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2007年7月31日 (火)

CD「Chicago Bound」Jimmy Rogers

Jimmyrogerschicagoboundシカゴブルースの歴史を語るうえで欠かせないJimmy Rogersのアルバム。もともと、仲井戸麗市のライブでお馴染みの「Walkin By Myself」が聴きたくて買ったんだけど、他の曲もシブくてカッコいい。ブルースに王道はないと思うけど、これがブルースなんだなぁ~と思うわけである。ジャケットもまた雰囲気ばっちり。。。

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2007年7月30日 (月)

CD「STILL LOUD」THE LOODS

Loodsstillloud今年3月に新宿LOFTで行われたTHE LOODSの復活ライブを、全曲完全収録したライブアルバム。当日の興奮がそのままパッケージされている。SOUL FLOWER UNIONの奥野真哉・中川 敬・うつみようこがゲスト参加したNEWEST MODELのナンバーも、しっかりと収録されているのが嬉しい。あの日現場に居た人も居なかった人も、ぜひとも聴いて欲しい一枚である。

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2007年7月29日 (日)

雷雨と参議院選挙

昨夜から、自宅のパソコンがネットに接続できなくなった。
再起動してるうちにつながるかと思ってたけど、全然つながる気配がない。
仕方なく朝からマニュアル見ながらリカバリー作業。
けっきょく、ADSLルータのパスワードを設定しなおしたらつながった。
まったく手間かけるぜ。。。

そんなことをしているうちに、もう昼過ぎ・・・。
そのうちに雷が鳴り、大雨が降りだした。
今日は参議院選挙だというのに、とても外に出られそうもないくらいの雷と雨。
でもしばらくするとやんだので、その間に投票へと出かけた。

夜、フジテレビの「27時間テレビ」を観ながら、開票速報を観る。
与党大敗、野党大躍進といったところか。
そのあたりの詳しいところは、きっこさんに任せるか。
そんな中、プロレスの神様カール・ゴッチが亡くなったという訃報が。。。
また偉大な人が亡くなってしまった。とても残念である。

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2007年7月28日 (土)

ケラ&ザ・シンセサイザーズ+時効警察「TOKYO PORCUPINE COLLECTION 2007」渋谷CLUB QUATTRO

今日は渋谷CLUB QUATTROへ、「TOKYO PORCUPINE COLLECTION 2007」を観に行った。
特にノーチェックだったんだけど、ケラ&ザ・シンセサイザーズが活動休止するというので急遽参戦。
土曜日ということもあってなのか、少々早めの17時開場・18時開演。
整理番号276番だったので、開場時間は無視して17時45分ごろ会場に到着。
超満員というわけではなく、ほど良い感じの埋まり具合。いいねぇ~こういうの。
でもステージ前はけっこうびっしりだったので、一段上のフロアのステージ向かって右側をキープ。

18時ちょうど、まずはフロントアクトのHONDALADYが登場。
HONDALADYと言いつつも、ヴォーカルとDJの男性二人組み。
唄いまくり踊りまくりで、元気のいいパフォーマンスを披露する。
こういうのって、テクノポップというよりもテクノなのかな? あんまり好きな感じじゃなかった。
有頂天の「HAPPY SLEEP」のカバーは嬉しかったけど。。。25分ほどで終了。

18時半、ザ・シンセサイザーズをバックにテンガロンハットをかぶった犬山イヌコが登場。
「14年ぶりに「inu cafe」というアルバムを出しまして、こういうライブハウスで唄うのも
14年ぶりでございます」と言いつつ、アルバムからの曲を披露。
もともと声に特徴のある人だけど、サウンドも独特な「インディーズ」の香りがした。
数曲でザ・シンセサイザーズは退場し、それからはゲストが入れ替わり立ち替わりで
アコースティックな演奏が繰り広げられる。
組み合わせは、犬山イヌコ&みのすけ、犬山イヌコ&みのすけ&曾我泰久
みのすけ&曾我泰久、みのすけ&曾我泰久&首藤健祐といったところ。
犬山とみのすけはとっても懐かしいけど、それ以上に曾我泰久が懐かしい。
みんなまだバリバリ活動しているので本人達は怒るでしょうが、
かたや初期ナゴムに欠かせないメンバー、かたやTHE GOOD-BYEですからね。
今日の客層にとっては、演奏がちょっと地味すぎたような気がしましたが。。。
約50分の演奏、19時20分に終了。

19時25分、レトロなSEが流れる中、いよいよザ・シンセサイザーズのメンバーが登場。
Drums、Bass、Keyboards、Guitar、そしてGuitar:三浦俊一、Vocal:ケラという編成。
オレンジのラインが入った白いビニールのツナギを全員着ている。
「オードリー・ヘプバーン泥棒」から「Too Late Jonee」「やっつけ仕事」「MEANING OF LOVE」と
立て続けに4曲演奏して、ケラはCLUB CITTAのタオルで汗をぬぐい「じゃぁ一時間休憩します」と一言。
渋谷のスパが爆発した話とか、ZARD日本武道館コンサートの話とか、ウィラードラフィンノーズの話とか、
布袋町蔵を殴った話とか、あいかわらずブラックだけど笑える話を繰り広げる。
そして、「15頭の容赦ない象」「猫と和尚さんと象」「ニュース」を続けて演奏する。

ここで「僕らがずっと有頂天のころから、レコード会社のあとを追っかけまわしている」という紹介で、
黒いシルクハットをかぶり黒いTシャツを着たムーンライダーズ鈴木慶一が登場。
ソロアルバムから「GOD SAVE THE MEN」を唄い、体調の話とか飲みの話とかをしばし。
「だいたい有頂天は、盛り上がる曲はだいたい他人の曲なんですよ。
「心の旅」がいままで一番たくさん唄った曲っていうのはちょっとどうかと、
このあいだ吉田栄作さんと話をしてたんですけど・・・」という話をしてから「君はGANなのだ」。
すいません、この曲がカバーとは知りませんでした。。。
オリジナルの迫力をみざまざと見せつけて、鈴木慶一は退場。

「もっとRockな曲を立て続けに、もうひとりのゲストをお迎えします」という紹介で、
クリ坊に扮した犬山イヌコが登場。クシャクシャにまるめた曲順表を譜面台にセット。
ケラと掛け合い漫才のようなやりとりを交えて、「ゆうきをもて」「なにか」「むしの一生」「王様」を唄う。
続く「たべもの」では、「時効警察」三日月しずかの衣装で麻生久美子が登場。
「子供のころサリガニ喰ってた」とケラに紹介され、「人生初で最後かもしれないライブなんで、
よろしくお願いします。すいません、なんか間違えたら」と可愛らしく挨拶。
「しゃくなげの花」を、いきなり声をつまらせてやり直しつつも唄いあげる。
「三日月のイメージを払拭しないと女優生命にかかわるね」とケラに言われ、
「今日で忘れてください」と言いながら「月見そばのうた」。
唄い終わって退場しようとすると、再び演奏が始まるというのを二回繰り返す。
早め亭・多め亭のおばちゃんに扮した犬山イヌコが登場し、しばし三日月しずかとやり取り。
客席にいる霧山くん(オダギリジョー)をステージにあげようとするも、
「無理無理無理無理!」と固辞されてそのままに。

