« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »

2007年4月30日 (月)

フィギュアスケート「プリンスアイスワールド2007」新横浜プリンスホテルスケートセンター

今日は新横浜プリンスホテルスケートセンターへ、「プリンスアイスワールド2007」を観に行った。
15時開演ということなので、12時45分に家を出て橋本経由で新横浜へと向かう。
新横浜に着いたのは、14時過ぎ。新しい駅舎を建設中のため、右も左もわからないような状態。
なんとか見覚えのあるところまで出て、会場へと向かう。
道の途中に案内板を持った人がいたので、迷わずに会場に到着。
開演までまだかなり時間があったので、あたりをブラブラして14時40分ごろ会場入り。
入口でエキサイティングシート特典のブランケットを受け取って入場。
物販でパンフレットを購入して、自分の席の東1列41番へ。
前回来たときと客席のつくりが変わっていて、リンク内の席は1列のみ。
まさにエキサイティングシートってな感じだな。。。
きらびやかな入場ゲートが仄暗い場内に浮かび上がって、とっても幻想的な雰囲気。
20070430_1433

予定通り、15時ちょうどに開演。まずは順番に出演者の紹介。
華やかなSHOWの幕開けという感じで、否が応でも期待は膨らむ。
まずは、荒川静香本田武史とのコラボレーション演技。なんだかちょっと違った雰囲気。
それからは「スケーターズ・ドリームタウン」「レストラン」「ブックショップ」をテーマにした
プリンスアイスワールドチームのスケーティングを交えながら、
八木沼純子恩田美栄、Elena Leonova & Andrei Khvalkoが華麗な演技をみせる。
第一部の最後は高橋大輔。のびのびとしたスケーティングで、きっちりとシメてくれた。

15時55分から20分の休憩をはさんで、第二部の開始。
「スケーターズ学園」「ダンスホール」をテーマにプリンスアイスワールドチームが滑り、
本田武史、中野友加里織田信成村主章枝の演技が華を添える。
ひとりひとり滑りに特徴があり、それぞれの得意技があって、さすがプロって感じだな。
ラストはもちろん荒川静香。パープルのセクシーな衣装で、ちょっと意外な雰囲気。
ジャンプはちょっと控えめのように思えたけど、イナバウワーはばっちりキメてくれました。
最後は全員でのフィナーレで、17時20分に幕。
大歓声に応えて、リンクサイドを廻りながら各選手がそれぞれファンサービス。
私の席のちょうど反対側から始まったので、しばらく様子を見守る。
織田信成や八木沼純子、高橋大輔、中野友加里に続いて、荒川静香がこちらにやって来た。
花束を手渡して、握手をする。う~ん、感激。。。
最後に村主章枝と握手。「ありがとう」と何度も繰り返すその姿に、とっても好感が持てた。
大満足のうちに17時40分過ぎ、会場をあとにする。

帰りは橋本の「なんで・や」で、串揚げを食べながらホッピーで乾杯。
椅子がなくなって完全立ち呑みスタイルになっていたけど、串揚げはあいかわらず美味しい。
20時過ぎにはおひらきにして帰宅。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年4月21日 (土)

CD「Neo Music Entertainment Machine PINK LADY second tour」ピンク・レディー

Pinkladysecondtourピンク・レディーの再々結成ツアー・・・なんてことはありません。パチンコ「CRピンクレディー」の第二弾登場ということで、プロモーション用に作成されたCDである。でも決して侮ってはいけません。今のミーちゃんとケイちゃんが、新たにヴォーカルを録りなおした事実上のニューアルバム。「カメレオン・アーミー」「渚のシンドバッド」「S・O・S」「透明人間」「カルメン'77」「UFO」「サウスポー」が、ちょっとアダルトでセクシーな雰囲気で甦っている。ファンにはたまらない必聴の一枚。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月14日 (土)

未唯mie「Live 2007 Solo Tunes & More」渋谷duo MUSIC EXCHANGE

今日は、渋谷duo MUSIC EXCHANGEで未唯mieのライブ。
18時開場ということで10分前に会場に到着し、仮チケットから本チケットに交換してもらう。
整理番号は54番だから、まずまずといったところかな。。。
予定よりかなり遅れて、18時45分開場。机や椅子の配置が違っていてちょっと戸惑いながらも、
ステージ向かって左側ドラム前の最前列を確保。ステージも、若干高くなったような気がする。
終演後サイン会があるというので、ドリンクをオーダーする列に並びながらシングルCDを購入する。
2007041401

