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2006年2月25日 (土)

忌野清志郎「新 ナニワ・サリバン・ショー」大阪城ホール

Kiyoshiflier20060225今週末は、ナニワサリバンショーを観に大阪へ。
体調がいまいちだったのでいくかどうか迷ったんだけど、今日は今日しかない!ということで意を決して出発。
12時13分ののぞみに乗り、新大阪に着いたのは14時49分。そのままJRに乗り換えて、京橋へと向かう。
お腹も空いていたので、京橋駅界隈を探索。お好み焼き屋を探すが、飲み屋ばかりでなかなか見つからない。
たこ焼きはあちこちで見かけるんだけどなぁ~。あきらめかけていると、ようやく「風の街」という店を発見。
鉄板焼きとお好み焼きのセットを、ビールと焼酎を飲みながらたいらげる。
とても美味しかったけど、自分で焼くのでは店で食べる意味がなかったかな?とも思った。
17時近くになったので、歩いて大阪城ホールへと向かう。

既に会場前はたくさんの人。物販のテントを覘くが、Tシャツとステッカーぐらいしか目ぼしいものはない。
けっきょく何も買わずに、またしばらく会場のまわりをブラブラ。17時半を過ぎた頃、会場入りする。
それからまた会場内を探検し、けっきょく席に着いたのは開場時間18時ギリギリ。
席は、アリーナ11列50番。メインステージからはかなり近いけど、サブステージは全然見えなかった。
「今夜のショーを強力にサポートしてくれる素敵なバンド、NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSは、
粉飾決算なし、耐震強度に優れたスーパーバンドです。その想定外にイカしたライブパフォーマンスを、
たっぷりご堪能ください。忌野清志郎は、今後も選挙に出馬する予定はございません。
近親者に勝手に献金を振り込まないよう、お願い申し上げます」という場内アナウンスが笑える。

いつものようにBGMのR&Bがひときわ大きく流れる中、18時9分メンバーが登場。
いつもと違うのは、MCが中村獅童ということ。清志郎に負けないくらい派手派手なカッコで、清志郎を呼び出す。
ステージ上空からは雪が舞い落ち、クリスマスカラーのコーディネイトで、清志郎が登場。
一曲目は、「ナニワ・サリバン・ショーのテーマ」。
何年かに一度しか聴けない曲だけど、けっこう好きなんだよね~この曲。この曲だけ、ギターで宮藤官九郎が参加。
続いて「トランジスタ・ラジオ」を演奏した後、
「大阪ベイベー! 夕べ『探偵ナイトスクープ』に出ました。すごい自慢です」と挨拶。
「いまバリバリの発売中のシングルをお送りしよう」ということで「仕草」、
「1988年に本田美奈子に書いた曲をやります。天国から聴いてるだろう」と「あなたと、熱帯」を演奏。

ここで「国分寺第三中学校の後輩です」という紹介で、ハナレグミが登場。
アコースティックなアレンジで「君が僕を知ってる」を演奏。
国分寺三中のマラソン大会の話から、映画の話になりその主題歌の「サヨナラCOLOR」。
うぉぉ~この曲がナマで聴けるとは・・・とっても感動。
ここでハナレグミは退場し、“Queen of Rock'n'Roll” 山下久美子が登場。
ほんのりSweetな久美子のヴォーカルで聴く「たとえばこんなラヴ・ソング」は、ちょっと違う味わいがした。
山下久美子も25周年ということで、いっしょに唄ったという「愛の行方」をふたりで熱唱。
山下久美子が退場し、「スローバラード」を演奏して、ひとまず清志郎のステージは終了。

続いて、サブステージにグループ魂が登場。いつものように、お下劣に客席を煽る。
でも、全然見えないんだなぁ~これが。。。だから、メインステージ上空のスクリーンでしばらく静観。
「ペニスJAPAN」「本田博太郎~magical mystery UPAAAAAAAAA!!!!!~」で盛り上がるステージを横目に、
私はのんきにトイレタイム。そのままアリーナ後方で、スタンディングで観る。
「い・け・な・いルージュマジック」や「デイドリーム・ビリーバー」のコール&レスポンスの後、
「パンチラ・オブ・ジョイトイ」。
ここで中村獅童が加わり、シナロケのカバーで「レモンティー」。
MCのあと「君にジュースを買ってあげる」、ここで中村獅童は退場し「チャーのフェンダー」。
最後に三三七拍子で、グループ魂のステージは終了。セットチェンジの間に、自分の席に戻る。

