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2006年7月30日 (日)

吉川晃司「Savannah Night~Club Jungle~」神奈川県民ホール

20060730今日は、神奈川県民ホール吉川晃司のコンサート。
神奈川県民ホールは、横浜の山下公園の真ん前にある。
京王線から南武線と東横線を乗り継いで、1時間ちょっとかけて17時半ごろ日本大通駅に到着。
しばらく山下公園をブラブラして、会場内に入る。
席は2階4列1番、ステージ向かって一番左端。
2階席だけどかなり前にせり出していて、ほとんど高さを感じさせない。
ひとつうえの3階席が、普通の会場の2階席のような感覚かな?

予定より少し遅れて、18時7分開演。
ステージ上のスクリーンに、新曲「サバンナの夜」のプロモーションビデオが流れる。
そしてスクリーンが上にあがると、そこには吉川の姿が・・・
スーツをビシっとキメて、とってもカッコいい。
バンドは、ドラム、ベース、パーカッション、キーボード、ギターという編成。
まずは「サバンナの夜」からスタート。ラストでは、シンバルキックが炸裂。
「押忍!」と挨拶をしながら、「いま思いっきりシンバルが違うとこ当たってる」と言う吉川。
「今年でバカボンのパパと同じ41歳ですから」などとしゃべりながら、
足がジンジンしてるのがひくのを待ってるのだそうだ。
次に、ちょっと違った雰囲気のイントロで「LA VIE EN ROSE」が始まる。
「明日のことなど誰にもわからないのさ」というフレーズが、なんか心に染みる。
そして、「ナーバス ビーナス」「MODERN VISION」と懐かしめのナンバーが続く。
MCをはさんで「ODEON」、「BOMBERS」では吉川がギターを弾く。

「唯一息抜きコーナーなんでみなさん、よろしければお座り頂いてですね」というMCに続いて「SPICY」、
「仮面ライダーと同じかまえさせられて内心うれしかった」と言って「ONE WORLD」をギターで弾き語る。
「じゃぁあのみなさん、ご起立頂けますか? ここからはノンストップで行きますので」と言って、
「LOVE CHARADE」「ROUTE 31」を続けて演奏し、いったん吉川は退場。
バンドのみでインストを演奏した後、「パンドーラ」「SEX CRIME」。
ギターソロをはさんで、「サイケデリックHIP」「A-LA-BA・LA-M-BA」でヒートアップ。
そのまま「TOKYO CIRCUS」「ナイフ」となだれ込み、「LEVEL WELL」で終了。
最後のシンバルキックは一度空振りしたものの、最後はバッチリ決めてくれた。

アンコール、「一日で声がツブれちまったじゃないか」と言いつつ、嬉しそうな吉川。
「夏の懐かしい歌なんかを・・・」ということで、バラード調にアレンジされた「ポラロイドの夏」を唄う。
ここでメンバー紹介。今まで気づかなかったけど、ベースは井上富雄、キーボードはホッピー神山なのね。
「じゃもう一回。今年はDISCOで行きますからね」と、再度「サバンナの夜」を演奏して終了。
「じゃあみんなよい夏を」と言い残して、吉川は去っていった。時間は、20時27分。
とっても良かったんだけど、欲を言えばもう少しヴォーカルがちゃんと聴こえるともっと良かったかな。
だけど大満足のライブでした。

帰りは東横線の菊名で横浜線に乗り換え、橋本で途中下車。
「なんで・や(気利屋)」に行きたかったんだけど、どこかでお祭りか何かあったらしくて満員。
仕方なくJR側にまわって、駅ビルの寿司屋に入る。
回転寿司だけど意外と本格的なネタで、けっこう美味しかった。
でも22時半でラストオーダーだというので、そこそこに終了。
もう一度「なんで・や(気利屋)」に行ってみたけどやっぱりいっぱいだったので、あきらめて帰宅。
調布で間違えて快速に乗り換え、つつじヶ丘から引き返すことになってしまったので、
家に着いたのは24時近くになってしまった。。。

