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2007年7月19日 (木)

仲井戸麗市「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF THE MOON]」船橋 無国籍料理 月

今日は15時でフレックス退社していったん家に戻り、夕方からCHABOのライブを観に船橋へ。
京王線から都営新宿線を経由して、総武線で船橋駅に着いたのは18時ごろ。
19時の開場まではまだ時間があるので、ひとまず会場の「無国籍料理 月」へと行ってみる。
相変わらず雰囲気のある店の前にはさすがにまだお客さんはいなかったけど、
既に物販のテントが準備されていて準備はバッチリという感じだった。
しばらくあたりをブラブラして時間をツブしたあと、開場時間5分前に再び会場へ。
20070719_1814b

予定どおり19時に開場。整理番号4番ということで、4番目に入場。
カウンターでEARLY TIMESのロックを受け取り、
ふと目をやるとステージ真正面の席が空いているではないか!
4番だから最前列は当然と思っていたけど、真正面がゲットできるとは思ってなかったので喜んで着席。
興奮しながら開演時間を待つ。あっという間に店内はたくさんの人でうまり、みんな開演を待ちわびている。
Chaboticket20070719

開演時間が遅いこともあってか、予定時間の20時ぴったりに開演。
大阪のDJタイムでもかかっていた「雨に唄えば」が流れる中、ステージ左の控室からCHABOが登場。
しばらくサビのメロディーをみんなで合唱したあと、古井戸の「雨に唄えば」を続けて演奏。
終盤はみんなのコーラスをバックに、「Let's Singin' In The Rain」のフレーズを唄う。
「イェー月~っ!」と叫んでから、「Sweet Home 船橋 月」でいつもの流れに突入。
続いて「雨降ってないじゃんかよ~」と言いながら、「Who'll stop the rain」。
挨拶をはさみ、赤いアコースティックギターでスライドギターを弾きながら「飲んだくれジョニイ」。
会場の「月」との出会いをしばらく話したあと、「今日は天気はどうなんでしょう?」と「BLUE MOON」。
なんでも「ひと月に2回満月があった場合は、2回目の月のことを“BLUE MOON”と言う」のだそうな。

「ここ来ると毎回言わざるを得ないんだけど」と、
ステージ横の壁に貼られたMuddy WatersJanis Joplin
B.B.KingRobert Johnsonのポスターの話をしたあと、竹中直人に書いた「Holiday」を演奏。
リズムボックスをバックに矢野真紀に書いた「Good Time」をお客さんといっしょに唄ったあと、
「今だから言うけど・・・」と竹中直人から曲を依頼されたときに起きた“竹中違い”のエピソードを披露。
「ひとりでエレキやっちゃっていいかな?」と、カラオケをバックに「スーパードライバー5月4日」。
コーラスとタンバリンは、今日も小野寺カンタローという人が担当。
CHABO曰く「家内制手工業」なのだそうだ。
「もう一曲こんなのやっちゃおうかな」と、「男もつらいよ(but don't give up!)」。
意外な展開に思わず「おぉぉ~っ!」と言ったら、
「どうせ違う曲やると思ってたろ!」とCHABOに指さされてしまった。
続いてKinksの「陽気にやろうぜ」を演奏、曲のあとには恒例の鮎川 誠のものまね付き。

「ちょっと気分変えて、いい夏来ることを願って」と言いながら「In My Life~Oh My Love」をつま弾き、
FENから流れてくる「Hey Jude」にあわせるように「夏に続く午後」。
「君は大丈夫、君は・・・。新しい夏を歩いてゆけるだろう」というフレーズが心に染みたのでした。
ソロで演奏するときとバンドで演奏するときの気持ちの違いを話したあと、ポエトリーリーディングで「風樹」。
バックの音楽が消えかかったところで、「ガルシアの風」のイントロが始まる。
「いいコトあるぞぉ~」と言い残して、CHABOはステージ左横の控室に消えていった。

アンコールに応えて、ストローハットをかぶったCHABOが「残業やる」と言いながら登場。
ボトルネックバーを使い、激しくギターをかき鳴らして「Walking by myself」。もちろん客席乱入もあり。
「夏はエレキだ!」と言うと、どこからか波の音・・・。
カラオケの演奏にあわせて、The Venturesの「Pipeline」。
“テケテケテケテケ・・・”のフレーズを、華麗にキメてみせてくれました。
続いて「Sweetなのをやらしてくれ」と言いながら、お客さんのコーラスも交えて「ティーンエイジャー」。
カナダに旅立つという店のスタッフに捧げると言って、「Feel Like Going Home」。
最後は客席に降りて、そのスタッフへ語りかけるようにスライドギターを弾きまくるCHABO。
人それぞれの人生、その中での出会いと別れ・・・ いろいろな思いが胸をよぎって、思わず涙が出た。
スタッフに感謝の言葉を述べ、「来年会いましょう~」とまたの来店を宣言するCHABO。
「なんかもう大晦日みたいな。帰ったら蕎麦喰っちゃうぞ」と言い、最後は「Hobo's Lullaby」。
ひとりの女性からひまわりの花束を手渡され、嬉しそうなCHABO。
「What a Wonderful World」が流れ、お客さん全員スタンディングオベーション。
ステージ前に出てひとしきり握手をして、CHABOは控室に去って行った。

エンディングSEの「Eden.」が終わっても、アンコールの拍手は鳴り止まない。
それに応えて、上半身裸でタオルを羽織ったCHABOが再び登場。
かつてない出来事に、みんな大興奮。「みんなサンキュー。もう脱いじゃってんじゃねぇか。
早く帰って寝たいんだからよ、みんなテキトーに飲んで帰ってくれよ。でも嬉しい、サンキュー」と、
悪態をつきながらも嬉しそうなCHABO。「どうもありがとう!」と言い残して、CHABOは去って行った。
時間は22時32分、意外な選曲やちょっとしたハプニングもあって、とっても大満足でした。

「月」はとっても好きな店なんだけど、さすがに船橋は遠い。
せっかくだから飲んでいきたいんだけど、帰りの電車がなくなってしまう。。。
だから23時前の総武線に乗り、都営新宿線と京王線を乗り継いで、24時ちょっと前に国領へと戻る。

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