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2006年11月23日 (木)

犬神サーカス団「自殺のススメ」表参道FAB

20061123今日は、勤労感謝の日でお休み♪
最近はハッピーマンデーが多いから、週の途中で休みというのも久しぶりな気がする。
いつものように昼間はのんびりと過ごして、夕方から表参道へ犬神サーカス団のライブを観に出かける。
表参道なんてあんまり来ないし、会場のFABも初めてなので、なんだかドキドキする。
渋谷から歩いて行こうかと迷ったんだけど、やっぱり半蔵門線で行くことにした。
表参道駅から歩いてすぐ、あんまり目立たないところ・・・というよりただのビルの地下にFABはあった。
開演10分前の17時50分に到着してフロアへ降りると、思ってたほど広くないフロアは2/3ぐらい埋まってた。
ステージ向かって右の壁に寄りかかって、開演を待つ。けっこう後のほうだけど、ステージが高いからかよく見える。
ステージには機材と「女殺火箸地獄」等と書かれたのぼりと卒塔婆が並べられている。

予定より少し遅れて18時10分、SE「今夜も呪いの幕が開く」にのってメンバー登場。
レコ発記念巡業というだけあって、まずはニューアルバムから「待ちわびた日」でスタート。
「道行き」から挨拶をはさんで、「命みぢかし恋せよ人類!」「けもの道」「廃墟の街」を続けて演奏。
「アルバムのプロモーションでラジオに出演したんだけど曲がかけられない」という話に続いて、
ニューアルバムから「小悪魔エレジー」「夏の日」。
聴いたことのないHeavyな曲(初期の頃の曲?)がしばらく続くと、場内はシーンと静まりかえる。

ここで凶子ちゃんは退場し、残るメンバーでドラマ仕立てのブラックな展開に突入。
ジャックスの「からっぽの世界」やジローズの「戦争を知らない子供たち」をロックアレンジで唄う。
ふたたび凶子ちゃんが登場して「黄泉の国」、それでもまだまだドラマは続く。
「グッバイ」「愛の亡霊」「最新型アンドロイド」とノリのいい曲を演奏しているうちに、
なんとなくドラマはフェードアウトしてメンバー紹介に突入。
何故かドラムの明が、Charの「逆光線」の物まねを披露。けっこう似ていて笑える。。。
そして、「死にタイム~自殺の歌」で大盛り上がり。う~む、犬神ワールド全開という感じ。
「皆殺しのララバイ」「それでも貴方に逢いたくて」「白痴」と、ハードなナンバーが立て続けに演奏される。
みんな激しくヘッドバンキングするんだけど、その場で盛り上がってるのでモッシュにはならない。
最後に美しいバラード「箱舟」を唄いあげて、ひとまず終了。

アンコール、何故かステージ中央で「おりゃあ~っ!」とひとりひとり気合を入れる。
「アンコールどうもありがとう! まさかアンコールが来るなんてねぇ~。もういいかこの白々しさは。。。
聞き飽きちゃうわねぇ~。でも毎回そういう気持ちなのよ、本当に」と言い、「鬱病の道化師」。
そして、「犬神天国~赤い蛇」と激しいナンバーを続けて演奏して終了。

二回目のアンコール、今度は「そいやぁ~っ!」と掛け声をかけるメンバー。
「まだまだアタマ振れますか~?」と叫んで、「最後のアイドル」。
チアリーダーが持つようなポンポンを振る凶子ちゃんがミスマッチでおかしい。
「I・N・U・G・A・M・I」と振り付きで唄い踊り、大盛り上がりのうちに終了。
SE「そして次の町へ」の流れる中、名残惜しそうにメンバーは退場。
なおもアンコールの声が鳴り響くが、さすがに三度目はなく20時20分に終了。

途中のブラックな展開にはちょっとついて行けないなぁ~という気持ちもしたけど、
やっぱり演奏や歌はめちゃめちゃうまいので安心して楽しむことが出来た。
犬神のワンマンは初めてだったけど、こんな世界もまぁアリかと思う。

会場の外に出ると、雨が降っていた。
でもそんなに激しく降ってなかったので、そのまま歩いて渋谷へ。
途中でいい店があればと思ったんだけど、特に見つからなかったので結局「山家」へ。
しめさばと焼鳥とポテトサラダにホッピーと、いつものパターンを楽しむ。
何故か知らないけれど、めちゃめちゃ酔っ払って最後はよく覚えてない。。。

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2006年11月21日 (火)

早帰り

今日は何故か平和な一日。飛び込みの仕事や照会電話もなく、じっくりと作業に集中できた。
まぁ社会人になってずいぶん経つから、飛び込みの仕事をこなしてナンボっていうのはわかってるけど
こんな日があってもいいかな?
だから帰りに西調布で降りて、「宿場」へ。なのに定休日でやんの。。。
仕方がないので、近くの「養老乃瀧」で一杯。でもまぁ意外と美味しい酒とつまみで満足!

