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2006年10月29日 (日)

白井貴子「NEXT GATE 2006」SHIBUYA-AX

20061029今日は、SHIBUYA-AX白井貴子のライブ。
17時からだというのに、油断してたらギリギリの時間になってしまった。
それでもなんとか駆け込んで、自分の席1階N列9番を目指す。
フロア内はお客さんがぎっしり。これでもかぁ~というくらいに超満員である。
ステージには既に機材がセッティングされて、ライブが始まるのを今や遅しと待っている。

予定より遅れて、17時15分開演。
SE「Theme for Next Gate」をバックに、ドラム・ベース・キーボード・ギター×2のCRAZY BOYSが登場。
そして「Rabbit Footをつかまて」のイントロとともに、白井貴子が唄い出す。
ジーンズのミニスカートをはいた貴子は、昔とちっとも変わらない雰囲気。
続けて「Raspberry Gun」を唄い、「18年分思いっきり楽しんでってね~」と挨拶。
「Stand Up Boy」「Hungry Kidsのおくりもの」の後、MCをはさんで新曲「みんなに知って欲しいこと!」。
そして、「SOMEDAY」。あまりの懐かしさに、いろいろな思いが走馬灯のように駆け巡る。
11月1日でデビュー25周年という話をしたあと、「Lucky Someday」「住所のないLove Letter」。

グッズの宣伝コーナーとメンバー紹介をはさんで、アコースティックセットで「Make Up」。
曲作りに関するエピソードを話したあと、「夕焼けのバラード」を弾き語り。
イシバシ楽器のサイト用のコラムを力強く朗読すると、ロゴマーク入りの旗を持ってメンバーが再登場。
「美しい地球」をしっとりと唄いあげ、ライブは後半戦へ。
「PRINCESS TIFFA」「CHANCE!」「Checkしてしまった!!」と懐かしいナンバーが続いたあと、
「Japanese - Boys & Girls ~ 元気になあれ ~ Japanese - Boys & Girls」のメドレー。
“今夜は今夜しかないのさ”のフレーズが懐かしい「今夜はIt's Allright」、
「Rock Tonight」「NEXT GATE」とノリのいいナンバーをたて続けに演奏して、ひとまず終了。

アンコールの手拍子に応えて、再びメンバーがステージに登場。
アニメのエンディングテーマだという新曲の「愛の剣」に続いて、初々しいナンバー「内気なMy Boy」。
「やりたい曲がまだまだあります。いっちゃうよ~」と言い、「Rock'n Roll Paradise」「Foolish War」。
最後はしっとりと「Lovery Angel」を唄い、みんなへの感謝の言葉を述べる。
メンバー全員が並んでカーテンコールを行い、ライブは終了。
ふと気がつくと、時間は20時5分。3時間近くも演っていたことになるのか。。。
とっても充実したライブだったな。

それから渋谷の街をブラブラして、飲み屋を探す。
日曜日なので閉まっている店も多かったけど、街は意外と混んでる。
20時25分、駅近くの「鳥竹総本店」という店に入ってみた。
なかなか美味しい焼鳥だったけど、ちょっと高いのが難点。
だからそこそこに飲み食いして、1時間ほどで退散。しめて3150円。
ちょっと物足りなかったので博多ラーメンを食べて、21時45分の電車で帰った。

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2006年10月28日 (土)

仲井戸麗市「GOOD DAY」世田谷文学館1階文学サロン

Chaboticket20061028a今日は世田谷文学館へ、仲井戸麗市 朗読&コンサート「GOOD DAY」を観に行った。
ここでは9月末からTHE BOOMのミヤの個展「宮沢和史の世界」が開かれており、
その関連イベントということで限定150名の抽選に当たったのだ。
12時から受付ということだったけれども、まったり観れればいいと思って開場時間の14時半に会場へ。
ちょうど入場が始まったところらしく、参加費2000円を払って1階文学サロンへ。
こじんまりとした会場の席はほとんど埋まっていたけれども、ステージ向かって左の2列目をキープ。
ステージ(というよりも一段高くなった台)の上には、アンプやマイクがセッティングされている。
開演まで時間があるので、1階の常設展示「文学に描かれた世田谷100年の物語」を覗いて過ごす。

予定より遅れて15時15分、いつものようにCHABOが登場。
ステージの後がガラスばりになっていて、太陽の光が差し込んでなんだか不思議な感じ。
「早いね、時間が・・・」と言いつつ、まずは「Good Day」。
本番の時間から逆算して計画を立てたのに、朝5時まで寝れなくて計画が全部崩れたと言うCHABO。
今日のライブを開くに至ったいきさつや、宮沢和史の個展に関する話をしたあと「スケッチN.Y.'98」。
ミヤとの出合いからこれまでの付き合いの話をして、ここで本人を呼び込む。
CHABOは立ったままギターを弾き、ミヤは椅子に腰掛けてギターを弾きながら「いつもと違う場所で」を唄う。
個展についての話をしばらくしたあと、ここからはCHABOのギターをバックにミヤが朗読。
まずは「キーはある」。「新しいユニット結成かな?」というCHABOに、「麗宮ですか?」と答えるミヤ。
「喘息」を朗読したあと、何故か「CHABOとミヤとどちらが暗いか?」という話に。
続いてBluesyなCHABOのギターにあわせて、ミヤが「切符」を朗読。
「楽しいなこの感じ・・・」と言い、ゴキゲンなCHABO。

