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2006年5月22日 (月)

deep purple「rapture of the deep Japan 2006」東京国際フォーラム

20060522今日はコンサートがあるので、急いで電車に飛び乗り、有楽町へと向かう。
目指すは東京国際フォーラムDEEP PURPLEのコンサート。
会場に着いたのは、開演15分前の18時45分。
大勢の人が、次々と会場に吸い込まれていく。その流れに乗って、私も会場内へ。
物販をちょっと覘いたけど、パンフレットは既に売れ切れだと・・・ けっこう人気あるんだな。
ちょっとブラブラしてから、自分の席へ。
1階24列76番、ステージ向かって右側やや後方だったけど、ステージがけっこうよく見える。
ステージ中央には、ドラムセットがライトに浮かび上がっている。
客席は昔のロック少年・ロック少女と今のロック少年・ロック少女とで、いつの間にかぎっしり満杯。

予定より少し遅れて、19時10分開演。Ian Paiceの強烈なドラムから演奏がスタート。
ギター:Steve Morse、ベース:Roger Glover、キーボード:Don Airey、それぞれの音がガッチリと絡んでくる。
そして、ヴォーカルのIan Gillanが登場。カッターシャツ着て、なんだか普通のおっさんみたいだ。
でも、演奏はゴキゲン。それぞれの楽器がほどよくフィーチャーされて、とっても決まってる。
曲は、昔の曲と今の曲と半々くらいなのだろうか? 予習不足なので、知らない曲も多かった。
けれども「Fireball」とか「Lazy」とか「Space Truckin'」あたりが飛び出すと、やっぱりお客さんは大盛り上がり。
最後はこれしかない、「Highway Star」「Smoke On The Water」の二連発。
一度は“生”で聴いておきたかったもんな~。感激のうちに終了。

アンコールは「Hush」、そして「Black Night」。
すっかりPURPLEの代表曲になった感があるこの二曲、お客さんみんなで大合唱して終了。
時間は、20時55分。2時間足らずのステージだったけど、とっても満足でした。

帰りは久々に、国領「さくらい」で一杯。
でもなんか調子が出なくって、ほどほどに飲み食いして帰宅。

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2006年5月14日 (日)

フィギュアスケート「ジャパンオープン2006」さいたまスーパーアリーナ

今日は、さいたまスーパーアリーナへ「キノシタグループカップ ジャパンオープン2006」を観に行った。
フィギュアスケートを観に行くのは初めてだったんだけど、ここらで“生”イナバウアーを観ておきたいと思って。
14時開演ということなので、ちょっと早めの13時に北与野駅に到着。友人と落ち合う。
既に開場していたので、そのまま会場内へと向かう。
Nゲートから入場し、400レベル9列236番が私の席。当然ながら、アリーナにはアイスリンクが張られている。
位置的にちょっと上のほう過ぎるかなぁ~と思ってたけど、リンク正面でけっこう観やすそう。

14時開演。まずは選手入場式。
今日は、日本・北米・欧州の3チームが、プロ・アマ混成の男女計4人の合計点で争う団体戦。
日本は浅田真央・安藤美姫・高橋大輔・本田武史の4人。北米と欧州の選手は、正直よく知らない。。。
まずは男子からということで、ウォームアップ滑走が始まる。
6人の選手が入り乱れて滑る様子は、かなり圧巻。氷を滑るエッジの音が、生々しく響く。
そして、いよいよ演技開始。欧州・日本・北米の順番で、ひとりずつ演技していく。
ちょっとした転倒がありながらも、それぞれ華麗なジャンプや回転の技を決める。
採点にちょっと時間がかかり間延びしてしまう場面もあったけど、
選手たちはカメラに向かって手を振ったりして、しっかり場をつないでいたのには好感が持てた。
男子の演技が終了した時点で、1位:北米270.30点、2位:日本260.80点、3位:欧州254.50点という順位。