入れ替わるように、旧メンバーのDrums:CHAKO、Bass:FIREがここで登場。
セットチェンジに時間がかかってしまったため、「有頂天のナマのライブを観たことある方?」
「有頂天とウィラードとラフィンノーズが3バンドでやったら観に来たいという人?」等の質問をして、
お客さんに手をあげさせる。ちなみに有頂天のナマのライブを観たことある人は、全体の1/4ぐらいだった。
ようやく準備が整い、「ゴメンナサイ」「贅沢な骨」「メアリー・パンプキン・ヘッド」「夜のスポーツ」を
旧メンバーとともに続けて演奏。
再び現在のメンバーとなり、メンバー紹介から活動休止にあたっての話へ。
それぞれ音楽活動は続けていくので、ネットでリサーチして来てくれというような話。
そして「Lives」「フリークスも人間も~点子ちゃんの人間賛歌~」「さよならのセオリー」
「神様とその他の変種」と続けて演奏し、最後は「ハッピー/アンラッキー」で終了。

アンコール、メンバーが先に登場して「Drive To Tokyo」を演奏する中、ケラが登場。
カッコよく唄いだそうとしたが、歌詞カードを見失って中断してやりなおし。
続いて、「シュルシュルシュール」。懐かしのナンバーに、懐かしのノリで応える。
あっという間に終了して、2回目のアンコール「フィニッシュ・ソング」へと突入。
出だしでマイクの音が出なくなるというアクシデントがありながらも、バッチリとキメてみせる。
続いて3回目のアンコールは、もうこれしかナイという「心の旅」。
曲間の変拍子のところで、本日の出演者全員が続々とステージに登場。
オダギリジョーもカメラ片手に一瞬登場したけど、一言も話さずにひっそりと退場。
ラストは全員で大合唱して、21時45分過ぎに全て終了。
4時間近くにおよぶ長いライブでちょっと疲れたけど、とっても楽しめました。

帰りには久しぶりに「鳥升」に寄って、焼鳥といっしょにビールと日本酒で打ち上げ。
23時閉店のため、1時間弱で切り上げる。

【セットリスト】
M01. オードリー・ヘプバーン泥棒
M02. Too Late Jonee
M03. やっつけ仕事
M04. MEANING OF LOVE
M05. 15頭の容赦ない象
M06. 猫と和尚さんと象
M07. ニュース
M08. GOD SAVE THE MEN(with 鈴木慶一)
M09. 君はGANなのだ(with 鈴木慶一)
M10. ゆうきをもて(with 犬山イヌコ)
M11. なにか(with 犬山イヌコ)
M12. むしの一生(with 犬山イヌコ)
M13. 王様(with 犬山イヌコ)
M14. たべもの(with 犬山イヌコ、麻生久美子)
M15. しゃくなげの花(with 麻生久美子)
M16. 月見そばのうた(with 麻生久美子)
M17. ゴメンナサイ(with CHAKO、FIRE)
M18. 贅沢な骨(with CHAKO、FIRE)
M19. メアリー・パンプキン・ヘッド(with CHAKO、FIRE)
M20. 夜のスポーツ(with CHAKO、FIRE)
M21. Lives
M22. フリークスも人間も~点子ちゃんの人間賛歌~
M23. さよならのセオリー
M24. 神様とその他の変種
M25. ハッピー/アンラッキー

Encore1
EN1. Drive To Tokyo
EN2. シュルシュルシュール
Encore2
EN3. フィニッシュ・ソング
Encore3
EN4. 心の旅

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2007年7月27日 (金)

毎日が・・・

今週は、けっきょく毎日外で飲んだことになる。
月曜は調布、火曜は下高井戸、水曜は府中、木曜も府中、金曜は新宿。
その時その時の大切な人達が、それぞれの立場で付き合ってくれた。
とってもありがたいコトである。こういう関係、大切にしていきたい。

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2007年7月22日 (日)

CD「ADOLESCENT SEX」JAPAN

Japanadolescentsex1970年代後半、パンク・ニューウェイヴ全盛期に出現したビジュアル系バンド。どちらかというとアイドルバンド的な扱いを受けて、日本では「ぎんざNOW」とかでよく紹介されてた。でもサウンド的には、わりとダークな感じの曲が多かったりする。その中で、ときおり飛び出すファンキーなリズム、これまたいいのだ。このアルバムはファーストアルバム。後期のデジタルな音作りにはない、荒々しい感じが見受けられるおすすめの一枚。

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2007年7月21日 (土)

カニさん来訪

先日、北海道の「小樽きたいち」という店で注文したタラバガニが、今日わが家に届いた。
いわゆる“おとり寄せ”ってヤツですか。。。たま~に注文するんだよね。
さっそく開封してみると、真っ赤なタラバガニさんがこんにちは!
ちょっと季節はずれだったのかもしれないけど、とっても美味しくいただきました。
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2007年7月20日 (金)

松田聖子「SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2007 Baby's breath」日本武道館

今日は午後から日比谷。例によって、端末操作のお勉強。
18時前には退社して、急いで九段下へ。
今日は、「SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2007 Baby's breath」が日本武道館であるのだ。
さすがに日比谷からだと近くて、18時10分過ぎには九段下に到着。
開演時間の18時30分には、楽勝で間に合った。お客さんでごったがえす中を、会場内へと進む。
席は、スタンド2階西P列40番。ステージを、ちょうど左上から見おろすような感じ。
いささか臨場感に欠けるのは仕方ないけど、ステージセットの仕組みやひとりひとりの動きがよくわかるので、
それはそれで面白い席かもしれない。
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“聖子コール”が鳴り響く中、予定どおり18時30分から「女子バレーボール ワールドグランプリ2007
大会イメージソング「真夏の夜の夢」のプロモーションビデオが上映される。
そして場内が暗転し、18時38分いよいよ開演。
レーザー光線でツアータイトル「Baby's breath」の文字とさまざまな絵が映し出され、
一曲目の「春・夏・秋・冬」が始まる。開始とともに炸裂した花火が、かなりのド迫力。
聖子ちゃんは女子高生のようなブレザーにチェックのミニスカートで、
ニューアルバム「Baby's breath」から「僕がそばにいるから」「しあわせをつかまなくちゃ!」
「迷い込んだdestiny」をダンサーといっしょに唄い踊る。
インターバルの間にピンクのカクテルドレスに衣装チェンジして「ピーチ・シャーベット」。
ここで挨拶。明日で最終日を迎える今年のコンサートツアーについて語る。
「これから三曲おおくりします。絶対みなさんご存知です。
ですからいっしょにネ、大きな声で唄ってください」と、
「白いパラソル」「風立ちぬ」「野ばらのエチュード」と懐かしい曲を続けて披露。

ステージが暗転し、「涙がただこぼれるだけ」のプロモーションビデオが映し出される。
ステージ上のスクリーンに映し出されるので「ほとんど見えないなぁ~」と思っていたら、
スタンド席の端にある液晶モニターにも映像が映し出されるようになった。
それからはずっとステージの模様も映し出されて、なかなかいい感じ。
スクリーンが開くとステージ上段には30人のストリングスが勢揃い、
白のドレスに着替えた聖子ちゃんが「涙がただこぼれるだけ」を唄う。
お客さんとのやりとりを交えてニューアルバムについての話をしてから、ストリングスをバックに
「もう一度出会える奇跡」「蒼い雨」「あなたに逢いたくて」とバラードを続けて披露。