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2006年7月27日 (木)

MADNESS「FUJI ROCK FESTIVAL '06 PRE PARTY!」SHIBUYA-AX

今日はとっとと早帰りしようと思ったのに、全然仕事が片付かない。
SHIBUYA-AXMADNESSのライブがあるのに、もうサイアク。。。
一時は行かないことも考えたけど、思い直してなんとか19時の電車に飛び乗る。

それでも会場に着いたのは、19時40分過ぎ。開演から既に40分もたっている。
もちろん演奏はバリバリ盛り上がってたけれども、まずはビールを購入。
1階のフロアを覘いてみたらお客さんがビッシリだったので、2階のフロアへと向かう。
C列30番が私の席。2階もみんなスタンディング状態だったけど、まずはじっくり喉を潤す。
ちょうどミディアムテンポの曲を演奏していたので、いい感じにアイドリングできた。
ステージには、ドラム、ベース、ギター、キーボード、サックス、そしてヴォーカルが二人。
よく考えるとMADNESSって、メンバーとかあまり良く知らないんだよな・・・。
アップテンポの曲が始まったので、立ち上がって踊り出す。
う~ん、なんだかとっても気持ちいい。
ステージにもお客さんが上がって、メンバーと一緒に踊っている。
なんだか日本じゃないみたいな、とってもリラックスした雰囲気。。。
そんな楽しいライブだってけれども、ホントにあっという間に終わってしまった。

アンコールは2回。最後はこれしかない、「City In City」。
ノリノリで踊りまくって終了。時間は、20時40分。
半分くらいしか観れなかったけど、とっても楽しいライブだった。

ライブの後は、久しぶりに「山家」へ行ってみた。
木曜だし時間もまだ早いので、けっこう混んでいた。
だから焼鳥が来るのがけっこう遅かったりしたけど、あいかわらず美味しくて満足。
まだ22時過ぎだったけど、そのまま帰宅。

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2006年7月18日 (火)

KISS「RISING SUN TOUR '06」名古屋レインボーホール

2006071801今日と明日は「プチ夏休み」ということで休みをとって、KISSを観るために名古屋へ。
11時33分ののぞみに乗り、13時15分には名古屋駅に到着。
到着するやいなや、ソッコーでエスカの「矢場とん」へ向かう。
いつものように鉄板とんかつとビールをオーダーし、名古屋の濃い味を満喫する。
お腹一杯になったところで、地下鉄に乗って栄へ。

16時ちょっと前に、これまた名古屋の常宿「ナゴヤプラザイン」にチェックイン。
地元のテレビ番組を観ながら、しばらくのんびりくつろぐ。
17時半を過ぎたので、いそいそとライブ会場の名古屋レインボーホールへと向かう。
名城線で金山駅まで行き、JRに乗り換えて18時過ぎに笠寺駅へ到着。
平日だし開演までまだかなり時間があったので、意外と空いていた。
どしゃ降りの雨が降る中、会場前の物販を覘くが、たくさんの人が傘をさしていてよく見えず。
他のお客さんが買っているものを見ていると、ほとんどTシャツばかりなので、何も買わないことにした。
しばらく会場前で時間をツブして、18時45分頃会場内へ。
席は、S席スタンド2階G12列1番。
とは言っても実質スタンド席2列目で、ステージほぼ正面なのでかなり良かった。
天井には「KISS ARMY」のフラッグがかかり、ステージを覆う暗幕には「KISS」のロゴが輝いている。

