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2006年12月31日 (日)

大晦日の京都

昨夜は寝るのがけっこう早かったので、8時過ぎには起床。
ずいぶんと時間に余裕があるので、テレビを観ながらビールを飲んでまったりとする。

11時前にチェックアウトして四条通りをしばらくブラブラしたあと、八坂神社へお参りに行く。
年越しの準備で、境内は大賑わい。なんだかホントに年の瀬って感じだ。。。
そろそろ13時になろうとする頃、お腹も空いたのでご飯を食べるところを探す。
蕎麦がいいかなぁ~と思ったんだけど、年越しそば目当てのお客さんで大混雑しているので断念。
そのまま三条のほうに行くと、「がんこ寿司」を発見。既に13時半になっていたので、迷わず入店。
ふぐの唐揚やゆばの刺身、美味しいお寿司をつまみながら、ビールと日本酒を飲む。
ちょっと物足りない感じもしたけど、新幹線の時間も近づいてきたので14時20分には店を出る。
そして地下鉄で京都駅へ戻り、お土産に生八つ橋を買って、15時15分ののぞみに乗る。
こんな時間に上り新幹線に乗っている人はさすがに少なく、
のんびりとくつろぎながら17時33分に東京駅に到着。

帰りに国領でお正月用の買い出しをして、家に着いたのは19時過ぎ。
それからコタツに入ってテレビを観ながら、のんびりと大晦日を過ごす。
来年はいいことありますように。。。

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2006年12月30日 (土)

麗蘭「明日の為に、今日もある。」京都磔磔

Chaboticket20061230年末の慌しい時期ではあるけれども、
年末恒例の麗蘭磔磔ライブを観に、今日~明日と京都へ。
ちょっと二日酔い気味で行くか迷ったけれども、今は今しかナ~イ!ということで意を決して出発。
帰省ラッシュで大賑わいの東京駅で昼食の“深川めし”を買って、13時20分ののぞみに乗り込む。
車内もギッシリ満席だったけれど、それなりに満喫しつつ15時36分に京都へと到着。
時間もあまりないので、そのまま地下鉄で四条へ行き、今夜泊まる「京都セントラル・イン」へチェックイン。
しばらくくつろいでいる間に、開場時間の17時45分が近づいてきたので磔磔へと向かう。
今回の整理番号は、なんと012番。これはいい位置をキープ出来そうと、ドキドキしながら開場を待つ。

予定通り、17時45分開場。入口でドリンクを受け取り、フロア内へと入る。
おぉ~こんなガラガラの磔磔は初めてだ。ステージ左最前列が空いていたので、すかさずキープ。
ステージとの仕切として鉄柵の代わりに並べられた木の机が、なんとも磔磔っぽくてイイ。
ちょっと端かなぁ~と思ったけれど、CHABOのマイクスタンドの真ん前かぶりつき。
これ以上ありえないベストポジションに、なんだかとっても緊張。。。
ステージ後方の壁にはいつものように、猫の描かれたライブの看板。
そして、AXではオブジェとなっていたペーパークラフトがびっしりと張りめぐらされている。
次第にフロアはお客さんで埋まっていき、開演時間になる頃にはぎっしりと鮨詰め状態。

ほぼ予定通り、18時30分過ぎにフロアが暗転。
入場のSEに間違って「What a Wonderful World」がかかってしまい、お客さんがいっせいにコケる。
気を取り直してSE「浪路はるかに」がかかる中、CHABOと蘭丸が控室のある二階から階段を降りてくる。
お客さんの間を縫うようにステージに登場した二人、まずは椅子に腰掛けて「Happy Song」を弾き語り。
「こんばんは~麗と蘭です」という挨拶に続いて、「たそがれSong」。
さすが磔磔、サビの部分はお客さんもいっしょに大合唱。出だしから熱い雰囲気でライブは進む。
「ウッちゃんナンちゃんです」「リンリン・ランランです」という笑える挨拶のあと、Bassの早川さんを呼び込む。
早川さんが「元気か?」と一言挨拶をして、アコースティックトリオで「さみし気なパイロット」。
「今回は小出しにしてんだ。勿体ぶってね」と言いつつ更に北澤さんを呼び込む。
北澤さんは「まいど!」と挨拶をして、アコースティックセットで「顔」。この曲、なんか磔磔にあってるな。
ものすごい盛り上がり方に、「アポロ劇場みたいじゃねぇか」と興奮気味のCHABO。