ここでエキシビション。まずは、渡辺 心・木戸章之ペアの演技。
ペアってなんだかいまいちよくわからないんだけど、きれいな照明もあってか、なかなかに良かった。
続いて、いよいよ荒川静香の登場。幻想的な照明の中、華麗にしなやかに滑る。
なんだか知らないけど、とっても感動的で泣けてくる。そして、イナバウアー。すっごく美しい。。。
あっという間に終了。でも、いいもん観たって感じ。
15時40分、リンク調整のため休憩となる。しばらく会場内をブラブラ。

16時再開。いよいよ女子の演技ということで、ウォームアップ滑走が始まる。
リンクにぱっと花が咲いたような華やかさ。否が応でも期待は膨らむ。
演技は、北米・欧州・日本の順番。
日本の安藤美姫を始め、ほとんどの選手が転倒する中、大トリで登場した浅田真央
ほとんど完璧と言える演技で、とっても素晴らしかった。
おかげで日本は逆転に成功し、491.08点で優勝。2位が北米473.34点、3位が欧州445.72点となった。

荒川静香から日本チームへのインタビューをはさんで最後に表彰式があり、
日本チームには優勝カップと賞金80000ドルが贈られて終了。
時間は、17時30分。19時からガラ・エキシビションがあるのに、かなり押したんじゃないかな?
採点の段取りの悪さを除いては、とっても満足でした。フィギュア、また行きたいなぁ~と思った。

まだ時間も早かったので、北与野駅前の店に入り、刺身や唐揚をつまみに飲む。
考えてみれば、二人に会うのも一年ぶり・・・早いもんだねぇ~などと言いつつ、あれこれ話をする。
締めにさるそばを食べて、20時半におひらき。
埼京線で帰路についた。

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2006年5月 7日 (日)

石野真子「Mirai ~2006・Spring~」渋谷duo MUSIC EXCHANGE

20060507今日は、連休最終日。フィナーレを飾るのは、渋谷duo MUSIC EXCHANGEでの石野真子ライブ。
全席自由ということで、開場時間の18時にあわせて会場へ。
会場前には既に大勢の人。予想通りというか、年齢層はけっこう高め。。。
予定通り、18時開場。私は、整理番号201番。
座れないんじゃないかと思ってたんだけど、ステージ正面カメラ横の一段高くなった席をキープ。
ステージ全体が見渡せて、意外といい席だったのでゴキゲン。
それから1時間ほど、のんびりと開演を待つ。
300人ほど座れるであろうテーブル席は、びっしりと埋まっている。

予定より少し遅れて、19時5分開演。Orleansの「Dance With Me」のSEに乗って、バンドが登場。
ギター、マンドリン、パーカッション、ベース、アコーディオンというアコースティックな編成。
ポークパイハットに「MAKO」の鉢巻をしめたギタリストは、山梨鐐平だったかな?
SEの音が途切れると、「春ラ!ラ!ラ!」のイントロ。
親衛隊の「真子ちゃ~ん」コールが巻き起こり、いよいよ真子ちゃん登場。
ウェストに薄緑のリボンが入った白いワンピース姿の真子ちゃんは、とってもカワイイッ!
続いて「ジュリーがライバル~ハートで勝負」「日曜日はストレンジャー」と、懐かいヒット曲が続く。
アコースティックなアレンジで、最初はちょっと違和感あったけど、そのうち意外といい感じで耳に馴染む。
ここで、「今日はみなさんといっしょに、最後まで素敵な時間をいっしょに作って行きたいと思いますので、
最後までよろしくね」と挨拶。
ここからは、アルバムの曲が続く。「北風と太陽」「金木犀の香る頃」、
そして「今日のためにとってもとっても悩んで決めた三曲」ということで、
「薔薇のジャム」「シンデレラガーデン」「憂鬱の達人」。
正直、知らない曲ばかりなんだけど、けっこういい曲なんだな。
そして何より、真子ちゃん歌がうまい! アイドルだからってなめちゃいけない。