予定よりだいぶ遅れて、19時46分開演。
まずはバンドメンバー、Drums:村上“ポンタ”秀一、Bass:日野JINO賢二、Guitar:伊丹雅博
Keyboards:西脇辰弥、Piano:斉藤崇也、Sax&Chorus:PIERE ANDRE、Chorus:YURIが登場。
去年のライブとはかなり違ったメンバーになっていて、どんな感じになるか楽しみ。
そして一曲目「I'm Coming Out」のイントロに乗って、ブラウスにパンツ姿の未唯mieが登場。
「Clouds」に続いて、挨拶。「今回は洋楽のカバーが入ってきます」ということらしい。
「カバー曲の中でも、こんなカバー・・・」と、ピンク・レディーでお馴染みの
「Dancing In The Halls Of Love」「I Want To Give You My Everything」。
ピンクの二人のハモりで聴くのもいいけど、ソロで聴くこの曲もまたイイ。。。
「Eternal Gift」のあと、メンバー紹介。いろいろなエピソードを交えながら、ひとりひとりじっくりと紹介。
「シャンプー」「Love Jail.」と続けて、オリジナルカクテルの紹介をしてから「Memory」で1st Setは終了。
時間は20時43分、しばらくの休憩となる。

21時過ぎ、Jazzyなキメがバリバリの「Street Walkin' Woman」で2nd Setがスタート。
未唯mieはシルバーのフードつきの上着に、スリットの入った黒のロングスカート。
思わせぶりな笑いを浮かべたあと、「次の曲はですね、こんなサウンドでいってみたいと思います」と
唄い出したのは「モア・モア」。噂ではとってもリクエストが多かった曲だとか、しっとりアダルトな雰囲気で演奏。
「Hungry」「Dreamer」とオリジナルが続いたあと、むかし出演していたドラマ「セーラー服通り」の話。
「Total Eclipse Of The Heart」をしっとりと唄い、お別れの挨拶をはさんで「Never」。
最後は、「No More Tears(Enough Is Enough)」。
かなり懐かしい曲だけど、未唯mieの熱唱がピッタリとハマってサイコーにいい感じ。
Bassの日野JINO賢二が、チョッパーから早弾き、ライトハンド、頭上弾き、歯弾きと大活躍。
Funkyでちょっぴりおバカなプレイが、とっても良かった。大好き、こういうの。。。
そんな感じで大盛り上がりで、2nd Setは終了。

アンコール、まずはポンタと未唯mieだけが登場。
ドラムの音に寄り添うように、未唯mieが「ペッパー警部」のメロディーを乗せる。
メンバーをひとりひとり呼び込み、次回のライブ等のお知らせに続いて「灰とダイヤモンド」。
最後は、「SOAR~まだ見ぬ空へ~」で壮大なフィナーレ。
「SOAR~まだ見ぬ空へ~」のインストが流れる中、メンバーそれぞれ挨拶をしながら退場。
名残惜しい雰囲気の中、22時8分に全てが終了した。

11月の次回ライブのチケットを販売するというので、ソッコーで列に並んで整理番号36番をゲット。
続いて、サイン会。なんだか大忙し。。。今日は2階でやるというので列に並んでいると、
未唯mieが列の間をすり抜けるようにして2階へ。しばらく順番待ちして、いよいよ自分の番。
シングルCDのジャケットにサインをもらいつつ、「今日のライブよかったです。大人っぽい感じで」と話しかける。
「嬉しい~」と言ってくれたけど、よく考えると今更「大人っぽい」はなかったかな・・・。
「また11月に来ますんで。楽しみにしてます」と言い、握手してあっという間に至福の瞬間は終了。
既に22時半を過ぎていたので渋谷をあとにして、国領の「さくらい」で飲んで帰宅。

2007041402【セットリスト】
1st Set
M01. I'm Coming Out
M02. Clouds
M03. Dancing In The Halls Of Love
M04. I Want To Give You My Everything
M05. Eternal Gift
M06. シャンプー
M07. Love Jail.
M08. Memory