「(今年)最後だ、盛り上がって楽しもうぜぇ~」と言い、
「こんな年齢でいいかな?ハッスルして」と「ハッスル」。
「すごいな磔磔、今日はノリがいい! 昨日おととい、手抜いておいたからな」と、いつものセリフが飛び出す。
ステージに飾られた看板について触れたあと、ツアータイトル曲「明日の為に、今日もある。」。
「バンド始まって以来のテンポなんだ。ナメんなよ、クロマニヨンズ」と、いつも以上に饒舌なCHABOが笑える。
去年のツアータイトルソング「泣いてたまるか!!」を演奏したあと、
「去年初めて磔磔でレコーディングしたけど、今年も録ってるぞ」と蘭丸が発表。
より一層盛り上がる中、一昨年のツアータイトルソング「Sha-La-La」を演奏。
「雪こそ降らないけど外は寒い。でも熱いね磔磔~。もっと熱くなりたい?」とCHABOがお客さんを煽り、
蘭丸のヴォーカルで「SMILE」。ミラーボールがまわり出して、独特の世界が広がる。
「あこがれの Southern Man」で更にヒートアップしたあと、
現代風に書き直したという「アメリカン フットボール」。

磔磔での年末ライブは今回14回目、麗蘭は今年15周年、磔磔は来年33周年という話をして、
「偉大な偉大なブルースマンやソウルマンの踏んだステージでこの曲を演れるのが、
いつも誇りに思ってます」と名曲「今夜R&Bを・・・」。
曲の途中、先日亡くなったJames Brownへの追悼の想いを込めて、
名物MC.Danny Ray風に「じぇえぇぇぇいむす・ぶらぅ~ん!!」と何度も叫んだり、
「Sex Machine」を蘭丸とCHABOの掛け合いで唄ったりしていた。
でも最後は、「Welcome Back, Next Year!! Sweet Soul Kiyoshiro~!!」とシャウトして締めくくった。
そして「みんなも自分の一年、なんとなく振り返りながら聴いてくれよ」と言いながら、「時代は変わる’06」。
ここでも清志郎への想いが織り込まれる。それほどに今年最大の出来事だったわけだ。
CHABOは「The Times They Are A-Changin'」とアカペラで唄いながらギターを持ち替え、
「オーライ!公平」との掛け声とともに「Get Back」。
「みんなよい年をね~」とCHABOは帰ろうとするが、「出し惜しみしてどうすんだ」と最後に「ミュージック」。
蘭丸はステージ前の机に乗ってソロを弾きまくり、CHABOはラストでさんざん勿体つけてジャンプ。
これ以上無い盛り上がりの中、ひとまずメンバーは退場。

アンコールに応えて、再びメンバーがステージに登場。
そして東京で演奏したクリスマス・ソングの替わりに、新曲の「I Love R&R」。
シャッフルのリズムに乗せて、「I Love R&R~ 馬鹿は死ななきゃ治らない。
俺はRock'nRoll馬鹿~」と軽快に唄う。
曲が終わってからも、みんなで「I Love R&R~」とサビを大合唱して盛り上がる。
Bluesのインストに続き、「俺たちの思っているR&Bの曲っていうのはこんな曲なんだ」と
Sam & Daveの「HOLD ON」。
ここでもCHABOと蘭丸はステージ前の机に乗って、ギターを弾きお客さんとハイタッチして大暴れ。
CHABOはステージ前の机に乗るとき、私の手をつかんでよじ登っていた。
エンディングでは、珍しく早川さんがジャンプしてキメる。
蘭丸が「麗蘭では初めて演る曲で、日本のRock'n'Rollのスタンダード。やっちゃうぞ」と言い、
CHABOが「来年、本物の歌声を聴いてくれ。今夜は俺の歌で我慢してくれ」と言って「雨あがりの夜空に」。
ローディーの岡本マチャミとサウンドクリエーター中原裕志(夢助隊)がコーラスに加わり、
お客さんも全員いっしょになって唄う。もうその場にいる全員で、曲を創りあげてるって感じ。
「なんか来年いいことあるかもしれないな。さすが磔磔」というCHABOの言葉が印象的だった。

ものすごい盛り上がりのあと、「俺たちのゆく年くる年だ」と「Hello Good-bye」。
「仲井戸くん、若干21歳のときの演らしてくれ。何が変わったんだ、何が変わんねぇんだ」と「年の瀬」。
曲の途中でCHABOが、大晦日のテレビのアナウンスを真似る。
それに応えて、蘭丸がギターで除夜の鐘を奏でる。
「今日で最後の最後なので、メンバー紹介やりましょう」という蘭丸のバンマス命令で、最後に「ミステリー」。
「世界中によい日がたくさんありますように。麗蘭でした。よい年を」というCHABOの言葉とともに、
SE「What a Wonderful World」をバックに、メンバー全員でカーテンコール。
続いて「ALL YOU NEED IS LOVE」が流れ、いつまでも鳴り止まない拍手に送られて、
お客さんの間を縫うようにメンバーは去って行った。
終了したのは、21時40分過ぎ。年末のひととき、またひとつ忘れられない想い出となったのでした。

