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2006年7月 7日 (金)

仲井戸麗市「On The Moon」船橋・月

Chaboticket20060707今日はフレックスで15時過ぎに退社して、船橋へCHABOのライブを観に行く。
そうは言っても時間に余裕があり過ぎで、乗り換えの本八幡で寄り道。
どうってことない街並だけど、いい感じの飲み屋がたくさんあってなかなかイイ。
ちょっと寄って行こうかと思ったけど、ライブ中にトイレに行きたくなるとイヤなので断念。
17時過ぎたので、船橋へ移動。でもまだまだ開場まで時間があるので、しばらくあたりをブラブラ。
前回来たのは3年前だっけか? 駅前にペデストリアンデッキが出来て、けっこう雰囲気が変わってる。
会場の“”に行ってみたり、公演でボケ~っとしたりして時間をツブす。
ようやく開場時間が近づいてきたので、18時50分ごろ店へ。店の前には既に人が集まっていた。
19時ちょうどぐらいに開場となり、整理番号順に入場。私は、整理番号19番。
1ドリンクでハーパーのロックを購入して、ステージ向かって左側2列目に座る。
あいかわらずディープな雰囲気の店内、次第にお客さんでびっしり超満員となる。

20時ちょうど、ブラリという感じでCHABOが登場。
「こんばんは~」と挨拶して、ギターを弾き出す。一曲目は「Sweet Home “月”」。
「前回この春にやった俺のライブとあまりの違いに驚いたヤツもいるかもしれない。
今日はまぁベラベラ、気楽に思いっきりしゃべって飲んでトイレ行って、気楽にやるから楽しんでってくれ」と挨拶。
そして、「どんなメニューでやろうかと考えた挙句、全曲カバーでやってみる」と宣言。
と言いつつ一曲だけオリジナルということで、今日のための書きおろし「祝!“月”10周年」。
客席中央のミラーボールがまわり出し、「10年ひと昔」というサビをみんなで合唱して盛り上がる。
「前回も同じ日にオレ、やらしてもらったよ。だから雨の印象がとてもあるんだよね」と言い、
CCRの「Who'll stop the rain」。例によって、「Lodi」「Suzie Q」のおまけ付き。
“月”にまつわるエピソードからBeatlesの話になり、Beatlesの「Nowhere Man」。
いつもは麗蘭で演るManfred Mannの「シャララ」をみんなで合唱したあと、
先日もらったという赤いボディーのGIBSONを使ってLovin' Spoonfulの「うれしいあの娘」。
CHABOらしからぬ明るいタッチの曲、おまけで古井戸の「らびん・すぷーんふる」も1コーラス披露。
続いて、Stray Catsのバラード「Lonely Summer Nights」。ちょっと「ティーンエイジャー」を連想させた。

「カバーだけじゃワンステージ組めないからオリジナルを何曲か混ぜてとかって思って挙げてったら、
とんでもないのよ30曲以上とか普通にあって、もう二日間くらい出来ちゃうんだよねぇ」と言い、
カバーアルバムも出したいんだけど権利の問題で難しいからこういう機会に唄わせてもらうと、
Slim Gaillardの「Boip! Boip!」をもじった「ポイポイ」。
Bandの「Twilight」に続いて、Kinksの「Alcohol」。サビのフレーズをみんなで延々と唄う。
再び“月”にまつわる話をしたあと、リズムボックスをバックにBeach Boysの「Don't Worry Baby」。
Richard Thompsonの「I Want To see The Bright Lights Tonight」に続いて、
定番の「Blues Is Alright」。
客席乱入で盛り上がったあと、「高校のとき演って以来、40年ぶりぐらいで演るぞぉ~」と
Stonesの「Satisfaction」。
あまりにもベタな選曲だったけど、リズムボックスをバックにみんなで大合唱していい感じだった。
ガラリと雰囲気を変えてBlues Springsteenの「We Shall Overcome」をしっとりと唄い、
店員さんの名前をみんな読みあげてから、Charlie Richの「Feel Like Going Home」で終了。

アンコールの声に応えて「もうちょっとやるかぁ~?」と、久しぶりのJimmy Rodgers「Walkin' By Myself」。
再び客席に乱入して、ギターを弾きまくるCHABOにみんな大喜び。
「もっとかぁ~! もっとかぁ~!」と客席を煽り、「Route 66」でダックウォークも飛び出す。
続いて、Buddy Hollieの「Well Alright」。シブい曲だけど、お客さんとの掛け合いで盛り上がる。
「せっかくだからな、ちょっと紹介するよ。この店をやってきたヤツだ」と、店のマスター野口さんをステージに呼ぶ。
そして、ツインギターに野口さんのボーカルで「Spoonful」をセッション。
CHABOが嬉々としてギターを弾きまくっていたのが、とっても印象的。
「これからまた新しい10年に向かって、みんな応援しようぜ。一杯飲みに来いよ~」と言い、
Sam Cookeの「You Send Me」を唄いあげる。
Van Morrison「My Match It Is Made」のカバーで「鼻歌」を唄ったあと、帰ろうとするが思いとどまる。
「10年後にまた逢いましょう」と言い、Arlo Guthrieの「Hobo's Lullaby」で終了。
盛大な拍手の中「Moon River」が流れ、CHABOは控室へと去って行った。
時間は22時40分、全曲カバーというちょっと変わった選曲だったけど、とっても良いライブだった。

帰りはJRと都営新宿線を乗り継いで、とろとろと帰る。
乗り継ぎが悪くて、国領に着いたのは既に1時近く。。。
お腹がめちゃめちゃ空いたので、「さくらい」に寄って打ち上げ。
けっきょく2時過ぎに帰宅。

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