« DVD「BLUES BROTHERS 2000」映画 | トップページ | 六本木~神谷町 »

2007年5月20日 (日)

仲井戸麗市「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF marquee]」江古田マーキー

今日は江古田マーキーで、仲井戸麗市のライブ。
江古田というとかなり“気になる”街だったけど、今回初めての来訪。
だから開場の1時間前には着くよう、15時35分の京王線に乗って大江戸線に乗り継いで新江古田へ。
16時半には到着し、まずは江古田マーキーへ。まだ誰もいない店の前で、しばし記念撮影。
それから、駅前の商店街をブラブラと歩く。やっぱり学生街だから、フランクな感じの店が立ち並ぶ。
Chaboticket20070520

そんなことをしている間に、あっという間に開場時間の17時半になり再び会場へと戻る。
既にお客さんがたくさん集まっていて、整理番号順に入場していく。
私の整理番号は91番。チケットは100枚限定ということなので、ギリギリでしたね。。。
地下へ続く階段をおりて、ドリンク代を払ってフロア内へ。
80ほどある椅子はびっしりと埋まっていて、20人ほどが立見という感じ。
当然わたしは立見になってしまったので、最後列の椅子の後に陣取る。
木製の壁に囲まれたステージには、「Marquee」のロゴとブルーの電飾。
フロア横の壁は一面の鏡張りで、天井には銀色のアルミホイルがびっしりと張り巡らされている。

予定より少し遅れて、18時10分過ぎ開演。
ブラリという感じでステージに登場して、ギターを手にするCHABO。
「こんばんわ~適当にダラダラやるよ。近いなぁ~・・・今日はスカしててもしょうがないからね」と言い、
まずは「Sweet Home 江古田マーキー」でスタート。
「そういうわけで江古田マーキー、10年ぶりの来日です」と挨拶してから、
John Lee Hookerの「Boom Boom」。
自然とお客さんとのコール&レスポンスとなり、「なんでこんなに盛り上がるかなぁ」と嬉しそうなCHABO。
「前回はリクエスト特集とかやったんだよね。今回やりません。
そのとき懲りたの。リクエストされても全然覚えてないんだもん」と言いながらも、
「今日ならではのメニューを考えてきたから」と言い、古井戸のナンバーから「飲んだくれジョニイ」。
アコギにボトルネックバーを駆使して、ちょっと変わったタッチの演奏。
江古田にまつわる話や“明けの明星”の話をしたあと、久々に聴く「BLUE MOON」。
「あんまり演ってなかった・・・」と言いながら、これまた久々の「糧」。

ここからマーキーならではの企画ということで、他人に書いた曲を演奏するというコーナー。
まずは竹中直人に書いたという「Holiday」。ほんわかとした雰囲気がなんとも心地よい。
続いてJanis Joplinをイメージして、夏木マリに書いたという「ヴィソツキー」。
二番の歌詞を間違えたと言って、演奏終了後に再び歌詞を読み上げる一幕も。。。
それからSam Cookeをイメージしたという矢野真紀の「GOOD TIME」を、リズムボックスをバックに演奏。
続いて、「カラオケ好きそうなヤツ多いねぇ~。俺は生まれてこのかた、カラオケ行ったことありません。
バンドのそんな感じでやってみたい」と、リズムボックスをバックに演奏するコーナー。
まずは「スーパードライバー5月4日」。鈴木マチャミのコーラスとタンバリン、
リズムセクション(お客さんの手拍子)とともに、CHABOのBlackストラトキャスターが炸裂。
それから鮎川 誠の物真似を交えながらの「陽気にやろうぜ」、「Good songを君に」へと続く。
Chaboplace20070520

清志郎といっしょに野球を観に行ったという話をしたあと、「いい夏くるといいね・・・」と言いながら、
「Oh My Love」をつま弾く。そしてFENから流れてくる「Hey Jude」にあわせて、「夏に続く午後」が始まる。
これからまたやって来る夏に想いを馳せつつ、ラストもFENの「Hey Jude」が重なってフェードアウト。
そして音楽をバックに、ポエトリーリーディングで「風樹」。
「母親、父親、子供たち」をモチーフにした詩を読み上げた後、「ガルシアの風」。
グッと心に染みる演奏。。。ここでいったんCHABOは退場。

アンコールに応えて、再びステージにCHABOが登場。久々の「Walking by myself」が始まる。
いくぶんスローテンポで、スライドギターを駆使したヴァージョン。恒例の客席乱入も飛び出す。
続いて、これまた“ド”Bluesの「BLUES IS ALRIGHT」。お客さんとのコール&レスポンスもバッチリ。
「予定になかったの演ってやる」と、これまた久しぶりの「ティーンエイジャー」。
アコギ演奏のカラオケをバックにスライドを聴かせた「Feel Like Going Home」に続いて、
江古田マーキーのスタッフにひとしきり感謝の言葉を述べる。
「ホーボーへ」をワンコーラスさらっと唄ったあと、最後は「Hobo's Lullaby」。
「What a Wonderful World」が流れる中、立見のお客さんの間を縫って出口へと去っていくCHABO。
とっても穏やかな気持ちにさせてくれるライブだった。ありがとう、CHABO。。。
20時40分にすべて終了。約2時間半のステージでした。

まだ21時前なので、せっかくだから江古田で飲むことにした。
駅前に「総本家 備長扇屋」という、いい感じの店を見つけたのでそこに決めた。
焼きとんや串カツをつまみに、ビールとホッピーを飲む。
店員さんも若い人ばかりで、なんだか江古田っぽい感じがした。
大満足のうちに、22時過ぎにおひらき。
再び新江古田から、大江戸線と京王線とを乗り継いで帰宅。

|

« DVD「BLUES BROTHERS 2000」映画 | トップページ | 六本木~神谷町 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 仲井戸麗市「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF marquee]」江古田マーキー:

« DVD「BLUES BROTHERS 2000」映画 | トップページ | 六本木~神谷町 »