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2006年11月19日 (日)

母檸檬「Laugh&Music vol.5 ~渋谷ガールズブラボー~」渋谷青い部屋

20061119今日は、夕方から渋谷へ。
いつもなら西口からセンター街や公園通りを目指すのだが、今日は東口から六本木通りを青山学院方面へ。
戸川昌子がやっている「青い部屋」という店に、母檸檬が出ると言うので観に行くことにしたのだ。
六本木通り沿いにビルが建ち並ぶ中、ぼんやりと怪しく輝く青いイルミネーション。
その雰囲気にちょっとビビりつつも、階段を降りて地下の店へ。
入場料2000円とドリンク代500円を支払って中へ入ると、フロアには机と椅子が並べられている。
開場18時・開演19時というので18時40分ごろ行ったんだけど、お客さんはほんの数人。。。
とりあえずステージ向かって右、壁際のソファに腰をおろす。
DJのまわすちょっと懐かしい感じの音楽に耳を傾けながら、ズブロッカをロックでグビグビとあおる。
開演時間が近づくにつれてようやくお客さんも集まり出し、30人ほどの人達で店内も賑わい出す。

予定より少し遅れて、19時5分開演。まずは“陰核御殿”というバンド。
ドラム、ベース、ギターに、ギター兼ヴォーカルの四人編成。
ホントはギターがもう一人いるらしいけど、今日は職安に行くので休みだとか。
ベースとヴォーカルが女性なんだけど、メンバーそれぞれキャラが立っててなかなかいい感じだ。
サウンドは、なかなかハード。パンクじゃない、LOUD系ROCKっていうのかなぁ~?
ちょっとイっちゃってる感じが、けっこう良かったです。25分ほどの演奏で、19時30分に終了。

ちょっと長めのセットチェンジのあと、19時55分に“ラジークイーン”が登場。
今日のイベントは“Laugh&Music”ということで、バンドと芸人が交互に出演するのだ。
ラジークィーンは、WAHAHA本舗所属の三人組。しかも女装。。。
カラオケをバックに山口百恵中森明菜の歌を唄い、その中にいろいろなギャグを盛り込む。
客席に乱入してイイ男を捜し、穿いていた自分のパンティーを頭に被せる。
なんだかオカマBARに来たような感じでしたね。ホントにあっという間、15分で終了。
私も客席乱入時に握手をさせられたのだが、終わってからこっそりお礼を言いに来たのには好感が持てた。

20分のセットチェンジのあと、20時30分に“SOUL SOURCE”が登場。
ドラムとヴォーカルという変わった編成の女性二人のユニット。
名前からするともっとFunkyなイメージだったんだけど、デジタルでなかなかキレイなサウンド。
個人的にはあんまり好きな感じじゃないけど、ドラムがパワフルでサイコーでした。
こちらも25分ほどの演奏で、20時55分に終了。

続いて21時10分から、“ちむりん”のステージ。
二部構成になっていて、まずはお姉さんとコンドームくんの「性教育チャンネル」。
コンドームのコスプレがあまりにもリアル。そして、ネタもストレートにお下劣。。。
第二部は、「風俗嬢の選挙演説」。ひとり出演者が入れ替わって、これまたすごい展開。
慰安婦とソープ嬢とでイアン・ソープって・・・ねぇ。
10分ちょっと、嵐のように終了。いやぁ~圧倒されました。

そして21時50分、いよいよトリの“母檸檬”が登場。
いつものように御手洗水子と御手洗花女が淡々と唄い、そのバックでハードな演奏が炸裂する。
ギターの水洗丸の真ん前にいたからか、ギターの音が大き過ぎてヴォーカルが聴きとりにくかった。
花女も調子が悪かったのか、ちょっと喉が苦しそうな場面もちらほら。。。
でもパフォーマンスは冴えていて、花女と水子がキスをしたり、客席を走り回ったり。
アルバムの曲だけじゃなく知らない曲もたくさん演って、母檸檬はまだまだ奥深いなぁ~と思った。
45分間、たっぷりと堪能いたしました。

22時35分、すべてが終了。ちょっと珍しい感じのイベントだったけど、とっても大満足。
しばらくDJタイムが続くという話だったけれども、明日は月曜日ということもあって大人しく帰宅。

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2006年11月11日 (土)