Chaboticket20061028b続いてCHABOの詩をミヤが読み、ミヤの詩をCHABOが読むというコーナー。
じゃんけんで順番を決める二人が可笑しい。。。
まずはミヤからということになり、「風景」を朗読。
その間CHABOは客席に背を向け、ガラス越しに見える中庭に目をやる。
「先やるんだったなぁ~ すごいプレッシャー」と言いながら、今度はCHABOが「風になった」を朗読。
「もうイッコづつやるか」とCHABOが言い、ミヤが「唄」を朗読し、CHABOが「ハルとナツのころ」を朗読する。
リズムボックスをバックにCHABOがリードを弾き、ミヤがギターを弾きながら「子供のように」を唄う。
続いて「この広い世界で」を演奏し、ここでミヤは退場。

時間を気にしながらも、「もうひとつふたつやって終わります」と言うCHABO。
CDをバックに「ひととき」、そしてレインメーカーを手に「AUTUMN RAIN」を朗読。
「まだ子守唄には早い時間だけど」と、最後に「ホーボーズ・ララバイ」を唄う。
帰ろうとするCHABOにお客さんから盛大な拍手。
「非常に客の質がいいので、もう一曲やってやろう」と、「唄」を演奏。
最後に「もう一回顔だけ見せてよ」と、ミヤを呼び込む。
「山梨県でつめ襟を着て学校に行ってる頃から、憧れの存在でした。
いつまでも俺よりもずっと先を突っ走って頂きたい」というミヤの言葉が泣かせる。
そんな感じで、とっても暖かい雰囲気のまま終了。

時間はまだ17時前。せっかくなので、2階のミヤの個展を覗いてみる。
作詞用のノートやCDなどの作品、ポスターやチケットなどが展示されている。
中でも目を引いたのがデビュー当時の写真やチケット。なんだか懐かしかったな。。。
30分ほど見て外に出ると、あたりはすっかり暗くなっていた。

そのまま芦花公園で飲んでもよかったんだけど、歩いて千歳烏山へ行くことにした。
17時40分には到着して、いつも電車から見てた「なんで・や」へ行ってみた。
立ち呑みのカウンターは既にいっぱいだったけど、なんとかすべり込む。
串揚げをつまみながら、ホッピーで喉を潤す。
19時前にはおひらきにして帰宅。なんだか充実した一日だったなぁ~。

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2006年10月26日 (木)

GODIEGO「30th Anniversary Premium Concert」品川ステラボール

今日は17時半に退社して、品川ステラボールへGODIEGOを観に行った。
ステラボールは、品川プリンスホテルに併設するエプソン品川アクアスタジアムの中にあるんだけど、
どこから入っていいのか?なかなかわかりにくかった。
だから18時半には品川に着いてたんだけど、迷いつつホールに入ったのは18時50分近く。
物販を眺めつつ、自分の席1階I列1番へ。ステージ向かって一番左端。
フロアは程よい大きさで、ステージも高く、どこからも観やすい感じ。
ステージには、既に機材がセッティングされている。

予定より少し遅れて19時10分過ぎ、SEの音が鳴り響く中フロアが暗転し演奏が始まる。
一曲目は「M.O.R.~ドラゴンズ・カム・アライヴ」。予想外にアップテンポなRock'n'Rollに、意表を突かれる。
Drums:トミー・スナイダー、Bass:スティーブ・フォックス、Keyboards:ミッキー吉野、Guitar:浅野孝己、
Vocal:タケカワユキヒデ、5人のメンバーはそれなりに年齢は重ねているけど、昔とあまり変わらない雰囲気。
それにホーンセクションとキーボードが加わり、さすがに音はブ厚くていい感じ。
若干、タケカワの声が出てない気もしたけど、それはまぁご愛嬌ということで。。。
「ライティング・マン」から挨拶をはさんで、「チェリーズ」「プレリュード」とミドルテンポの曲が続く。
そのせいかお客さんは、座ったままじっくりと聴き入っている。
セットリストとしてはかなりマニア向けの選曲だったらしいけど、
素人の私にとってはほとんど知らない曲ばかり。

メンバー紹介から、トミーがVocalをとる「チェインジング・ドリーム」「ティアーズ」、
スティーブがVocalをとる「イミテーション」をはさんで、ライブは後半戦へ。
タケカワのピアノ弾き語りで「イエロー・センター・ライン」を演奏したあと、
MCから「素晴らしい愛を」「ワン・フォー・エヴリワン」「フォー・ユー」と新曲を続けて披露。
「テイク・イット・イージー」のあと、「とりあえずGODEIGO続けて行こうっていうことになってます」と宣言。
そして「行きますか!」と、あの「ビューティフル・ネーム」。う~ん、懐かし過ぎ。。。もちろんみんなで大合唱。
「テイキング・オフ」をはさんで、ラストはもうこれしかない「銀河鉄道999」。
ここでお客さんも総立ちとなり、大盛り上がりになって終了。

アンコールは、とってもFunkyなナンバー「ミラクル」から。
メンバーひとりひとり挨拶したあと、これまた懐かしの「ホーリー&ブライト」。
そして、「モンキー・マジック2006」。アレンジがちょっとアダルトな雰囲気に変わっちゃったけど、
曲間に蜘蛛の糸を投げるパフォーマンスは健在。涙が出そうなほど、懐かしかった。
そんな感じで、再びメンバーは退場。

2回目のアンコールは、「セレブレーション」。お客さんの熱狂的な手拍子の中、完璧な演奏。
カーテンコールをして、メンバーは去って行った。
終了のアナウンスが流れても、アンコールの拍手はなかなか鳴りやまない。
ひょっとしてもう1回?と期待したけれども、そのまま20時55分に終了。