ここで「あなたのその胸に」の演奏をバックに、ダンサーとバックバンドの紹介。
ステージ一面にキラキラの電飾が輝き、ステージ上空では花火が回転、
花をかたどった電飾の椅子に座って金色の衣装の聖子ちゃんが再登場。
まずは「Rock'n Rouge」を唄い、妖精をイメージして「今年は羽を金色にしてみました」と言うも、
お客さんからはハチと言われてしまったという話を披露。
メンバーひとりひとりのコメントをはさんで、いつものように“連絡事項”。
途中、「女子バレーボール ワールドグランプリ2007」に話が及ぶと、
大会イメージソングをアカペラで二度唄い、テレビスポットを上映するという徹底ぶり。

続いて「いつの間にやら出来てしまったリクエストコーナー」ということで、お客さんからリクエストを募る。
「Star」と「セイシェルの夕陽」とが候補に挙がり、けっきょく二曲続けて唄うことに。
それぞれワンコーラスのみだったけれど、なかなかスゴい企画。
加えてギターの小倉さんが唄える曲ということで、「真冬の恋人たち」まで披露。
中締めの言葉のあと、「いよいよ皆さんの時間がやって参りました」ということでメドレーに突入。
「青い珊瑚礁」「渚のバルコニー」「天国のキッス」「時間の国のアリス」と続き、
ラストは「チェリーブラッサム」「夏の扉」。
スモークが噴き上がり、銀テープが発射され、花火がステージを彩る。
エンディングのメロディーに乗ってステージを端から端まで走りながら、
「どうもありがとう」とひとしきり感謝の言葉を述べて聖子ちゃんは退場。

アンコール、“聖子、チャチャチャ”のコールにあわせて、ステージの「Seiko」ロゴが点滅。
そんな中、レトロな雰囲気のワンピースで聖子ちゃん再登場、「旅立ちはフリージア」を唄う。
そして、「やっぱり最後はこれね~」と「20th Party」。
花火が噴き出し、銀テープが発射され、とっても華やかな雰囲気。
最後にメンバーを紹介して、演奏はフィナーレを迎える。

“聖子コール”に応えて、再び聖子ちゃんがひとりステージに登場。
ツアーラストを迎える思いを話したあと、再度メンバーを呼び込み、ひとりひとり今日の感想を聞く。
「最後は皆さんと心をひとつにして、大きな声でいっしょに唄ってください」と、「赤いスイートピー」。
エンディングSEの「赤いスイートピー」のカラオケにあわせて、お客さんの大合唱が始まる。
もちろん聖子ちゃんも、いっしょになって唄う。いつもと違って、何故だか長さがワンハーフ・・・。
続いて「涙がただこぼれるだけ」のカラオケが流れ始めると、再びお客さんの大合唱。
ひとりステージに残った聖子ちゃん、「最後まで唄ってもいい?」と最後まで唄いあげ、
「どうもありがとう。それじゃぁまたお目にかかりましょう」と言いながら聖子ちゃんは去って行った。
終演時間は21時5分、とってもハッピーなコンサートに大満足でした。

今日は金曜日なのでどこへ行っても混んでるだろうと思い、ご飯を食べておとなしく帰宅。

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2007年7月19日 (木)

仲井戸麗市「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF THE MOON]」船橋 無国籍料理 月

今日は15時でフレックス退社していったん家に戻り、夕方からCHABOのライブを観に船橋へ。
京王線から都営新宿線を経由して、総武線で船橋駅に着いたのは18時ごろ。
19時の開場まではまだ時間があるので、ひとまず会場の「無国籍料理 月」へと行ってみる。
相変わらず雰囲気のある店の前にはさすがにまだお客さんはいなかったけど、
既に物販のテントが準備されていて準備はバッチリという感じだった。
しばらくあたりをブラブラして時間をツブしたあと、開場時間5分前に再び会場へ。
20070719_1814b

予定どおり19時に開場。整理番号4番ということで、4番目に入場。
カウンターでEARLY TIMESのロックを受け取り、
ふと目をやるとステージ真正面の席が空いているではないか!
4番だから最前列は当然と思っていたけど、真正面がゲットできるとは思ってなかったので喜んで着席。
興奮しながら開演時間を待つ。あっという間に店内はたくさんの人でうまり、みんな開演を待ちわびている。
Chaboticket20070719

開演時間が遅いこともあってか、予定時間の20時ぴったりに開演。
大阪のDJタイムでもかかっていた「雨に唄えば」が流れる中、ステージ左の控室からCHABOが登場。
しばらくサビのメロディーをみんなで合唱したあと、古井戸の「雨に唄えば」を続けて演奏。
終盤はみんなのコーラスをバックに、「Let's Singin' In The Rain」のフレーズを唄う。
「イェー月~っ!」と叫んでから、「Sweet Home 船橋 月」でいつもの流れに突入。
続いて「雨降ってないじゃんかよ~」と言いながら、「Who'll stop the rain」。
挨拶をはさみ、赤いアコースティックギターでスライドギターを弾きながら「飲んだくれジョニイ」。
会場の「月」との出会いをしばらく話したあと、「今日は天気はどうなんでしょう?」と「BLUE MOON」。
なんでも「ひと月に2回満月があった場合は、2回目の月のことを“BLUE MOON”と言う」のだそうな。

「ここ来ると毎回言わざるを得ないんだけど」と、
ステージ横の壁に貼られたMuddy WatersJanis Joplin
B.B.KingRobert Johnsonのポスターの話をしたあと、竹中直人に書いた「Holiday」を演奏。
リズムボックスをバックに矢野真紀に書いた「Good Time」をお客さんといっしょに唄ったあと、
「今だから言うけど・・・」と竹中直人から曲を依頼されたときに起きた“竹中違い”のエピソードを披露。
「ひとりでエレキやっちゃっていいかな?」と、カラオケをバックに「スーパードライバー5月4日」。
コーラスとタンバリンは、今日も小野寺カンタローという人が担当。
CHABO曰く「家内制手工業」なのだそうだ。
「もう一曲こんなのやっちゃおうかな」と、「男もつらいよ(but don't give up!)」。
意外な展開に思わず「おぉぉ~っ!」と言ったら、
「どうせ違う曲やると思ってたろ!」とCHABOに指さされてしまった。
続いてKinksの「陽気にやろうぜ」を演奏、曲のあとには恒例の鮎川 誠のものまね付き。

「ちょっと気分変えて、いい夏来ることを願って」と言いながら「In My Life~Oh My Love」をつま弾き、
FENから流れてくる「Hey Jude」にあわせるように「夏に続く午後」。
「君は大丈夫、君は・・・。新しい夏を歩いてゆけるだろう」というフレーズが心に染みたのでした。
ソロで演奏するときとバンドで演奏するときの気持ちの違いを話したあと、ポエトリーリーディングで「風樹」。
バックの音楽が消えかかったところで、「ガルシアの風」のイントロが始まる。
「いいコトあるぞぉ~」と言い残して、CHABOはステージ左横の控室に消えていった。