成城学園前~仙川を巡る

あいかわらず頭痛がヒドいんだけど、用事があって仕方なく雨の中を成城学園前へ。
16時過ぎに用事を済ませて、しばらく成城学園前の駅前をブラブラ。
駅はすっかり新しくなってしまって、昔の面影はまったく無い。
でも「江崎書店」とか「村田永楽園」とか「MIKI」とか、昔のままの店もあって嬉しい。
せっかくなので飲んで行こうかと「小島」に行ってみるが、すっかり変わってしまっていたので断念。

雨もやんだので、そのまま仙川駅へと歩く。ちょっと迷いつつも、30分ほどで到着。
それからしばらく飲み屋を捜してブラブラ。
メインの通りからちょっと離れたところに、「きくや」という焼鳥屋を発見。
既に18時過ぎ、いい加減歩き疲れたので迷わず入店。
なかなか美味しいもつ焼きと刺身をつまみにホッピーを飲む。
1時間ほど居て、3000円ちょっと。大満足して帰宅。

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2006年11月 5日 (日)

未唯mie「solo tunes live Special 2 Days : #2 “Progressions”」渋谷duo MUSIC EXCHANGE

今日も未唯mieのライブを観に、渋谷duo MUSIC EXCHANGEへ。
16時過ぎに当日引き換えのチケットを受け取る。今日は整理番号83番、昨日より後の番号になった。
16時半の開場とともにフロアへ入り、昨日と全く同じステージ向かって右の2番目のテーブルに陣取る。
お客さんの入りは、昨日よりやや少なめという感じ。それでも期待感は変わらない。
開演まで1時間ほど、ウィスキーのロックを飲みながら過ごす。

珍しく予定より遅れて、17時45分に開演。
グレーのワンピースというドレッシーな衣装で登場した未唯mie、キーボードをバックに「貿易風」を唄い出す。
続いて「抱きしめて-Sicilian Wind-」を唄いあげてから、「今日は“Progressions”というふうに銘打ちましてね、
その名の通り、“発展”とか“進化”とかを感じて頂けたら嬉しいなと思ってます」と挨拶。
そして、キーボード以外の残りのメンバーをステージに呼び込む。
「鏡の中の女」に続いて「悲しい雨」「Today's My Birthday」と、しっとりと聴かせるナンバーを披露。
ニューシングルが昨日で完売してしまったので今日は予約販売になるという話と、
予約特典はDVDという話、ジャケットのデザインに関する話をしたあと新曲の「Eternal Gift」。
最後にオリジナルカクテルの宣伝をして、しっとりとした大人の雰囲気のまま、第一部は35分ほどで終了。

休憩をはさんで18時35分、第二部が始まる。
白のワンピースに毛皮のショートコートを羽織って、未唯mieが登場。
まず「Dreamer」を唄い、「1stステージのほうはね、あんなふうにしっと~りやったんで、
2ステージ目は行きますよ」と力強く宣言。もう一度、今日の予約販売特典のDVDの話をしたあと、
“リクエストが多かったヤツ”ということで「シャンプー」「Dancing Love」「真珠泥棒」。
「暑いな~」ということで、コートを脱ぐ未唯mie。中に着ていたノースリーブの衣装に思わず歓声。
恋愛に関する話をしばらくしたあと、「後半はあんまり喋ってないでガンガン行きたいと思います」と
「ぎこちない芝居」「悲しいけれど」を続けて演奏。
「次はガンガンバカバカRock'n'Rollいくからね~。ちょっと20代ぐらいのことを思い出して。。。
みんな座ってる場合じゃないんじゃないの?」との一言から「ブラームスはロックがお好き」。
お客さんは、みんないっせいに立ち上がって大盛り上がり。
「ジェラシー・ホームズ」「F・L・T」とノリのいいナンバーが続いたあと、
最後はニューシングルの「SOAR ~まだ見ぬ空へ~」。
とっても雄大な感じの曲で、なんだかすごく勇気づけられるような気がした。
「どうもありがとう~」と言いながら、未唯mieとメンバーは退場。

アンコールの中、ステージにはスタンディングドラムがセッティングされる。
メンバーが再登場し、激しいラテンのリズムにあわせて未唯mieがドラムを叩く。
インストの演奏が終わると、「カルメン'77」が始まる。
お客さんはもちろん、いっせいに踊り出す。あぁ~なんかとっても懐かしい雰囲気。。。
でもやっぱりケイちゃんがいないのは、ちょっと寂しい。
来年4月のライブ告知をはさんで、「もう一曲懐かしいの行っとこうか?」と「ペッパー警部」。
オリジナルのアレンジをベースに、ハウスっぽいノリが入ってたりする斬新なアレンジ。
間奏で各パートのソロまわしもあったりして、とにかくカッコいい。
みんなで踊りながら拳を振り上げて、とにかく大盛り上がりで19時40分に終演。
この二日間、未唯mieのこれまでの歴史を振り返り、また新しい魅力を発見することが出来た。
とっても充実した2 Daysライブだった。