2nd Set
M09. Street Walkin' Woman
M10. モア・モア
M11. Hungry
M12. Dreamer
M13. Total Eclipse Of The Heart
M14. Never
M15. No More Tears(Enough Is Enough)

Encore
EN1. ペッパー警部
EN2. 灰とダイヤモンド
EN3. SOAR~まだ見ぬ空へ~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月12日 (木)

三宅伸治「BLUES'N ROLL発売記念ツアー」渋谷CLUB QUATTRO

今日は、渋谷CLUB QUATTROで三宅伸治のライブ。
19時開演というのに、クソったれな会議が18時40分まで続く。。。
会議が終わってから急いで渋谷へと向かったが、会場に着いたのは20時過ぎ。
ドリンク代500円を払ってフロアへ入ると、杉山章二丸のドラムをバックに「ブギ・ナイト」を唄ってた。
杉山章二丸は、本日のスペシャルゲストということらしい。
フロアは、ほど良い混み具合。人と人との間をすり抜けて、ステージ向かって左前方を陣取る。
椅子席も用意されていて、家族連れと思われる片山広明なんかの姿が見える。

ここで章二丸は退場し、バンドメンバーが登場。
Drums:大島賢治、Bass:高橋Jr.知治、Keyboards:厚見玲衣
Trumpet:渡辺隆雄、Sax:NAOHというメンツ。
「じゃあリサイタル、仕切り直しです」との一言に続いて、「Birds」「夕立ち」。
メンバー紹介をはさみ、ツアー初日を祝してシャブちゃんの持ってきたドンペリで乾杯。
「夏が終わる頃」「☆ロックンロール・プラネット☆」に続いて、Bassソロから「Free Time」で大盛り上がり。
そして「ぶっとばせベートーベン」では、シャブちゃんに肩車されてフロアを一周。
薔薇の花を撒きながら、ギターソロを弾きまくる伸ちゃんはとっても楽しそう。
最後に「月がかっこいい」を演奏して、ひとまず終了。

アンコール、今回のツアー日程を話してから「Midnight Special」をほのぼのと演奏。
ハードな「夢の途中」に続いて、「たたえる歌」ではみんなで一緒に大合唱して再びステージは暗転。
二度目のアンコール、「すげぇ楽しかった、ありがとう。今日いっぱいいい事あった」と言いながら
「何にもなかった日」。杉山章二丸と片山広明がコーラスに加わる。
そして「Forever Young」を切々と唄いあげる。最後にメンバー紹介からカーテンコール。
「Midnight Special」の流れる中、フロアの照明が明るくなる。時間は21時30分。
前半を観れなかったのは残念だけど、なんだかとっても心温まるライブでたいへん満足でした。

帰りがけには「山家」でもつ焼きとホッピー。1時間ほど満喫して帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月 8日 (日)

THE BLUES BROTHERS BAND @ Blue Note TOKYO

今日は青山「Blue Note TOKYO」で、THE BLUES BROTHERS BANDのライブ。
例によって15時から入場整理番号配布というので、14時前には家を出て表参道へと向かう。
15時ちょっと前に会場に着くと、さすがに日曜日とあって大勢の人が並んでいた。
予定が少し早まり、14時50分には入場整理番号の配布開始。
28番というビミョーな番号をゲット。もうちょっと早く来れば良かったかなと後悔。。。
20070408

番号を受け取って会場を出たのは、15時20分過ぎ。演奏開始の21時まで、あと5時間半あるということだ。
天気もいいので、そのままブラブラと青山墓地方面へ。
残念ながら桜はほとんど散ってしまっていたけれど、なんだかとってもいい気持ち。
青山通りを越えて、神宮外苑へ。ベンチに腰掛けてボケ~っとしていると、神宮球場から大歓声。
どうやら野球のデイゲームをやっているようだ。ヤクルト×広島、ちょっと覗いてみようかとも思ったが、
いま何回であとどれぐらいやるのかわからないのでやめた。
球場のわきを通って、今度は日本青年館へ。昔よくコンサートを観に来たな・・・とっても懐かしい。
でもなんだかヘンな集団がいっぱいいたので、すぐにその場を立ち去る。
外苑西通りに出ると「ホープ軒」が見える。今ではすっかり有名だけど、その昔知らずに入ってたね。
国立競技場を横目に見ながら、東京体育館へ行ってみる。
プロレス観戦で来たことがあるけど、ジムとかもあるんだな。