場内が暗転し、SEとともにGO!GO!7188が登場。メインステージ前にセッティングされている。
まずは2・3'sのカバー「Let's Go (IKOHZE)」でスタート。これがなかなかいい感じ。
「次は私達の曲を一曲聴いて欲しい。やってもいいですか?」ということで「浮舟」。
最後はこれまた2・3'sのカバーで「芸術家」。これもまたいい感じで、GO!GO!と2・3'sの相性ぴったりという感じ。

続いて聴きなれたテーマ曲とともに、HISが学生服でサブステージに登場。
すっごく楽しみにしてたんだけど、やっぱりよく見えなくてステージ上のスクリーンで観る。
一曲目は、「パープル・ヘイズ音頭」。
「ライブは初めてです」というMCの後、「Oh, My Love ~ラジオから愛のうた~」。
「500マイル」に続いて、メンバー紹介。アコーディオンに越 美晴っていうのが、なかなか泣かせる。
細野さんが一曲ヴォーカルをとり、最後に「幸せハッピー」を演奏して終了。

ブラリという感じで、メインステージ前のサブステージに斉藤和義が登場。
ギターの弾き語りで、清志郎の「雪どけ」。続いて「歌うたいのバラッド」を唄い、あっという間に退場。
次に、矢野顕子が登場。キーボードの弾き語りで、「海辺のワインディング・ロード」。
ビシッとスーツで決めた清志郎が加わり、「二人の歌を二人のために」ということで「ひとつだけ」。
いいよなぁ~この曲。アッコちゃんが唄っても清志郎が唄っても、とってもハマってて素敵。
あっという間に、素敵な時間は終わりを迎える。

続いて、メインステージにBEGINが登場。
「イェ~!!って言わないライブを、15年続けてきたわけでございますけれども」と言いながら、
「あるとすればハイサイ」ということでしばし「ハイサイ」の言い方のレクチャー。
「恋しくて」に続いて、ゴーヤ柄のアロハを着た清志郎が加わりHISの「日本の人」。
アコースティックな感じで「雑踏」が始まり、そのままNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSが合流する。
BEGINが退場し、清志郎はフルートを吹きまくる。そしてそのまま「明日なき世界」へ。
アロハを脱いでTシャツ姿になった清志郎、「ROCK ME BABY」で客席を煽る。
「愛しあってるかい?」のコール&レスポンスに続いて、「世界中の人に自慢したいよ」。ほんのり雪が降り注ぐ。
次の「キモチE」では中村獅童が加わり、清志郎以上に盛り上がって去っていく。
続く「JUMP」では、巨大風船が場内を転げ廻り、大盛り上がりのうちに終了。

アンコールの声に応えて、NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSのメンバーが登場。
ひとりひとり紹介したあと、「もうひとり、もうひとり、大事なヤツを忘れてた」ということでCHABOが登場!
「あれっ、どうしたの? 奇遇だね。何しに来たんだ」と、いつもながらに清志郎の照れ隠しなコメント。
まずは、「いい事ばかりは ありゃしない」。CHABOのギターとヴォーカルが加わると、なんとも言えない味わいになる。
清志郎は「もうイッパツいくかい? 何やる? 『さなえちゃん』やる?」と言いつつ、「君が僕を知ってる」。
これまた、たまらないナンバー。あまりに絵になる二人に、思わず涙ぐむ。。。
「じゃぁ昔とったきねづかで、お送りしよう」ということで、CHABOのギターから「ドカドカうるさいR&Rバンド」。

