松田聖子「SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2007 Baby's breath」日本武道館
今日は午後から日比谷。例によって、端末操作のお勉強。
18時前には退社して、急いで九段下へ。
今日は、「SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2007 Baby's breath」が日本武道館であるのだ。
さすがに日比谷からだと近くて、18時10分過ぎには九段下に到着。
開演時間の18時30分には、楽勝で間に合った。お客さんでごったがえす中を、会場内へと進む。
席は、スタンド2階西P列40番。ステージを、ちょうど左上から見おろすような感じ。
いささか臨場感に欠けるのは仕方ないけど、ステージセットの仕組みやひとりひとりの動きがよくわかるので、
それはそれで面白い席かもしれない。
“聖子コール”が鳴り響く中、予定どおり18時30分から「女子バレーボール ワールドグランプリ2007」
大会イメージソング「真夏の夜の夢」のプロモーションビデオが上映される。
そして場内が暗転し、18時38分いよいよ開演。
レーザー光線でツアータイトル「Baby's breath」の文字とさまざまな絵が映し出され、
一曲目の「春・夏・秋・冬」が始まる。開始とともに炸裂した花火が、かなりのド迫力。
聖子ちゃんは女子高生のようなブレザーにチェックのミニスカートで、
ニューアルバム「Baby's breath」から「僕がそばにいるから」「しあわせをつかまなくちゃ!」
「迷い込んだdestiny」をダンサーといっしょに唄い踊る。
インターバルの間にピンクのカクテルドレスに衣装チェンジして「ピーチ・シャーベット」。
ここで挨拶。明日で最終日を迎える今年のコンサートツアーについて語る。
「これから三曲おおくりします。絶対みなさんご存知です。
ですからいっしょにネ、大きな声で唄ってください」と、
「白いパラソル」「風立ちぬ」「野ばらのエチュード」と懐かしい曲を続けて披露。
ステージが暗転し、「涙がただこぼれるだけ」のプロモーションビデオが映し出される。
ステージ上のスクリーンに映し出されるので「ほとんど見えないなぁ~」と思っていたら、
スタンド席の端にある液晶モニターにも映像が映し出されるようになった。
それからはずっとステージの模様も映し出されて、なかなかいい感じ。
スクリーンが開くとステージ上段には30人のストリングスが勢揃い、
白のドレスに着替えた聖子ちゃんが「涙がただこぼれるだけ」を唄う。
お客さんとのやりとりを交えてニューアルバムについての話をしてから、ストリングスをバックに
「もう一度出会える奇跡」「蒼い雨」「あなたに逢いたくて」とバラードを続けて披露。
ここで「あなたのその胸に」の演奏をバックに、ダンサーとバックバンドの紹介。
ステージ一面にキラキラの電飾が輝き、ステージ上空では花火が回転、
花をかたどった電飾の椅子に座って金色の衣装の聖子ちゃんが再登場。
まずは「Rock'n Rouge」を唄い、妖精をイメージして「今年は羽を金色にしてみました」と言うも、
お客さんからはハチと言われてしまったという話を披露。
メンバーひとりひとりのコメントをはさんで、いつものように“連絡事項”。
途中、「女子バレーボール ワールドグランプリ2007」に話が及ぶと、
大会イメージソングをアカペラで二度唄い、テレビスポットを上映するという徹底ぶり。
続いて「いつの間にやら出来てしまったリクエストコーナー」ということで、お客さんからリクエストを募る。
「Star」と「セイシェルの夕陽」とが候補に挙がり、けっきょく二曲続けて唄うことに。
それぞれワンコーラスのみだったけれど、なかなかスゴい企画。
加えてギターの小倉さんが唄える曲ということで、「真冬の恋人たち」まで披露。
中締めの言葉のあと、「いよいよ皆さんの時間がやって参りました」ということでメドレーに突入。
「青い珊瑚礁」「渚のバルコニー」「天国のキッス」「時間の国のアリス」と続き、
ラストは「チェリーブラッサム」「夏の扉」。
スモークが噴き上がり、銀テープが発射され、花火がステージを彩る。
エンディングのメロディーに乗ってステージを端から端まで走りながら、
「どうもありがとう」とひとしきり感謝の言葉を述べて聖子ちゃんは退場。
アンコール、“聖子、チャチャチャ”のコールにあわせて、ステージの「Seiko」ロゴが点滅。
そんな中、レトロな雰囲気のワンピースで聖子ちゃん再登場、「旅立ちはフリージア」を唄う。
そして、「やっぱり最後はこれね~」と「20th Party」。
花火が噴き出し、銀テープが発射され、とっても華やかな雰囲気。
最後にメンバーを紹介して、演奏はフィナーレを迎える。
“聖子コール”に応えて、再び聖子ちゃんがひとりステージに登場。
ツアーラストを迎える思いを話したあと、再度メンバーを呼び込み、ひとりひとり今日の感想を聞く。
「最後は皆さんと心をひとつにして、大きな声でいっしょに唄ってください」と、「赤いスイートピー」。
エンディングSEの「赤いスイートピー」のカラオケにあわせて、お客さんの大合唱が始まる。
もちろん聖子ちゃんも、いっしょになって唄う。いつもと違って、何故だか長さがワンハーフ・・・。
続いて「涙がただこぼれるだけ」のカラオケが流れ始めると、再びお客さんの大合唱。
ひとりステージに残った聖子ちゃん、「最後まで唄ってもいい?」と最後まで唄いあげ、
「どうもありがとう。それじゃぁまたお目にかかりましょう」と言いながら聖子ちゃんは去って行った。
終演時間は21時5分、とってもハッピーなコンサートに大満足でした。
今日は金曜日なのでどこへ行っても混んでるだろうと思い、ご飯を食べておとなしく帰宅。
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