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2007年3月27日 (火)

CD「ばちかぶり ナゴムコレクション」ばちかぶり

Bachikaburinagomuばちかぶりのナゴム時代の音源がいよいよ再発。映画「アイデン&ティティ」の監督として、個性派俳優、さらにはNHK「プロジェクトX」のナレーターとしても知られる田口トモロヲが、1980年代に組んでいたバンド“ばちかぶり”。初期は“西の町蔵、東のトモロヲ”などと称されるほどエキセントリックなパンクバンドとして活動し、後期は変則ビートを多用したファンクバンドとして高い音楽的評価を得た。その“ばちかぶり”がナゴムに残した全テイクに加え、ボーナス音源として未発表音源までを収録した2枚組アルバム。あの時代を生きた人なら絶対買うべし。

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2007年3月26日 (月)

CD「The Very Best Of 有頂天」有頂天

Uchotenverybest同時に発売された「The Very Worst Of 有頂天」がベスト盤なら、こちらはさしずめ裏ベスト。でも、タイトルには“Very Best”と銘打たれ、これぞケラが本当にやりたかった有頂天と言えよう。あまりにもアバンギャルドなシングルB面曲をはじめ、メジャー時代の異色かつ実験的な曲が網羅されている。このひねくれたシュールでポップな曲たちは、いつまで経っても色褪せないのである。

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2007年3月25日 (日)

CD「The Very Worst Of 有頂天」有頂天

Uchotenveryworst有頂天のメジャー時代の曲を集めたベスト盤。ケラが選曲し、三浦俊一がマスタリング監修を手がけている。ずっと入手困難だった「べにくじら」「テントの外のふたつの革命」など、ポニーキャニオン~東芝EMI時代の全シングルを含む代表曲がずらりと並ぶ。これだけの名曲が揃っているのに“Worst”というのは、とっても有頂天らしいシニカルなタイトルでゴキゲン。にもかかわらず、このジャケットですよ。何故に有頂天の再発モノは、こうもジャケットのセンスが悪いのだろうか?

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2007年3月11日 (日)

DVD「ROCK'N' ROLL WARRIORS -LIVE'80-」LIZARD

Lizardrocknrollwarriors東京ロッカーズに欠かせないバンドLIZARDのライブの模様を収めたDVD。なんでもヴォーカルのMOMOYOが所有していたものが、このたび発掘されたのだそうだ。全盛期のLIZARDの映像が観れるなんて、思ってもみなかった。それほど貴重な映像ではあるけれど、パフォーマンスは意外と淡白な感じで、演奏が淡々と繰り広げられているという感じ。もうちょっと熱いステージかと思っていただけに、ちょっと肩透かしという印象は拭えない。

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2007年3月10日 (土)

CD「BLUES'N ROLL」三宅伸治

Miyakeshinjibluesnroll伸ちゃんの唄は、どことなく肩の力の抜けた感じがとってもイイ。このアルバムもBluesとRock、揺れて踊れるダンスナンバーと魂を揺らすスローナンバー、ノリのいい曲からバラードまで、すべてがいい感じで演奏されている。ライブでお馴染みの「月がかっこいい」、ノリのいい「BLUES'N ROLL」もいいけど、「夢の途中」や「Forever Young」みたいな年齢を重ねた者にしか唄えないナンバーがずっしりと心に響く。いつまでもRockしていたい人にお勧めの一枚。

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2007年3月 9日 (金)

THE LOODS「復活&解散LIVE!!」新宿LOFT

1980年代のインディーズシーンを代表するバンドTHE LOODSが復活するというので、
18時前に退社して新宿LOFTへと向かう。
ちょっと寄り道をしつつ会場に着いたのは、開場時間の19時ちょうど。
ドリンク代500円を払って入場すると、フロアはまずまずの混み具合。
なかなか快適な雰囲気の中、ステージ前の柱に寄りかかって開演を待つ。
20070309

予定より遅れて19時13分、GOMESSのステージが始まる。
ドラム、ベース、ギターに、女性ヴォーカルという編成。
名前は知っていたけれども、音を聴くのは初めて。
ストレートなRock'n'Roll Punkという感じで、グイグイと惹きこまれる。
「こんな化石みたいなバンド、呼んでもらってホントにどうもありがとうございます」と言いつつ、
まだまだ現役バリバリという感じで、むかし見たレコードジャケットの写真と全く変わってナイ。
次回のライブも決まっているようで、なんだかとっても楽しみだな。
25分ほどのステージ、とっても良かったです。

DJ:金尾邦彦のかけるサウンドに身をゆだねながら、セットチェンジが終わるのを待つ。
15分ほどでセッティングが整い、19時50分にTHE STRUMMERSが登場。
SEの流れる中、メンバーがひとりひとり登場する様子がとってもカッコいい。
ドラム、ベース、ギター×2、そしてヴォーカル岩田。
むかしベストアルバムを持っていたけれど、あまり熱心に聴いていなかったので、
ほとんど初めて聴くという感じ。。。こちらもストレートで速いPunk Rock。
ちょっとネオロカっぽい雰囲気もあって、なかなかいい感じのノリです。
「今日はLOODSの再結成そして再解散、いつものようにやります。
これが2007年のTHE STRUMMERSです」
という言葉に、ひとつのことを続けてきた男達の心意気を感じた。
本当にあっという間、20時20分に終了。

