BUZZCOCKS「JAPAN TOUR 2006」渋谷duo MUSIC EXCHANGE
あいかわらず予算手続きで忙しい一日だったけど、こんな時こそ気分転換と17時40分に退社。
渋谷duo MUSIC EXCHANGEへBUZZCOCKSを観に行く。
BUZZCOCKSといえば、70年代London Punkの一員。
そのステージがナマで観れるなんて、なんだか嘘のようだ。
期待に胸を膨らませながら、会場に着いたのは18時45分。
既に開場していたので、ドリンク代500円を払って会場内へ。
フロアはけっこう混み合っていたけど人の隙間をすり抜けて、
ステージ向かって左端の最前列をゲット。フロアが一段高くなってるし、とっても観やすい。
ステージ後方には、BUZZCOCKSのロゴの入った幕がかかっている。
ほぼ予定どおり、19時過ぎにメンバーが登場。
なんかフラリとステージに出てきたので、ちょっと意表を突かれた。
ドラムのDaniel Farrantは黒のシャツにネクタイでキメて、
ベースのTony Barberは見るからにPUNKSというスタイル。
だけどギター&ヴォーカルのPete ShelleyとSteve Diggleは、ごく普通の格好で普通のおじさん。
おいおい大丈夫かぁ~という不安は、音が出た途端に吹き飛ばされた。
MCは全く無し、ノンストップで次から次へと繰り出されるナンバーは、POPかつPUNK。
Pete ShelleyとSteve Diggleと交互にヴォーカルをとり、熱いステージを繰り広げる。
前半は最近の曲が続いて知らない曲ばかりだったけど、次第に聴き覚えのあるナンバーが多くなり、
否が応でも身体が動いてしまう。ステージ前はモッシュとダイブで大騒ぎ。まさにPUNK!
その盛り上がりを見てかPete Shelleyも終始ゴキゲンで、笑顔でギターを弾きながらお客さんとハイタッチ。
あっという間に、50分ほどで本編は終了。
アンコールもそのままの勢いで、次々とPUNKナンバーを演奏。
最後の曲は、も~うこれしかない「Boredom」。
みんなしっちゃかめっちゃかに盛り上がり、ステージ前はもうぐちゃぐちゃ。
演奏が終わってメンバーが退場しても、ひとりPete Shelleyがステージに残る。
マイクスタンドをなぎ倒し、モニタースピーカーを放り投げ、最後はドラムセットをなぎ倒す。
PUNKはスタイルではない、精神なんだっていうのが、かいま見えた瞬間。鳥肌が立った。。。
London Punk生誕30周年、こんなに熱いライブが観れて幸せです。
そんな感じでホントにあっという間、20時10分にすべて終了。
めちゃめちゃ早い時間なので、そのまま飲みに行くことに。
百軒店にもいろいろ魅力的なお店があったけど、結局いつもの「鳥升」へ。
けっこう混んでたけど、どうにかカウンターに座る。
そして美味しい焼鳥とポテトサラダをつまみながら、ビールと日本酒を飲む。
21時半頃おひらきにして、そのままおとなしく帰宅。
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