千駄ヶ谷駅を通り過ぎて、今度は明治神宮へと向かう。時間は既に17時になろうとしていた。
お参りをすませて、しばらく休憩しながら人間観察。なんだか外人さんがとっても多い。
原宿側の出口から出て、そのままNHKホール方面へ。
ひと頃のホコ天のような華やかさはなくなってしまったけれど、
まだRoller族が踊ってたり、いろいろなバンドがライブやってたりするんだね。
BOXXAXを横目に見ながら、坂を下って「TOWER RECORDS」に到着。
しばらく洋楽や邦楽のCDを物色。そろそろ19時になろうとしていたので、ご飯を食べることに。
東口界隈を探すがいまいちいい店が見つからず、ふと見つけたうどん屋で軽くすます。
開場時間が近づいてきたのでそろそろ会場に向かおうと店を出ると、雨がパラパラ。。。
う~ん、なんてツイてない。でもラッキーなことに、歩道橋の下に傘がぶら下がってた。
天からの贈り物、背に腹は替えられないということで、ありがたく使わせてもらった。
そのうちかなり本降りになってきたので、いやぁ~ホントに助かった。

青山通りから骨董通りを経由して、20時40分過ぎに会場に到着。少し遅れて20時55分に開場。
店員に「前のほうがいいですよねぇ~?」と訊かれて、「出来ればSteve Cropper側で」と答える。
ステージ前一番左の席が空いていたので、そこに案内される。
女性二人組と、ひとりで来ていた男性と同席。ズブロッカを飲みながら、しばらく音楽の話をする。

予定より少し遅れて、21時12分開演。
まずはLee "Funkytime" Finkelstein (Drums)、Eric "The Red" Udel (Bass)、
Anthony "Rusty" Cloud (Keyboards)、Smokin John Tropea (Guitar)、
Steve "The Colonel" Cropper (Guitar)が登場。
初めにSteve Cropperが挨拶。英語が出来ないので完全にはわからないけど、
日本で出会った人達に感謝の言葉を述べているようだった。
大歓声の中、一曲目の「GREEN ONIONS」が始まる。
曲の途中でHorn SectionのLarry "Dog Bone" Farrell (Trombone)、
Steve "Catfish" Howerd (Trumpet)、Lou "Blue Lou" Marini (Sax)が加わる。

続けて「PETER GUNN THEME - SOUL FINGER」を演奏したあと、
「GIMME SOME LOVIN'」に乗ってRob "The Honeydripper" Paparozzi (Vocal, Harp)と
Tommy "Pipes" McDonnell (Vocal, Harp)が登場。
それからはお馴染みのナンバーが、立て続けに演奏される。
「SHAKE A TAIL FEATHER」ではコスプレ軍団がステージにあがって踊りまくり、
つられてみんなも立ち上がって踊り出す。まるで映画のあのシーンのように。。。
今日は「FLIP, FLOP, FLY」の替りに「HEY BARTENDER」を演奏してくれた。
かなりディープな演奏・・・シブいGuitarの音色に酔いしれる。
「SHOTGUN BLUES」でさらにディープな世界にどっぷりとひたったあと、
白の燕尾服に着替えたTommyが「MINNIE THE MOOCHER」をお客さんといっしょに唄う。
そして「SWEET HOME CHICAGO」「SOUL MAN」と、全員総立ちで踊りまくる。
最後は「CAN'T TURN YOU LOOSE」とともに、フロントマン二人は退場。
退場時、BANDメンバーひとりひとりと握手できてラッキー!