そろそろ22時近くなりお腹もすいたので、京都に来たら「ここしかない!」と先斗町にある「ぽんと」へ。
意外と空いていたけれど、今日は土曜日なので24時までやっているとのこと。
だから“はもおとし”や“生麩の揚げ出し”なんかをつまみながら、じっくりと日本酒を飲む。
京都の地酒の“坤滴(こんてき)”という純米酒がけっこう良かったので、三杯も飲んでしまった。
23時半過ぎにおひらきにして、夜の街をブラブラ。
年末の土曜日だからかどこも満員で、仕方なくあきらめて0時15分ごろホテルへ戻る。
コンビニで買ったビールやサワーを飲んでから、今日のことを思い返しながら眠りに着く。

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2006年12月24日 (日)

麗蘭「明日の為に、今日もある。」SHIBUYA-AX

Chaboflier20061224今日はクリスマスイヴ。。。そんなことはあまり関係なく、
麗蘭のライブを観にSHIBUYA-AXへと向かう。
日曜日だからか若干早めの18時開演。その10分前ぐらいに会場に到着。
17時に開場していたので、そのままフロアへ。
わりと余裕があったので、ほぼ正面の前から7列目ぐらいをキープ。
ステージにはクリスマス風のオブジェが吊り下げられ、
ライトに照らされ浮かび上がっている。
BGMにはクリスマスっぽいソウルやR&Bが流され、
次第に気分が盛り上がってくる。

予定より少し遅れて、18時10分過ぎに開演。
SE「浪路はるかに」が流れる中、CHABOと蘭丸だけが登場。
椅子に腰掛けて、まずは二人で「Happy Song」をアコースティックギターで弾き語り。
「こんばんは~麗と蘭です」という挨拶に続いて、「たそがれSong」。
改めて挨拶をしてから早川さんを呼び込み、アコースティックトリオで「さみし気なパイロット」。
「ハイ、小出しにするよ~」と言いつつ更に北澤さんを呼び込み、アコースティックなノリで「顔」。
なんだかCHABOのソロライブみたいに、まったりとしたイイ雰囲気だ。

「(今年)最後だからね、いい一日にしよう」と、ここからはいつものノリに戻って「ハッスル」。
タイトルを考えてくれたという社長に敬意を表して、ツアータイトル曲「明日の為に、今日もある。」。
スカっぽいBeatがイカしている曲で、CHABO曰く「バンド史上一番早いテンポ」なのだそうだ。
今日は機嫌も体調もいいからと、去年のツアータイトルソング「泣いてたまるか!!」。
更に「相~当~体調がいい」と一昨年のツアータイトルソング、
Manfred Mannのカバー「Sha-La-La」を続けて演奏。
「温まってきたから、もっと温まろうかぁ~? 公平が唄ってくれる~」との紹介から、蘭丸が「SMILE」を唄う。
そして「あこがれの Southern Man」で熱いギターバトルを聴かせたあと、
「ファーストアルバムからもう一曲演っていいかな?」と一部改良したという「アメリカン フットボール」。
前よりももっとHeavyなアレンジになり、最近の世相を反映したような歌詞になってた。

「早川くんのイントロのこのフレーズをイメージして当時この曲が出来上がった事を思い出しましたが、
調子に乗るので早川には言っておりません」という紹介から「今夜R&Bを・・・」。
いつものように偉大なソウルマンがたくさん登場したのだが、最後にメンバーの名前に混じって
「Welcome Back, Next Year!! Sweet Soul Kiyoshiro~!!」とCHABOが叫んだのが印象的だった。
「毎年CHABOさん、どんどん長くなってきましたね」と蘭丸からの突っ込みを受けながら、
毎年恒例の「時代は変わる’06」。ステージ後の壁には、青い空と白い雲を思わせるような映像が流れる。
今年もいろいろな出来事があったけれども、CHABOにとっても我々ファンにとっても、
イチバン大きな出来事だったのは清志郎の突然の病気。。。
その出来事を「個人的に今年一番打ちのめされたこと」と唄いつつも、
「結果的に今年一番嬉しかった事となる、
それはその友達が元気に回復してくれてるってこと」と唄ってくれたのが嬉しかった。
CHABOは「The Times They Are A-Changin'」とアカペラで唄いながらギターを持ち替え、
「オーライ!公平」との掛け声とともに「Get Back」。
ずっしりと重たいリズムと前向きな歌詞に、明日に向かって突き進んでいこうとの思いを固める。
「僕たちはもう行かなくちゃならない」との言葉を残して、最後は「ミュージック」。
ラストでいつものようにジャンプすると見せかけて、なかなかジャンプしないCHABOが笑える。
最後はイナバウワーを交えながら、ジャンプしてキメて終了。

アンコール、キラキラした羽飾りを首にかけ、サングラスをしてCHABOと蘭丸が登場。
「狙ってる路線と違うんだけど、事務所命令でやりまーす」と言いつつも、やけに嬉しそうなCHABO。
トナカイの角をつけた早川さんと北澤さんも加わり、Soulテイストあふれる「ジングルベル~赤鼻のトナカイ」。
「もう一曲クリスマスのちょっとメロウなの」ということで、
オリジナルのクリスマスソング「Merry X'mas Baby」。
「感想きくといつも『長い、長い』って、それだけしか言われないんだ」と嘆きつつ、
ゴキゲンなアップテンポのBluesナンバーに続けて、なんとSam & Daveの「HOLD ON」。
Sam Mooreが今年来日して、そのときに清志郎が飛び入りで唄ったのを意識したのだろうか?
もしかして清志郎が登場するんじゃないかと、とってもドキドキしてしまった。