アンコールに応えて、ストローハットをかぶったCHABOが「残業やる」と言いながら登場。
ボトルネックバーを使い、激しくギターをかき鳴らして「Walking by myself」。もちろん客席乱入もあり。
「夏はエレキだ!」と言うと、どこからか波の音・・・。
カラオケの演奏にあわせて、The Venturesの「Pipeline」。
“テケテケテケテケ・・・”のフレーズを、華麗にキメてみせてくれました。
続いて「Sweetなのをやらしてくれ」と言いながら、お客さんのコーラスも交えて「ティーンエイジャー」。
カナダに旅立つという店のスタッフに捧げると言って、「Feel Like Going Home」。
最後は客席に降りて、そのスタッフへ語りかけるようにスライドギターを弾きまくるCHABO。
人それぞれの人生、その中での出会いと別れ・・・ いろいろな思いが胸をよぎって、思わず涙が出た。
スタッフに感謝の言葉を述べ、「来年会いましょう~」とまたの来店を宣言するCHABO。
「なんかもう大晦日みたいな。帰ったら蕎麦喰っちゃうぞ」と言い、最後は「Hobo's Lullaby」。
ひとりの女性からひまわりの花束を手渡され、嬉しそうなCHABO。
「What a Wonderful World」が流れ、お客さん全員スタンディングオベーション。
ステージ前に出てひとしきり握手をして、CHABOは控室に去って行った。

エンディングSEの「Eden.」が終わっても、アンコールの拍手は鳴り止まない。
それに応えて、上半身裸でタオルを羽織ったCHABOが再び登場。
かつてない出来事に、みんな大興奮。「みんなサンキュー。もう脱いじゃってんじゃねぇか。
早く帰って寝たいんだからよ、みんなテキトーに飲んで帰ってくれよ。でも嬉しい、サンキュー」と、
悪態をつきながらも嬉しそうなCHABO。「どうもありがとう!」と言い残して、CHABOは去って行った。
時間は22時32分、意外な選曲やちょっとしたハプニングもあって、とっても大満足でした。

「月」はとっても好きな店なんだけど、さすがに船橋は遠い。
せっかくだから飲んでいきたいんだけど、帰りの電車がなくなってしまう。。。
だから23時前の総武線に乗り、都営新宿線と京王線を乗り継いで、24時ちょっと前に国領へと戻る。

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2007年7月18日 (水)

VA「ハイテクノロジー・スーサイド CD発売記念ライブ」渋谷CLUB QUATTRO

今日は、初めて国領に出社した。
初めての経験にいろんなこと感じながらも、なんとかやり過ごして17時半過ぎには退社。

それからいったん家に戻り、スーツを脱ぎ捨て私服に着替える。
今夜は渋谷CLUB QUATTROで、「ハイテクノロジー・スーサイド CD発売記念ライブ」があるのだ。
18時30分開演だけれども、けっきょく家を出たのがそれくらいの時間。
会場に着いたのは、19時20分ぐらいになってしまった。。。
フロアに入ると、ATTACK HAUSというバンドが演奏していた。
男と女のツインヴォーカルに、ギター、ベース兼キーボード、ドラムという5人編成のバンド。
いわゆる“最近の音”って感じで、あんまり好きなタイプじゃないわな。
フロア内はほどよく満員という感じ。ビールを飲みつつ、後方の一段高くなったところから見物。
最初はステージ向かって左側にいたんだけど、柱が邪魔なので右側に移動。
なかなかよく見えてゴキゲンなポジションをキープ。
なんてことしているうちに、19時45分にATTACK HAUSの演奏は終了。

セットチェンジが始まり、ステージには犬神サーカス団のメンバーの姿が。。。
次が犬神ということは、一番目に登場したのはED WOODSだった模様。
どんなバンドかは知らないけど、まぁこれで見たいバンドは全部見れるので遅刻は帳消しかな。
19時54分から犬神サーカス団の演奏スタート。
時間の都合なのか、いつもの赤い幟がないのでなんかヘンな感じ。
だけど演奏はいつもどおり。凶子さんのパワフルなヴォーカルに、かっちりとした音がからみつく。
ハイテクのカバー「南無阿弥陀仏」に始まり、「鬱病の道化師」「死にタイム~自殺の唄」、
新曲「光と影のトッカータ」を交えて「白痴」で終了。
ずいぶんと時間が短くて、20時18分まで約25分のステージ。

この流れでいくと「いぬん堂のネバーマインドケロヨン掲示板」での予告どおり、
次はコケシドールだと思ってステージ前へと移動。
一夜限りの復活を果たしたコケシドールに、本家の遠藤ミチロウが加わるのだから気合も入るってもんだ。
20時30分、いよいよ演奏開始。
社長が出てきて、「ビル+戸川純降板記念!一夜限りのコケシファイト!」と絶叫する。
それからはもう大騒ぎ。ブタの頭が飛び交い、ビールのシャワーが降り、モッシュとダイブの嵐。
何故だかパイプ椅子やマイクスタンドまでもが、アタマの上を通り過ぎていく。
ステージからは、コケシマーク入りのコケティッシュが大量にバラ撒かれる。
ミチロウは、「アーチスト~マリアンヌ」から登場。ニット帽をかぶったその顔には、あのメイク。
そして着ているのは、赤$文字の黒Tシャツ。まるであの頃のようなルックス。
やっぱり本家は違うなぁ~。とってもカッコいい。社長はひとまずサブヴォーカルにまわる。
ミチロウは久々に手にするであろうブタの頭にキスをして、客に向かって投げつける。
歌詞が怪しいところもあったけど、
「猟奇ハンター」「下水道のペテン師」「ロマンチスト」と唄ってミチロウは退場。
再び社長がメインヴォーカルとなり、「燃えつくせ!」「解剖室」「撲殺」「メシ喰わせろ!」。
最後はミヤマGt.の銀四郎とかがギターを弾き、メンバーはマイクを手に絶叫。
社長は全裸になってフロアへダイブ。大混乱のうちに21時5分、ライブは幕を閉じた。
久々に何もかも忘れて大暴れして、とっても楽しかった。。。

【コケシドール:セットリスト】
M01. コケシファイト!
M02. 冷蔵庫
M03. サル
M04. アレルギー
M05. 365
M06. 愛してやるよ
M07. 豚に真珠
M08. Bird
M09. GASS
M10. アーチスト~マリアンヌ [Vo.遠藤ミチロウ]
M11. 猟奇ハンター [Vo.遠藤ミチロウ]
M12. 下水道のペテン師 [Vo.遠藤ミチロウ]
M13. ロマンチスト [Vo.遠藤ミチロウ]
M14. 燃えつくせ!
M15. 解剖室
M16. 撲殺
M17. メシ喰わせろ!

嵐が過ぎ去り、乾いた喉をビールで潤しながら再びまったりモードに突入。
21時08分、ハイテクのギタリストMINATOの紹介で、蛭子能収がステージに登場。
エレキギターを抱えて椅子に腰掛け、ポエトリーリーディング。
「詩を朗読します」と言い、「ヘッドバンギング・エイリアン」「DIE×DIE=16」「切り裂きジャップ」を淡々と朗読。
最後には「うわぁ~っ!」と叫び出して、ギターを床に叩きつけて破壊。
う~ん、なんだかスゴいもの観てしまった。あっという間だったけど、とっても印象的だった。
ほどなくして、ステージには全身金粉を塗りたくった女性2名と男性1名が登場。
金粉芸者(from.大駱駝艦)というらしい。ハイテクの曲にあわせて、怪しげな舞踏を踊る。
唖然として観ているうちに、3曲ほど踊って終了。