アンコール、ちょっと長めのメンバー紹介に続いて、最後に紹介されたのはなんと清志郎
4月2日の初日に飛び入りしたというので、今日は無いかと思っていただけに感激!
BANDをバックに、「IN THE MIDNIGHT HOUR」を唄う。
個人的には復帰後初めて観る清志郎、ノーメイクだけど元気そうにシャウトしていた。
ステージからおりるとき、思わず「清志郎、おかえり!」と叫びまくっていた。
清志郎は一曲で退場し、RobとTommyが「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE」を唄い出す。
東京公演もこれで最後、何もかも忘れてみんな大いに盛り上がる。
最後は、再び「CAN'T TURN YOU LOOSE」。いやぁ~大迫力で大満足でした。
再びBANDメンバーと握手しまくり。名残惜しかったけど、これでおしまい。。。
時間は22時42分。しばらく同席のみんなと話をしながら余韻を楽しむ。
23時過ぎにおひらきにして、HOTな気分で家路についた。

【Setlists】
M01. GREEN ONIONS
M02. PETER GUNN THEME - SOUL FINGER
M03. GIMME SOME LOVIN'
M04. SHE CAUGHT THE KATY
M05. LOOKING FOR A FOX
M06. MESSIN' WITH THE KID
M07. SHAKE A TAIL FEATHER
M08. HEY BARTENDER
M09. SHOTGUN BLUES
M10. MINNIE THE MOOCHER
M11. SWEET HOME CHICAGO
M12. SOUL MAN - CAN'T TURN YOU LOOSE
EN1. IN THE MIDNIGHT HOUR
EN2. EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE - CAN'T TURN YOU LOOSE

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月 7日 (土)

CD「LOUD LIVE LOODS 20TH ANNIVERSARY FULLY LOUDED EDITION」THE LOODS

Loodsloudliveloods再リリースラッシュが続くTHE LOODS、とうとうLIVE盤までが再発された。今は無き吉祥寺バウスシアターで行われたライブを収録した「LOUD LIVE LOODS」を、完全版として再現。おまけにリミックスもされて、嬉しいことこの上ない。シンプルで熱いパンクロックが、これでもかとばかり立て続けに演奏されていく様は、なんとも言えない爽快感をかもし出している。1980年代は今もまだ続いているのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月 4日 (水)

THE BLUES BROTHERS BAND @ Blue Note TOKYO

THE BLUES BROTHERS...1980年のアメリカ映画。
日本での公開は1981年3月なのだそうだが、俺は新宿のとある映画館で二番館落ちしてから観た。
James BrownRay CharlesAretha FranklinCab Callowayが出演しているBlues映画。
でも何と言っても主演の二人、John Belushi & Dan Aykroyd...
Jake Blues & Elwood Bluesの破天荒なカッコ良さにしびれたのである。
THE BLUES BROTHERS BANDをバックに、黒い帽子に黒いサングラス、
黒いスーツで唄い踊るその姿。。。まだ高校生だった俺に、強烈なインパクトを残した。

そんなTHE BLUES BROTHERS BANDが来日して、青山「Blue Note TOKYO」でライブ。
既にJakeもElwoodも居ないけど、やっぱり観ておかないとなぁ~と思い、
休みをとって気合を入れてライブに臨むことにした。
15時から入場整理番号配布というので、14時前には家を出て表参道へと向かう。
ちょっと迷ってしまったけれども、15時ちょっと前に会場に到着。
あたりがシーンと静まり返っているので「もしや一番乗り?」と思ったのも束の間、
地下1階におりると大勢の人が並んでいた。
ほどなくして入場整理番号の配布が始まり、11番をゲットすることが出来た。
2007040401

ライブ開始は21時30分・・・あと6時間以上あるので、時間をツブしに渋谷へ。
映画でも観ようと、初めて通る道を通って「アミューズCQN」へと向かう。
怪しかった空模様がとうとう崩れて、雨が降り出したころにギリギリすべり込む。
そして、15時55分開映の「アンフェア THE MOVIE」を観ることにした。
水曜日はサービスDAYということで、入場料1000円だったのでラッキー。
でもそのせいかとっても混んでて、スクリーン向かってやや右寄りの席となる。
「アンフェア」ってテレビじゃ観たことなかったんだけど、なかなかスリリングで面白かったな。

18時には終わって、まだまだ時間はあるので宮益坂の「DoCoMoショップ」へ。
バッテリーが充電できなくなっていたので、交換してもらった。
同一機種を二年以上使うと、無料で交換してくれるというのが嬉しい。
などと言いつつ、「そろそろ機種替えようかなぁ~」なんて思ってるわけだが。。。
そろそろお腹も空いたので、近くの「和幸」でとんかつを食べる。
とんかつなんて、なんだかとっても久しぶり・・・満喫する。
のんびりと食べても、まだ19時過ぎ。時間をツブしに「TOWER RECORDS」へ。
珍しくBOOKフロアを見てまわる。懐かしい「東京トンガリキッズ」の文庫本があったので購入。
意外と早く時間が過ぎ20時15分になったので、再び「Blue Note TOKYO」へと向かう。