そのあと品川で飲んでいこうかと思ったんだけど、体調もいまいちだったのでおとなしく帰宅。

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2006年10月21日 (土)

NOシンセサイザーズ「NOシンセ NOシンセサイザーズ」下北沢CLUB Que

今日は13時から新宿のタワレコM.J.Qのインストアイベント、
19時から下北沢CLUB QueでNOシンセサイザーズのライブという予定だったんだけど、
時間差があまりにも大きいのでM.J.Qのインストアイベントはキャンセル。
NOシンセサイザーズのライブのみに行くことにした。
18時ちょっと前に家を出て、下北沢に着いたのは18時30分過ぎ。
しばらくブラブラしてから、18時50分ごろ会場のCLUB Queへ。
地下2階のフロアは、既にお客さんがいっぱい。
でもステージ正面の後方が空いてたので、そこに陣取る。
狭いハコだしステージも高いので、けっこうよく見える。

DJのかけるテクノポップに身をゆだねながら待っていると、19時5分過ぎにMOTOCOMPOが登場。
女のドラムに男のギター、女性ヴォーカルという変わった編成。
イメージビデオをバックに、ダンサブルなテクノナンバーを繰り広げる。
う~ん、はっきり言って嫌いじゃないなぁ~。。。
最初は大人しかったお客さんも、段々と盛り上がってきてイイ感じのライブでした。
40分ほどのステージで、19時45分過ぎに終了。

セットチェンジをはさんで20時10分過ぎ、懐かしのSEに乗ってNOシンセサイザーズが登場。
ギターがミュー、ベースがクボ・ブリュ、ヴォーカルがケラとなれば、ほとんど有頂天
ケラはずいぶんふっくらとしてしまったけど、シニカルでコミカルな表情と動きは昔のまま。
一曲目は「ドウブツ達の空」。懐かしさのあまり、ステージ前にどっと押し寄せる。
続けて「やっつけ仕事」「トーテムポール」を演奏したあとケラがMC。
「このライブはなに? なんでこれやろうと思ったの?」といきなり素朴な疑問を投げかける。
ニューアルバムを製作中との話から、「音楽配信ってねぇ、どうも気持ち悪い。なんか実態がないもん」
「ジャケットで買うんじゃん、CDは。ジャケットですよ、音楽は」と主張。
有頂天のカバーアルバムや「BECAUSE」「有頂天を殺せ」の宣伝から、
キャプテンレコードやトランスレコード、音楽雑誌「DOLL」の取材を受けたことにまで話は及ぶ。
「FINE」「夜のスポーツ」に続いて「ハッピー/アンラッキー」では、ケラが唄い出しをトチって中断。
「いま一瞬ね、なんの曲かもわかんなかった。キーボードのフレーズで覚えてるんだよね」との言葉に納得。

メンバー紹介をはさんで、最近は小沢健二が好きだという話からバンド再結成の話へ。
「有頂天の編集盤を出したときに、『再結成は絶対しない』みたいなことを書いてるんだよね。
(今日は)ほとんどもうしてるようなものなのね。『サイケ』ぐらいまでいってる」との言葉にみんな爆笑。
フジロックの話に大江慎也の話、キュンとなるのはムカつくという話に映画の話、MCの内容は盛りだくさん。
クボ・ブリュのヴォーカルでデビュー曲の「おすもうさんの唄」、そして「NEWS」「キーマニア」と続く。
下北沢のとんかつ屋でシナロケを見たという話、先日出会ったタクシーの運転手の話から、
ナゴムレコードの話へと続き「心の旅」。ラストは「愛のまるやけ」で終了。

アンコールの拍手の中、キーボードがセッティングされ、マイクスタンドの数が増える。
これは誰かゲストが出てくるのかなぁ~?と思わせつつも、何事もないようにMCが始まる。
「アンコールっていうのは何なんだろうね?」とまたもや素朴な疑問を投げかけ、
あるバンドが結成されるときに、いつ解散していつ再結成するかってだいたい決めておけばいい」との話。
ミューの着ているTシャツはロンドンで買ったという話から、ロンドンへ行ったときの話、
Beatlesとかミイラにするべきだよね~」とミイラの話へと続く。
そんな中、ギターを手に入ってくる人影・・・なんとコウではないか!
これでいよいよ有頂天に近づき、「シュルシュルシュール」が始まる。
「あとはドラムの人がワンレンのかつらをかぶれば、完全な再結成です。
世の再結成を馬鹿にしたライブに来てくれてありがとう」と言い、「千の病を持つ男」。
いやぁ~懐かしい、やっぱりサイコーだわ。。。ここで再びメンバーは退場。

再びアンコールとなり、「もう曲がないです。それでコウが出来そうな曲やります。もう一回やります」と
言ってから、もう一度「心の旅」を演奏。思い残すことのないよう、思いっきり盛り上がった。
とってもいいライブだった。21時40分に終了。

ゴキゲンな思いのまま、どこかで飲もうと下北沢をさまようが、いまいち適当な店が見当たらず。
なので明大前で途中下車して、いつも電車から見える店を覗いてみることにした。
でも遠目で眺めていたのとはちょっと感じが違ったので、スルーして下高井戸まで歩く。
そして行きつけの「紅とん」に入って、焼きとんを食べながらホッピーで喉を潤す。
1時間ほど満喫して、23時半におひらき。家路に着いた。

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2006年10月20日 (金)

