THE LOODS「復活&解散LIVE!!」新宿LOFT
1980年代のインディーズシーンを代表するバンドTHE LOODSが復活するというので、
18時前に退社して新宿LOFTへと向かう。
ちょっと寄り道をしつつ会場に着いたのは、開場時間の19時ちょうど。
ドリンク代500円を払って入場すると、フロアはまずまずの混み具合。
なかなか快適な雰囲気の中、ステージ前の柱に寄りかかって開演を待つ。
予定より遅れて19時13分、GOMESSのステージが始まる。
ドラム、ベース、ギターに、女性ヴォーカルという編成。
名前は知っていたけれども、音を聴くのは初めて。
ストレートなRock'n'Roll Punkという感じで、グイグイと惹きこまれる。
「こんな化石みたいなバンド、呼んでもらってホントにどうもありがとうございます」と言いつつ、
まだまだ現役バリバリという感じで、むかし見たレコードジャケットの写真と全く変わってナイ。
次回のライブも決まっているようで、なんだかとっても楽しみだな。
25分ほどのステージ、とっても良かったです。
DJ:金尾邦彦のかけるサウンドに身をゆだねながら、セットチェンジが終わるのを待つ。
15分ほどでセッティングが整い、19時50分にTHE STRUMMERSが登場。
SEの流れる中、メンバーがひとりひとり登場する様子がとってもカッコいい。
ドラム、ベース、ギター×2、そしてヴォーカル岩田。
むかしベストアルバムを持っていたけれど、あまり熱心に聴いていなかったので、
ほとんど初めて聴くという感じ。。。こちらもストレートで速いPunk Rock。
ちょっとネオロカっぽい雰囲気もあって、なかなかいい感じのノリです。
「今日はLOODSの再結成そして再解散、いつものようにやります。
これが2007年のTHE STRUMMERSです」
という言葉に、ひとつのことを続けてきた男達の心意気を感じた。
本当にあっという間、20時20分に終了。
セットチェンジをはさんで20時32分、「どうも~」と言いながら登場したのは、
うつみようこ+永野かおり+Graceの三人。
元メスカリン・ドライブということで、SoulfulでFunkyなナンバーを演奏する。
聴き覚えのあるメスカリンナンバーも飛び出し、フロア内は大盛り上がり。
Punkもいいけど、こういったウネりのある曲っていうのは文句なくノレる。
ギターは弾き慣れないと言いながら、ボケまくるようこさんがいい味出してた。
最後はSOUL FLOWER UNIONの中川 敬が加わり、パワフルなステージを繰り広げて21時に終了。
ここで“あの”大貫憲章がDJブースに登場して、1980年代ノリでDJタイム。
DoorsとかIan Duryとかの懐かしい曲がかかり、ビールが思わずグイグイ進む。
30分ほどで終了し、21時半からいよいよLOODSのステージ。
あっという間にステージ前は超満員。私も人波に乗って、ドドドッとステージ前へ。
SEをバックにメンバーが登場し、ドラムがビートを刻み出す。
一曲目は、「HARD MOUSEⅡ」。ちっとも昔と変わっていない、パワフルなLOODSがそこに居る。
それからノンストップで、「CONCRETE ROCK」「NEW DECEPTIONS」「HARD MOUSE」「TERORRIST」
「D-WORDS」「SPOT CHECK」「STOP FUCKIN' AROUND」「(I'M WAITING IN)SAIGON」と続く。
しばらくの静寂をはさんで「BIRD」、SOUL FLOWER UNIONの奥野真哉がKeyboardで加わって
「LUNATIC FLOWER」と、Heavyな演奏が続く。
そしてSOUL FLOWER UNIONの中川 敬がギター、うつみようこがヴォーカルで加わり、
Newest Modelのナンバー「FEELIN' FUCKIN' AROUND」「EMPTY NOTION」を立て続けに演奏。
いやぁ~もう最高! 我を忘れて暴れまくってしまった。。。
SOUL FLOWER UNIONの二人を加えたまま、「REVENGE」「THE WALL」を演奏し、
最後はこれしかない「LOUD MACHINE」。爆音・轟音の渦の中、ぐちゃぐちゃに盛り上がって終了。
MC等は一切ナシ、50分余りの時間を一気に駆け抜けて行った。
時間は22時23分、とっても大満足のライブでした。
金曜日の新宿、たくさんの人でごった返していたけど、西口の思い出横丁で飲んでいくことに。
「鳥園」という店に居場所をみつけて、あじのたたきや焼き牡蠣をつまみに飲む。
意外と早く閉店時間となって、23時半過ぎにおひらき。
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