21時38分、犬神サーカス団の凶子さんが再び登場し、「さぁ~あんたたち、次はお待ちかね。
誰が出るだかわかるわね。今日ヤツらね、未来の姿を見してくれるらしいわよ」と紹介。
ステージにはベースのツージーQと、それから・・・ドラム、ギター、キーボード、ヴォーカルはみんな老人?
まさに「未来のハイテクノロジー・スーサイド」ということらしい。
「GOD SPEED YOU SILVER EMPEROA」「HAVE A NICE DIE!」を演奏しているフリをしたのだが、
特にヴォーカルはメイクまでバッチリ決めて、なかなかイカしていた。
ツージーQが「来年はフジロックに出ます。ではみなさん、さようなら」と言い残して退場。
何故か下半身むき出しの男が、「これをもちまして全て終了となりました。ありがとうございました」と挨拶。
本気なのか冗談なのかわからずに、「出てこい!」「金返せ!」と騒然とした雰囲気になる。

だけどすぐに、ドラム、ベース、キーボード、ギター、そしてヴォーカルのバカ社長が登場。
バカ社長はいつものように、赤いトロージャン頭に白塗りメイク、手には五寸釘バット。
「ブチ殺せ!」の叫びとともに、演奏が開始される。
こんな綺麗な会場でいったい何をやらかすのかと、期待と不安が入り混じる。
まずはクラッカーを発射し、マイクスタンドを折り曲げる。
そして五寸釘でトゲトゲになった拡声器で、叫ぶように唄いまくる。
さぁこれからだと思っていたら、バカ社長がドラムにダイブ。ドラムセットがバラバラになる。
サイレンとノイズが鳴り響く中、キーボードがバラバラに破壊され、ギターが床に叩きつけられてライブは終了。
あっという間の出来事。。。わずか5曲、約13分のライブ。ホントにあっけなかった。
最後にツージーQが「世界の平和を願って」と言いながら、股間から白い鳩を飛ばす。
ちょうど22時、これで本日のライブはすべて終了。
やっぱり今日は、コケシドールにぜんぶ持って行かれたという感じだった。

【ハイテクノロジー・スーサイド:セットリスト】
M01. 右脳でブチ殺せ!
M02. KKKKK-黄色い体と血液の神様革命団-
M03. 骨
M04. 公開自殺宣言
M05. DIVE INTO MY BODY

ライブのあと、久しぶりに「山家」に行ってみることにした。
ビールはちょっと飲み飽きたので、最初から黒ホッピーをグビグビ。
鳥盛りとしめさばとポテトサラダをつまみに、中身も二杯おかわり。
23時過ぎの電車に乗って帰宅。

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2007年7月15日 (日)

懐かしくない風景

今日も朝からものすごい雨。。。
だから家でのんびりしていたかったんだけど、ちょっとした用事で成城学園前へ。
とにかくものすごい雨だったので、バスではなく電車で行くことにした。
明大前から下北沢経由で小田急線に乗り込む。
駅の構内も、走っている電車も、窓の外を流れる風景も、みんなすっかり変わってしまった。
もうオレの知ってる小田急線じゃないんだな・・・と、しみじみと思う。
11時前に成城学園前に到着。ここの駅も、街並みも、すっかり変わってしまっている。
ところどころ懐かしい風景がポッカリと顔をのぞかせるけど、ほとんど知らない街という感じ。

用事はあっという間に終わって、12時前にはフリーになる。
せっかくだから懐かしい店で昼食を食べようと思い、
焼肉ロード」にするか駅前のパスタ屋にするか迷った挙句、
駅前のパスタ屋「ポポラマーマ」に行くことにした。
入口までは昔のままとっても懐かしい感じだったんだけど、店内に入ったらすっかり変わっていた。
以前はこじんまりとしていい雰囲気だったのに、普通のチェーン店っぽくなっていてがっかり。。。
パスタはそこそこ美味しかったけど、ちょっと場違いな感じでしたね。
それから駅ビルに出来た「山野楽器」でCDを眺めて、13時前のバスに乗って帰宅。

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2007年7月13日 (金)

映画「サイドカーに犬」シネスイッチ銀座

今日は、午後から日比谷。システムの実機操作を教わって、18時には退社。
天気予報では豪雨と言っていたのに、降り出す模様もないので映画でも観ることにした。
“性格 豪快、大ざっぱ、大胆、でも時々涙
あの夏、ヨーコさんが教えてくれたこと コーラと清志郎と思い切り笑うこと”
というキャッチコピーが気になっていたので、「サイドカーに犬」を観にシネスイッチ銀座へ。
18時半ごろ劇場に到着。入れ替えのため少し待たされて、18時40分過ぎにフロア内へ。
毎週金曜日はレディースディということで若干混んでたけど、ゆったりと座ることが出来た。

予告編に続いて、19時15分から本編の上映開始。
ストーリーをそのまま記載すると、以下のとおり。
・・・不動産会社の営業として真面目に働く30歳の薫。
弟の結婚話をきっかけに、20年前にヨーコさんと過ごした刺激的な夏休みを回想していく。
小4の夏休みのはじめ、父と喧嘩が絶えなかった母が家を出た。
その数日後に薫の家に突然やって来たヨーコさんは、神経質な母親とは対照的な大らかな人。
煙草をスパスパ吸い、性格はサバサバ、大らかで気が強い。
ドロップハンドルの自転車を颯爽と走らせ、お上品なルールとは無縁、
自由な精神にあふれた女性だが、繊細な優しさも併せ持っている。
長女らしい生真面目さを持つ薫には驚きの連続。
でもヨーコさんは薫を子ども扱いすることなく、薫の長所を鋭く見抜き、
「尊敬する」なんて言葉までさらりと、そして真剣に言う。
そんなヨーコに、それまで甘え下手だった薫も知らず知らず影響され、
ありのままの自分をのびのびと解放させる楽しさを味わっていく。・・・

全体的には大きな出来事が起きるわけでもなく、わりと淡々とした印象。
薫の気持ちの微妙な変化に焦点が当てられている。
自転車に乗れなかった薫がヨーコさんの特訓によって乗れるようになり、
大人になっていつも乗り回している姿が象徴的だった。
肝心の清志郎のくだりは、二回登場。
ヨーコさんが薫に「山口百恵もいいけど、清志郎もいいんだよ。今度カセット貸してあげようか?」
というセリフに続いて、ヨーコさんが「いい事ばかりはありゃしない」を口づさむシーン。
夜の散歩に疲れて「月光仮面助けに来て」と電話ボックスから薫のお父さんに電話をかけ、
三人で楽しそうにサイドカーに乗るバックに「いい事ばかりはありゃしない」が流れるシーン。
RCサクセションと映画・・・けっこうバッチリとハマっていたのでした。

20時50分には上映終了。外に出ると、まだ雨が降る様子はなかった。
せっかくだから銀座で飲もうかと思ったけど、週末で混んでたのでそのまま帰宅。

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2007年7月10日 (火)

3/4 GUMBOS「BO GUMBOS 20th Anniversary 3/4 GUMBOS」新宿LOFT

今日は18時前に退社して、新宿LOFTに「BO GUMBOS 20th Anniversary 3/4 GUMBOS」を観に行った。
3/4 GUMBOSというのは、どんと抜きの3人だけのBO GUMBOS。
いつもならゲストが入れ替わり立ち替わりでVocalをとるのだが、
今日は純粋に3人でライブを行うというので、どんなライブになるのかとっても楽しみ。
18時30分開場・19時30分開演ということで、整理番号54番は無駄になってしまったけれども、
開演時間までには余裕を持って19時10分ごろ入場。
拍子抜けするほどフロアは空いていたので、ステージ向かって右の3列目くらいに陣取る。
でも開演時間が近づくにつれ次第に人が増えてきて、気がつくとフロアはぎっしり埋まっていた。
年齢層はちょっと高めだけど、みんな鳴り物を手にしていたりして、まるであの頃のよう。。。