SHOW-YA「LIVE 2006」渋谷C.C.Lemonホール

今日は17時半に退社して、渋谷C.C.LemonホールSHOW-YAのライブを観に行った。
SHOW-YAを観るのは、なんと20年振り! サークルのみんなと、中野サンプラザへ行ったんだな。
去年再結成されたときに行きたいなぁ~と思ったんだけど、チケットがあまりにも高いので断念。
今回も21,000円~8,925円と、とんでもなく高めの価格設定。
しかし、チケットぴあでSS席12,600円が3,000円というので、迷わず行くことにしたのだ。

タワレコによりつつ、会場に到着したのは18時50分過ぎ。
開演時間が迫っているというのに、当日券売場は長蛇の列。こりゃまたどうしたことか?
投げ売りでもしてるのかなぁ~と思いつつ、列の横を通って会場内へ。
今日の席は、1階14列14番。1階席前ブロックの最後列。
C.C.Lemonホールになってから、一番いい席というのはなんだか皮肉。
ステージには既に機材がセッティングされている。セットはいたってシンプル。

予定よりかなり遅れて19時20分、Led Zeppelinの「移民の歌」をバックにメンバー登場。
ちょっと間違うと女子プロレスラーみたいな衣装だな。
最後にヴォーカルの寺田恵子が登場して、演奏がスタート。
ちょっぴりポップなハードロックが炸裂する。さすがに演奏はウマイな。
だけど知ってる曲はほとんど無し。まぁオレが好きなのは、1stと2ndアルバムだから無理もないけど。。。
でも途中でSHOW-YAの歴史を振り返るというコーナーがあって、
「しどけなくエモーション」を演ってくれたのは嬉しかった。
KeyboardやDrumのソロ、アコースティックセットのバラードがあったりと、
いろいろなバリエーションをつけながらライブは続き、最後は「限界LOVERS」。
エンディングに、ステージ上空で花火が炸裂して終了。

アンコールは2回。お客さんに拳の振り上げ方、アタマの振り方をレクチャーしてたのが笑えた。
それが功を奏したのか、本編よりもひときわ盛大に盛り上がってアンコールは終了。
最後にメンバーが横一列に並んでカーテンコール。名残惜しそうに、メンバーは去っていった。
時間は21時30分、2時間強のステージ。期待していたよりも良かったな。

帰りに飲んで帰ろうと渋谷の街をうろうろしたけど、さすがに金曜日だけあってどこも満員。
仕方なく国領「味功」で水餃子と焼きそばを食べて帰宅。

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2006年10月15日 (日)

母檸檬「インストアライブ」浅草 音のヨーロー堂

今日は11時半に家を出て、はるばる浅草へ。
先日の高円寺で観て以来、気になって仕方がない母檸檬のインストア・ライブが
音のヨーロー堂」という昔ながらのCDショップで行われるというので観にいくことにしたのだ。
浅草に着いたのは、12時半ごろ。日曜の昼間ということもあり、とっても混雑してる。。。
まずは雷門をくぐって浅草寺と思ったけど、あまりの混雑に断念。
「音のヨーロー堂」に行ってみると、母檸檬のドラマーと思われる人が店の前でビラを配ってる。
まだちょっと時間があるので、それからあたりをブラブラ。
開始予定の13時ちょっと前に再び店に向かうと、衣装を着て客引きをするヴォーカルの御手洗花女に遭遇。
それについて行くような感じで店に到着すると、母檸檬目当てと思われる人がちらほら。

店の前は、幅2メートルほどの歩道。店先にマイクスタンドが二本立っている。
ドラマーとベーシストは、楽器を持たずに盛り上げ役。ギタリストは、今日は来ていない模様。
ヴォーカルの御手洗花女と御手洗水子が、衣装とメイクをバッチリ決めてマイクの前に立つ。
ドラマーの挨拶を合図に13時10分過ぎ、カラオケをバックにライブはスタート。
普通に歩道を歩く人々、その人波を前にパフォーマンスが繰り広げられる。
そのギャップがひたすら面白く、かつ毒々しくてとっても面白い。
いつもと違う雰囲気に若干戸惑いながらも、淡々と唄い踊る二人。
う~ん、やっぱりイイよ。。。なんとも言えない雰囲気が、あたりに漂う。
日章旗を振りかざしながら踊る御手洗花女は、とってもカッコよかった。
最後はそのまま歩道をむこうのほうまで走っていって、13時半にライブは終了。
それからサイン会と言ってたんだけど、ちょっとグダグダな感じだったのでその場を去る。

お腹も空いたので、近くの「小柳」という鰻屋で昼食。
歴史を感じさせるいい感じの雰囲気、鰻も美味しくって非常に満足。
それから浅草寺におまいりしたあとROXを覗いて、14時15分過ぎに再び「音のヨーロー堂」へ。
既にメンバーはいなかったけれども、お店の人とちょっとおしゃべり。
母檸檬のDVDを見つけたので買おうとしたら、さっきプロモ用に置いてった非売品なんだと。
それからどうしようかなぁ~と思ったけれども、なんだか疲れちゃったので15時過ぎに家路についた。

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2006年10月13日 (金)

Cheap Trick「Ambassadors Of Rock」渋谷C.C.Lemonホール

20061013今日は、振替休日でお休み。昼間はこれでもかぁ~というほど寝まくって、夕方から渋谷へ。
渋谷C.C.Lemonホールで、Cheap Trickのコンサートがあるのだ。
17時45分に家を出て、18時40分には会場に到着。
物販は長蛇の列。Tシャツやバッジはなかなか魅力的だったけど、何も買わずに自分の席へ。
今日の席は、2階13列35番。UDOの先行予約だというのに、2階席とはねぇ~。。。
でも実質的には前から3列目だったので、意外とよく見えて良かった。
ステージには、壁ギリギリにドラムとアンプが並べられているだけ。
セットらしきものはなく、いたってシンプルで、ステージがやたら広く感じる。

