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2006年8月27日 (日)

VA「WORLD BEAT 2006」日比谷野外大音楽堂

20060827今日は、日比谷野外大音楽堂へ「WORLD BEAT 2006」というイベントを観に行った。
ちょっと前の飲み会で「ライブに行こう」という話になり、後輩といっしょに行くことになったのだ。
現地集合だったので、開演時間の15時45分に間に合うよう出発。
霞ヶ関駅で後輩と会ったので、いっしょに会場内へ。
会場内は、立見が出るほど超満員。その中を、自分の席B5列7番へと向かう。
既にもうひとりの後輩と友達のコが来ていて、挨拶なんぞしているうちに開演時間となる。

まずは新日本プロレスの解説者という人が登場して、開演の挨拶。
そうしている間に、会場後方から白塗りのパフォーマーと管楽器を持った人達が登場。
トップは、渋さ知らズオーケストラだ!
ステージにも大勢のメンバーが登場して、いよいよ演奏が始まる。
いつも通りにアグレッシブな演奏と、ダンサーのセクシーな踊りがたまらない。
最初は座って聴いていたお客さんも次第にエキサイトしてきて、立ち上がって踊り出す。
もちろん私もビールを片手に、心地よいリズムに身をゆだねる。
ラストは、「本多工務店のテーマ」をみんなで大合唱して終了。
ちょうど1時間のステージ。最初から燃えつきたという感じだ。

しばらくの休憩をはさんで、17時10分からROVOのステージ。
バイオリンが中心という珍しいメンバー構成のバンド。
もともと渋さ知らズのメンバーらしく、人気はけっこうあるみたい。
初めて観たけれど、SPACYでCOOLなサウンドが私にはちょっと物足りなかったかな。
それでも最後はお酒の勢いもあって、ガンガンに踊りまくって40分ほどで終了。

再び休憩が入り、18時15分から本日のメインKONONO No1のステージ。
ステージ両脇には大きな拡声器が客席に向かって立てられている。
コンゴ出身というこのバンド、リケンベという親指ピアノを使うということ以外、何の予備知識もない。
演奏が始まると、ん~なんて言うんだろう。。。
土着のリズムとノイジーなサウンドとの融合というか、とにかく強烈な音の塊に圧倒される。
魂の奥底から突き動かされる感じ・・・ 思わず身体が反応してしまう。
日本の夏の一夜に、遠く離れたコンゴのリズムが響き渡る。なんか不思議な感覚。

大盛り上がりのうちにアンコールを迎え、KONONO No1に渋さとROVOのメンバーも加わる。
とにかくみんなで踊りまくれ~っとばかりに、一心不乱に踊りまくる。
何もかも忘れて、見知らぬ同士がいっしょに踊る。こんな愉快なコトはない!
楽しい時間はあっという間に過ぎて、19時45分にイベントは終了。

終了後、「有楽町で飲みましょう」ということになり、ガード下へ行ってみる。
日曜日だというのにどの店も混んでいて、ようやく「霧笛屋」という店に落ち着く。
ちょっと小洒落た店だったけど、お酒と料理はそれなりに美味しかった。
あれやこれやと四人で楽しく話をして、22時過ぎにおひらき。

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2006年8月13日 (日)

LAUGHIN' NOSE「AM A LIVE ツアー」日比谷野外大音楽堂

20060813今日は、ラフィンノーズ日比谷野音ライブ。
ラフィンの野音といえば、19年前の忌まわしい事故。。。
あれからメンバーチェンジとかいろいろあったけど、今のラフィンを体感しに野音へ足を運んだ。
会場に着いたのは、18時20分ごろ。開演まであと少しというのに、なんだかのんびりとした雰囲気。
会場内を見渡してみると、お客さんがいるのはBブロックまでで、Cブロックは見事にガラガラだった。
これはCブロックで観るのもけっこう楽しいかな~?と一瞬思ったけれども、
やっぱり前で観たいので自分の席B8列11番に座る。ステージ向かってかなり左寄り。
ステージ背面には、トレードマークの入った大きな幕がかかっている。