ここで、真子ちゃんがギターを手にとる。
ゲーテの言葉「あなたに出来ること、出来ると夢見たことが何かあれば、今すぐそれを始めなさい。
向こう見ずは天才であり、魔法であり、力です。さぁ、今すぐ始めなさい」に触発されて始めたのだそうだ。
そんなギターで、「太陽は夜も燃える」「ぽろぽろと」を弾き語り。
一生懸命弾く真子ちゃんに、何故か知らないけど石川優子さんを思い出してしまった・・・。
ギターを置き「前を向いていきましょう!」という言葉のあと、「猫は見ていた」「めまい」「白いオルゴール」。
メンバー紹介のあと、「5歳ずつじゃ間に合わないのよ。。。
5.5歳ずつ若返る曲を、みんなといっしょに行きたいと思います」と言いながら、
「わたしの首領(ドン)」「プリティー・プリティー」「恋のハッピーデート」「ワンダー・ブギ」。
うわぁ~懐かしい・・・懐かしい・・・懐かしい・・・ どの曲も名曲。そしてサイコー!
8月に原宿でライブをやるというお知らせのあと、「あなたがいるだけで」。
今回のツアーを振り返るMCをはさんで、最後は「天使の瞬間」で幕。

熱狂的なアンコールの声の中、再び真子ちゃんが「ありがとう呼んでくれて」と登場。
「この世で一番好きな人」と「北風と太陽」を続けて唄う。
こうしてステージは終了したが、客出しのBGMが鳴り始めてもアンコールの拍手はやまない。
そんな中、真子ちゃんがひとりステージに登場。
マイクなしだったのではっきり聴こえなかったが、しばしお客さんとやり取り。
惜しみない拍手の中、真子ちゃんは去って行ったのであった。
時間は、20時45分。とっても満足なステージでした。

まだ時間も早いので駅前の「山家」に寄って、いつものように焼鳥としめサバとポテトサラダを頼む。
そして、ビールとホッピーで喉を潤す。
こうして、今年の連休は終わったのだった。。。

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2006年5月 4日 (木)

忌野清志郎「風のラプソディー」日比谷野外大音楽堂

Kiyoshiflier20060504今日は、日比谷野外大音楽堂で「MUSIC DAY 2006」というイベント。
あいかわらず体調がいまいちだったので、行くのどうしようかと迷ったけれども、
あまりの天気の良さに誘われて出かけることにした。
1時間ほどかけて、開演10分前の14時50分に野音へ到着。
既にお客さんは入場していたので、自分の席A4列17番へと急ぐ。
ステージ向かってやや左寄りではあるものの、実質前から2列目。
なかなかゴキゲンなポジションに心が弾む。

予定通り15時に開演。まずは、一青 窈が登場。
6人編成のバックバンドには、CHABO BANDでお馴染みのカースケがいる。
一青 窈は、まるで少女のような感じでとってもキュート。曲もなかなか良かった。
「自分の好きな人の幸せを祈るだけではなくて、好きな人が好きな人の幸せを祈って欲しい」という
メッセージを残して、40分ほどで終了。

セットチェンジとなり、ステージ上の機材が片付けられて、マイクと譜面台のみがポツンと残る。
15時50分、押尾コータローのステージが始まる。
どんな感じかと思いきや、アコースティックギターでのインスト。
独特のパーカッシブな奏法が、かなりインパクト大きかった。
Bluesyな曲からメロウな曲まで、けっこうバリエーションに富んでて面白かった。
30分ほどの演奏で、16時20分に終了。

次は、ナチュラル ハイ。セットチェンジで、メンバー自ら音合わせ。なんか変な感じ。。。
それはともかく、16時35分に演奏開始。ドラム・ベースに、女性キーボードと女性ヴォーカルという4人編成。
ちょっとJazzyなテイストもあって、けっこう楽しめた。3曲ほど演奏して、16時55分に終了。