予定より遅れて、19時10分過ぎ開演。
ドラム:Bun E. Carlos、ベース:Tom Petersson、ギター:Rick Nielsen、ヴォーカル&ギター:Robin Zander、
お馴染みのメンバーが登場する。フロントの三人は、広々としたステージをあちこち動きまわる。
それでもやっぱりRickがイチバン目立ってたな。
一曲ごとにギターを持ち替え、お立ち台にあがってギター弾いたり、
弾き終わったギターを最前列のお客さんに手渡したり・・・(けっきょく回収してたけど)。
MCもほとんどRickが担当してた。でもPAの調子が悪かったのか、しきりに気にしてたみたい。
最近の曲は正直知らないから前半は座って聴いていたけど、「I Want You To Want Me」で爆発。
そして「Voices」はみんなで大合唱して、最後は「Surrender」で盛り上がって終了。

アンコール、「Dream Police」ではRickが客席に大量のピックを投げ込み、ステージ前は大騒ぎ。
ラスト2曲では、ANTHRAXのギタリストScott Ianが飛び入り。
5ネックギターを持ったRickと、激しいギターバトルを繰り広げる。
一段とずっしりと重くなったサウンドに酔いしれて、ライブは終了。
時間はまだ20時35分。1時間20分くらいの短いライブだったけど、なかなか楽しかった。

まだ時間も早いので、飲みに行こうと渋谷の街をブラブラ。
金曜日なのでどこも混んでいたけど、ようやく「多抜来(たぬき)」という店に入る。
こじんまりとしていい感じ!と思ったんだけど、いかんせん料理が来るのが遅い。
まぁ時間も時間だし、入るタイミングが悪かったのかな?
飲み物もあまり充実してないみたいだったし。
いまいち不完全燃焼のまま会計すると、4060円だと。。。ちょっと高くついたな。
そんなわけでよくわからないまま、22時半には帰宅。

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2006年10月 9日 (月)

仲井戸麗市「my way」SHIBUYA-AX

今日は、夕方から渋谷へ。SHIBUYA-AXで、CHABOのバースディ・ライブがあるのだ。
16時過ぎに家を出て、渋谷で本屋やタワレコに寄り道しながら会場へ着いたのは17時40分。
既に開場していたので、そのままフロア内へ。今日の席は1階A列30番、なんと最前列!
ステージ向かってやや右寄りだけど、なんたって最前列。否でも期待で胸が膨らむ。
ステージ上は黒い幕で前後に仕切られていて、アンプはその後側にセットされている。
幕にはアロハシャツが三着ほど吊り下げられていて、なんだかちょっと不思議な雰囲気。

予定より遅れて18時15分、フロアの照明が暗くなる。
ステージ左端にセットされたマイクスタンドの前に立ち、ギターを弾き始めるCHABO。
一曲目は「大切な手紙」。10分以上に及ぶ曲が終わると、再びステージは暗転。
すると黒い幕があがり、ステージ後方のスクリーンに「1970~1980」という文字が浮かぶ。
当時の世相をあらわすようなVTRに続いて、古井戸時代のCHABOの姿が映し出される。
なるほど、今日のライブのタイトル「my way」にちなんで、これまでの道のりを振り返ろうというのか。。。
映像が終わる頃には、CHABOはステージ中央でセッティングを済ませ「らびん・すぷーんふる」を唄い出す。
そしてステージ右側に置かれたキーボードの前に、たつのすけが座って「春たけなわ」。
ここまで、そしてこれ以降もMCは一切なし。このパターンは、4月のBOXXの再現か?
「おいてきぼり」から、蝉の鳴き声と共に「ポスターカラー」「四季の詩」と続く。

スクリーンに「1980~1990」という文字が浮かび、RCサクセション時代のCHABOが映し出される。
初めて出会った頃のCHABO。。。懐かしさに胸がキュンとする。
そんな感傷を吹き飛ばすかのように、リズムボックスをバックにストラトで「GIBSON」をブチかます。
やっぱりエレキギターを弾くCHABOはカッコイイ。当時を思わせる演奏に、客席は大いに沸く。
懐かしい「ハイウエイのお月様」に続いて、「GLORY DAY」「うぐいす」とRC後期の曲を演奏。

今度はスクリーンに「1990~」の文字が映し出され、麗蘭の映像が映し出される。
ここからは懐かしいというよりも、現在進行形。
「ミッドナイト・ブギ」に始まり、「夏の色調」「マンボのボーイフレンド」とお馴染みの曲が続く。
でもキーボードとギターとのからみが、いつもとちょっと違った雰囲気をかもし出している。

ここまできて「あれっ?ソロは?」と思っていたら、スクリーンに「Solo 1950~」の文字が。。。
“1950年から”ってずいぶん遡っちゃったなぁ~と思いつつ、幼少時代のCHABOの写真を見つめる。
ソロといえばやはりこの曲ということで「打破」を唄ったあと、
John Lennonの「Oh Yoko」を口ずさんでから「ねぇ HISAKO」を演奏。
続いて「太陽に唄って」「ホームタウン」と、CHABOの子供の頃への思いを綴る。
キーボードとギターとのシブい絡みから激しいインスト「とかげのように」、
そして「My R&R」「Song for you」とCHABOのメッセージを感じさせる曲が続く。
最後の曲は「久遠」。密度の濃いステージが、ここでひとまず終了した。

