですか?」とお客さんを煽り、
本日のスペシャルゲスト人見元基を呼び込む。
「Communication Breakdown」のイントロとともに、ビール片手に人見元基登場。
髪の毛はかなり短くなったものの、ツンツンにおっ立てて、
ラフな感じの「ロック兄ちゃん」的な雰囲気は相変わらず。
そして強力なヴォーカル、シャウトは健在でした。いやぁ~サイコー!
「イキ切れるわ・・・」の一言に続き、「Good Times Bad Times」。
しばし思い出話をしたあと、「Since I've Been Loving You」。
続けて次の曲のカウントが始まるが、何故か揃わずにひとまずブレイク。
気を取り直して始まったのが、「Immigrant Song」。いやぁ~すげぇ。
この曲をここまで唄いこなせるのは、やっぱり元基以外にいないよな。
と思っているうちに、あっという間に元基の出番は終了。
「いやぁ~よぉ~声出てはりますねぇ~。20年前となんにも変わりませんねぇ。
更に若返っている感じと思います」という清水 興のコメントがまさにピッタリだった。

ここで東原力哉のDrumペダルが壊れるというアクシデントが発生。
しばらくDrumペダルが壊れた話やらタムの底が破れた話やらハイハットがおちょこになった話やら、
いろいろと豪快なエピソードを清水 興が披露して場をつなぐ。
演奏が再開され、再びNANIWA EXPのナンバーを2曲演ってひとまず終了。

アンコール、再び元基が加わって「Rock And Roll」。
なんかみんなイキイキとしてて、すっごく楽しそう。大盛り上がりのうちに元基は退場。
ラストは、スローなインストナンバー。壮大な広がりを感じさせる曲で、なかなか良かった。
最後はメンバー全員ステージ前方に並んで、カーテンコール。22時30分終了。

出口で会計をするのにちょっと並んでから外へ出ると、なにやら雨が降っていた模様。
来るときにちょっと気になったラーメン屋で食事をして帰宅。

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