仲井戸麗市「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF Beta]」姫路 Beta
今日は公休をとって週末三連休にして、姫路~大阪の関西地区巡業へと出かけた。
10時33分ののぞみ83号に乗って、一気に姫路を目指す。
東京駅で買った「うまいもん弁当」をパクつきながら、13時40分に姫路へ到着。
姫路に来たのは2001年7月以来だから、6年ぶりになる。
ずいぶんと華やかな感じになったような気もするけど、ところどころ見覚えがある。
まずは、今夜CHABOのライブがある「Livehouse Beta」に行ってみる。
駅から10分ほど歩いて、繁華街を抜けたところにあるビルの地下。
ライブハウスって閉鎖的な感じのところが多いんだけど、入口横のスタッフの部屋がガラス張りなので、
地下にあるんだけどなんとなく開放的な雰囲気を感じた。
前回、清志郎のライブを観に来たときの記憶が、鮮明に甦ってくる。
それから姫路城へ。ムシ暑かったけど、カンカン照りじゃないので助かる。
何故だかいろいろなお城に行ったことあるけど、内装が近代化されてたりすると興醒め。。。
そういう意味で姫路城は、床が板張りだったりして、昔のままの雰囲気がイイ。
1時間ほどかけて百間廊下から天守閣を見てまわり、じっくりと満喫した。
そして16時には、今夜泊まる「ホテル姫路プラザ」にチェックイン。
駅の反対側だし、ちょっとレトロな雰囲気だけど、値段からすればまずまずって感じ。
しばらくテレビを観ながら、のんびりと部屋でくつろぐ。
17時半に再び部屋を出て、「Livehouse Beta」へと向かう。
金曜日のこの時間だというのに、既に多くの人が集まっている。
予定どおり18時に開場。整理番号28番で入場し、4列目の中央通路沿いの席をキープ。
いつも「端っこでもなるべく前のほう・・・」と思うんだけど、少し後でも通路沿いだとよく見えるんだな。
これはちょっとした発見だったかも知れない。。。
椅子は横10席で6列ちょっと並んでいたので、お客さんは全部で70~80人くらい?
時間が経つにつれて、いつもどおりにいい雰囲気の空間が出来上がっていた。
ほぼ予定どおり19時過ぎに開演。ステージ後方のドアから、CHABOが登場。
まずは、「Sweet Home 姫路Beta」からスタート。
「姫路、4年ぶりの来日です。ゆっくり週末楽しんでいってくれ」と挨拶してから、ハードに「Boom Boom」。
大阪の楽器屋でもらったというGibsonの赤いアコースティックギターを手にとり、
ボトルネックバーを駆使してBluesyな「飲んだくれジョニイ」。
「ナイロン弦持つと絶対やりたがらない?」と言いながら「禁じられた遊び」をつま弾き、
ギターを初めて買ったときの話をしてから「BLUE MOON」。
「雨降ってないんだけど、降っちゃったらやめ!みたいなメッセージがある曲があるんで、
強引に演っていいかな?」と言ってから「Who'll stop the rain」。
夏にまつわる話のあと、竹中直人に書いた「Holiday」を演奏。
「他人にあげた路線でもう一曲」と、リズムボックスをバックに矢野真紀に書いた「Good Time」。
ギターについてしばらく話をして、カラオケといっしょに「スーパードライバー5月4日」。
コーラスとタンバリンは、鈴木マチャミではなく小野寺カンタローという人が担当。
急遽やることになったらしいが、バッチリとキマってた。
「(カラオケを使ってるのを)渋谷陽一に見つからないようにやろう」と言いながら「陽気にやろうぜ」、
そして鮎川 誠のものまねをはさんでから「Good songを君に」を演奏。
終了後、サビの部分をアカペラでみんなで合唱するおまけ付きだった。
「今年の夏はどうなるのかな?」と言いながら、「In My Life~Oh My Love」をつま弾く。
そして、FENから流れてくる「Hey Jude」にはさまれた「夏に続く午後」。
消えていくFENの音にあわせて、弾かれるピッキングハーモニクスが印象的だった。
「4年前に来たとき、そんなことやったかな」と言いながら、ポエトリーリーディングで「風樹」。
バックの音楽が消えないうちに、続けて「ガルシアの風」が始まる。
「いい夏をね~」と言い残して、CHABOはステージ後方のドアから退場。
アンコール、「姫路城よろしく~」と叫んで「Walking by myself」。
客席に乱入して、フロアの一番後方でギターを弾きまくる。
「じゃぁね~」と言いつつも、「もう一発いくかい」と「BLUES IS ALRIGHT」。
それから「遠い遠いティーンエイジャーの頃、思い出してくれ」と言いながら「ティーンエイジャー」。
最後はお客さんのコーラスにあわせて、気持ち良さそうにアカペラで唄う。
アコギのカラオケをバックに、スライドギターを弾きまくりながら「Feel Like Going Home」。
ひとしきりスタッフに感謝の言葉を述べ、何故かストローハットをかぶって「Hobo's Lullaby」で終了。
「What a Wonderful World」が流れ、お客さんはスタンディングオベーション。
前列のお客さんとハイタッチして、CHABOはステージ後方のドアから去って行った。
アンコールの拍手は延々と鳴り止まず、けっきょく21時30分に終了。
ちょっとだけ短めのライブだったけど、たっぷりと堪能できました。
お腹も空いたので、駅前にある「一番」という串焼き・串揚げ屋さんに入る。
串カツとどて焼きをつまみに、ビールと日本酒を飲む。
お店の大将がなかなか男前な感じで、姫路に住んでたらきっと通うんだろうな。
23時には閉店になってしまい、街も静かになってきたのでホテルへと戻る。
大浴場があるということなので、のんびりと風呂につかり、湯あがりのビールとともに沈没。。。
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