予定より少し遅れて18時40分、まずはスタッフから「モッシュ、ダイブ禁止」とのアナウンス。
再びしばらくBGMが流れて18時45分、「PARADISE」のシンフォニーから「AM A LIVE」でスタート。
ヴォーカルがCharmy、ベースがPon、ギターがKasuga、そしてドラムはなんと元WillardのKyoyaだ。
そのまま「DANGER」「HEARTBREAKER」「BROKEN GENERATION」「A SAIN REVORUTION」と、
ひたすらハードな曲が続く。でも意外とお客さんはおとなしくて、ちゃんと自分の席で聴いている。
ここで「THANX!野音」と、Charmyが一言。「封印を解くぜ」と「WARNING」、続いて「SEX REALITY」を演奏。
「新生ラフィンノーズ、今日がツアーファイナル。東京のみんなには初披露目、よろしく」と言い、
「LAUGHIN'ROLL」「I AM I」「SIDE BY SIDE」と続く。
みんな拳を振り上げ大盛り上がりだけれども、知らない曲ばかりでいまいちノリきれず。
ここでPonがヴォーカルをとり「LET HOT」、再びCharmyが登場して「BITCH」。
「今日はたくさん居そうだな。30歳のガキども! いい歳とって行きましょう」と、「THIRTY」。
「どんな人生歩んでいても、今日集まってくれたお前ら、キマリ・・・当たり。おめでとう!」と言い、
「いつもあるんだ心にパンク」と「PUNK ALWAYS」、そして「GO FOR IT」で終了。

アンコール、「FALLIN' FALLIN' INTO YOUR HEART」のイントロが流れる。
ふぇぇぇ~懐かしい。。。20年の歳月が、走馬灯のようにかけめぐる。
そして「VIKINI」「DINGO」「LONDON NIGHT」と続き、「サイコーの眺めだぜぇ~」と「聖者が街にやってくる」。
いよいよ客席はオーバーヒートし、AブロックとBブロックとを分ける鉄柵をはさんでモッシュが始まる。
ステージ前でも、モッシュやダイブが起きている。ビールやチューハイの缶が飛び交い、ちょっと物騒な雰囲気。
う~ん、でも・・・楽しい。これがパンクだ!音楽だ!楽しくなければ意味がナイ。
そして、超高速ギターのイントロから「PARADISE」。客席に向かって、銀色のテープが発射される。
お客さんみんなで拳を振り上げ大合唱。いやぁ~サイコーだ。とってもヒートアップしたまま終了。

熱くなり過ぎたお客さんをたしなめるように、アンコールの途中で再びスタッフがステージに上がり、
「ダイブがなくてもラフィンのライブは楽しめます」と呼びかける。
「GET! GET! GET THE GLORY」のコールが続く中、再びメンバーがステージに登場。
「ラフィンの野音が始まるぜぇ~!」と、「YA-YA-YA」をブチかます。
そして、「戦争反対」。拳を振り上げ、「戦争反対!」と叫ぶ・・・。みんなの願いだ。
「女なんて嫌いだ。オレは二度と女なんか信じない」との言葉のあと、
Charmyはハープを吹いて「I CAN'T TRUST A WOMEN」。
最後はこれしかない、「GET THE GLORY」。「栄光をつかめ~!」と、みんなで大合唱。
「来年またここで逢おうぜ~」と言い残し、Charmyは去って行った。
時間はまだ20時15分。ちょっぴり短めだったけど、原点っぽい感じがして、とっても楽しいライブだった。

まだ21時前なので、有楽町のガード下へ。
日曜日ということもあって閉まってる店も多かったけど、「金陵本店」という店に入ってみた。
焼鳥をつまみに、黒ホッピーを飲む。なかなか美味しくって大満足。1時間ほど居て、3620円也。