「HOLD ON」をとってもFunkyにキメたあと、蘭丸が「麗蘭では初めて演る曲で、
日本のRock'n'Rollのスタンダード。
CHABOさんとこの曲を演るのずっと楽しみにしてたぞ」とMC。“ムムっ、いったい何だ?”と思っていると、
続いてCHABOが「今年ちょっとあんまり聴けなかったんで、来年みんなこの曲聴けるの楽しみにしててくれ。
大好きなバンドの曲やる。むかし一緒に作ったんで、今日はかわりに俺が唄わしてもらう。
来年、みんな待ってようぜ~!」と言い、「Yeah~! Yeah~!」言いながらあの曲のイントロを弾き出す。
もちろん曲は、「雨あがりの夜空に」。とうとうCHABOがこの曲を演り、清志郎への想いを語ってくれた。
この半年というもの、気になって仕方なかったのだろうけど、あまり明確なコメントを出さなかったCHABO。
それほど言葉に出来ない想いが、ずっしり積み重なっていたんだろう。。。
でもここにきて清志郎も元気になりつつあるし、全ての想いを吹っ飛ばすように一気に爆発。
CHABOの「悪いことばかりはありゃしない」という言葉が、心の奥に突き刺さって来たのでした。

嵐のような演奏のあと、Beatlesの話を少ししてから「来年もよろしく」と「Hello Good-bye」。
ここからの流れはいつもの麗蘭、いつもの年末って感じ。。。
「キヨシちゃんと渋谷の街で会った、俺が21のときに作った曲、最後におまけで演らしてくれ」と「年の瀬」。
そして「もう一曲、メンバー紹介」ということで、最後に「ミステリー」。
バックにJohn Lennonの「Happy Christmas」が流れ、メンバー全員でカーテンコール。
いつまでも鳴り止まない拍手の中、メンバーはステージから去って行った。
「What a Wonderful World」が流れ、21時20分にライブは終了。
3時間を超えるライブ、いつもながらに充実したひと時だったのでした。

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2006年12月23日 (土)

休日出勤

今日は、契約手続きのため休日出勤。
今回はけっこう前倒しで作業は進んでたんだけど、やっぱりどうしても一日足りないんだよな。。。
10時に会社に行ったら、けっこうたくさん出勤していてびっくり。
18時過ぎまで仕事して、帰りに分倍河原の「なんで・や」で打ち上げ。
焼きとんをつまみながら、ホッピーをぐびぐび。
一時間ほど居て、電車に乗って帰路につく。気がついたら千歳烏山まで乗り過ごしてた。

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2006年12月21日 (木)

忘年会

今日は19時から、西国立の「無門庭園(Mumon Garden)」でグループの忘年会。
場所が西国立なので、分倍河原から南武線で移動。
会場は小洒落たレストランという感じで、イルミネーションがすっかりクリスマス気分。
あれやこれやと話をしながら、ビールやワインを飲む。
テーブル対抗のゲーム大会では「絵ごころクイズ」みたいのがあって、私は大活躍でした。
(自分で言うのもなんですけど、絵は得意なもので。。。)
それもあって、うちのテーブルは1位! 商品券をゲットしました。
場所も場所なので、二次会はなくそのままおひらき。

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2006年12月13日 (水)

VA「参道の通り魔 拾捌」表参道FAB

20061213連日深夜残業が続いたので、今日は16時でフレックスにして早帰り。
だけど家に帰るわけではなく、そのまま「参道の通り魔 拾捌」を
観るために表参道へと向かう。
17時過ぎには表参道に着いてしまったのだが、
雨も降っているしどうしたものかと悩む。
せっかくなので表参道ヒルズに行ってみる。おしゃれなお店が並んでいるけど、私の好きそうな店は皆無。。。
仕方なくベンチに腰掛けて、行き交う人々を観察して時間をつぶす。
そうしているうちに開演時間の18時半が近づいてきたので、開場のFABへと向かう。

あいかわらずひっそりと目立たない入口を通って、地下のフロアへ。
お客さんは100人ちょっとぐらいかな? 壁際には椅子がおかれ、ところどころにテーブルも出ている。
個人的にはちょうどいい感じの混み具合で、なかなかご機嫌な雰囲気。
ステージ向かって右の壁際に場所を見つけて、そこに陣取る。BGMは延々とKISSが流れている。

18時38分、司会の最鋭輝が登場。本日出演するバンドを紹介しつつ、アコースティックギターを手に唄う。
ひとりグループサウンズということで、黄色い歓声と紙テープの舞う中、最後には失神(笑)。
これから高円寺でライブがあるということで、早々に終了。