セットチェンジをはさんで20時32分、「どうも~」と言いながら登場したのは、
うつみようこ+永野かおり+Graceの三人。
元メスカリン・ドライブということで、SoulfulでFunkyなナンバーを演奏する。
聴き覚えのあるメスカリンナンバーも飛び出し、フロア内は大盛り上がり。
Punkもいいけど、こういったウネりのある曲っていうのは文句なくノレる。
ギターは弾き慣れないと言いながら、ボケまくるようこさんがいい味出してた。
最後はSOUL FLOWER UNIONの中川 敬が加わり、パワフルなステージを繰り広げて21時に終了。

ここで“あの”大貫憲章がDJブースに登場して、1980年代ノリでDJタイム。
DoorsとかIan Duryとかの懐かしい曲がかかり、ビールが思わずグイグイ進む。
30分ほどで終了し、21時半からいよいよLOODSのステージ。
あっという間にステージ前は超満員。私も人波に乗って、ドドドッとステージ前へ。
SEをバックにメンバーが登場し、ドラムがビートを刻み出す。
一曲目は、「HARD MOUSEⅡ」。ちっとも昔と変わっていない、パワフルなLOODSがそこに居る。
それからノンストップで、「CONCRETE ROCK」「NEW DECEPTIONS」「HARD MOUSE」「TERORRIST」
「D-WORDS」「SPOT CHECK」「STOP FUCKIN' AROUND」「(I'M WAITING IN)SAIGON」と続く。
しばらくの静寂をはさんで「BIRD」、SOUL FLOWER UNIONの奥野真哉がKeyboardで加わって
「LUNATIC FLOWER」と、Heavyな演奏が続く。
そしてSOUL FLOWER UNIONの中川 敬がギター、うつみようこがヴォーカルで加わり、
Newest Modelのナンバー「FEELIN' FUCKIN' AROUND」「EMPTY NOTION」を立て続けに演奏。
いやぁ~もう最高! 我を忘れて暴れまくってしまった。。。
SOUL FLOWER UNIONの二人を加えたまま、「REVENGE」「THE WALL」を演奏し、
最後はこれしかない「LOUD MACHINE」。爆音・轟音の渦の中、ぐちゃぐちゃに盛り上がって終了。
MC等は一切ナシ、50分余りの時間を一気に駆け抜けて行った。
時間は22時23分、とっても大満足のライブでした。

金曜日の新宿、たくさんの人でごった返していたけど、西口の思い出横丁で飲んでいくことに。
「鳥園」という店に居場所をみつけて、あじのたたきや焼き牡蠣をつまみに飲む。
意外と早く閉店時間となって、23時半過ぎにおひらき。

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2007年3月 7日 (水)

映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」TOHOシネマズ府中

何故だか映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」が無性に観たくなって、
18時過ぎに退社して“くるる”のTOHOシネマズ府中へ。
平日なのでまずまず空いてる。19時からのチケットを買って“Screen 4”へ。
席はI列13番。最後列のほぼド真ん中で、かなり観やすい。
ほどなくして上映が開始されたんだけど、予告編の長さに閉口。。。
しかもなんかしょーもない映画ばっかり。う~ん、なんだかなぁ~。

19時を15分ほど過ぎて、ようやく本編開始。
ストーリーは、よくあるタイムスリップもののコメディ。
時代間のギャップを笑っちゃうみたいなところが多かったけど、
タイムスリップ先がかつて経験した1990年なので余計面白かった。
意味もなく豪華なディスコや船上パーティー、タクシーの争奪戦にボディコン。
今ではマジで「ありえな~い」って、言われちゃいそうだな。
なんだかわからないけど、意味もなく浮かれたのは事実だったな。
ギャップとして一番象徴的なのが携帯電話・・・。
携帯電話がない時代は待ち合わせも大変だったけど、
逆に今は携帯電話に振り回されているような気がしないでもない。
ちょっと思うところあった。。。
主演は広末涼子阿部 寛薬師丸ひろ子。広末涼子が可愛かった!
チョイ役で飯島 愛飯島直子が出ていたんだけれども、
世代間のギャップをあらわす存在としてとってもいい味だしてた。
後半のアクションシーンはいかがなものかと思ったけど、まずまず面白かったです。
115分間、笑わせてもらいました。

すでに21時を過ぎていたので、久しぶりに国領「さくらい」で飲む。
あいかわらずの雰囲気を、22時50分まで満喫する。

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2007年3月 5日 (月)

DVD「大阪巡業」母檸檬

Hahalemonosakajungyo大好きなバンド「母檸檬」の唯一の映像作品。ライブ会場で売られているのを見かけたのだが、さっぱりと見かけなくなってしまったので、メールで問い合わせてようやく購入することが出来た。ライブハウスの客席から撮影しているので、最前列で踊っている男が気になってしょうがない。しかもかなりの爆ノリで、笑えてしまうところがなんとも。。。だけど肝心の母檸檬もいい味だしてる。ベーシストが現在のメンバーとは違うところもまた、映像としての価値があるのかもね。

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