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2006年8月 8日 (火)

中森明菜「The Last destination」東京国際フォーラム

20060808今日は、東京国際フォーラム中森明菜のコンサート。
だからとても張り切っていたのに、なんとチケットを家に忘れてきた。。。
仕方なく17時でフレックス退社して一回家に戻り、それから急いで電車に飛び乗り有楽町へ。
なんとか18時40分過ぎには会場に到着。とっくに開場していたので、そのまま席へと向かう。
今日の席は、2階2列79番。ステージ向かってやや右寄り。
2階でも2列目だから観やすいことは観やすかったんだけど、ステージまではとっても遠い。
普通の会場よりも、全然遠いように感じる。だから今日は、のんびり観るモードで行くことにしよう。
ステージ上には、「AKINA NAKAMORI LIVE 2006」の電飾が光っている。

開演予定の19時を5分ほど過ぎた頃、ようやく1ベルが鳴り場内アナウンス。
BGMが明菜ちゃんの曲に変わり、お客さんが曲にあわせて手拍子を始める。
おぉ~なかなかいいノリだねぇ~。期待感に胸が膨らむ。
19時15分過ぎに場内が暗転して、バンドメンバーが登場。
ドラム、マニピュレーター、キーボード、ベース、ギター、サックス、トランペット、女性コーラスという編成。
そして最後に、鮮やかな衣装をまとった明菜ちゃんが登場。
「花よ踊れ」「The Heat」を続けて唄って、挨拶。
ツアー最終日であることや25周年のことを話した後、「月華」「落花流水」「赤い花」。
知らない曲が多いのは予想していたけれど、同じような感じの曲が続いてちょっと閉口。
ここで、黒のロングドレスにコスチュームチェンジ。
「サックス、~さん」と、珍しい「さん」づけのメンバー紹介をはさみ「LOVE GATE」。

椅子に腰掛けて、「私だけ座ってると・・・」とお客さんを座らせる。
台風が来てるという話から、“HEY! HEY! HEY!”出演の話、ニューアルバムの話、ドラマの話、パチンコの話。
話はなかなか面白かったんだけど、話の最中にお客さんが明菜ちゃんにやたら話しかけてくるのはちょっと。。。
いつもこういう感じなのかなぁ~? ほどほどならいいんだけど、ちょっと多すぎるような気がした。
次にニューアルバムの中から、「紅夜」「嘘つき」「眠れぬ森の蝶」を続けて唄う。
ここで再びMC。“サザエさん”が好きという話から、ディナーショーの話、スカパーでの中継の話、DVDの話。
「こういう大きな会館をコンサートさせて頂きますっておさえるのは、半年前じゃないとおさえられないのよ。
そんだけ前にとってても、たま~に力のある人にもってかれることがあるの」というブラックな発言も。
お客さんの提案で、25周年を記念しての万歳三唱でしめて、「Grace Rain」。

エンディングのサックスソロの間に、明菜ちゃんはハードボイルドな感じの衣装にチェンジ。
ここからはひたすら唄い踊り、ひたすら聴かせて乗らせる。
「Heartbreak~MOONLIGHT SHADOW~APPETITE」「愛撫~原始、女は太陽だった」と段々盛り上がり、
「TATTOO」でいよいよ最高潮。いやぁ~カッコいいわ。サックスが効いてて、すっごくいい感じだ。
畳み掛けるように、「飾りじゃないのよ涙は」「1/2の神話」「ミ・アモーレ」「TANGO-NOIR」と続く。
張り切りすぎて転んでしまい、思いっきり尻餅をついてる明菜ちゃんも可愛かった。
それをかき消すかのように、「少女A」はスカビートのアレンジで、ちょっと大人っぽい雰囲気がイカしてた。
そして最後は「DESIRE」。やっぱこれしかない! 大盛り上がりのうちに終了。