ここで本日の出演者全員と大西ユカリが登場して、「ナニワ・サリバン・ショーのテーマ」。
続いて、「上を向いて歩こう」。間奏のソロまわしでは、清志郎の法螺貝だけでなく、
アッコちゃんのキーボードソロまで聴けてとってもラッキー。
そしてCHABOのギターとともに、「雨あがりの夜空に」が始まる。
途中、いつものコール&レスポンスの後、突然の静寂・・・
「ア~メマ~!」という叫び声とともに、ギンギラギンのアメママンに扮した間 寛平が登場。
みんな大げさにコケまくる。。。その後、「ア~メ~マ~」というコール&レスポンスに変わったのは言うまでもない。
そんな盛り上がりの中、ステージは終了。
「どうもありがとう。また会いましょう」と言い、清志郎はTシャツを客席に投げ込む。

ステージには、清志郎とCHABOふたりだけが残る。
「最後に二人でお送りしましょう」という清志郎の言葉に、
「清志郎、35周年おめでとう~! 日本の生んだ偉大なシンガー、偉大なソングライター。
From東京、府中三多摩国立~。SweetSoul清志郎~」と応えるCHABO。
この感じ、この感じ・・・ いいよね。。。
CHABOがアコギでイントロを爪弾き、「夜の散歩をしないかね」が始まる。
やっぱりいいなぁ~。二人はやっぱり絵になる・・・。
最後、ふたりで手をつないでステージ袖に退場しようとするも、CHABOが清志郎をステージへ押し返す。
清志郎は再びTシャツを客席に投げ入れ、走って退場。
名残惜しそうに、「Johnny Blue」が鳴り響く。
時間は22時35分、4時間半に渡るステージ。でもあんまり長さを感じさせない、いいイベントだった。

22時50分、大阪ビジネスパーク駅から地下鉄に乗り、なんばへ。今夜の宿「アズガーデン」へチェックイン。
ホテルというより、ウィークリーマンションといった感じ。流し台や電気コンロまでついてる。
しばらく休んだ後、0時過ぎに道頓堀へ繰り出す。
以前入ったことのある「たよし」という飲み屋で、串カツやどて焼きを食べる。
ライブで盛り上がり過ぎたせいか、体調が悪化しつつあったけど、せっかくなので宗右衛門町をブラブラ。
1時半ごろ部屋に戻って就寝。

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2006年2月20日 (月)

未唯mie「DEBUT 30周年 PERFORMANCE PHASE.2 Solo Tune LIVE」渋谷duo MUSIC EXCHANGE

20060220今日は17時にフレックス退社し、雨の中を渋谷へと向かう。
未唯のソロ・ライブが、duo MUSIC EXCHANGEであるのだ。
18時前に渋谷へ到着、開場まで少し時間があるので「DISC UNION」に寄ってあれこれ物色。
開場時間の18時半ちょっと前に会場へ到着すると、既にたくさんのお客さんが集まっていた。
定刻通りに入場開始。私は整理番号51番。受付で、メールをプリントアウトしたもののチェックを受ける。
フロアにはテーブルが並べられていたので、ほぼステージ正面、前から二番目のテーブルに座る。
それから1時間ほど、会場内の雰囲気を楽しみながら、ドリンク片手に開演を待つ。
150ほどの客席が、だんだんと埋まってくる。テレビカメラもちらほら。。。

19時半、予定通りに開演。SE「Broken Heart」をバックに、まずはバンドが登場。
メンバーは、ドラムス:村上“ポンタ”秀一、ベース:GREGG LEE、キーボード:野崎洋一&宮崎裕介、
ギター:伊丹雅博、コーラス:武内千佳 というなかなか豪華なメンツ。
最後に未唯が登場。白のカットソーにGパンという、わりとラフなスタイル。
椅子に腰掛けながら唄う「コールガール」に続いて、「ハレルヤ・ハリケーン」では立ち上がってシャウトする。
そんな感じで、静と動おりまぜてステージは繰り広げられていった。
今日の選曲は、ソロ時代の曲のみ。知らない曲も多かったけど、けっこういい曲が多い。
しかし、途中で異変が・・・ ドラムのポンタが体調不良なのか、演奏がメロメロ。
それにつられて、まわりのメンバーも足並みが乱れてきてしまう。
未唯も健気にまとめようとするのだが、なかなか思うようにいかない。。。
MCもそれに関する話題に終始してしまい、ん~なんだかなぁ。
そんなぎくしゃくした雰囲気のまま、ライブは終了。