18時57分から、さっそくお目当ての“母檸檬”が登場。
珍しくSEに黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」が流れ、その中をメンバーが登場。
花女と水子は一曲目が始まってから、日の丸の旗で顔を隠してステージへ。
定位置につくと、二人の顔がライトに照らされて青白く浮かび上がる。
花女の着物がいつもより綺麗なのは気のせいだろうか?
いつも通りに淡々と、けれども激しい演奏が繰り広げられる。
今日は素手でのドラムソロがあったり、ドラマーがイチバン絶好調だったかな。
40分弱のステージ、19時35分に演奏は終了。

セットチェンジをはさんで、19時49分から“ぐしゃ人間”のステージ。
ドラム、ベース、ギターが男で、ギターが女、4人編成のバンドと思っていたら、
客席後方から女性ヴォーカルが乱入。なんかちょっと“イっちゃってる”ような感じ。
サウンドはパンクというよりもラウドロックというところか?
女性ヴォーカルはたびたび客席に乱入して、あたりかまわず転げ回る。
DVDの撮影をしていた女性に襲いかかり、馬乗りになって公開処刑。
期待していたわりに結局そんな印象しか残らなかったけど、ギターの男のキャラがサイコーでした。
30分ちょっとのステージで、20時20分に終了。

20時35分から“駄菓子菓子”が登場。ドラム、ベース、ギターが男、それに女性ヴォーカル。
ドラムは白い学ラン、他のメンバーは着物、全員が顔面白塗りという異様なルックス。
ヴォーカルは戸川 純を思い出させたけれど、いかんせんよく聴き取れないのが残念。
けっして嫌いなタイプじゃないけど、熱中するほどの感じではなかったかな?
最後は“あぶらだこ”の「ローハイド」を演奏して、21時5分に終了。

そしてステージには赤い幟が並べられ、いよいよ“犬神サーカス団”の出番。
セッティングに時間がかかるのでは?と思っていたのに、その素早さにびっくり。
今日のイベントは全体的にセットチェンジがとってもスムーズで、すごく好感が持てる。
FABはステージも高くて観やすいし、いろんな意味でいい小屋だと思う。
21時19分、オープニングSE「今夜も呪いの幕が開く」でメンバーが登場。
一曲目は「常世の蟲」でスタート。「参道の通り魔、今年最後かしらね?今日が」と言いつつ挨拶。
「鬼畜 」「エナメルを塗られたアポリネール」と続けて、ここでミニアルバムの発売記念ツアーに関するMC。
「その新しいミニアルバムから、唄えば唄うほどすごい強烈な内容なんだなと身にしみる曲があるの」と「夏の日」。
「今日は“参道の通り魔”始まって以来の女子率じゃない?ステージ上で。
話しかけたいけど、まだ人見知りみたいな。だからあたい今、死にたいわー!!
・・・これが言いたかったんじゃなくて、普段よりも女子率が高いから、楽屋がすごくいい匂いなのよー。
これこそ楽園っていうのよー。今日は楽園で死ぬわ」と、「死にタイム~自殺の唄」。
「ラスト行くぞぉ~」と叫んで、最後に「赤い蛇」。あっという間に演奏は終了。

アンコールに応えて、再びメンバーが登場。ひとりひとり「そいやぁ~っ!」と気合を入れる。
「アンコールが来るとはね~今日は。今日こそ来ないと思った。まだまだアタマ振れますか~」と「白痴」。
エンディングSE「そして次の町へ」の流れる中、メンバーは退場し22時3分に終了。
やっぱり犬神はみんな演奏がうまいし、ヴォーカルもよく聴こえる。
他のバンドとはやっぱりちょっと違ってた。これがプロの実力というものなのかな。

そんなわけで、3時間半に渡るイベントは終了。ずっと立ちっぱなしだったので、さすがに疲れた。。。
でも、なかなか楽しく充実したイベントで、とっても満足。
帰りは国領まで戻って、「さくらい」で飲んで帰る。

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2006年12月10日 (日)

VA「第悟回地下室公演★胎動畑」初台DOORS

2006121001今日は、初台DOORSへ「第悟回地下室公演★胎動畑」を観に行った。
お目当ては母檸檬。ここんとこ月イチのペースで観ていることになる。
17時開演というので、10分前くらいに会場に到着。
当日チケット2500円+ドリンク代300円を払ってフロア内へ。
意外にも椅子が並べられていたんだけど、まだ空いていたので最前列に座る。
このイベントは音楽だけでなくジャンルを問わないので、壁には絵画・写真・書の展示がされている。

予定どおり17時開演。主催のH1DEK1の挨拶に続いて、“dryfishbutterfly”が登場。
ドラム、ベース、ギター、キーボードの4人編成。
全曲インスト。暗く冷たく美しい、ネオサイケの香りがする曲。
でもライブで聴くのには、ちょっとキツかったような気がする。
微妙な雰囲気のまま、演奏は35分で終了。