これで終わりだと4月のBOXXと同じだなぁ~と思いつつ、ひたすらアンコールの拍手をする。
それに応えて、「MR. & MRS.」のTシャツに着替えたCHABOが再びステージに登場。
と思いきや、その後から花束を抱えた竹中直人が続く。
なんとも言えないやり取りをしたあと、ピックを拾って「もらったぁ!」と嬉しそうに帰っていった。
「そういうわけで一部、みんな緊張させてゴメンね」と、ここからはいつものCHABO。
「古井戸のとこでやり忘れたのあるんでそれちょっと演っていいかな」と言い、Blues調の「さなえちゃん」。
「30年ぶりに唄いました」と言いながら、当時の思い出話をあれこれ。
「堰を切ったようにしゃべってる。どっちが俺なんだろう。。。いろいろやりたい年頃なんだよ」との一言が笑える。
初めてレコードになった曲ということで、古井戸の「花言葉」からポエトリーリーディングを少々。

ここでキーボードのたつのすけを紹介し、「俺と清志郎の若き日の一枚のスナップ写真です」と
清志郎と初めて共作したという「コーヒー・サイフォン」。
「わかってるね、アンコールじゃない。第二部だからね」と言ってから、
スタッフに内緒で練習したという「夜の散歩をしないかね」を唄う。
あふれるほどの思いがこの一曲に込められているはずなのに、
清志郎の病気のことには一切ふれずに切々と唄うCHABOが印象的だった。
やっぱり清志郎あってのCHABO、CHABOあっての清志郎なんだ。。。
「ありがとう」の拍手に無言で応えるCHABOの気持ちが、痛いほど伝わってきた。
Beatles来日40周年という話からポエトリーリーディング「ザ・ビートルズ日本公演」、そして「ティーンエイジャー」。

続いて、今日のライブのタイトルにちなんで「My Way」。
Frank Sinatraバージョンかと思いきや、途中からアップテンポになるSid Viciousバージョン。
とっても嬉しかったんだけど、ところどころ演奏がかみ合わないところがあって残念。
「もう一発やっていいかな~?」と、Bruce Springsteenの「Hungry Heart」をカバー。
「また来年、無事に出来ることを願ってます。また来年、来てね」と言うCHABO。
「ガルシアの風」でステージいっぱいの星をみんなで眺めたあと、
ポエトリーリーディング「ある日の雑記帳 2006年4月のメモ~その改訂版 2006年10月のメモより」。
そしてインスト「9月の素描」が始まると、スクリーンにCHABOがアップで映し出される。
「どうもありがとう、長い間」とひとしきり感謝の言葉を述べ、
「いい事ばかりはありゃしない。でも悪いことばかりもありゃしないと思ってます」と叫ぶ。
「What a wonderful world」が流れ、お客さんはスタンディング・オベーションで応える。
名残惜しそうに手を振りながら、ステージをあとにするCHABO。
スクリーンにはGibsonのセミアコと「Happy 56th Birthday!! Chabo」の文字。
それが消えるまで見つめ続け、ライブの余韻に浸る。。。
気がつくと既に22時・・・。実に4時間近く演っていたことになる。
それでも全然長く感じなかった。とっても充実したライブだったな。

いつもなら帰りに一杯ひっかけてというところだけど、すっかり遅くなってしまったのと、
ここんところ連チャンで焼鳥も食べ飽きたというのもあって、
今日のところはおとなしく22時半の電車で帰った。

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2006年10月 7日 (土)

VA「高円寺地下大空襲2」高円寺20000VOLT

20061007
今日は夕方から高円寺へ。20000VOLTあざらしが出るというので、観に行くことにしたのだ。
17時過ぎに家を出て、18時には高円寺に到着。
開演の18時半には余裕で間に合うと思っていたら、20000VOLTがなかなか見つからない。
PAL商店街をちょっとはずれたところにあると思っていたのに、どうにも見つからないのだ。
あたりをうろつくこと30分、なんのことはない商店街の中にあったのね。。。
入口でチケット代1500円とドリンク代600円を払って、フロアへ入る。

狭いフロアはお客さんでいっぱい。ステージがあまり高くないので、見えるのは他人の後頭部ばかり。
ステージでは、ムチオノスの演奏中。ドラム&ヴォーカル、そしてギターの二人組ユニット。
MTRをバックにハードな曲が続く。まぁ嫌いじゃないけど、途中でちょっと飽きちゃったかな。
ムチオノスの演奏は、19時15分に終了。

後のほうに居るとほとんど見えないので、セットチェンジの間にステージ向かって右側のスペースへ。
スピーカー前でちょっとキツイいけど、ステージはよく見える。
セットチェンジをはさんで19時25分、キーボードの前に女性がひとり。
奈良からやってきた面黒楼卍(仮)というアーティスト。
淡々と、そして時にはハードに、キーボードを弾き語る。アバンギャルドな狂気の世界。
でも弾き語りというのはちょっと厳しいところがあって、階上にあるライブハウスの音やお客さんの話し声に、
いまいち集中できないところがあった。19時50分に終了。

雰囲気はガラっと変って、フロア中にけたたましいサイレンの音が響き渡る。
20時5分、いよいよお目当てのあざらし登場だ。
久々に観るあざらし、ドラムとギターがチェンジしてルックスがグッとカッコよくなった。
菊の花やお線香がセッティングされ、トロージャン頭のベースが重いフレーズを弾き出す。
曲がスピードを増していくと、フロア後方から木刀を振り回して腐れメグ子が登場。
黒の喪服に般若の面をかぶって、シャウトする姿はやっぱりカッコいい。
腐れメグ子がシャウトすると、頭がクラクラしてぶっ倒れそうになる。すごいパワー。
ステージ前もモッシュで大騒ぎ。ラスト「蛆蟲」でひときわ盛り上がって20時30分に終了。