予定より少し遅れて、19時40分過ぎにスタート。
打ち込みのボガンボのリズムに乗って、岡地曙裕Dr.kyOnDr.TOSH?(永井利充)が登場。
永井さんの「さぁみなさ~ん、久しぶり~。おめでとぉ~」との挨拶に続いて「ボ~ガンボ~」のコール、
そして一曲目は「FLOWERS」。永井さんがVocalをとったんだけど、なかなかイカしている。
そのままリズムは途切れずに、“フラワー三部作”の「HEY FLOWER BROTHER」へと続く。
ここでメンバー紹介。ステージ上の三人はもちろん、天国の“Soul Brother”どんとも含めて、
「俺たち四人でBO GUMBOS~☆」という紹介が泣かせた。
BO GUMBOSが成人式を迎えたということで、「こんな場面遭遇するとは思いませんでした」と一言。
続いて「光るビーズ男」のあと、kyOnのどんと風MCをはさんで「夢の中」。
ここまでは永井さんがVocalだったので、kyOnはギターやキーボードをひたすら弾いていたんだけど、
ゴキゲンなピアノSoloに続いて「ワクワク」「魚ごっこ」とkyOnがVocalをとる。
「魚ごっこ」ではギターのフレーズをお客さんが大合唱して、なんだかとっても楽しい展開。
再び永井さんがVocalをとって「あこがれの地へ」。
ここまで来るともうダメ。。。とっても楽しいんだけど、涙が止まらない。
涙まじりに「あこがれの、あこがれの、あこがれのあの地へ~♪」と唄いまくる。
個人的には、ここでいったんフィナーレを迎えてしまったという感じ。。。

それでもライブはまだまだ続く。
「どうみんな、いい風に乗っかってましたか? 俺たちもそれぞれ、ページをめくってめくって、
気づいたらこのページで・・・ ナイスキャッチ?」という永井さんの不思議なMCに続いて、
kyOnが「3/4 GUMBOS、新人バンドです。これからも続きます」と力強く宣言。
そして、8月5日のボガンボローザの告知。今日と違ってゲストありだけど、こちらも楽しみ。
kyOnはアコースティックギターを手にとり、永井さんのVocalで「ポケットの中」。
続いてkyOnがVocalをとり、「誰もいない」「ほんとに」を続けて演奏。
そして、Spacyなアレンジで「トンネル抜けて」を永井さんが唄う。
う~ん、この曲は正直言って、オリジナルヴァージョンで聴きたかったな。。。
「ゆ~らゆら祭りの国へ」に続いて、ミーターズのカバーで「Just Kissed My Baby」。
続くミーターズのカバー「Jungle Man」と「君の家は変な家だなあ」は、なんと岡地さんがVocal。
キッチリとリズムをキープしながら、とっても味のあるVocalを聴かせてくれました。
「君の家は変な家だったけど、もう一軒変な店が・・・」とのMCに続いて、「ZULU RICE SHOP」。
kyOnのピアノとVocalがスリリングな曲調とあいまって、とってもカッコいい。
ここからは、怒涛の後半戦に突入。
永井さんの「デリックさん物語」「絶対絶命」、kyOnの「Junky Cowboy Blues」と続く。
そしてkyOnのギターが、聴きなれたハードなリフを刻み出す。
そうだ、あの曲、「ダイナマイトに火をつけろ!」だ。ここぞとばかりに、爆ノリして盛り上がりまくる。
最後は「助けて!フラワーマン」。みんなで踊りまくって、大騒ぎして終了。

アンコールは、もちろんボガンボコール。あぁ~懐かしい。。。
その声に応えて、メンバーが再びステージに登場。
「今日の特別な長旅、最後の曲、踊ってもらいましょう」との永井さんの言葉に続いて、
「振り向かないで~ハーイハイ!」の掛け合いから「見返り不美人」。
はじけるようなリズム、FunkyなkyOnのピアノ、みんなあのときと同じ。
「このタイミング、サンキュー、おめでとう」と言いながら、最後はみんなで「ボガンボラップ」。
メンバー“四人”の紹介をして、フィナーレ。
客出しの音楽が流れ始めても、ボガンボコールは鳴り止まない。
それに応えて再びメンバーがステージに登場し、高速の「ボガンボラップ」をブチかます。
もう一度メンバー紹介をして、22時過ぎにすべて終了。

フロア横のBARカウンターでビールを飲み干しながら、今日のライブを振り返る。
なんだかとっても楽しかった。久しぶりに心も身体も解放された。
でも、とっても寂しかった。どんとはもうココにはいない。。。
だけど、寂しがってばかりはいられない。新しいページへ進んでいかなきゃならないんだ。
そんな力をちょっとだけ与えられたような気がする。そんなライブだった。

【セットリスト】
M01. FLOWERS[Vo:Dr.TOSH?]
M02. HEY FLOWER BROTHER[Vo:Dr.TOSH?]
M03. 光るビーズ男[Vo:Dr.TOSH?]
M04. 夢の中[Vo:Dr.TOSH?]
M05. Dr.kyOn Piano Solo Inst.
M06. ワクワク[Vo:Dr.kyOn]
M07. 魚ごっこ[Vo:Dr.kyOn]
M08. あこがれの地へ[Vo:Dr.TOSH?]
M09. ポケットの中[Vo:Dr.TOSH?]
M10. 誰もいない[Vo:Dr.kyOn]
M11. ほんとに[Vo:Dr.kyOn]
M12. トンネル抜けて[Vo:Dr.TOSH?]
M13. ゆ~らゆら祭りの国へ[Vo:Dr.TOSH?]
M14. Just Kissed My Baby[Vo:Dr.TOSH?]
M15. Jungle Man[Vo:岡地曙裕]
M16. 君の家は変な家だなあ[Vo:岡地曙裕]
M17. ZULU RICE SHOP[Vo:Dr.kyOn]
M18. デリックさん物語[Vo:Dr.TOSH?]
M19. 絶対絶命[Vo:Dr.TOSH?]
M20. Junky Cowboy Blues[Vo:Dr.kyOn]
M21. ダイナマイトに火をつけろ![Vo:Dr.TOSH?]
M22. 助けて!フラワーマン[Vo:Dr.TOSH?]

アンコール1
EN1. 見返り不美人[Vo:Dr.TOSH?]
EN2. ボガンボラップ

アンコール2
EN3. ボガンボラップ

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2007年7月 9日 (月)

おエライさんの電話

社会人になると誰もが、電話のかけ方というのを覚える。
まずは自分の名前を名乗って、それから相手を呼び出して・・・というのが基本。
だけどおエライさんになるにつれて、自分の名前を名乗らない輩が多くなる。。。

どんだけ自分がエライと思っているのだろうか?