アンコールの「花よ踊れ」が始まると、ステージ左右から銀のテープが客席に向かって発射される。
明菜ちゃんは昔を思わせるような雰囲気の衣装で、激しく唄い踊る。
「バイバ~イ。どうもありがとね~」と、あっという間に退場。

二回目のアンコール。メンバー全員、ツアーTシャツを着て登場。
開口一番「コケちゃったよ、ビデオ入ってんのに~!」と叫ぶ明菜ちゃん。
しばらくその話題で盛り上がり、むかし紅白で複雑脱臼したときの話へと続く。
ここで何故かリクエストコーナーのような雰囲気になり、
「夢先案内人」「セプテンバー」「スローモーション」をアカペラで披露。
たっぷりとワンコーラスづつ唄う。歌のうまい明菜ちゃんならでは・・・のコーナーですな。
「台風がどんどん近づいてくるので」というMCから、最後の曲は「GAME」。
ステージバックのスクリーンには、神田うの主演のイメージフィルムが映し出される。
「元気でね。ありがとね。バイバーイ。さようなら」と、丁寧にお辞儀をする明菜ちゃん。
「さーよーならー。まーたー逢うー日ーまでー」と唄い、
「これで元気で帰れるでしょ」との一言を最後に明菜ちゃんは去っていった。
時間は、21時43分。正直、最初はどうなることかと思ったけど、とってもいいライブでした。
欲を言えば、やっぱり1階で観たかったなぁ~。ここまで遠いと、ちょっと盛り上がりに欠けたかな。。。

意外と遅くなってしまったので、帰りは国領で食事をしただけでおとなしく帰宅。

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2006年8月 5日 (土)

石野真子「MAKO & LOVE ROCKETS ALL STANDING LIVE」原宿アストロホール

20060805今日は原宿のアストロホールへ、石野真子のALL STANDING LIVEを観に行ってきた。
開場18時だというのに、JR原宿駅に着いたのは18時ちょっと前。
竹下通りの人ごみを、するりするりとすり抜けながら会場を目指す。
原宿なんてすっごい久しぶりなんだけど、あいかわらずゴチャゴチャした感じ。
なんとか会場に到着すると、全然人が集まってない・・・。
ふと見ると脇の道路に行列していたので、ほどよいところに並ぶ。
しばらくして、番号順に入場。私の整理番号は123番だったけど、なんとか前から3列目をゲット。
そのまましばし開演を待つ。

予定より少し遅れて、18時40分過ぎ開演。
まずはバンドのLOVE ROCKETSが登場し、インストナンバーを演奏。
ステージ後方にはスクリーンが設置され、曲にあわせてCGの映像が展開される。
「L・O・V・E GO! GO! MAKO」のフレーズが繰り返される中、真子ちゃん登場。
キラキラ光るパープルのキャミソールにパンツ姿。相変わらず可愛い。
一曲目は「狼なんか怖くない」。ROCK調にアレンジされた曲を、スタンドマイクで唄う。
バスドラのキックにのせて「みんな元気ですかぁ~」と挨拶してから、「日曜日はストレンジャー」。
「雨の日のジュテーム」「失恋記念日」といったメロウな曲を織り交ぜて、ステージは進んでいく。
ここで改めて挨拶。
「原宿のアストロホールでやるのーって決まってから私の頭の中は、髪の毛をおっ立てて、
顔を白黒で星型にペイントして、舌を真っ赤にして革ジャン着てやるのよーって決めていたんですけれど、
まわりのみんなに止められ、それで「狼なんか怖くない」もみんな引くだろー・・・やめて良かったと思っています」
「私はスタンドマイクで唄ったことがなくて、パーンって足で蹴って一回転させて・・・やったんだけど、
重くて足の指を折りそうになったのでやめました」と、今日のライブならではのエピソードを話す。
ここでLOVE ROCKETSのマスコットキャラクター“ロケオ”が登場し、いまいち噛み合わないトーク。
メンバー紹介のあと、「恋のサマーダンス」「プリティー・プリティー」とヒット曲が続く。
真子ちゃんはステージ横のお立ち台に昇って、フロアに乗り出すようにして唄いまくる。
「VIVA! サンシャイン」に続いて、スローな「true」を唄ったあと再びMC。