ちょっと長めのセットチェンジをはさんで、17時20分から河口恭吾のステージ。
キーボードとアコースティックギターをバックに、ギターの弾き語りというスタイル。
個人的にちょっと苦手な感じ。こちらもあっという間、17時43分に終了。

18時からは、PE'Zのステージ。ドラム・ウッドベース・キーボード・サックス・トランペットの5人編成。
ちょっとハードでJazzyなダンスナンバーを、立て続けに演奏。
ウッドベースも良かったけど、キーボードが異能な感じでブッ飛んでた。
お客さんもけっこう盛り上がって、18時30分に終了。

そしていよいよ清志郎のステージ。かなり長めのセットチェンジの後、19時に客電が落ちる。
お客さんは既に総立ち。「Power To The People」の流れる中、メンバーが登場。
いつものようにMCが出てきて、「今年で36周年だぁ~!」とお客さんを煽る。
一曲目は、いきなり「JUMP」。ステージ中央から黄色のスーツで現れた清志郎。めちゃめちゃカッコいい。
続けて「トランジスタ・ラジオ」を演ったあと、挨拶。
「“風のラプソディ”ベイベー。今日は風力発電でお送りしています」というのは笑えた。
“風のラプソディ”にちなんで「ラプソディー」、清志郎のフルートソロから「明日なき世界」、
そして「デイ・ドリーム・ビリーバー」と、ゴキゲンなナンバーが続く。
キーボードの荘厳なメロディーに乗せて、コール&レスポンス。
「今日はゴキゲンな風力発電のコンサートだ。環境のことを考えてる。
でもオレは思うんだけど、一番の環境破壊は戦争だ。
この国は戦争が出来る国になろうとしてるけど、今日はこんなに野音に集まってるヤツらがいるんで、
みんなに訊きたいことがあるんだ。愛しあってるか~い?」との呼びかけに、みんなで「Yeah~!!」と応える。
「今日はちょっと毛色の変わったコンサートなんで、『何言ってんだ』とか思っている人も
たくさんいるんじゃないかと思ってたんだけど」というのが可笑しかった。
「Baby何もかも」でいつもより短めのマントショーを終えて、清志郎は退場。
ん~もう終わりか・・・と思っていたら、「キモちE~」との絶叫。
再び清志郎が登場し、「キモちE」が始まる。
「サイコォ~~~ッ」と絶叫したあと、「ROCK ME BABY」。再びエンジン始動って感じだ。
そして「上を向いて歩こう」に続いて、「雨あがりの夜空に」。
巨大風船が客席を飛び交い、曲間にはいつものコール&レスポンスが入る。
最後、風船がなかなかステージに戻って来なくて、エンディングにてこずりつつも終了。

もうこれで終わりか?という雰囲気が漂うが、暗いステージ上ではセットチェンジが行われている。
モニターには宇宙飛行士の野口さんのインタビューが流される。
セッティングが終わり、明るくなったステージにはPE'Zのメンバーが登場。
それにフルートを持った清志郎が加わり、何やらJazzyな曲が始まる。
坂本 九の「ともだち」という曲なのだそうだ。なかなかシブくていい感じだった。
「せっかくこんなすごいイベントなので、最後は今日の出演者みんなで一曲やって終わりたいと思います」という
PE'Zのメンバーの呼びかけに応えて、出演者全員がステージに勢揃い。
「この最強のメンバーで、あの名曲を演りたいと思います」と、始まったのは「スローバラード」。
意外な選曲でびっくりしたけど、ん~どうだかなぁ~・・・
エンディングで清志郎が、戸惑ったような表情をしていたのが印象的だった。
最後は全員でカーテンコール。深々とお辞儀をして去って行った。
時間は、20時20分過ぎ。出演メンバー的にどうかとも思ったけど、意外と良かったな。

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