アンコール、お客さんからたくさんの花束が手渡される。
30周年を迎えてのコメントと、メンバー紹介に続いて「F・L・T」。
曲が終わってもなんとなく名残惜しそうなポンタに、未唯が「まだやる? やりた~い?」と一言。
お客さんからリクエストがかかり、急遽「灰とダイヤモンド」を演奏。
今度はバッチリと決まり、ようやくスッキリした。
21時40分、ライブは終了。
けっこうたくさんライブを観ているけれども、こんなライブは初めてだった。
「まさにライブ」って気もするけど、ちょっと心にひっかかるライブだったのでした。

セットリスト
SE「Broken Heart」「コールガール -夜明けのマリア-」
「ハレルヤ・ハリケーン -It's Raining Men-」「Love Jail.」「もう海へなんか行かない」(MC)
「Shape Out」「カム・バック」「ブレイク・モーション」「灰とダイヤモンド」「NEVER」(MC)
「Memory」「Today's My Birthday」(MC)「After Five Friday」「いまが、Choice」(MC)
「HEART IN HIGH」(MC)「おつだね」(MC)「SWEET」
アンコール「F・L・T」「灰とダイヤモンド」

まだ22時前だったけど月曜日なのであまり深酒もしたくないので、この前行った「鳥升」へ行ってみる。
ここなら、23時前に閉店するのでちょうどいい。
今日もまた、ふぐの唐揚や焼鳥を食べながら美味しいお酒を楽しみ、閉店時間の23時前に帰宅の途につく。

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2006年2月19日 (日)

沢田聖子「In My Heart Concert Tour 2006 ~Winter~」二子玉川ARENA HALL

20060219今日は、沢田聖子のコンサートが二子玉川であった。
沢田聖子ってもうかれこれ25年前、石川優子とともに大好きだったシンガー。
今でも地道に活動を続けているのを知って、どうしても観たくなったのだ。
そして会場は、想い出深い二子玉川・・・ 自分の過去を振り返るようなコンサートとなった。

私の家から二子玉川っていうのは、なかなかアクセスが不便。
けっきょく南武線で溝の口まで出て、田園都市線で行くことにした。
途中、京王線から乗り換えの稲田堤で「DISC UNION」に寄り道して、二子玉川に着いたのは15時40分頃。
駅前はすっかり様変わりして、まるで見知らぬ駅のよう。。。
唯一、駅前のバスロータリーが、なんとなく昔の面影を残していた。
むかし通っていた塾を探そうとしたが、見つからず断念。しばらくあたりをブラつく。
でもあまり面白いところはなくて、けっきょく高島屋だけの街なんだなぁ~と思う。

16時40分、会場の二子玉川ARENA HALLへ到着。なんかとってもお洒落な雰囲気。
入口を入って階段を降りると、そこにはフラットなフロアが。。。
私の席はO列4番ということで、後から2列目。ステージがあまり高くないので、ちょっと見ずらかったな。
お客さんは、同年代の男性がほとんど・・・ ずっとずっとファンのまま過ごして来たって感じかな。

予定より少し遅れて、17時10分開演。
まずはギタリストが出てきて、アコースティックギターをつま弾く。
そして聖子ちゃんが登場し、ピアノを弾きながら唄う。
う~ん、なんか信じられないほど昔のままだ。すっごく可愛いんだな、これが。
聖子ちゃんは、ギターを弾いたりピアニカを吹いたり、スタンドマイクで唄ったり。。。
MCが長めなのは、やっぱりフォークっていうところなのでしょうか?
知ってる曲はまったくなかったけど、すっごくいい感じのライブだった。

アンコールでは、お客さんといっしょに唄って盛り上がり、最後は「シオン」をひとりで弾き語り。
あぁ~この曲だけでも、今日来た甲斐があったというものだ。
これで終わりかと思いきや、二度目のアンコール。ほんわかと暖かい雰囲気の中、20時50分終了。