続いて20時40分、母檸檬が登場。
ドラム、ベース、ギター、そして長襦袢をまとった女性ヴォーカルが二人。
ハードな演奏をバックに、昭和レトロな歌声がからみつく。
う~ん、こういうのはっきり言って好き。。。
風車、日の丸の旗、赤ちゃんのお人形、生魚、タワシ、レトロな水飲みなど小道具も秀逸。
わけのわからんヘンな踊りも、なんだか可笑しくて見入ってしまう。
最後は二人とも長襦袢の帯をほどいて、胸が見えるか見えないかという感じになって退場。
残されたバック三人でしばらく演奏して、21時20分に終了。

21時30分からは、中学生棺桶の演奏。
中学生棺桶を観るのは、なんだかんだで三回目だったかな。
メンバーチェンジがあってベースが女性になったんだけど、衣装が黒のTシャツ1枚。
要は下半身丸だしというわけで、どうにも目のやり場に困ってしまう。
ドラムとギター二人は、いつもながらの怪しげなルックス。
演奏は、前にも増してハードになったという感じ。重くヘビーでとってもカッコいい。
フロア内を重厚な雰囲気に変えて、22時5分に終了。

ラストは組織暴力幼稚園。22時20分、ヴォーカルの園長の叫び声で始まる。
パンツ一丁のドラム、中世の騎士のようなベース、ダボシャツにステテコで顔面ペイントしたギター、
そして上半身裸で腰に文章が書かれた布を巻き、顔面白塗りのヴォーカル園長。
音はとってもハード。パンクでもノイズでもない、カテゴライズできないサウンド。
ヴォーカルの園長はマイク2本を自在にあやつり、ステージ前の鉄柵にあがって唄う。
途中、楽屋にあったゴミ箱をステージにぶちまけ、ゴミの中に埋もれて絶叫する。
ものすごい存在感を示しながら、あっと言う間に演奏が終わる。

こうして22時55分、すべてが終了。
初見のバンドが多かったけど、けっこう好みのタイプが多くて満足でした。
物販で腐れメグ子さんからあざらしのCDとバッジを購入して、店をあとにする。
せっかく高円寺に来たのでどこかで飲もうと思ったんだけど、
終電の時間も気になったので国領まで戻って「さくらい」で飲んで帰宅。

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2006年10月 6日 (金)

沢田研二「俺たち最高 PART2」調布市グリーンホール

今日は17時半過ぎに退社。調布市グリーンホールジュリーがやって来るからだ。
当たり前だけどやっぱり近くて、18時には調布へ到着。
ちょっと気分を変えて駅前をブラブラとも思ったけど、大雨なのでそのまま会場内へ。
予想通り、お客さんの年齢層かなり高め。おばさま達があちこちで談笑している。
そんな中、自分の席1階15列4番へ。
ステージ向かってやや左寄りだけど、ステージがけっこう近くてゴキゲン。
ステージ上には、すでに機材がセッティングされている。

予定より少し遅れて、18時35分開演。
アルバム「STRIPPER」から「オーバーチュア」をバックに、メンバーが登場。
ドラム:GRACE、キーボード:泰輝、ギター:下山 淳&柴山和彦、そしてヴォーカル:ジュリー。
まずは「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」からスタート。お客さんは総立ちになり、ジュリーといっしょに唄い踊る。
続けてアルバム「俺たち最高」から「now here man」を唄い、
「今日は嵐の中を、たくさん来て頂いて本当にありがとうございました」と挨拶。
それからは曲間に「ありがとう、おおきに、ありがとね」と言う以外はMCなしで、
「weeping swallow」「Aurora」「勇気凛々」「未来地図」「桜舞う」「遠い夏」「エンジェル」と続けて唄う。
PART2なのでセットリストが変わるのを期待していたけど、どうやら6月に観たPART1と同じようだ。
脱ぎ捨てた上着を肩にかけて「サムライ」を唄い、ジュリーはいったん退場。

バックバンドによるBlues演奏のあと、白の上着で再びジュリーが登場。
「涙のhappy new year」「届かない花々」「永遠に」とスローな曲をじっくり聴かせたあと、
「君をのせて」「コバルトの季節の中で」と名曲が続く。う~ん、やっぱりサイコーだ。。。
そして「奇跡」「Caress」「俺たち最高」とノリのよい曲でたたみかけ、ジュリーはステージを走りまわる。
「サーモスタットな夏」から「彼女はデリケート」で、ひとまず終了。

アンコールに応えて、ジュリーとメンバーが再びステージに登場。
何故か朝早く起きてしまうとか天気の悪い日は身体が重いとか、年齢にまつわる話を中心にMC。
言葉の端々にあくまでも自然体で行こうという思いが感じられて、なんだかとても素敵だった。
これからの予定やもうすぐ還暦なんて話題も交えながら、20分近くおしゃべり。
メンバー紹介をはさみ、「おまけです~!」と叫んで「カサブランカ・ダンディ」「勝手にしやがれ」。
最後に「ひとりぼっちのバラード」を唄いあげ、ちょっぴり名残惜しそうにジュリーは去って行った。
時間は20時45分。外はまだ土砂降りの雨だったけど、気分は爽やかに晴れ上がっていた。

