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2006年3月 5日 (日)

麗蘭「“泣いてたまるか!live盤”発売記念LIVE」shibuya eggman

Chaboflier20060305今日は渋谷eggmanで、麗蘭の「“泣いてたまるか!live盤”発売記念LIVE」があった。
eggmanなんて、ホントに久しぶりに行く。なんでも25周年なのだそうだ。
整理番号108番だったので、気合を入れて開場時間の17時に会場前に並ぶ。
ほぼ時間通り開場し、番号順に呼び出されて入場。
フロアはまだそんなに埋まってなくて、ステージ向かって左のCHABO側二列目に陣取る。
ほとんどステージかぶりつき。どことなく見覚えのある、懐かしい感じのステージだ。
それから約1時間、BGMで流れているSOULやNew Orleansのビートに身を任せる。

18時過ぎ場内が暗くなり、「時代は変わる'05」が流れる。CD発売記念LIVEにふさわしい幕開け。
やがてSEは「浪路はるかに」に変わり、ステージ後の暗幕の影からメンバーが登場。
ドラムがステージ右手にあり、ベースがステージ後方中央という、ちょっと変わったセッティング。
「あけましておめでとう~。俺たちCD出したぞ~。その記念ライブやるぞ~」と言い、
「今夜は特別~ CD発売~」というフレーズが斬新な「Funky Opening」。Funkyでいい感じ。。。
続けて「HUSTLE」を演奏した後、「3月3日ひなまつりに、うちの猫のキーちゃんの誕生日だ。
去年のツアーのCD出したぞぉ~」と挨拶。
「そん中のCDにぶち込んでおいたのを中心に演ってやろう」と、「SOSが鳴ってる」。
「持ってるヤツ、次の曲はなんだかわかってんな。なんだ? 曲順からすると」とお客さんに尋ね、
CDの曲順そのままに「Simple Love Song」。CDではフェイドアウトする、お客さんとの合唱ももちろんバッチリ。
「CDどおりのMCしてやろうか~」と、ホントにCDどおりのMCから「あこがれの Southern Man」。

メンバー紹介をはさみ、「カバーやっていいかな?」と「I'm Walking to New Orleans」。
「オリジナルが充実してる俺たちにとって、カバーに頼らなくていいんだけど、もう一曲やってもいいかな」と、
マンフレッドマンのカバーで「Sha-La-La」。
またしてもCDのMCそのままに、蘭丸の唄う「天の川サーフ」へ。フロア中央のミラーボールがまわり出す。
CHABOと蘭丸が共作した新曲「ミラクル(麗蘭のバカンス)」に続いて、
「今年はやるぞ。覚えてろ~」と力強く宣言してから「今夜R&Bを・・・」。
「Get Back」でひときわ盛り上がった後、これまた壮大な「R&R Tonight」で終了。

アンコール、CDのインフォメーションをする蘭丸をCHABOがはやしたてると、
「やめてくださいよ。病み上がりなんだから」と蘭丸。インフルエンザにかかり、羽衣を見たのだそうだ。
去年BluesCarnivalに出たときに演奏したカバー「Boom Boom」に続いて、
これまたカバーで「Harlem Shuffle」。
「何年か前、STONESもコピーしたぞ。STONES、来るな~! ちょっと料金高いな~」というMCが笑えた。
そして、続けざまに「ミュージック」。あいかわらず、蘭丸のギターカッティングがカッコ良すぎる。
エンディングのキメでCHABOがジャンプ。「見たか!イナバウワー」と言いながら、
トレノ・オリンピックフィギュアスケート金メダリスト荒川静香の代名詞“イナバウワー”の格好をするCHABOに、
「CHABOさん、もう一回イナバウワー」という蘭丸。調子に乗って、回転するCHABOがおかしい。
「俺、アイススケート出来んだぜ。けっこううまいの。いしだあゆみさんのファンだったんだ、俺。
いしだあゆみさんって、スケートすごい上手なんだ・・・ なんでもありません」とCHABO。
“おっ、CHABOっていしだあゆみが好きだったんだ~”と、妙なとこで感心。
何故なら、実は私も初めて好きになった芸能人って、いしだあゆみだったのよ。う~ん、偶然。。。
なんとも名残惜しい雰囲気の中、「ミステリー」で演奏は終了。
「Simple Love Song」が流れる中、カーテンコール。あいかわらずイナバウワーを連発するCHABO。
メンバーが帰ってからも、お客さんみんなで大合唱。大盛り上がりのうちに終了。
時間は20時半。BGMにライブ盤の続きが流れる中、ドリンクを飲みながらしばし余韻に浸る。

帰りは「山家」に寄って、焼鳥とポテトサラダをつまみにビールとホッピーで乾杯。
とても充実した日曜日だった。

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