セットリスト
「白い街」「雪ひとひらに」(MC)「青春エピローグ」「きっと、いつか」(MC)
「雪の誓い」「ここにいる」「約束」(MC)
「ラスト・バケイション」「Hold on tight to your dream」「See You Again」(MC)
「ナンクルナイサ」「せつなさを抱きしめて」「Pacifism」(MC)「夕凪」
アンコール(MC)「親愛なる人へ」「友達」(MC)「シオン」
アンコール2(MC)「おやすみララバイ」

二子玉川はやっぱり面白いところないので、田園都市線で溝の口へ。
あたりをちょっとうろつくが、ここもまたあまり面白そうじゃないので、
稲田堤まで戻って広島焼きを食べて帰る。

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2006年2月18日 (土)

THE MODS「COMPLETE LIVE TOUR 05-06 #2」恵比寿LIQUIDROOM

20060218今日は恵比寿LIQUIDROOMで、THE MODSのライブ。
LIQUIDROOMは初めて行くハコなので、迷ってるうちに会場へ到着したのは開演10分前。
何故か階段を1フロア分昇り降りして、会場内へ。
LIQUIDROOMは新宿にあるときから、何かと階段に特徴があるなぁ・・・。
それはさておきフロアに入ると、既に人がいっぱい。
いったん下のフロアに降りてみたが、背の高い人が多くて全然見えない。
だから一番上のフロアに移動して、ステージ向かって右の手すり際をキープ。
柱が邪魔になってステージ右側が見えないけど、なかなかよく見える。

MODSコールが湧き起こる中、19時5分、イントロダクションのフィルムが流れたあとメンバーが登場。
あいかわらず、ストレートな激しいPUNKロックが炸裂する。
今日は「SCARFACE & ROCKAHOLIC NUMBERS ONLY」ということもあり、正直あんまり曲を知らない。。。
でも、森ヤンの唄と苣木のギター、北里のベースと梶浦のドラムがあれば、それだけでゴキゲンなわけだ。
途中、森ヤンが「恵比寿はメンバー全員で合宿をした思い出の地です」という話をしたり、
苣木と北里がヴォーカルをとったり、染みるバラードを演ったり、変化に富んだステージを繰り広げる。
最後に「CRAP BOY」を演奏して、ひとまず終了。

アンコール、「久しぶりの野音やるんで。はずせない場所なんで」とTOURラストの告知をしたあと、
「I CAN'T REACH YOU」「(I wanna be a) GANGSTER」「THE MAN OF THE MATCH」を続けて
演奏して終了。
二回目のアンコールは、いきなり苣木のギターが鳴り響き「UNDER THE GUN~市街戦」。
続けて、「MADE IN U.S.O.」。途中で「I'm So Bored with the USA」が挿入される。
SCARFACEレーベルの話を少ししたあと、「LOOSE GAME」で終了。
客電も灯いたのでもう終わりかなぁ~と思っていたら、再びメンバー登場。
「新作がROCKAHOLICから出ます。だからROCKAHOLICからのナンバーを、新作を今届けます」ということで、
なんと「TWO PUNKS」が演奏される。そっか~、そういう解釈があったんだな。
今日は絶対演奏されないと思っていたので、なんだかとっても得した気分。
「本当に感謝しています」と森ヤンの泣かせるセリフを交えて、みんなで大合唱して終了。
その後も延々とMODSコールが続くが、さすがに次は無し。
時計を見ると、20時50分。ちょっと短めだったけど、かなり満足でした。

さて、せっかく恵比寿に来たのだからと、イカした飲み屋を探す。
「呑兵衛」というなかなかいい感じの店を見つけたので、そこに入ってみる。
安いわりにつまみも美味しく、お酒もいろいろ用意してあってとっても満足。
店員のお姉さんが天然でおもしろい感じだったのも、なかなかポイント高かったのでした。

22時半頃、いつも行くマッサージ屋へ。6000円の全身マッサージ60分にしてみる。
酔っ払わずに行ったのは、初めてのような気がする。ちょっと痛いけど、とっても気持ちいい。。。
「首と腰が悪いですねぇ」と言われてしまった。でも、かなりすっきりした。
その後、どうしようかと思ったんだけど、おとなしく電車で帰宅。

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2006年2月17日 (金)

CHABO BAND「Tiara Rock Fes.“Words”」ティアラこうとう

Chaboticket20060217今日は障害対応の稼働確認で、7時半出社。6時前に起きて、眠い目をこすりながら会社へ。
特に問題なく済んで、ようやく一安心。。。でも、おかげで一日眠かったぁ~。
夜はティアラこうとうで、
「Tiara Rock Fes.“Words”言葉は歌うことから生まれた、と言ったらあなたは信じるだろうか。」というイベント。
19時開演だったんだけど、会社を出たのが19時前。
3アーチスト出演ということで、お目当てのCHABO BANDには間に合うかなぁ~とは思っていたけど、
会場に着いたときには既に20時前になっていた。
係の人に案内されて中に入ると、三代目魚武のパフォーマンス中だったが、会場内は明るいまま。
お客さんは7割程度の入りで、セットチェンジまで空席に座っていてくれというので、U列あたりに腰掛ける。

三代目魚武は、パワフルな声で詩を朗読して、詩の書かれたノートを客席へ投げ込むというパフォーマンス。
「心の身長」とか「心のビル」とか、ちょっといいなぁという詩もあったけど、
どっちかというとあまり好みではなかった。。。でも、お客さんはなかなか盛り上がっていたかなぁ。
20時40分に終了し、セットチェンジ。パフォーマンス中は明るかったのに、何故か場内暗転。
その間に、自分の席J列21番へ。まぁまぁステージにも近く、ド真ん中。なかなかイイ!

20時45分、Frank Sinatraの「Strangers In The Night」が流れる中、CHABO BANDのメンバーが登場する。
まずは「lainのテーマ」から、COOLな感じがキマってる。
「こんばんは、CHABO BANDです」と言ったあと、「プリテンダー」。
お客さんはみんな座ったままだったけど、雰囲気はなかなか熱い。
ここで改めて挨拶。「CHABO BAND、オリンピックBANDと言われてるんだ。
4年ぶりに集まりました」と言い、ポエトリーリーディングで「花園神社」。
CHABOの詩とBANDの演奏とステージバックの照明とが相まって、ものすごくディープでサイケな雰囲気。
本日共演のアーティストにまつわる話をして「メンバー紹介BLUES」、続いて「打破」。
「言葉はなんかもどかしくて、いつもそういう思いがあるけど」と言い、
新宿戸山ハイツへの想いを綴った「太陽に唄って」を朗読。とっても胸にシミる。。。
続いてガラっと雰囲気が変わり、「悲しみをぶっとばせ!」で盛り上がる。
CHABOもステージ前ギリギリまで出てきて、ギターを弾きまくる。
早いものでもう最後の曲。ひとしきりティアラこうとうへ感謝の言葉を述べて、「ガルシアの風」。
前半は弾き語りのバージョン、途中からBANDアレンジになっていた。
この曲でもステージバックの照明が素晴らしく、満天の星空がなんとも感動的だった。
最後はSEをバックに、シオンと三代目魚武を呼び込んでカーテンコール。
時間は、21時50分過ぎ。1時間ちょっとのステージだったけど、とっても満足だったのでした。
だけどシオンを観れなかったのが、ちょっぴり残念だった。

帰りは京王線直通の都営新宿線に延々と乗り、国領へ戻ってきた。
「さくらい」に行こうと思ったんだけど、いっぱいだったので「バーミヤン」で遅めの食事。
すごく風が強いうえに、みぞれ混じりでとっても寒かった。。。

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2006年2月 3日 (金)

太田裕美「わんぱくクラブ育成会 太田裕美コンサート」世田谷区民会館

2006020301今日は、社外研修で新宿へ。
会場の新宿第一生命ビルってどこかと思えば、センチュリーハイアットと一体化してるのな。
いいなぁ~こんなところで仕事してるヤツらいるんだよな~と思いつつ、会場のある22階へ。
研修のテーマは、「内部統制と情報セキュリティ」。
ちょっと漠然とした感じだったけど、なんとなくわかったような気がする。
昼休みは地下の「宮川」でうなぎをたべて、都庁を見学しに行ってみた。
せっかくなので、北展望室と南展望室と両方のぼった。
けっこう天気良かったんだけど、ちょっと霞がかかってて富士山は見えなかった。
でも、なかなかいい感じだった。