せっかくの金曜日しかも気分は上々なので、軽く一杯と帰りに「養老乃瀧」へ寄る。
ちょっとメニューが変わったみたいで、なかなか美味しいつまみに舌鼓を打つ。
すっかり大満足して、22時過ぎに帰宅。

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2006年10月 2日 (月)

Char「渋谷節~渋谷公会堂改築記念企画~」渋谷C.C.Lemonホール

20061002今日は、17時半にソッコーで退社して渋谷へ。
渋谷公会堂が改築されてのこけら落としで、Charが「渋谷節」というイベントをやるのだ。
どんな感じでリニューアルされてるのかとっても楽しみなんだけど、
ネーミングライツで渋谷C.C.Lemonホールという名前になったというのには参った。。。
C.C.Lemonホールだと? ん~やっぱシブコーはシブコーなんだよね。
そんなことを思いつつ、18時20分ごろ渋谷に到着。
開演時間が迫っていたのとぱらぱら雨が降ってきたのとで、急ぎ足で会場を目指す。

開演時間ギリギリの18時半に会場に到着。
建物全体がガラス張りになって、おしゃれな雰囲気に変ってた。
ホール内は木目調に統一されて、座席もいくぶんゆったりとした感じ。
私の席は1階23列19番だったんだけど、ステージも近くてなかなか良かった。
ただ、座席の配置がいまいち。最近は前の人のアタマが邪魔にならないように
前の列と互い違いに配置されているところが多いんだけど、
ここは前の列にきっちり揃っているのでちょっと見にくい感じがした。

予定より遅れて18時43分、オープニングアクトのMANA SLAYPNILEの演奏が始まる。
ドラム・ベース・ギターにギター&ヴォーカルの4人編成のバンド。
ネオサイケみたいな感じなのかな? 嫌いじゃないけど、いまひとつという印象かな。。。
30分足らずの演奏で、19時7分に終了。

しばらくセットチェンジなので、館内を探検してみる。
全体的にキレイになってはいるものの、トイレの位置とか階段の感じとかは昔のままだ。
基本的な構造はそのままで、リニューアルしたという感じなのかな?
そうこうしているうちに、19時27分からRIZEの演奏が始まる。
ドラム・ベース・ギター・ヴォーカルの4人編成になってからは、初めて観る。
まぁ俗に言うヒップホップの要素が入ったラウド系ってヤツですか?
トリオの頃はけっこう良かったんだけどねぇ~、すっかり変わっちゃってなんかいまいち。。。
初めてのホールライブということで本人たちもいろいろな思いがあったようだが、
お客さんは座ったままでちょっと冷たい反応だったな。
客席に乱入したり、お客さんを立たせようとしたり、懸命に盛り上げようとしているのがまた・・・
20時3分に終了。

セットチェンジをはさんで20時23分、いよいよCharの出番だ。
ロック調にアレンジされた「スーダラ節」のSEに乗って、ドラム、ベース、そしてCharが登場。
一曲目は「Why Aren't You Ready」。おぉ~めちゃめちゃカッコいい!
昨日行われたレスリング世界選手権の話などを織り交ぜつつ、演奏は進む。
最近の曲はよく知らないんだけど、「Street Information」も演ってくれてゴキゲン。
「この年になると病気の話ばかりしている」という話から、
「Yeah~って言う人といっしょに作った曲をやります」と「かくれんぼ」。
「清志郎、かくれんぼしてないで早く出て来い」というメッセージが涙モノだった。

Charは「演奏はここまでにして、渋谷公会堂について語ろう」と言い出し、
「楽屋の汚い感じは変わらない」などという話から「C.C.Lemonホールという名前どう思う?」という話に。。。
「スポンサーの方もいらっしゃるので明言はしませんが」と言葉を濁しながらも、
「いいと思うひと拍手。ダメだと思う人BOOと言おう」とお客さんにアンケート。
結果は当然BOOOOOOOO~!と大ブーイング。
「Purple Haze」でコール&レスポンスをして、「からまわり」へ。
ちょっと粗いなぁ~という感じもしたけど、ナマで「からまわり」が聴けて嬉しかった。
最後は再び「Why Aren't You Ready」。う~ん・・・この展開、めちゃめちゃカッコいい。
21時23分にいったん終了。

セットチェンジのためちょっと長めのアンコールに応えて、21時33分ふたたび三人が登場。
まずは三人で「Apple Juice」。う~ん、今日の選曲はなかなか嬉しいところを突いてくる。
そしてRIZEのメンバーが加わって、ラウド系のナンバーを一曲。
親子共演なので息子に花を持たせてる感じもあったけど、
そんな中でもきっちりと自分らしさを醸し出しているのには、さすがCharだなと思った。
最後にJESSEが「C.C.Lemonホールなんてダサい名前じゃなくて、シブコーはシブコーなんだよ」と絶叫。
うん、なかなかいいコト言う。。。ホントだよね。やっぱここは渋谷公会堂、ROCKの殿堂シブコーなのだ。
Charは「お騒がせしました」と言い残して、ステージを去って行った。
時間は21時45分。予想以上に大満足のライブ。
クレージーキャッツの「スーダラ節」の流れる中、会場をあとにする。

会場を出ると土砂降りの雨。。。仕方なくコンビニでビニール傘を買って、駅へと向かう。
けっこう遅い時間になっちゃったんだけど、いつものように「山家」へ寄る。
これまたいつものようにしめさばと焼鳥とポテトサラダを注文。ホッピーとともに堪能する。
23時過ぎにおひらきにして、電車で帰宅。

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