予定より少し遅れて、19時10分ごろ場内が暗転。
しばらく大音響でハードロックが流れて、いつもの決めゼリフ。
「You Wanted The Best, You Got The Best. The Hottest Band In The World, KISS!!」
幕がおりるとそこには、Paul、Gene、Tommy、Ericがいた。
ステージ上にはアンプがびっしりと階段状に積み上げられ、後方にはKISSの巨大ロゴ。
一曲目は、「Detroit Rock City」。いきなり火柱があがり、爆裂音が響く。
続けて「Makin' Love」を演奏したあと、「コンバンワ~ナゴヤノ皆サン」とPaulが挨拶。
「Watchin' You」「King Of the Night Time World」に続いて、「Christine Sixteen」。
イントロのギターがちょっと違った感じだった。
「Oh~ Yeah~!! Rock'n'Roll~!!」と、みんなでコール&レスポンスした後「Firehouse」。
エンディングでは、もちろんGeneの火吹き。
もくもくと煙が立ちのぼりサイレンが鳴り響く中、バッチリと決めてみせた。

2006071802ここで「Got to Choose」「Love 'Em, Leave 'Em」と、古めの曲が続く。
「日本だから特別だ」みたいなコトを言っているようなのだが、MCの内容はよくわからない。
唐突にPaulが「SUKIYAKI」を唄った後、ずっしり重いGeneのヴォーカルで「I Love It Loud」。
続いてアカペラでPaulが唄い出し、お客さんもそれに続いて唄い出す。
曲は「Love Gun」。やっぱりこの曲はカッコいい! ライティングもバッチリ決まってる。
場内が暗転し、青白い照明の中にGeneが浮かび上がる。
ここでGeneの血吐きが始まるが、スクリーンがないのでいまいちよく観えない。。。
そうこうしているうちに、Geneは天井近くのお立ち台まで飛んでいく。
お客さんはもう大騒ぎ。Geneはそこで「God Of Thunder」を唄う。

またもやPaulがアカペラで唄い出し、お客さんがそれに続く。
それにドラムが加わり、「Do You Love Me」が始まる。う~ん、懐かしい。
Paulがギターを爪弾き、お客さんがメロディーを口ずさむ。「Black Diamond」だ。
なんだかもう終わってしまいそうな雰囲気だったけど、すぐに「Let Me Go Rock and Roll」が始まる。
フロント3人が横一列に並んで、身体を左右に揺らす。ん~文句ナシ!
Paulが「I Was Made For Lovin' You」のメロディーを口ずさみ、イントロが流れる中、
アリーナ席中央のお立ち台へと空中移動。かなり近くにPaulがやってきてくれて、もう大興奮!
エンディングでは、リズムにあわせて何度も爆発が起こる。
ラストは、「Shout It Out Loud」。最後にドラムセットが上空高くせり出して終了。
「We Love You」との言葉を残して、メンバーは去って行った。

アンコール、メンバー4人がステージへ再登場。しばらく一列にならんで、プレゼントやらを受け取る。
メンバーが再び楽器を手にとり、「God Gave Rock and Roll To You」。
そして最後はこれしかない、「Rock and Roll All Nite」。
アリーナには紙ふぶきが舞い、みんな大騒ぎでノリまくる。
ラストはEricのドラムセット、GeneとTommyの乗ったお立ち台が、それぞれ上空までせり出す。
スモークと花火の煙が立ちのぼる中、Paulはギターを振り回し、ステージに叩きつけて破壊。
ひときわ大きな爆発が起こり、20時50分、ステージは終了。
やっぱりKISSはサイコー! 文句ナシに楽しい。わざわざ名古屋まで来た甲斐があった。

混雑を避けてJR笠寺駅を通り越し、名鉄の本笠寺駅まで歩く。
意外とすぐに着いて、出発間際の電車に飛び乗る。
ものすごいローカル駅、ものすごいローカル線だけど、予想通り空いててラッキー!
金山駅で地下鉄に乗り換えて、栄まで戻った。
22時近くになってお腹もすいたので、これまたいつも通りに「富士子」へ。
串カツと手羽先、焼鳥を食べながら、ビールや焼酎で喉を潤す。
そのあとも飲みなおしして、3時前にホテルへ戻る。そして、チューハイを飲みながら沈没。