オベーションのギターを手にとり、Carole Kingの「YOU'VE GOT A FRIEND」を弾き語る。
それからストラトに持ち替え、「夏の花びら」を唄う。
「あなたがいるだけで」のあと、「ワンダー・ブギ」「わたしの首領」「ジュリーがライバル」と続く。
ヒット曲の連発、ハードな演奏の連続に、会場全体がホットに盛り上がる。
感謝の言葉をしばらく述べたあと、「今日集まってくれたみんなといっしょに
歩いていけたら嬉しいなと思ってます」と話してから「道」を唄う。
お別れの挨拶のあと、最後は「金木犀の香る頃」。
スクリーンには「スター誕生」などの昔の映像が流され、なんとも感慨深かった。

熱烈なアンコールの声に応えて、再びメンバーと真子ちゃんが登場。
赤いチェックのベストに着替えた真子ちゃん、12月のコンサートとドラマ「いい女」の宣伝。
「じゃぁいい女が唄います」ということで、「北風と太陽」。
ラストは「ハートで勝負」。ステージ左右のお立ち台に交互に昇り、フロアに呼びかけるように唄う。
もうバリバリのROCKノリになって、大盛り上がりのうちに終了。
最後はステージに一列に並んで、カーテンコール。
名残惜しそうにアンコールを叫び続けたが、これでおしまい。
時間は、20時25分。なかなかいい感じのライブだったのでした。

まだ時間も早いので、そのまま渋谷へと歩く。
タワレコに寄りつつ、いつものように21時ごろ「山家」へ。
もつもりをつまみながら、ビールとホッピーとで喉を潤す。
22時ごろおひらきにして、そのまま帰路につく。

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2006年8月 4日 (金)

BOGUMBO ROSA「ROCK the どんと 2006」下北沢CLUB251

今日は17時半に退社して、下北沢へと急ぐ。
CLUB251で「ROCK the どんと 2006」があるからだ。
整理番号14番だったので、出来れば開場時間の18時に行きたかったんだけど、
会場に着いたのは結局18時40分過ぎ。
店の前に長蛇の列が出来てたので、まだ開場していないのかと思ったら、
隣にある“440”の開場を待つ人の列だった。
すんなりと店の中に入ると、お客さんは8割ほどの入り。ちょうどいい混み具合。
壁に並んだディスプレイには、ローザの映像が流れている。
今日はイベント自体を楽しみたいと思ったので、フロア後方の一段高くなったところに陣取り、
映像を観ながらのんびりと開演を待つ。

19時ちょうどにフロアの照明が落とされ、SE「眠る君の足もとで」が流れてメンバー登場。
ドラムは岡地曙裕と小関純匡、ベース吉川真吾、キーボード&ギターDr.kyOn、ギター玉城宏志というメンツ。
「こんばんわ~“ROCK the どんと 2006”。今年もお腹いっぱい演奏します。まずはこの曲から」という紹介で、
ブルースハープの石川二三夫とヴォーカル井垣宏章が加わり「目が覚めた」を演奏。
「おいなり少年コン」に続いて、メンバー紹介を行う。
「ナイトトリッパー・イェー!!」「ダイナマイトに火をつけろ」と、いきなりフィナーレのような盛り上がり。
ここでヴォーカルが交替となり、元KUSU KUSUの川上次郎がステージへ。
まずは「なまずでポルカ」を唄い、面影ラッキーホールのヴォーカル佐々木“Akitty”あきひ郎を呼び込む。
派手派手な衣装で登場し、インパクトたっぷりに「おしり」を唄ってあっという間に退場してしまった。
これまたいきなり「あこがれの地へ」が演奏され、ほとんどフィナーレのような雰囲気で次郎は退場。

