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2007年7月 6日 (金)

仲井戸麗市「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF Beta]」姫路 Beta

今日は公休をとって週末三連休にして、姫路~大阪の関西地区巡業へと出かけた。
10時33分ののぞみ83号に乗って、一気に姫路を目指す。
東京駅で買った「うまいもん弁当」をパクつきながら、13時40分に姫路へ到着。
姫路に来たのは2001年7月以来だから、6年ぶりになる。
ずいぶんと華やかな感じになったような気もするけど、ところどころ見覚えがある。
まずは、今夜CHABOのライブがある「Livehouse Beta」に行ってみる。
駅から10分ほど歩いて、繁華街を抜けたところにあるビルの地下。
ライブハウスって閉鎖的な感じのところが多いんだけど、入口横のスタッフの部屋がガラス張りなので、
地下にあるんだけどなんとなく開放的な雰囲気を感じた。
前回、清志郎のライブを観に来たときの記憶が、鮮明に甦ってくる。
20070706_1407

それから姫路城へ。ムシ暑かったけど、カンカン照りじゃないので助かる。
何故だかいろいろなお城に行ったことあるけど、内装が近代化されてたりすると興醒め。。。
そういう意味で姫路城は、床が板張りだったりして、昔のままの雰囲気がイイ。
1時間ほどかけて百間廊下から天守閣を見てまわり、じっくりと満喫した。
そして16時には、今夜泊まる「ホテル姫路プラザ」にチェックイン。
駅の反対側だし、ちょっとレトロな雰囲気だけど、値段からすればまずまずって感じ。
しばらくテレビを観ながら、のんびりと部屋でくつろぐ。
20070706_1422

17時半に再び部屋を出て、「Livehouse Beta」へと向かう。
金曜日のこの時間だというのに、既に多くの人が集まっている。
予定どおり18時に開場。整理番号28番で入場し、4列目の中央通路沿いの席をキープ。
いつも「端っこでもなるべく前のほう・・・」と思うんだけど、少し後でも通路沿いだとよく見えるんだな。
これはちょっとした発見だったかも知れない。。。
椅子は横10席で6列ちょっと並んでいたので、お客さんは全部で70~80人くらい?
時間が経つにつれて、いつもどおりにいい雰囲気の空間が出来上がっていた。
Chaboflier20070706

ほぼ予定どおり19時過ぎに開演。ステージ後方のドアから、CHABOが登場。
まずは、「Sweet Home 姫路Beta」からスタート。
「姫路、4年ぶりの来日です。ゆっくり週末楽しんでいってくれ」と挨拶してから、ハードに「Boom Boom」。
大阪の楽器屋でもらったというGibsonの赤いアコースティックギターを手にとり、
ボトルネックバーを駆使してBluesyな「飲んだくれジョニイ」。
「ナイロン弦持つと絶対やりたがらない?」と言いながら「禁じられた遊び」をつま弾き、
ギターを初めて買ったときの話をしてから「BLUE MOON」。
「雨降ってないんだけど、降っちゃったらやめ!みたいなメッセージがある曲があるんで、
強引に演っていいかな?」と言ってから「Who'll stop the rain」。

夏にまつわる話のあと、竹中直人に書いた「Holiday」を演奏。
「他人にあげた路線でもう一曲」と、リズムボックスをバックに矢野真紀に書いた「Good Time」。
ギターについてしばらく話をして、カラオケといっしょに「スーパードライバー5月4日」。
コーラスとタンバリンは、鈴木マチャミではなく小野寺カンタローという人が担当。
急遽やることになったらしいが、バッチリとキマってた。
「(カラオケを使ってるのを)渋谷陽一に見つからないようにやろう」と言いながら「陽気にやろうぜ」、
そして鮎川 誠のものまねをはさんでから「Good songを君に」を演奏。
終了後、サビの部分をアカペラでみんなで合唱するおまけ付きだった。

「今年の夏はどうなるのかな?」と言いながら、「In My Life~Oh My Love」をつま弾く。
そして、FENから流れてくる「Hey Jude」にはさまれた「夏に続く午後」。
消えていくFENの音にあわせて、弾かれるピッキングハーモニクスが印象的だった。
「4年前に来たとき、そんなことやったかな」と言いながら、ポエトリーリーディングで「風樹」。
バックの音楽が消えないうちに、続けて「ガルシアの風」が始まる。
「いい夏をね~」と言い残して、CHABOはステージ後方のドアから退場。

アンコール、「姫路城よろしく~」と叫んで「Walking by myself」。
客席に乱入して、フロアの一番後方でギターを弾きまくる。
「じゃぁね~」と言いつつも、「もう一発いくかい」と「BLUES IS ALRIGHT」。
それから「遠い遠いティーンエイジャーの頃、思い出してくれ」と言いながら「ティーンエイジャー」。
最後はお客さんのコーラスにあわせて、気持ち良さそうにアカペラで唄う。
アコギのカラオケをバックに、スライドギターを弾きまくりながら「Feel Like Going Home」。
ひとしきりスタッフに感謝の言葉を述べ、何故かストローハットをかぶって「Hobo's Lullaby」で終了。
「What a Wonderful World」が流れ、お客さんはスタンディングオベーション。
前列のお客さんとハイタッチして、CHABOはステージ後方のドアから去って行った。
アンコールの拍手は延々と鳴り止まず、けっきょく21時30分に終了。
ちょっとだけ短めのライブだったけど、たっぷりと堪能できました。

お腹も空いたので、駅前にある「一番」という串焼き・串揚げ屋さんに入る。
串カツとどて焼きをつまみに、ビールと日本酒を飲む。
お店の大将がなかなか男前な感じで、姫路に住んでたらきっと通うんだろうな。
23時には閉店になってしまい、街も静かになってきたのでホテルへと戻る。
大浴場があるということなので、のんびりと風呂につかり、湯あがりのビールとともに沈没。。。

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