次はお目当ての“母檸檬”。メンバーが出てきて、せっせとセッティングを始める。
ヴォーカルの二人は早々にセッティングを終え、日の丸の旗と日章旗を手に客席に背を向けて仁王立ち。
その後姿がとっても絵になっててカッコいい! 否が応でも期待は膨らむ。
17時50分に演奏開始。いつも通り、メンバーそれぞれの強烈な個性がぶつかり合う。
花女は右目に白い眼帯。ネギやちくわを使ってのパフォーマンス。
水子はいつも通りに淡々とした感じで、独特のオーラを放っている。
今日も聴いたことない曲が多く、まだまだ奥は深いとみた。40分のステージ、18時半に終了。

ここで15分の休憩。出入口とフロアとを結ぶ通路で、(劇)小川亭のパフォーマンス。
障子で囲まれた部屋で演技をして、お客さんからはその影しか見えないという形。
試み自体は面白いけど、内容は正直よくわからなかった。
2006121002

そんなことをしている間に、ステージの様子がすっかり変わっていた。
中央にはスクリーンが張られ(よく見ると人が持っているのが笑える)、
機材や壁などに文字の書かれた半紙がたくさん貼られている。
18時55分から“ストロベリーソングオーケストラ”のステージとなる。
演劇を交えながらの演奏、というより演劇が主という感じ。
寺山修二の世界「迷宮列車」という劇なのだそうだが、ちょっと好きになれなかった。
時間もすごく長くて、ちょっと困っちゃいました。でも、お客さんはこの時が一番多かった。
立見もかなり居て、フロアにぎっしりという感じ。1時間15分ほど演って、20時10分に終了。

ここで再び休憩となり、通路では(劇)小川亭のパフォーマンス。
なんとなくそれを観ているうちに、20時半から“おじょう”がステージに登場。
ドラム、ベース、ギターが男、キーボード、ヴォーカルが女という5人編成のバンド。
ヴォーカルは着物とチャイナドレスを重ね着し、鳥の羽をつけて派手な感じでイイ。
曲は歌謡ロックというのでしょうか? けっこう気に入っちゃいました。
30分であっという間に終了。でもかなり濃厚なステージでした。

バンドはここまでで、次からはソロのアーティストとなる。
21時15分からは“Jinmo”。Macにギターをつないで、深くエフェクターのかかったサウンドを聴かせる。
タッピング奏法を駆使して、ウネウネと弾きまくっている。なんとも言えない圧迫感。。。
なんかスゴイもの観た・・・という感じで、21時53分頃終了。

再び主催のH1DEK1が登場し、ひとしきり感謝の言葉を述べてトリの三上 寛を呼び込む。
緑のTシャツ姿でGibsonのエレアコを抱えて、三上 寛は登場。
フォークでもなく、ブルースでもなく、演歌でもなく、独特の世界。。。
ちゃんと聴くのは初めてだったんだけど、もう少しハードなイメージだったのでちょっと意外。
繊細な語りかけるような唄に、なんとも言えない印象を持ったのでした。
22時から22時55分まで、1時間弱のステージ。満喫しました。

というわけで、実に6時間にも及ぶイベント。座って観ていたから良かったものの、さすがに疲れた~。
特に進行が悪かったという印象はなかったので、やっぱりちょっと詰め込み過ぎなんじゃないかな?
まぁそれを差し引いても、なかなかに満足なイベントでした。
そんなわけですっかり遅くなってしまったので、おとなしくそのまま帰宅。

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2006年12月 9日 (土)

Eric Clapton「JAPAN TOUR 2006」日本武道館

今日は雨の中、Eric ClaptonのJAPAN TOUR最終日を日本武道館へ観に行った。
武道館に行くのは、とっても久しぶり。二年ぶりぐらいになるのかな?
それに最近ライブハウスが多かったから、大会場でのコンサートっていうのも久々。
開演が17時と異常に早いので、間に合うよう16時半には九段下に到着。
めちゃくちゃ混雑していて、さすがにツアー最終日って感じかな。。。
しかも今日はアリーナ席。喜び勇んで、自分の席A9ブロック48番へと向かう。
ステージ向かってやや右だけど、前から6列目。観やすくてなかなかいい席だ。
客席は2階席までぎっしりと満員。今回のツアーでは7度目の武道館というのにスゴイ。
ステージ上には既に機材がセットされ、ミュージシャンの登場を待っている。