今度は迷わず、20時40分ごろ会場に到着。予定どおり20時50分に開場となる。
店員さんに案内されて、フロアへと進む。「どの席がいいですか?」と訊かれ、
迷わず「前のほう」と答える。そしてステージ向かってやや右の一番前のテーブルにつく。
同席はちょっと年配のカップルと、ひとりで来ていた若い女性。
ズブロッカのロックを飲んでいると、あっという間にライブの開演時間。

予定より少し遅れて、21時35分開演。
まずはHorn SectionのLarry "Dog Bone" Farrell (Trombone)、
Steve "Catfish" Howerd (Trumpet)、
そしてオリジナルメンバーのLou "Blue Lou" Marini (Sax)が登場。
続いて、Lee "Funkytime" Finkelstein (Drums)、Eric "The Red" Udel (Bass)、
Anthony "Rusty" Cloud (Keyboards)、Smokin John Tropea (Guitar)、
そしてSteve "The Colonel" Cropper (Guitar)が登場。
Steve Cropperをこんなマジカで観られるなんて、思ってもみなかった。。。
このメンツにJohn Tropeaというのも、なかなか意外だったけど。

そしていよいよ演奏開始。
まずはインストで「GREEN ONIONS」を演奏したあと「PETER GUNN THEME - SOUL FINGER」と続き、
「GIMME SOME LOVIN'」に乗っていよいよフロントマン二人の登場。
Rob "The Honeydripper" Paparozzi (Vocal, Harp)と
Tommy "Pipes" McDonnell (Vocal, Harp)、
黒い帽子に黒いサングラス、そして黒いスーツでキメている。
Elwood役(役と言っていいのか?)のRobはイメージ的にけっこうハマてったけど、
Jake役(役と言っていいのか?)のTommyはちょっとイメージ違うかなぁ~?
でもまぁそんな野暮なことは言いっこナシで、いまのTHE BLUES BROTHERSを楽しみたい。
それからは聴き覚えのあるメロディーが続けざまに飛び出してくる。
椅子に座ったままではあるけれど、みんな大盛り上がりで楽しんでいる。

中盤の「SHOTGUN BLUES」ではRobがソロで唄い、Harpを吹きながら客席の間を歩きまわる。
続く「MINNIE THE MOOCHER」ではTommyが白の燕尾服に着替えて、Cab Callowayばりに唄い踊る。
再び二人揃って、「SWEET HOME CHICAGO」。お客さんも煽られて、一気に総立ち。
そして「SOUL MAN」でみんな大合唱。俺もRobからマイクを向けられ、シャウトする。
最後は「CAN'T TURN YOU LOOSE」のメロディーに乗って、フロントマン二人は退場。
BANDメンバーはお客さんと握手をして、名残惜しそうにステージを去る。

アンコール、メンバー紹介に続いて「WHO'S MAKING LOVE」。
そして、「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE」。
途中、コール&レスポンスもあったりして、会場全体で盛り上がる。
最後は、再び「CAN'T TURN YOU LOOSE」で終了。
とにかく久しぶりに我を忘れて楽しんだ・・・という感じ。
時間は既に23時2分。余韻を楽しむのもそこそこに、会場をあとにした。

2007040402【Setlists】
M01. GREEN ONIONS
M02. PETER GUNN THEME - SOUL FINGER
M03. GIMME SOME LOVIN'
M04. SHE CAUGHT THE KATY
M05. LOOKING FOR A FOX
M06. MESSIN' WITH THE KID
M07. SHAKE A TAIL FEATHER
M08. FLIP, FLOP, FLY
M09. SHOTGUN BLUES
M10. MINNIE THE MOOCHER
M11. SWEET HOME CHICAGO
M12. SOUL MAN - CAN'T TURN YOU LOOSE
Encore
EN1. WHO'S MAKING LOVE
EN2. EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE - CAN'T TURN YOU LOOSE

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »