ROLLING STONES「A BIGGER BANG TOUR」東京ドーム
グループのフロアが5階から7階に移転するので、今日は午後から荷造り作業。
てきぱきと終わらせて、16時半にはフレックス退社。そのまま水道橋へと急ぐ。
一昨日に続いて、ROLLING STONESの来日公演二日目。
17時半に水道橋に到着。既に開場時間過ぎていることもあり、駅前は大勢の人でごったがえしていた。
駅前のテキ屋で、バッタもんのマウスパッドとステッカーを購入。
こういうところに、意外といいモンがあったりするわけだ。
オフィシャルのグッズ売場はものすごい行列で、冷やかししようと思ったけど断念。
まだ時間があるので、東京ドームのまわりをぐるっと一周してみた。
これといった発見はなかったけど、初めて一周したという達成感を味わう。
18時を過ぎたので、ドーム内へ入場。今日も22ゲートから入って、スタンドを抜けてアリーナへ降りる。
席はアリーナA1ブロック118番。ステージ向かって一番左端のブロック、前から12列目の右端。
ステージはちょっと遠いけど、全体が見渡せてなかなかイイ。
今日もまたアリーナ専用コンコースをぶらついたりしているうちに、開演時間の19時が近づく。
今日はスタンド席もほぼ埋まり、なかなかいい雰囲気。。。否が応でも、期待は大きくなる。
19時ぴったりに、オープニングアクトのリッチー・コッツエンが登場。
あいかわらず淡々としたステージが、30分ほどで終了。
再び客電がつき、STONESのセッティングが始まる。
ステージ脇からスモークがあがり、ステージセットのビルにお客さんがのぼると、そろそろ開演だ。
20時13分、客電が一斉に落ち、ステージ上の巨大スクリーンにはイメージ映像が映し出される。
先日は気づかなかったが、メンバーの顔が一瞬現れる凝った作り。
最後に巨大なTONGUE LOGOが映し出されると、「Start Me Up」のイントロが始まる。
ゴールドのジャケットを羽織ったミックが、ステージ狭しと動きまくる。
「マタ来タゾ、TOKYO!」とミックが一言しゃべると、キースが「It's Only Rock'n Roll」を弾き出す。
おいおい、一昨日とセットリストが全然違うぞ。。。うひゃぁ~こりゃサイコーだわ!
「Are You Feel Good?」との問いかけの後、「ツギハシンキョクデス」と「Oh No Not You Again」。
ミックは、「マタ来レテウレシイ。25カイメノSHOWダ」とMC。今日は東京ドームでの25回目の公演なのだそうだ。
続いて、「Bitch」。一昨日は演ってくれなくて残念・・・って思ってたんだけど、まさか演ってくれるとは・・・嬉しい!
「タノシンデルゥ?」との一言に続いて、「Tumbling Dice」。
ミックとキースが交互に、ステージサイドの花道をこっちに向かってやって来る。
スクリーンに映し出された女性のお客さんが慌てて顔を隠すと、「ヤバ~イ。アトデドウ?」と突っ込みを入れるミック。
ステージにはエレピがセットされ、「スゴクタノシイ」と言いながら弾き出す。「Worried About You」だ。
ミックのファルセットと、「Baby~!」のシャウトに酔いしれる。「ドウモアリガトウ」と感謝の意を述べるミック。
「Are You Feel Good? Oh~Yeah~!」とお客さんを煽り、「Ain't Too Proud To Beg」。
そしてチャーリーのドラムに、キースとロニーのブルージーなギターが加わり、ミックのハープがかぶさる。
「Midnight Rambler」の始まりだ。いつ聴いてもこの曲はカッコいい。中盤のコール&レスポンスもサイコー。
続いて、キースが「Gimme Shelter」のイントロを弾き出す。
それに応えるかのように、リサ・フィッシャーのコーラスが加わる。
今日もまた、ミックとリサのセクシーなヴォーカルがこれでもかとからみ合う。
メンバー紹介をはさんで、キースコーナー。
今日もまた吸いかけの煙草を指ではじいて、アコースティックギターで「This Place Is Empty」。
そしてロニーがスライドギターをセッティングすると、お馴染みの「Happy」。
キースコーナーが終わると、「Miss You」が始まる。ミックはギターを持ち、メンバーとともにステージごと花道を移動。
演奏しながら、Bステージへとたどりつく。私の席からだと、かろうじてメンバーの後姿が見えるといった感じ。
それでもミックは、「イ~イ眺メ」とご満悦。「Rough Justice」「You Got Me Rocking」と、最近の曲が続く。
「Honky Tonk Women」を演奏しながら、FLOWER TONGUEの風船が膨らむメインステージへ戻る。
しばらくステージが暗転した後、「Sympathy For The Devil」が始まる。
ミックはステージ後方のお立ち台を駆け回り、キースは花道でギターを弾きまくる。
このあたりになるとアリーナの通路にはお客さんがあふれ、みんなでグシャグシャになってノリまくる。
そんな中、キースの「Jumping Jack Flash」のリフが炸裂! 火に油を注いだような大騒ぎ。
「ミンナスゴ~イ! ラストォ~!」というミックの掛け声とともに、「Brown Sugar」でフィニッシュ。
アンコールは一昨日と同じく、「You Can't Always Get What You Want」で開始。
「イッショニウタッテ~」というミックの言葉に応えて、お客さん全員で大合唱。
「Yeah~!」とお客さんとコール&レスポンスするミックをさえぎるように、キースが「Satisfaction」を弾き出す。
ステージサイドの花道を駆け巡るミック、ギターを弾きまくるキース。そしてロニー、チャーリー。
とにかくもうサイコー! これ以上ないっていうくらい盛り上がり、ステージ脇から花火があがって演奏は終了。
最後は、ステージ中央に4人が並んでカーテンコール。名残惜しそうにメンバーは、ステージ裏へと消えていった。
時間は、22時18分。セットリストも好みだったし、まわりの盛り上がりも良かったし、
自分が観たSTONESのライブの中で過去最高だったような気がする。
しばらく席で呆然とした後、スタンド席を抜けて場外へ。
混み合う水道橋を通り越して神保町へ行き、「天鴻餃子房」で餃子をつまみに乾杯して24時頃帰宅。
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