ここでクールダウンということでメンバー全員退場し、ハンバートハンバートのふたりがステージへ。
女性ヴォーカルと男性ギターの二人組。淡々とした感じで、「ひなたぼっこ」「ポケットの中」を唄う。
そしてドラム小関純匡とベース吉川真吾が加わり、オリジナルの「願い」という曲を演奏。
最後に「にぎにぎしい」曲をということで、「また逢う日まで」を演って退場。
再び玉城宏志やDr.kyOnが登場し、3人目のドラム三原重夫を呼び込む。
それに玉城さんのギター教室の生徒ということで、BUMP OF CHICKENの増川弘明が加わり「橋の下」。
そして、玉城さんお得意の「ニカラグアの星」を熱演。
玉城さんは「まだまだやるぜ」と言い、ヴォーカルのFLASHを呼び込み「アイスクリン」。
このFLASHという人、どういう人なのかはよくわからないけど、どんとっぽい感じが出ていて良かった。
続いて、Dr.kyOnのコーナー。うつみようこと石川二三夫が加わり、華を添える。
kyOnの機材の調子が悪くて、回復するまでのBLUESセッションをはさんで、kyOnのヴォーカルで一曲。
どんとといっしょにやっていたというバタードッグスの「ずんずんEveryday」に続いて、
めったに演奏しないという「ZULU RICE SHOP」を演奏。
「米をとげ!」と盛り上がって、玉城さんの仕切りで10分間の休憩に入る。

休憩をちょっと早めに切り上げて、21時に後半戦がスタート。
パンチの効いたブルースが登場。ドラム、ベース、ギターの女性3人のバンド。
バンド名どおり、パンチの効いたブルースをまずは一曲演奏。
石川二三夫が加わって、「一家離散の唄」をハードにキメる。
そして重いドラムのリズムから何が始まるのかと思いきや、八代亜紀のカバーで「舟唄」。
続いてヴォーカル&ギターで藤井一彦が登場し、「魚ごっこ」「ぶ~やんだらけ」「SWEET JANE」を演奏。
それに石川二三夫も加わり、「夜のドライブ」をカッコよくキメる。
ここでベースが、吉川真吾からかわいしのぶに交替。
元JUDY AND MARYのTAKUYAが登場し、川上次郎とともに「さいあいあい」「だけどジュリー」を演奏。
「デリックさん物語」に続いて、「さわるだけのおっぱい」。なかなか通な選曲でしたな。
そして最後のヴォーカリストということで、うつみようこが紹介される。
「泥んこ道を二人」「夢の中」とたまらない選曲に続いて、これまたゴキゲンな「絶対絶命」。
最後は、「よく考えたらひどい歌詞です」という紹介で「見返り不美人」。
久しぶりに「振り向かないで~ ハーイハイ!」というポーズをキメて、とっても楽しかった。

アンコール、玉城さんが「今年をもって“ROCK the どんと”は終わります」と衝撃発言。
なんでも来年はローザ解散20周年、ボガンボス結成20周年ということで、違う形でライブを行うのだそうだ。
うつみようこを交えて全員で「少女の夢」を大合唱し、いよいよ最後の曲。
Bluesyなイントロから、kyOnのハードなギターカッティングへ。「助けて!フラワーマン」だ。
井垣宏章がヴォーカルをとり、会場の全員で唄いまくる。もう言うコトなし。。。
最後は、「ボガンボラップ」。しっかりローザバージョンもあって、まさに大団円。
会場内には「モンゴル放送局」が流れ、ライブの余韻をかもし出している。
時間は、既に22時50分。4時間近くにおよぶライブは、こうして幕を閉じたのであった。

久々に下北沢に来たので、街を探検しようかと思ってたけど、遅くなってしまったのであきらめる。
国領まで戻って、「さくらい」でライブの余韻に浸りながら飲む。

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