予定より少し遅れて、17時10分開演。
Drums:Steve Jordan、Bass:Willie Weeks、Keyboards:Chris Stainton & Tim Carmon、
Backing vocals:Michelle John & Sharon White、Guitar:Derek Trucks & Doyle Bramhall II、
そしてVocals & Guitar:Eric Claptonが登場。なんか皆とってもリラックスしている。
前半はDerek And The Dominosのナンバーが中心。曲は正直よく知らないんだけど、なかなかイイ。
今回のステージはトリプルギターということで、それぞれ特徴のあるプレイが強烈なコントラストを描いている。
サウスポーでストラトを弾くDoyle Bramhall IIはジミヘンを思い出させるし、
金髪ロン毛のDerek Trucksはピックでなく指弾きで華麗なソロを聴かせる。
そしてEric Claptonは、あいかわらずシブい感じでたまりませんな。。。

中盤のSit Down Setでは文字通り椅子に腰掛け、アコースティックの演奏を聴かせる。
アリーナもここばかりは全員椅子に座ってじっくりと耳を傾け、どっぷりとBluesの世界にハマっていく。
ステージも後半に突入し、最後は「Wonderful Tonight」から「Layla」「Cocaine」とたて続けに演奏。
やっぱりイイねぇ~この感じ。あまりにも有名すぎる曲かもしれないけど、イイものはイイのだ。

あっという間に本編は終了して、アンコールに突入。曲は「Crossroads」、これまたCreamの名曲。
拳を振り上げたりするわけではないけど、お客さんは熱く盛り上がってた。
最後はメンバー全員がステージに並んでカーテンコール。
ちょうど2時間のコンサートは、19時10分に幕を閉じた。

まだ時間も早いので、どこかに寄り道しようかと画策。
下高井戸で寄り道、千歳烏山で寄り道、仙川で寄り道、国領で寄り道、あれこれ考えていたのに、
何故かすべて企画倒れになってそのまま家に帰る。

20061209【Set Lists】
M01. Tell The Truth
M02. Key To The Highway
M03. Got to Get Better in A Little While
M04. Little Wing
M05. Why Does Love Got To Be So Sad?

Sit Down Set
M06. Rambling On My Mind (EC Solo)
M07. Outside Woman Blues
M08. Nobody Knows You When You're Down and Out
M09. Running On Faith

M10. Motherless Children
M11. Little Queen of Spades
M12. Anyday
M13. Wonderful Tonight
M14. Layla
M15. Cocaine

EN1. Crossroads

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2006年12月 8日 (金)

石野真子「Christmas Concert 2006」品川教会GLORIA CHAPEL

今日は、品川教会GLORIA CHAPEL石野真子のクリスマス・コンサート。
会社を定時であがって、京王線と山手線を乗り継いで品川へ。
駅から歩いて数分、18時45分ごろ会場に到着。
教会というだけあって、普通のコンサートとはちょっと違った感じ。
なんとなくおごそかな雰囲気を感じつつ、チャペルの中へ。
席は4列17番。まずまずステージには近いけど、フロアがフラットなのでちょっと観にくい。
ステージには既に機材がセットされ、ステージ後方には教会の大きな十字架がそびえ立っている。

予定より少し遅れて、19時15分開演。
アコーディオン、ベース、パーカッション、マンドリン、ギターというアコースティックな5人編成。
赤いベストに白いワンピースという格好で、真子ちゃん登場。
まずは「北風と太陽」、そしてアルバム「私のしあわせ Mako5」から「心の片隅に」。
挨拶をはさんで、「憂鬱の達人」「めまい」「薔薇のジャム」と続く。
いま出演中のドラマ「いい女」の話をしたあと、「Bouquet」「ガラスの観覧車」。
春にはツアーをまわり、夏は初めてのスタンディングライブ、秋はディナーパーティー、
「頑張ってるよね私?」と今年一年を振り返ってのコメント。
そして椅子に腰掛け、アコースティックギターを弾きながら「太陽は夜も燃える」
「カッコいい!」「さすが真子ちゃん!!」と声がかかる中、続いて「詩生活」。
フラメンコ風のギターストロークがマジでカッコいい。いつの間にこんなに上手くなったんだ?
「ここで全精力を使い果たしたので、10分間休憩していい?」
「二部を楽しみにしてて。みんなにクリスマスプレゼントがあるので」と言い残して真子ちゃんは退場。
20時から10分間の休憩となる。

20時15分、ステージに女性ばかりのストリングスのカルテットがスタンバイして第二部開始。
ウエストに黒い大きなリボンのついた白いノースリーブのワンピースを着た真子ちゃんが登場し、
ユーミンの「やさしさに包まれたなら」を唄う。
カルテットのメンバーを紹介したあと、安全地帯の「ワインレッドの心」、一青 窈の「ハナミズキ」。
ここでバックが元のバンドに入れ替わり、メンバー紹介。
アルバム「Twenty Mako6」から「思いっきりサンバ」、
そして「あなたがいるだけで」「白いオルゴール」としっとりとした曲が続く。
「来年の2月から放送されるんですけども、なんと私の歌が『みんなのうた』に選ばれました」と、
とっても嬉しそうに話す真子ちゃん。
1月からドラマ「花より男子」が始まり、1月19日に中村 中とライブと、来年の予定を話したあと、
最後に「この世で一番好きな人」を唄い、再びメンバー紹介をして終了。