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2006年7月16日 (日)

フィギュアスケート「Dreams On Ice 2006」横浜プリンスホテルスケートセンター

今日は、新横浜プリンスホテルスケートセンターへ「Dreams on Ice 2006」を観に行った。
何故かここんところマイブームなフィギュアスケート、
エキシビションといえども日本の代表選手がほとんど出るので観ることにしたのだ。
京王線と横浜線を乗り継いで、最寄駅の新横浜に到着したのは15時40分。
駅からしばらく歩いて、会場の新横浜プリンスホテルスケートセンターに到着。
既に開場していたので、そのまま会場内へ。
パンフレットを購入してフロア内へ入ると、ひんやりとした空気があたりを包んでいた。
席は、アリーナリンク席東2列59番。リンクの中にひな壇が出来ていて、その2列目ということだ。
ものすごくゴキゲンな席。ものすごい至近距離で、選手の演技が観れるのだ。

予定より少し遅れて、16時45分開始。
まずは紹介を兼ねて、順番に少しずつ演技をする。
お目当ての荒川静香は、もちろん最後。いきなりイナバウワーを披露して大喝采を浴びる。
いよいよ本編が始まり、第一部の演技が行われる。
井上はるか、無良崇人、澤田亜紀、柴田 嶺、武田奈也、南里康晴、太田由希奈、中庭健介、
恩田美栄浅田 舞安藤美姫といったラインナップ。
みんなリラックスした感じで良かったけど、特に安藤美姫の滑りが良かった。
東京女子体育大学クラブのシンクロナイズドスケーティングを最後に、第一部は終了。

17時55分から25分間の休憩。リンクの片隅にステージが設けられていて、そこで誰だかが唄ってた。
第二部が開始となり、中野友加里、エレナ・ソコロワ(ロシア)、渡辺 心&木戸章之、
シュー・シェン&ホンボー・ツァオ(中国)、高橋大輔、 ジョニー・ウィアー(アメリカ)、
浅田真央、マリナ・アニシナ&グエンダル・ペーゼラ(フランス)、織田信成、村主章枝
ステファン・ランビエール(スイス)、荒川静香の演技が行われる。
中野友加里の和傘を使った演技、中国ペアの若干ハチャメチャな演技、
真央ちゃんの安定した演技、村主章枝の椅子を使った演技、
ステファン・ランビエールの貫禄の演技、それぞれとっても良かった。
でも最後の荒川静香の演技が、やっぱり一番良かったな。
金色のコスチュームで、「アベマリア」のメロディーに乗って華麗に舞う。
なんとも言えない美しさが、そこにはあった。。。

そしていよいよフィナーレということで、今日出場した選手全員で滑る。
最後はスタンディングオベイションとなり、リンク際に一斉に駆け寄る。
ちょっと出遅れてしまったけど、私もリンク際へ。
いろいろな選手がハイタッチをしながら、目の前を通りすぎる。
私は荒川静香とハイタッチ。こりゃぁ運気が開けるかもしれない。
名残惜しそうに、みんな思い思いにスピンやジャンプを披露して去って行った。
時間は、19時35分。大満足のうちに会場をあとにした。

今日は山下公園で花火大会があるというので、混雑を避けるためソッコーで横浜線に乗る。
橋本まで戻って、以前行ったことのある「なんで・や(気利屋)」へ。
夏だからかビニールシートがはずされていて、オープンカフェの風情。
美味しい串カツを食べながら、ホッピーを満喫。
20時半頃から22時過ぎまで、の~んびりと飲んで大満足して帰宅。

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2006年7月 7日 (金)