日曜日だけれども、まだ20時前なので「丸八」という焼鳥屋へ行ってみた。
焼鳥の盛り合わせとたこ刺を頼むが、どうもいまひとつ。。。
あまり飲みも進まずに、30分足らずで退散。
博多天神」で博多ラーメンを食べて、早々に帰宅。

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2006年11月 4日 (土)

未唯mie「solo tunes live Special 2 Days : #1 “Reflections”」渋谷duo MUSIC EXCHANGE

20061104今日と明日は、渋谷duo MUSIC EXCHANGE未唯mieの2 Days Live。
予約はしてあったもののチケットは当日引き換えというので、開場前の17時半過ぎに会場へ。
7000円を支払ってチケットを交換すると、整理番号は73番。う~ん、まぁまぁかな。。。
18時の開場とともにフロア内へ。ステージ向かって右、前から2番目のテーブルに座る。
開演まで1時間ほどあったので、物販でニューシングルを購入。
なんでも特典として、終演後にサイン会があるのだそうだ。こりゃぁ~楽しみ!
お客さんは150人ほど入っているのだろうか? 2月よりもちょっと空いてるような気がする。

19時ちょうどに「Broken Heart」が流れて、メンバーが登場。
ドラムス:村上“ポンタ”秀一、ベース:GREGG LEE、キーボード:野崎洋一&宮崎裕介、ギター:伊丹雅博
コーラス:武内千佳 という前回と同じメンツ。
未唯mieはブラックのスーツ姿で登場。なんだかいつもとはちょっと違った雰囲気。
椅子に腰掛けて、落ち着いた雰囲気で「コールガール -夜明けのマリア-」を唄い出す。
メンバー紹介から、「今回“Reflections”という名前をつけまして、
アンコールでもあり、“リベンジ”ライブでもある」との言葉。
前回2月のライブがちょっと不完全燃焼だったので、その“リベンジ”ということだな。
「カム・バック」「灰とダイヤモンド」を唄ったあと、再びMC。
「今日と明日、この二日間で未唯がソロになってからの楽曲っていうのがね、
限りなく網羅して皆さんにお贈り出切るんじゃないかな~と思うんですけどね」と言いつつも、
「シングルが16枚、アルバムが6枚、全部で58曲」なので“全部はムリ”なのだそうだ。
「Shape Out」「もう海へなんか行かない」を続けて唄い、
「今回のためにオリジナルカクテルを作った」という話からお酒に関する話。
今回は二部構成ということで、「Memory」を最後に第一部は35分ほどで終了。

15分の休憩をはさんで、19時50分から第二部が始まる。
未唯mieはキャミソールの上に大きめのグレーのベストで、とってもセクシー。
「NEVER」「おつだね」とノリのいいナンバーを続けて唄い、その当時のライブの話。
自分の声を変えようといろいろ試したけれども、もう一度発声を変えて挑んだという「いまが、Choice」「SWEET」。
ちょっと昔の想い出話からピンク・レディーの復活コンサートでの話、衣装についての話からシェイプアップの話、
年末のディナーショーはヤメにしたという話からEPSONのコマーシャルの話、いろいろな話をはさんで、
未唯mie曰く“怒涛のような後半戦”に突入。
「ブレイク・モーション」「ハレルヤ・ハリケーン -It's Raining Men-」「Love Jail.」と、立て続けに演奏して終了。

短めのアンコールのあと、再び未唯mieが登場。バンドのメンバーを、ひとりひとり呼び込む。
そしてEuroBeatっぽいアレンジで「Kiss In The Dark」を演奏。
ついつい踊りだしそうになるお客さんに向かって、「いいのよ別に私が踊らないからって、遠慮しなくて」と一言。
来年の4月14日に再びライブを行うという話をした後、“もう一曲”ということでJAZZ調の「UFO」。
最後に再びメンバー紹介を行い、お客さんから花束やプレゼントを受け取って未唯mieは退場。

時間は20時50分。次回公演のチケットを購入し、サイン会の列に並ぶ。
しばらく並んで、ようやく未唯mieとご対面。
今日のライブの感想と明日も来ますという話をしながら、CDのジャケットにサインをもらう。
そして握手。ファンになって30年。ようやく・・・って感じ。とっても幸せなひと時でした。

21時20分にduoを出て、行きつけの「鳥升」へ。
連休ということもあって早じまいとの事だったけど、まぁいいかと中へ。
焼鳥やポテトサラダをつまみに、ビールやら酎ハイやらを飲む。
短期に鋭くって感じだったけど、すっかり満足して22時過ぎにおひらき。

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