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2007年7月13日 (金)

映画「サイドカーに犬」シネスイッチ銀座

今日は、午後から日比谷。システムの実機操作を教わって、18時には退社。
天気予報では豪雨と言っていたのに、降り出す模様もないので映画でも観ることにした。
“性格 豪快、大ざっぱ、大胆、でも時々涙
あの夏、ヨーコさんが教えてくれたこと コーラと清志郎と思い切り笑うこと”
というキャッチコピーが気になっていたので、「サイドカーに犬」を観にシネスイッチ銀座へ。
18時半ごろ劇場に到着。入れ替えのため少し待たされて、18時40分過ぎにフロア内へ。
毎週金曜日はレディースディということで若干混んでたけど、ゆったりと座ることが出来た。

予告編に続いて、19時15分から本編の上映開始。
ストーリーをそのまま記載すると、以下のとおり。
・・・不動産会社の営業として真面目に働く30歳の薫。
弟の結婚話をきっかけに、20年前にヨーコさんと過ごした刺激的な夏休みを回想していく。
小4の夏休みのはじめ、父と喧嘩が絶えなかった母が家を出た。
その数日後に薫の家に突然やって来たヨーコさんは、神経質な母親とは対照的な大らかな人。
煙草をスパスパ吸い、性格はサバサバ、大らかで気が強い。
ドロップハンドルの自転車を颯爽と走らせ、お上品なルールとは無縁、
自由な精神にあふれた女性だが、繊細な優しさも併せ持っている。
長女らしい生真面目さを持つ薫には驚きの連続。
でもヨーコさんは薫を子ども扱いすることなく、薫の長所を鋭く見抜き、
「尊敬する」なんて言葉までさらりと、そして真剣に言う。
そんなヨーコに、それまで甘え下手だった薫も知らず知らず影響され、
ありのままの自分をのびのびと解放させる楽しさを味わっていく。・・・

全体的には大きな出来事が起きるわけでもなく、わりと淡々とした印象。
薫の気持ちの微妙な変化に焦点が当てられている。
自転車に乗れなかった薫がヨーコさんの特訓によって乗れるようになり、
大人になっていつも乗り回している姿が象徴的だった。
肝心の清志郎のくだりは、二回登場。
ヨーコさんが薫に「山口百恵もいいけど、清志郎もいいんだよ。今度カセット貸してあげようか?」
というセリフに続いて、ヨーコさんが「いい事ばかりはありゃしない」を口づさむシーン。
夜の散歩に疲れて「月光仮面助けに来て」と電話ボックスから薫のお父さんに電話をかけ、
三人で楽しそうにサイドカーに乗るバックに「いい事ばかりはありゃしない」が流れるシーン。
RCサクセションと映画・・・けっこうバッチリとハマっていたのでした。

20時50分には上映終了。外に出ると、まだ雨が降る様子はなかった。
せっかくだから銀座で飲もうかと思ったけど、週末で混んでたのでそのまま帰宅。

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