仲井戸麗市「On The Moon」船橋・月

Chaboticket20060707今日はフレックスで15時過ぎに退社して、船橋へCHABOのライブを観に行く。
そうは言っても時間に余裕があり過ぎで、乗り換えの本八幡で寄り道。
どうってことない街並だけど、いい感じの飲み屋がたくさんあってなかなかイイ。
ちょっと寄って行こうかと思ったけど、ライブ中にトイレに行きたくなるとイヤなので断念。
17時過ぎたので、船橋へ移動。でもまだまだ開場まで時間があるので、しばらくあたりをブラブラ。
前回来たのは3年前だっけか? 駅前にペデストリアンデッキが出来て、けっこう雰囲気が変わってる。
会場の“”に行ってみたり、公演でボケ~っとしたりして時間をツブす。
ようやく開場時間が近づいてきたので、18時50分ごろ店へ。店の前には既に人が集まっていた。
19時ちょうどぐらいに開場となり、整理番号順に入場。私は、整理番号19番。
1ドリンクでハーパーのロックを購入して、ステージ向かって左側2列目に座る。
あいかわらずディープな雰囲気の店内、次第にお客さんでびっしり超満員となる。

20時ちょうど、ブラリという感じでCHABOが登場。
「こんばんは~」と挨拶して、ギターを弾き出す。一曲目は「Sweet Home “月”」。
「前回この春にやった俺のライブとあまりの違いに驚いたヤツもいるかもしれない。
今日はまぁベラベラ、気楽に思いっきりしゃべって飲んでトイレ行って、気楽にやるから楽しんでってくれ」と挨拶。
そして、「どんなメニューでやろうかと考えた挙句、全曲カバーでやってみる」と宣言。
と言いつつ一曲だけオリジナルということで、今日のための書きおろし「祝!“月”10周年」。
客席中央のミラーボールがまわり出し、「10年ひと昔」というサビをみんなで合唱して盛り上がる。
「前回も同じ日にオレ、やらしてもらったよ。だから雨の印象がとてもあるんだよね」と言い、
CCRの「Who'll stop the rain」。例によって、「Lodi」「Suzie Q」のおまけ付き。
“月”にまつわるエピソードからBeatlesの話になり、Beatlesの「Nowhere Man」。
いつもは麗蘭で演るManfred Mannの「シャララ」をみんなで合唱したあと、
先日もらったという赤いボディーのGIBSONを使ってLovin' Spoonfulの「うれしいあの娘」。
CHABOらしからぬ明るいタッチの曲、おまけで古井戸の「らびん・すぷーんふる」も1コーラス披露。
続いて、Stray Catsのバラード「Lonely Summer Nights」。ちょっと「ティーンエイジャー」を連想させた。

「カバーだけじゃワンステージ組めないからオリジナルを何曲か混ぜてとかって思って挙げてったら、
とんでもないのよ30曲以上とか普通にあって、もう二日間くらい出来ちゃうんだよねぇ」と言い、
カバーアルバムも出したいんだけど権利の問題で難しいからこういう機会に唄わせてもらうと、
Slim Gaillardの「Boip! Boip!」をもじった「ポイポイ」。
Bandの「Twilight」に続いて、Kinksの「Alcohol」。サビのフレーズをみんなで延々と唄う。
再び“月”にまつわる話をしたあと、リズムボックスをバックにBeach Boysの「Don't Worry Baby」。
Richard Thompsonの「I Want To see The Bright Lights Tonight」に続いて、
定番の「Blues Is Alright」。
客席乱入で盛り上がったあと、「高校のとき演って以来、40年ぶりぐらいで演るぞぉ~」と
Stonesの「Satisfaction」。
あまりにもベタな選曲だったけど、リズムボックスをバックにみんなで大合唱していい感じだった。
ガラリと雰囲気を変えてBlues Springsteenの「We Shall Overcome」をしっとりと唄い、
店員さんの名前をみんな読みあげてから、Charlie Richの「Feel Like Going Home」で終了。