たとえエラくなったからといって、守らなければならない“基本”というのがあるはず。
もしもオイらが偉くなっても、そんなヤツにはなりたくない。

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2007年7月 8日 (日)

関西地区巡業:大阪

朝、なんだかんだとホテルでウダウダして、11時にチェックアウト。
携帯の充電器がいまいち使いづらかったので、千日前の「ビックカメラ」で買い換える。
それから道頓堀の「づぼらや」で、弁天コース(てっさ、河豚の唐揚、てっちり)を食べる。
暑いからてっちりはどうかな・・・とも思ったけど、なかなかに美味しかった。
当然、ひれ酒もいっしょに頼む。もちろん“つぎ酒”も二杯おかわり。
2時間近く満喫したあと、「いちびり庵」や「よしもとテレビ通り」で買物。
もう少しのんびりしていたかったけれど、新幹線の時間が近づいてきたので御堂筋線で新大阪へ。
そして、14時53分発ののぞみ26号に乗り込む。
7月から運転開始した“N700系”ということで、シートまわりも広々としてゴキゲン。
振動も少なくて、なかなかに快適な乗り心地でした。
17時半に東京に着き、にわか“テツ”に変身して“N700系”の撮影をしたあと帰宅。
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2007年7月 7日 (土)

仲井戸麗市「ラジオ・スターの夜劇 777」大阪 Shangri-La

朝、9時半過ぎにチェックアウトして、9時57分の東海道・山陽本線快速に乗り大阪へと向かう。
途中、明石や神戸で降りようかとも思ったんだけど、既に切符も買ってたのでそのまま直行。
11時に大阪に到着して、まずは今日の会場「Shangri-La」に行ってみる。
地図を頼りに歩いてみたけど、梅田はいまいち勝手がわからず迷ってしまった。
なんとか持ち直して、けっきょく30分ほどかけて会場に到着。
ヤシの木にかこまれたガラス張りのおしゃれな店。なんだかちょっと雰囲気が違うな~。
斜め前には、梅田スカイビルがそびえ立っている。
ふたつのビルが横に並らび、最上階でつながって門のような形になっている建物。
いつも電車から見ていて気になってたので、行ってみることにした。
展望台の入場料が700円というのにはちょっと躊躇したが、意を決してのぼってみる。
チケット売場の3階から35階まではシースルーエレベーター、
そこから39階まではビルとビルとをたすき掛けに結ぶシースルーエスカレーター、
そしてさらにエスカレーターで40階の屋内展望台へとのぼる。
地上170メートルということで、大阪の街並みがよく見える。ちょっと曇り気味だったのが残念。。。
階段でさらに上にあがると屋上展望台。これはなかなかの迫力。
地上170メートルから“ナマ”で下を見おろすというのは、あまり体験できないからね。
なんだかんだで既に12時半になっていたので、お昼でも食べようとビルの地下へ。
「滝見小路」というレトロな街並みが売りの飲食店街。
お昼どきだったからどこも混んでて、ここで食べるのは断念して、御堂筋線で難波へと向かう。
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13時前には難波へと到着し、千日前にある「矢車」でお好み焼きを堪能した。
チェックインにはまだ早い時間だったので、あたりをブラブラ。
15時半に今夜泊まる「ル・ボテジュール ナンバ」にチェックイン。
しばらくテレビを観ながら、のんびりと部屋でくつろぐ。

17時半に再び部屋を出て、御堂筋線に乗って梅田へ。
今度はすんなりと余裕を持って会場に到着。会場前には既に大勢の人。
「15分遅れで開場できるよう準備中」と言いつつ、店の人が整理番号を呼び上げる。
自分は整理番号28番だったけど、最終的には170番くらいまで呼んでいたかな?
17時45分に開場。ステージ向かってやや右、通路際前から3列目の席をキープ。
けっこう大きな会場で、天井にはシャンデリアがぶら下がり、レトロな雰囲気。
流れるBGMにあわせてミラーボールがまわり、なんとも言えない感じである。
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予定より遅れて、18時40分開演。まずは「チームCHABO 777」のリーダーという人が挨拶。
CHABOを大阪に呼んだ経緯とかをしばらく語り、いよいよCHABOを呼び込む。
“777”にちなんで、なんと「ウルトラセブン」のテーマに乗って登場。
CHABOは今回のライブが実現するまでのいきさつを話して、ステージ向かって右に置かれた椅子に座る。
一部はディスクジョッキーということで、おしゃべりをしながらCDをかけていく。
ステージ後方の壁には、今かけている曲のアルバムジャケットが映し出されるという趣向。
「家でラジオを聴いてる・・・とまではいかないけど、楽しくゆっくり聴いてくれ」と言いながら、
まずは“雨特集”ということで、Tom WaitsCharley Patton
Nina SimoneThe Lovin' Spoonfulを選曲。
訳詩の朗読を交えながら・・・というのが、なんともCHABOらしい。
続いてRingo Starr、星にまつわる曲ということでLos Indios Tabajaras
そしてエッセイ集「一枚のレコードから」のエッセイを読みながらJoan BaezLittle Featをかける。
それからStevie WonderSantana、詩の朗読をはさんでJoni Mitchell
最後は映画「That’s Entertainment!」から「雨に唄えば」。

曲がかかっている間に机と椅子は片付けられ、ライブのセッティングが整う。時間は20時25分。
ギターを手に登場したCHABOは、流れている「雨に唄えば」にあわせてギターを弾き出す。
しばらくメロディーを口ずさんだあと、古井戸の同名異曲「雨に唄えば」を続けて演奏。
終盤はお客さんのコーラスをバックに、「Let's Singin' In The Rain」のフレーズを唄いまくる。
ここからは通常の進行になり、「Sweet Home 大阪Shangri-La」。
ものすごい盛り上がりに、「おぉ~アポロ劇場みたい」と嬉しそうなCHABO。
「一部のDJタイム、みんなじっとして聴いてたから、発散したくてしょうがないんだ」との一言は笑えた。
そして「唄うつもりなかったんだけど、急に唄いたくなっちゃって」と言いながら、「ホームタウン」。
大阪の「三木楽器」でもらったというGibsonの赤いアコースティックギターを手にとって、
「飲んだくれジョニイ」をちょっと演ったあと、今日のために作った曲「DJソング」を披露。
「ちょうどいま外出ると、やっぱり雨は降ってないのかな?」と言いながら、「BLUE MOON」。

初めて来た「Shangri-La」の印象を語ったあと、「チームCHABO 777」のリクエストで“星にまつわる曲”。
CHABOが選んだのは、なんと橋 幸夫&吉永小百合の「いつでも夢を」。
かなり意外な選曲だったけど、ほんわかとした雰囲気がかなりピッタリとハマってました。
もう一曲は、荒木一郎の「空に星があるように」。これまたちょっと意外な選曲だったかな。
「エレキやってもいいかな?」と言ってから、カラオケといっしょに「スーパードライバー5月4日」。
そして、同じくエレキで「陽気にやろうぜ」をぶちかます。

「なんかもうずいぶんShangri-Laにいるような気がする」と話していると、
お客さんから突然「いつか笑える日」のリクエスト。
どうなることかと思いきや、リクエストに応えてフルコーラスで演奏するという大サービス。
続いて「他人にあげた曲、記念に演るよ~」と言いながら、矢野真紀に書いた「Good Time」。
「In My Life~Oh My Love」をつま弾き、「Hey Jude」のSEをはさんで「夏に続く午後」を演奏。
ポエトリーリーディング「風樹」のあと、続いて「ガルシアの風」。
途中から暗くなったフロアをミラーボールが照らし出す様子は、なんとも言えない雰囲気だった。
「サンキュー、チームCHABO」と言い残して、CHABOはステージ横のドアから退場。