16時半に研修は終わり、京王線と世田谷線を乗り継ぎ松陰神社前で下車、世田谷区民会館へと向かう。
今日は、太田裕美さんのコンサートがあるのだ。
17時過ぎに会場へ到着。先着順で座席指定券と引き換えてくれるというので張り切っていたんだけど、
なんとチケットを家に忘れてきた。。。あぁ~なんてこった! こんなの初めて。
仕方なく当日券にしようと思ったら、「少し待ってくれ」との事。
そうしている間にも、座席はどんどん埋まっていく。。。
受付の人に正直に話して、なんとかチケットを入手することに成功。
すぐに座席指定券と引き換える。う列15番、前から3列目だけど、けっこう真ん中だしまぁいいか。
17時半には開場したんだけど、開演の18時45分まで時間があるし、せっかくなので界隈を探検。
何週間前かに「石塚英彦の通りの達人」で紹介されていたので、見覚えのある店もちらほら・・・。
松陰神社にも行ってみたけど、残念ながら既に閉まっていた。
そんな感じでブラブラしてたんだけど、あまりにも寒いので18時15分には会場入り。
物販でライブCDを購入し、席へ座って開演を待つ。
飾り気のないステージには、グランドピアノとキーボード、パーカッションが並んでいる。

2006020302予定通り、18時45分に開演。
今日のコンサートは「わんぱくクラブ育成会」というNPO法人の主催なので、15分ほど挨拶などが続く。
ちょうど19時になろうかという頃、いよいよコンサート開始。
SEの流れる中、メンバーに続いて裕美さん登場。
キーボード、ギター、パーカッション、そしてピアノが裕美さんというアコースティックな4人編成。
まず一曲演奏したあと、挨拶。裕美さん、確かに時の流れを感じさせるけど、でもなんか可愛い・・・。
ハンドマイクに持ち替え、「南風」「しあわせ未満」「赤いハイヒール」を唄う。
うぅ~っ、ナ・ツ・カ・シ・イ。。。いい、いい、とってもイイ! 裕美さんの透きとおるような声、たまらなくイイです。
既にお母さんになった裕美さん、MCもお子さんの話だったりして、まぁこれも時の流れか・・・。
曲のほうも、父親と息子とそれを見つめる母親の気持ちを唄った「パパとあなたの影法師」。
ピアノに向かって切々と唄う裕美さんは、やさしいお母さんって感じだ。
続いて、デビュー曲の「雨だれ」。この曲が発売された当時、いまの裕美さんを誰が想像しただろうか?
なんとも言えない気持ち。。。そして、「君と歩いた青春」。私の大好きな曲・・・。ちょっとうるうる来てしまった。
ここでメンバー紹介。今日は節分ということで、そんなエピソードも交えながらひとりひとり丁寧に紹介。
再びハンドマイクで、「僕は君の涙」。裕美さんはブルースハープまで披露。
続いて「さらばシベリア鉄道」を唄い、再度MC。
「余生は世のため人のため、唄っていこうと思います」と、ちょっぴり感動的なお言葉。
最後に「九月の雨」を唄い踊って、ひとまず終了。

アンコール、ステージにわんぱくクラブの子供達があがり、みんないっしょに「この広い野原いっぱい」を合唱。
そのまま「たくさんの拍手のお礼に」ということで、「木綿のハンカチーフ」。
う~ん、もう言うことありません。。。
でも欲を言えば、みんなで合唱という感じでなく、じっくりと唄ってるのを聴きたかったな。
そんな感じで、20時20分コンサートは終了。時間は短かったけど、とっても充実した内容だった。
あまりの良さに、物販でサイン入りツアーパンフレットを購入。完全にハマったな・・・

帰りは、下高井戸でぶらり途中下車。
そろそろ21時になろうかという時間、お腹もすいたので飲み屋を探す。
「紅とん」という焼とん屋がいい感じだったので入ってみる。
焼とん・焼鳥・串カツが一本づつ頼めるっていうのがイイ! 店員もいい感じだし、ホッピー片手にサイコーな気分。
たらふく飲み食いして、2470円也。

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