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2007年5月25日 (金)

仲井戸麗市「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF LUCREZIA]」浜松LUCREZIA

今日は朝から雨。。。それも、とんでもないほどの大雨。
ひとまず10時にチェックアウトを済ませて、今日一日をどう過ごすか悩む。
浜松駅の南口にまわってブラブラ。依然としてものすごい雨。
そろそろお昼なので、「うな炭亭」という鰻屋へ行ってみる。
2階の座敷に通されて、“まぶし茶漬け”とビールを注文する。
お客さんは、昼どきのサラリーマンと観光客らしき人と半々。
“まぶし茶漬け”は、一杯目はうな丼、二杯目は薬味を入れてうなまぶし、
三杯目はだし汁をかけてうな茶漬け・・・と、名古屋の“ひつまぶし”と同じ食べ方。
とっても美味しかったです。

そろそろ13時近くなろうとしていたけれども、あいかわらず雨は激しく降っている。
だけど天気に行動を左右されるのもなんなので、天竜川を見るために新浜松から遠州鉄道へと乗り込む。
30分ほどで西鹿島という駅に着いて乗り換え・・・と思ったら次の電車まで1時間待ち。。。
途方に暮れるも地図で見たら歩けそうな距離だったので、大雨の中を歩き出す。
幹線道路らしき道を抜け、天竜川沿いの舗装されてない道を歩いたが、
さすがにちょっと厳しくて途中で断念し、駅へと引き返す。

そして再び遠州鉄道に乗って、新浜松へと戻る。
「LUCREZIA」の裏で見つけた「Disk 36」という中古盤屋を探検してから、
今夜泊まる「ロイネットホテル浜松」にチェックイン。
どうしても今夜の宿が予約できなくて、いつもよりかなり高額な9800円の部屋。
さすがに広くて綺麗で設備が整っている。雨で塗れた服をケアして、しばらくくつろぐ。

18時過ぎにホテルを出て、大雨の中をライブ会場の「LUCREZIA」へ。
今日の整理番号は、なんと1番! 滅多にないチャンスに、とってもワクワクする。
予定の18時半より少し遅れて開場。もちろん最初にエレベータに乗り込んで、フロアへと入場。
ステージ真正面の一番前の椅子に座る。段差のないステージが、ホントにすぐそこで緊張。。。
Chaboticket20070525

予定より少し遅れて、19時13分ごろ開演。ステージ横のドアから、CHABOが登場。
「いい天気で良かったね~。雨の中サンキュー!」と、「Sweet Home 浜松LUCREZIA」でスタート。
「いい天気の浜松と雨の浜松を見れて、それはそれで・・・」とフォローしてから、
John Lee Hookerの「Boom Boom」。
ここであらためて挨拶をしたあと、アコギにボトルネックバーで「飲んだくれジョニイ」。
「近いね~しかし、庶民との距離が・・・」と言いながら、「BLUE MOON」。
昨日唄った「ホームタウン」を口ずさんでから、「いかんせんこんな天気なんで、雨もやんで欲しいんで、
そういう歌を唄わせてくれ~」と「Who'll stop the rain」。なんだか久しぶりに聴いた気がする。
「今日は雨降ったから、そういう応用がきくアーティストっていうのはなかなかいないんだ。
だいたい決められたとおりやって、大雨なのに“今日は天気がいい~♪”って馬鹿なヤツがよくいるんだ」と
いうコメントは笑えた。

ここからは、他人にあげた曲を演奏するコーナー。
思い出話を交えながら竹中直人に書いた「Holiday」、夏木マリに書いた「ヴィソツキー」、
リズムボックスをバックに矢野真紀に書いた「Good Time」を演奏。
それから「じゃぁ、“企画その2”やる」と言って、カラオケをバックに演奏するコーナー。
「“五月晴れ街道”っていう歌詞が出てくるから昨日はもうぴったりで、さっき“雨のときに
太陽の歌うたうなよ~”とか言っちゃったけど、唄わしてもらいます」と「スーパードライバー5月4日」。
「昨日この曲やったら、店の壁にKinks飾ってくれたんだ」と言いながら「陽気にやろうぜ」を唄い、
鮎川 誠のものまねをはさんで「Good songを君に」を演奏。

清志郎が野球に誘ってくれた」と嬉しそうに話してから、
John Lennonと誕生日が同じという話をして「In My Life~Girl~Oh My Love」をつま弾く。
そして、FENから流れてくる「Hey Jude」がIntro.とOutro.になった「夏に続く午後」。
ポエトリーリーディングで「風樹」を読んだ後、「ガルシアの風」。
客席とカウンターの間を抜けて、CHABOは後方のドアから退場。

アンコール、「なんかもうLUCREZIAに1ヶ月ぐらいいるような気分だ」と言ってから、グッズの紹介。
そして「雨降ってたって、やるときゃやるぞ~!」と「Walking by myself」。カウンターづたいに客席へ乱入。
「このヤロ~、騒ぎゃぁやると思ってんだろ」と言いつつも、「BLUES IS ALRIGHT」で盛り上がる。
赤いアコースティックギターを手にとり、週末にちなんで「映画」。これまた久しぶり。
それから「別料金だぞ~」と言いながら、「ティーンエイジャー」。
スタッフに感謝の言葉を述べてから、アコギ演奏のカラオケをバックに「Feel Like Going Home」。
そして「ハ・マ・マ・ツ・ダ・イ・ニ・ノ・フ・ル・サ・ト・デ・ス」と挨拶して、最後は「Hobo's Lullaby」。
「What a Wonderful World」が流れ、お客さんはスタンディングオベーションで応える。
そんな中、ステージ横のドアからCHABOは去って行った。
21時48分に終了。おまけの曲も多く、たっぷりと演ってくれました。
会場を出ると、雨はすっかりあがっていた。雨を止めてくれたのは、CHABOだったのかな。。。

繁華街へ出ると金曜日だからなのか、昨日とはうって変わって街中大賑わい。
そのためお店も混んでて、行こうと思ってた餃子屋に入れず、「みやひろ」というラーメン屋へ。
餃子10個とビールを頼むと、小さめの餃子にもやしがついてて、これぞ浜松餃子という感じ。
なかなか美味しかったけど、これだけでは物足りずに「太郎丸」という居酒屋へ。
生しらすと旬さばをつまみながら、日本酒を飲んでいるとすっかりゴキゲン。
24時前におひらきにして、ホテルで「時効警察」を観ながら飲み直す。

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