アンコールの声に応えて「もうちょっとやるかぁ~?」と、久しぶりのJimmy Rodgers「Walkin' By Myself」。
再び客席に乱入して、ギターを弾きまくるCHABOにみんな大喜び。
「もっとかぁ~! もっとかぁ~!」と客席を煽り、「Route 66」でダックウォークも飛び出す。
続いて、Buddy Hollieの「Well Alright」。シブい曲だけど、お客さんとの掛け合いで盛り上がる。
「せっかくだからな、ちょっと紹介するよ。この店をやってきたヤツだ」と、店のマスター野口さんをステージに呼ぶ。
そして、ツインギターに野口さんのボーカルで「Spoonful」をセッション。
CHABOが嬉々としてギターを弾きまくっていたのが、とっても印象的。
「これからまた新しい10年に向かって、みんな応援しようぜ。一杯飲みに来いよ~」と言い、
Sam Cookeの「You Send Me」を唄いあげる。
Van Morrison「My Match It Is Made」のカバーで「鼻歌」を唄ったあと、帰ろうとするが思いとどまる。
「10年後にまた逢いましょう」と言い、Arlo Guthrieの「Hobo's Lullaby」で終了。
盛大な拍手の中「Moon River」が流れ、CHABOは控室へと去って行った。
時間は22時40分、全曲カバーというちょっと変わった選曲だったけど、とっても良いライブだった。

帰りはJRと都営新宿線を乗り継いで、とろとろと帰る。
乗り継ぎが悪くて、国領に着いたのは既に1時近く。。。
お腹がめちゃめちゃ空いたので、「さくらい」に寄って打ち上げ。
けっきょく2時過ぎに帰宅。

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2006年7月 1日 (土)

松田聖子「bless you」名古屋レインボーホール

今週末は、名古屋へ行くことにした。
私はいわゆる「名古屋めし」っていうのが好きで、久々に食べたくなったからだ。
そうは言っても目的が無いのもなんなので、松田聖子のコンサートを観に行くことにした。

13時13分東京発ののぞみに乗って、名古屋に着いたのは15時前。
お昼ごはんを我慢してたので、さっそく名駅の地下街エスカへ向かう。
目指すは「矢場とん」、味噌カツで有名な店だ。
行列の出来る店としても有名なんだけど、時間も時間なのですんなり入店。
「鉄板とんかつ」と「味噌かつ丼」とどちらにするか迷ったが、結局「鉄板とんかつ」にした。
しばらくビールを飲みながら待っていると、ジュージューという音と湯気をたてながら料理がやってきた。
熱々の鉄板の上にキャベツが敷かれて、その上に八丁味噌のたっぷりかかった味噌カツが…
ん~もぅサイコー! 一切れ一切れ味わいながら、満喫したのでありました。
おなかも一杯になったので、地下鉄で栄まで行き、今夜のホテル「プラザイン」にチェックイン。
16時から1時間ほど、部屋でくつろぐ。

17時半までには着くよう、地下鉄とJRとを乗り継いで、会場の名古屋レインボーホールへと向かう。
金山という駅からJRに乗り換えたのだが、3両編成のローカル線で超満員。
おまけに会場最寄り駅の笠寺はものすごく小さい駅で、駅を出るにもひと苦労という感じだった。
でも、駅から会場まではすぐ。しばらくあたりを探検してから、会場へと入る。
席は、ブリージア席F1列21番。アリーナ席うしろに設けられた、ひな壇みたいな席。
会場とステージがくまなく見渡せて、なかなかに良い席。
そんなに大きい会場ではないのでモニター用のスクリーンはなく、ステージは白い幕で覆われている。

