増田惠子「50TH ANNIVERSARY LIVE IN COTTON CLUB」丸の内 COTTON CLUB
今日9月2日はケイちゃんの50回目の誕生日ということで、
COTTON CLUBへ「50TH ANNIVERSARY LIVE」を観に行った。
COTTON CLUBは、東京国際フォーラムの隣、東京ビルTOKIAの2階にある。
指定席だったので開演時間にあわせて行ったら、会場入りがホントにギリギリになってしまった。
店員さんに案内されて、自分の席44-2へ。ステージ向かって右側のカウンター席。
ちょっと横過ぎるけど、まずまずの位置かな? 飲み物をオーダーして開演を待つ。
洒落た雰囲気の店内はぎっしり満席。みんなワクワクしながらケイちゃんを待っている。
ほどなくバンドが登場して、チューニングを開始。
ドラム、アコースティックベース、グランドピアノ、ギター、コーラスという構成。
そして開演時間の15時30分よりも少し早く、ブルーのドレスを着たケイちゃんが登場。
アダルトな雰囲気でめちゃめちゃセクシー、そしてキラキラと輝いている。
まずは「すずめ」「奇蹟の花」と、ヒット曲を連続で唄う。
「私の誕生日をいっしょにお祝いしてくださって、ホントにどうもありがとうございます」と挨拶。
そして、35年ぶりに人前で唄うという「ジョニイへの伝言」。ケイちゃんの声にあってて、ものすごくイイ!
「60年代から70年代まで、ホントに素敵な曲がたくさんあります。こんな素敵な曲を残していきたいナ・・・
そんなコンセプトから、実は今アルバムを制作しています」という紹介で、
アルバムの中から「私は泣いています」「グッバイ・マイ・ラブ」。
Jazzyなアレンジでしっとりと唄われて、完全にオリジナルを超えてました。
それから「みなさまお馴染みの曲も、こんなふうになります」とボサノバ調で「渚のシンドバッド」、
メンバー紹介をはさみJazzyなアレンジで「UFO」を披露。
言わずとしれたピンク・レディーのヒット曲、未来のピンク・レディーを思わせた。
ここでケイちゃんからのサプライズということで、お客さん全員にピンク・シャンパンが配られる。
その間を利用して、年齢にまつわるケイちゃんのMC。あいかわらず面白いけど、毒舌は抑え気味。
「50歳お誕生日おめでとう~」の言葉とともに、その場にいる全員で乾杯。
ケイちゃんは椅子に腰掛け、「ターミナル」「アクトレス」「Goodbye Again」を唄う。
「みなさんと楽しく過ごしてきたBIRTHDAY LIVEですが、もうそろそろ最後の曲になりました」と挨拶し、
「哀色の印象」を唄いステージ右のドアからケイちゃんは退場。
短めのアンコールのあと、再びメンバーとケイちゃんが登場。
「アンコール、どうもありがとうございます。アンコールなかったらどうしようかナと思った」と言い、
YAMAHAヴォーカルスクールの先生が作ってくれたという「KEY」を唄う。
リリースもされていない、譜面もないという曲。。。でもケイちゃんにとっては、とても大切な曲のようでした。
最後は「セタナムール」。激しく唄いあげて、ケイちゃんは去っていった。
これにて1st stageは終了、時間はまだ16時38分。
1時間10分という短い時間だったけど、とても充実したひとときでした。
2nd stageまで時間があるので、あたりをブラブラ探検することにした。
新丸ビルを抜けて、皇居へと向かう。広々としたスペースが、なんとも気持ちいい。
あたりまえだけど警備が厳重で、お堀の内側までは行けない。
二重橋で記念の写真を撮って、会場へと引き返す。
再びCOTTON CLUBへ、18時15分ごろ到着。今度の席は、31-1。
位置的には1stと同じだけど、完全にステージ真横。
なんだかステージスタッフになったような気分だな。。。
予定より少し遅れて、18時35分ごろ2nd stage開演。
1st stageと同じく、ブルーのドレスを着てケイちゃん登場。
「すずめ」で始まり、セットリストは1st stageとほぼ同じ。
でも「グッバイ・マイ・ラブ」が、「どうぞこのまま」に差し替わっていた。
中盤のサプライズコーナーでは、さらにサプライズで「ハッピーバースデイ」を合唱。
バースデイケーキの蝋燭を吹き消した後、バンドメンバーからプレゼント贈呈。
お客さんのノリも1st stageより良くて、「最後の曲になりました」との言葉にはお決まりの「えぇ~!」。
本編が終わってステージ横にさがるとき、私のすぐ横をケイちゃんが通過。
いまいちな席だったけど、このときばかりは得した気分。
アンコールが終わり、お客さんから大量の花束とプレゼントが手渡される。
ひとりひとり言葉を交わしながら、握手をするケイちゃん。
優しさがにじみ出ていて、とってもいい光景だったな。
最後はフロア後方で大きく手を振り、バンザイをしてケイちゃんは退場。
18時47分終演、1st stageより若干長め。とっても大満足でした。
帰りは千歳烏山で途中下車して、「なんで・や」で串揚げとホッピー。
じっくり満喫して、22時過ぎに帰宅。
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