アンコール、カルテットとバンドがステージに勢ぞろい。
豪華メンバーをバックに、白いノースリーブのワンピースにクリスマスっぽいアクセサリー、
髪にはスワンのような白い羽の形の髪飾りをして真子ちゃんが「金木犀の香る頃」を唄う。
「最後に是非この曲を聴いて頂きたいと思っていました」と言い、「Eve」。
ステージ後方の十字架がライトアップされて、幻想的に浮かび上がる。
なんだかとっても感動的。気分はすっかりクリスマス。。。
「また笑顔でお会いしましょう」と言い残して、真子ちゃんは去って行った。

時間は21時5分、気がつけばアイドル時代のいわゆる“ヒット曲”は一曲も唄わず。
そういう意味ではちょっと変わった選曲だったけど、教会というシチュエーションもあって、
ちょっと早いクリスマス気分が味わえてとっても満足。
教会の出口に、真子ちゃんからのプレゼントとして“くまのマスコット”が用意してあった。
なんとも温かい気持ちになって、教会をあとにした。

帰りは五反田まで歩いてみた。久々に五反田で飲もうかと思ったけれど、
金曜日ということでとっても混雑していたのであきらめる。
おとなしく国領まで戻って、「味功」で食事をして帰宅。

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2006年12月 2日 (土)

渋さ知らズオーケストラ「渋舞謡夜曲」世田谷パブリックシアター

20061202今日は18時から三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで、
渋さ知らズオーケストラの「渋舞謡夜曲」。
世田谷パブリックシアターというのは、三軒茶屋のキャロットタワーにある劇場。
三軒茶屋に行くには下高井戸から世田谷線に乗るので、
なんとなく独特のタッチがある。
そんな思いを抱きつつ、三軒茶屋に着いたのは17時半。
ほどなくして会場に到着。
めちゃめちゃ綺麗なんだけど、どことなく前衛的な雰囲気がかもし出されている。
席はなんと最前列のA列20番。おまけに、客席中央に突き出た花道の真横。
もうこれ以上ないというくらいのサイコーの席。
ステージには、既にぎっしりと機材がセッティングされている。

予定より少し遅れて、18時10分過ぎ開演。客席後方から楽器を鳴らしながらメンバーが登場。
みんな海賊風のコスプレをしている。いつの間にかステージに全員が揃って演奏開始。
さすがにステージが近い。。。というより、ほとんどメンバーの一員のような気分。
「渋舞謡夜曲~Shibusa Opera」というだけあって、組曲のような感じで次々と曲が演奏されていく。
いつものダンサーや舞踏家に加えてポールダンサーまで登場し、演奏にアクセントをつける。
ステージ後方にお立ち台があって、舞踏やダンスやボディペインティングが行われるのだが、
ステージ上のメンバーや譜面台が邪魔になり、私の席からはほとんど見えない。
壁に映し出されるイメージ映像もけっこう凝ってたみたいだけど、残念ながらよくわからず。。。

圧巻だったのは、得体の知れない生物(“くまむし”というらしい)をかたどった10mくらいはあるかという
大きなシルバーの風船が、ステージから客席に向かってふわふわと漂って練り歩いたシーン。
幻想的な曲とあいまって、なんだかとっても不思議な気分にさせられたのでした。
ステージ終盤になり「ナーダム」が始まると、客席にメンバーがおりてきて演奏を繰り広げる。
お客さんも立ち上がってそれに応え、会場全体が一体化してものすごいうねりが生まれる。
途中のMCで「絶対に着ない」と言っていた昆布とワカメの衣装を着て、踊る渡部真一が可笑しすぎ。。。
最後は、「本多工務店のテーマ」。お客さんもメンバーも関係なく、その場にいる全員が唄い踊る。
とにかく何か吹っ切れたような感じで、サイコーに楽しくライブは終了。
再び客席を練り歩いて、メンバーはフロア後方へと去って行った。

鳴り止まないアンコールに応えて、不破大輔が出てきてメンバーをひとりひとり紹介。
20人以上いると、それだけでもひと仕事。ひとしきり感謝の言葉を述べて、フィナーレ。
20時45分、2時間半に渡るステージはあっという間に終わってしまった。
それだけ充実していたのだと思う。本当に満足でした!

お腹も空いたので、腹ごしらえしようと三軒茶屋の街をブラブラ。
お寿司にしようか焼鳥にしようか悩んだけど、以前行った立呑み「凸(でこ)」へ行くことにした。
店内はほどほどに混んでいたんだけど、カウンターに居場所を見つけてビールとホッピーを飲む。
そして焼き牡蠣と焼鳥とポテトサラダ。。。どれも美味しくてゴキゲン。

既に22時過ぎていたけれども、マッサージにでも行こうということに。。。
ここんとこ疲れてたのでとっても気持ち良くて、うとうとしている間に終了。
23時半の世田谷線に乗って、家路についた。

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