アンコール、まずは「Walking by myself」から。
「Shangri-La」のステージはけっこう高いんだけど、かまわず客席に乱入してギターを弾きまくる。
ストローハットをかぶって「トンボとかとりたくなるね」と言いながら、「ティーンエイジャー」。
土曜日だからおまけということで、「映画に行こう」を演奏。
そして、アコギのカラオケをバックに「Feel Like Going Home」をしっとりと聴かせる。
ひとしきりスタッフに感謝の言葉を述べて、最後は「Hobo's Lullaby」で終了。
「What a Wonderful World」が流れ、お客さんはスタンディングオベーション。
前列のお客さんとハイタッチして、CHABOはステージ横のドアから去って行った。
22時40分終了、実に4時間に及ぶステージ。いつものライブと違う構成で、とっても大満足。
イベントタイトルにちなんで、バグルスの「ラジオスターの悲劇」が流れる中、会場をあとにした。

梅田で飲もうかとも思ったんだけど、店がよくわからないので御堂筋線で難波へと戻る。
そして行きつけの「たよし」で、串カツなどを食べながら飲む。
0時も過ぎたので、これまた行きつけのマッサージ「癒し」へと行ってみる。
でもあいにく満員だというので、試しになんば店に電話してみた。
0時15分から予約がとれたので、タイ式古式マッサージを受ける。
ちょっと痛かったけど、とってもスッキリした。
既に1時過ぎ過ぎだったので、「雷ラーメン」という店で醤油とんこつラーメンを食べてホテルに戻る。

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2007年7月 6日 (金)

仲井戸麗市「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF Beta]」姫路 Beta

今日は公休をとって週末三連休にして、姫路~大阪の関西地区巡業へと出かけた。
10時33分ののぞみ83号に乗って、一気に姫路を目指す。
東京駅で買った「うまいもん弁当」をパクつきながら、13時40分に姫路へ到着。
姫路に来たのは2001年7月以来だから、6年ぶりになる。
ずいぶんと華やかな感じになったような気もするけど、ところどころ見覚えがある。
まずは、今夜CHABOのライブがある「Livehouse Beta」に行ってみる。
駅から10分ほど歩いて、繁華街を抜けたところにあるビルの地下。
ライブハウスって閉鎖的な感じのところが多いんだけど、入口横のスタッフの部屋がガラス張りなので、
地下にあるんだけどなんとなく開放的な雰囲気を感じた。
前回、清志郎のライブを観に来たときの記憶が、鮮明に甦ってくる。
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それから姫路城へ。ムシ暑かったけど、カンカン照りじゃないので助かる。
何故だかいろいろなお城に行ったことあるけど、内装が近代化されてたりすると興醒め。。。
そういう意味で姫路城は、床が板張りだったりして、昔のままの雰囲気がイイ。
1時間ほどかけて百間廊下から天守閣を見てまわり、じっくりと満喫した。
そして16時には、今夜泊まる「ホテル姫路プラザ」にチェックイン。
駅の反対側だし、ちょっとレトロな雰囲気だけど、値段からすればまずまずって感じ。
しばらくテレビを観ながら、のんびりと部屋でくつろぐ。
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17時半に再び部屋を出て、「Livehouse Beta」へと向かう。
金曜日のこの時間だというのに、既に多くの人が集まっている。
予定どおり18時に開場。整理番号28番で入場し、4列目の中央通路沿いの席をキープ。
いつも「端っこでもなるべく前のほう・・・」と思うんだけど、少し後でも通路沿いだとよく見えるんだな。
これはちょっとした発見だったかも知れない。。。
椅子は横10席で6列ちょっと並んでいたので、お客さんは全部で70~80人くらい?
時間が経つにつれて、いつもどおりにいい雰囲気の空間が出来上がっていた。
Chaboflier20070706

ほぼ予定どおり19時過ぎに開演。ステージ後方のドアから、CHABOが登場。
まずは、「Sweet Home 姫路Beta」からスタート。
「姫路、4年ぶりの来日です。ゆっくり週末楽しんでいってくれ」と挨拶してから、ハードに「Boom Boom」。
大阪の楽器屋でもらったというGibsonの赤いアコースティックギターを手にとり、
ボトルネックバーを駆使してBluesyな「飲んだくれジョニイ」。
「ナイロン弦持つと絶対やりたがらない?」と言いながら「禁じられた遊び」をつま弾き、
ギターを初めて買ったときの話をしてから「BLUE MOON」。
「雨降ってないんだけど、降っちゃったらやめ!みたいなメッセージがある曲があるんで、
強引に演っていいかな?」と言ってから「Who'll stop the rain」。

夏にまつわる話のあと、竹中直人に書いた「Holiday」を演奏。
「他人にあげた路線でもう一曲」と、リズムボックスをバックに矢野真紀に書いた「Good Time」。
ギターについてしばらく話をして、カラオケといっしょに「スーパードライバー5月4日」。
コーラスとタンバリンは、鈴木マチャミではなく小野寺カンタローという人が担当。
急遽やることになったらしいが、バッチリとキマってた。
「(カラオケを使ってるのを)渋谷陽一に見つからないようにやろう」と言いながら「陽気にやろうぜ」、
そして鮎川 誠のものまねをはさんでから「Good songを君に」を演奏。
終了後、サビの部分をアカペラでみんなで合唱するおまけ付きだった。

「今年の夏はどうなるのかな?」と言いながら、「In My Life~Oh My Love」をつま弾く。
そして、FENから流れてくる「Hey Jude」にはさまれた「夏に続く午後」。
消えていくFENの音にあわせて、弾かれるピッキングハーモニクスが印象的だった。
「4年前に来たとき、そんなことやったかな」と言いながら、ポエトリーリーディングで「風樹」。
バックの音楽が消えないうちに、続けて「ガルシアの風」が始まる。
「いい夏をね~」と言い残して、CHABOはステージ後方のドアから退場。

アンコール、「姫路城よろしく~」と叫んで「Walking by myself」。
客席に乱入して、フロアの一番後方でギターを弾きまくる。
「じゃぁね~」と言いつつも、「もう一発いくかい」と「BLUES IS ALRIGHT」。
それから「遠い遠いティーンエイジャーの頃、思い出してくれ」と言いながら「ティーンエイジャー」。
最後はお客さんのコーラスにあわせて、気持ち良さそうにアカペラで唄う。
アコギのカラオケをバックに、スライドギターを弾きまくりながら「Feel Like Going Home」。
ひとしきりスタッフに感謝の言葉を述べ、何故かストローハットをかぶって「Hobo's Lullaby」で終了。
「What a Wonderful World」が流れ、お客さんはスタンディングオベーション。
前列のお客さんとハイタッチして、CHABOはステージ後方のドアから去って行った。
アンコールの拍手は延々と鳴り止まず、けっきょく21時30分に終了。
ちょっとだけ短めのライブだったけど、たっぷりと堪能できました。

お腹も空いたので、駅前にある「一番」という串焼き・串揚げ屋さんに入る。
串カツとどて焼きをつまみに、ビールと日本酒を飲む。
お店の大将がなかなか男前な感じで、姫路に住んでたらきっと通うんだろうな。
23時には閉店になってしまい、街も静かになってきたのでホテルへと戻る。
大浴場があるということなので、のんびりと風呂につかり、湯あがりのビールとともに沈没。。。

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