予定より少し遅れて、18時10分開演。ステージ上の白い幕に、イメージ映像が映し出される。
そして幕が取り払われ、ステージセット中央に赤い衣装の聖子ちゃんが現れる。
まずはニューアルバム「bless you」から、「Baby love」「挑戦して行こう!」「神様からのプレゼント」。
続いて「今度はみんなもよく知ってる・・・」ということで、「眠れない夜」「マイアミ午前5時」。
ここまで一気に唄いあげ、ここでようやくMC。
名古屋はコンサートツアー日程のちょうど半分なので、リラックスしてやらせて頂こうと思っているとの話。
「ここからのコーナーは、ちょっと懐かしい曲を続けてお送りしてみようかと思います」という紹介に続いて、
「秘密の花園」「ボン・ボヤージュ」「赤いスイートピー」。
バックダンサーの紹介をはさみ、白いドレスに着替えた聖子ちゃんが再び登場して「bless you」。
MCに続いて「I'll fall in love」「The time went by」「Tears」、そして「あなたに逢いたくて」を唄いあげる。

バンドメンバー紹介をはさんで、「時間の国のアリス」が始まる。
ステージセットがキラキラと輝き出し、ピカピカの電飾に彩られた馬車に乗って聖子ちゃんが登場。
前半は座って聴いていたスタンド席も、このあたりから全員総立ちとなる。
続けて「天国のキッス」を唄い、「私の馬車、気に入ってくれました~?」とMC。
馬を引いている太郎と次郎にも、客席から大きな声援が飛ぶ。
「名古屋といえば、やっぱり“えびふりゃぁ~”」ということで、ご当地ソングの「えびふりゃぁ~2006」。
キメの“えびふりゃぁ~”ポーズが、とってもキュートでカワイイ・・・。
アンコールの声に応えて、3回も繰り返して演奏。
「いままでのコンサートのどの曲より盛り上がってなかった?」と聖子ちゃん。

連絡事項のコーナーでは、ディナーショーやカウントダウンの話とともに、
アニメのキャラクター‘Paw Paw’が唄う「WE ARE.」という曲をアカペラで披露。
バンドメンバーひとりひとりの話を聞いたあと、
「準備はOKかな?」との掛け声に続いて「青い珊瑚礁~風は秋色」「レモネードの夏」「制服」。
「ラストTwo」との掛け声から「チェリーブラッサム」、
「いよいよ最後の曲になりました。みんな大きな声で~」と「夏の扉」。
ステージサイドからスモークが上がり、大盛り上がりでフィナーレ。

アンコール、ステージ上空で花火が回転して、「Rock'n Rouge」。
「オッケ~! 最後はやっぱりこれ~」ということで、「20th Party」。
紙テープの噴射や花火もあって、あいかわらずド派手な雰囲気で終了。

ダブルアンコールとなり、「いつもは『20th Party』で終わりなんですけど」と言いながら再び聖子ちゃん登場。
ひとしきり感謝の言葉を述べて、メンバーから一言づつコメントをもらう。
何故かみんな途中から、“えびふりゃぁ~”ポーズをとるということに変わってたのが可笑しい。
「あと一曲でしょ~」と言いつつ、「素敵にOnce Again」を唄ったあと、
「それじゃぁ、ちょっと今日はスペシャルね」と「Only My Love」をお客さんといっしょに大合唱。
お別れの挨拶をしていると、BGMの「赤いスイートピー」が流れ出す。
自然とお客さんの大合唱が始まり、「もうこうなったら最後まで唄っちゃうね」と聖子ちゃんもいっしょに唄う。
「どうもありがとう。さようなら~」との言葉を残して、聖子ちゃんは去って行き、20時45分コンサートは終了。
はるばる名古屋へ来た甲斐あった。大満足のコンサートだった。

すぐに駅へ行くと激コミだろうと思ったので、回り道して笠寺駅の反対側へ。
どうしようかなぁ~と思ったんだけど、タクシーをつかまえて金山駅まで行き、地下鉄で栄に戻った。
時間は22時近く、お腹もすいたのでいつものように「富士子」へ入る。
あいかわらず美味しい串カツや手羽先を食べながら、焼酎や日本酒を飲む。
既に23時半だったけど、すっかりゴキゲンになったので、飲みなおし。
いい加減疲れたので、3時過ぎにホテルに戻る。

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