BOGUMBO ROSA「ROCK the どんと 2006」下北沢CLUB251
今日は17時半に退社して、下北沢へと急ぐ。
CLUB251で「ROCK the どんと 2006」があるからだ。
整理番号14番だったので、出来れば開場時間の18時に行きたかったんだけど、
会場に着いたのは結局18時40分過ぎ。
店の前に長蛇の列が出来てたので、まだ開場していないのかと思ったら、
隣にある“440”の開場を待つ人の列だった。
すんなりと店の中に入ると、お客さんは8割ほどの入り。ちょうどいい混み具合。
壁に並んだディスプレイには、ローザの映像が流れている。
今日はイベント自体を楽しみたいと思ったので、フロア後方の一段高くなったところに陣取り、
映像を観ながらのんびりと開演を待つ。
19時ちょうどにフロアの照明が落とされ、SE「眠る君の足もとで」が流れてメンバー登場。
ドラムは岡地曙裕と小関純匡、ベース吉川真吾、キーボード&ギターDr.kyOn、ギター玉城宏志というメンツ。
「こんばんわ~“ROCK the どんと 2006”。今年もお腹いっぱい演奏します。まずはこの曲から」という紹介で、
ブルースハープの石川二三夫とヴォーカル井垣宏章が加わり「目が覚めた」を演奏。
「おいなり少年コン」に続いて、メンバー紹介を行う。
「ナイトトリッパー・イェー!!」「ダイナマイトに火をつけろ」と、いきなりフィナーレのような盛り上がり。
ここでヴォーカルが交替となり、元KUSU KUSUの川上次郎がステージへ。
まずは「なまずでポルカ」を唄い、面影ラッキーホールのヴォーカル佐々木“Akitty”あきひ郎を呼び込む。
派手派手な衣装で登場し、インパクトたっぷりに「おしり」を唄ってあっという間に退場してしまった。
これまたいきなり「あこがれの地へ」が演奏され、ほとんどフィナーレのような雰囲気で次郎は退場。
ここでクールダウンということでメンバー全員退場し、ハンバートハンバートのふたりがステージへ。
女性ヴォーカルと男性ギターの二人組。淡々とした感じで、「ひなたぼっこ」「ポケットの中」を唄う。
そしてドラム小関純匡とベース吉川真吾が加わり、オリジナルの「願い」という曲を演奏。
最後に「にぎにぎしい」曲をということで、「また逢う日まで」を演って退場。
再び玉城宏志やDr.kyOnが登場し、3人目のドラム三原重夫を呼び込む。
それに玉城さんのギター教室の生徒ということで、BUMP OF CHICKENの増川弘明が加わり「橋の下」。
そして、玉城さんお得意の「ニカラグアの星」を熱演。
玉城さんは「まだまだやるぜ」と言い、ヴォーカルのFLASHを呼び込み「アイスクリン」。
このFLASHという人、どういう人なのかはよくわからないけど、どんとっぽい感じが出ていて良かった。
続いて、Dr.kyOnのコーナー。うつみようこと石川二三夫が加わり、華を添える。
kyOnの機材の調子が悪くて、回復するまでのBLUESセッションをはさんで、kyOnのヴォーカルで一曲。
どんとといっしょにやっていたというバタードッグスの「ずんずんEveryday」に続いて、
めったに演奏しないという「ZULU RICE SHOP」を演奏。
「米をとげ!」と盛り上がって、玉城さんの仕切りで10分間の休憩に入る。
休憩をちょっと早めに切り上げて、21時に後半戦がスタート。
パンチの効いたブルースが登場。ドラム、ベース、ギターの女性3人のバンド。
バンド名どおり、パンチの効いたブルースをまずは一曲演奏。
石川二三夫が加わって、「一家離散の唄」をハードにキメる。
そして重いドラムのリズムから何が始まるのかと思いきや、八代亜紀のカバーで「舟唄」。
続いてヴォーカル&ギターで藤井一彦が登場し、「魚ごっこ」「ぶ~やんだらけ」「SWEET JANE」を演奏。
それに石川二三夫も加わり、「夜のドライブ」をカッコよくキメる。
ここでベースが、吉川真吾からかわいしのぶに交替。
元JUDY AND MARYのTAKUYAが登場し、川上次郎とともに「さいあいあい」「だけどジュリー」を演奏。
「デリックさん物語」に続いて、「さわるだけのおっぱい」。なかなか通な選曲でしたな。
そして最後のヴォーカリストということで、うつみようこが紹介される。
「泥んこ道を二人」「夢の中」とたまらない選曲に続いて、これまたゴキゲンな「絶対絶命」。
最後は、「よく考えたらひどい歌詞です」という紹介で「見返り不美人」。
久しぶりに「振り向かないで~ ハーイハイ!」というポーズをキメて、とっても楽しかった。
アンコール、玉城さんが「今年をもって“ROCK the どんと”は終わります」と衝撃発言。
なんでも来年はローザ解散20周年、ボガンボス結成20周年ということで、違う形でライブを行うのだそうだ。
うつみようこを交えて全員で「少女の夢」を大合唱し、いよいよ最後の曲。
Bluesyなイントロから、kyOnのハードなギターカッティングへ。「助けて!フラワーマン」だ。
井垣宏章がヴォーカルをとり、会場の全員で唄いまくる。もう言うコトなし。。。
最後は、「ボガンボラップ」。しっかりローザバージョンもあって、まさに大団円。
会場内には「モンゴル放送局」が流れ、ライブの余韻をかもし出している。
時間は、既に22時50分。4時間近くにおよぶライブは、こうして幕を閉じたのであった。
久々に下北沢に来たので、街を探検しようかと思ってたけど、遅くなってしまったのであきらめる。
国領まで戻って、「さくらい」でライブの余韻に浸りながら飲む。
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