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2007年11月17日 (土)

大西ユカリ「シングル出たで。泣いても知らんど、2007。」新宿FACE

夕方から新宿FACEへ、大西ユカリのライブを観に出かける。
大西ユカリって名前は前から知っていたけど、9月の三宅伸治ライブで観たときにぶったまげて、
どうしてもワンマンライブを観たくなって今回の参戦となったのだ。
新宿FACEも、初めて行く会場。歌舞伎町のド真ん中、広場前のヒューマックスパビリオン7階にある。
開演予定18時のちょっと前に会場に到着。キャパ500人ということで、けっこう広い。
ステージは高いけどフラットなフロアなので、後のほうの席だとちょっとキツいかも・・・。
私は4列16番だったので、なかなかよく見えてゴキゲンだったけど。
お客さんは若干年齢層高め、男女比は6:4くらいかな。
ステージ後方には、「平成のゴッドねえちゃん・オブ・昭和歌謡ソウルダイナマイト!」の垂れ幕。
20071117

予定より少し遅れて、18時05分開演。
吼えろドラゴン」のSEに乗って、赤い衣装のバンドメンバーが登場。
Drums、Bass、Keyboards、Guitar、Sax×2という編成。メンバーそれぞれ、シブくてカッコいい。
インストに続いて、曲の一部を演奏して本日のラインナップを紹介するっていうJames Brownばりの演出。
そしてようやく、同じく赤い衣装に身を包んだ大西ユカリが登場。カーリーヘアーがイカしてる。
一曲目からいきなりじっくり唄いあげるようなブルース歌謡っぽい歌で、意表をつかれる。
正直言って予備知識が全然ないので、セットリストは書けないけど、
ブルース、歌謡曲、ソウル、演歌、スウィング・・・いろいろなタイプの曲が繰り広げられるさまは圧巻!
和田アキコとか島倉千代子とかのカバーも、すっかり大西ユカリの世界になってる。
しゃべりも強烈な印象があったのでMCが長いのかと思っていたけど、
MCはわりと少なくて「これでもか!」とばかりに演奏が続いていく。
本人は、「一方的に我々の音楽ひけらかす」なんて言ってましたが。。。

途中で衣装チェンジがあり、いったんステージ裏にさがる場面があったけど、
それ以外はほぼ唄いっぱなしという感じで、パワフルなヴォーカルを聴かせてくれた。
お客さんは座ったまま手拍子をしたり身体を揺らしたりという感じで聴いてたけど、
終盤で「どうぞどうぞ座ったままでけっこうです。ライブが佳境やというて、気ぃ遣わんでください」
という言葉に煽られたのか、全員総立ちで大盛り上がり。
スカBeatがイカしている「ちょっとまちがえた」から、最後はサンバ調のノリになって本編は終了。

アンコールは「さぁ声出していこうぜぇ~!」の掛け声とともに、白の柔道着を羽織って登場。
近鉄バファローズ応援歌「レッドdeハッスル」、アニメ主題歌「アパッチ野球軍」、
「暗い日曜日」ときて、ゴスペル風の強力なムーブから「That Lucky Old Sun」。
うわぁぁぁ~スゴくイイ・・・ 感動のあまり泣けてくる。。。
最後は西岡恭蔵のカバー「プカプカ」を唄い、「Gotta! Gotta!」とソウルフルなムーブをみせフィナーレ。
メンバーはひとりひとり挨拶し、深くお辞儀をして退場。こうして20時15分に終了。
初めての大西ユカリライブは、とってもサイコーでとっても大満足でした。

まだ時間も早いので、想い出横丁の「宝来家」で飲む。
焼鳥や串カツが旨かったけど、ポテトサラダや煮込みが売り切れだったのが残念。
それでも1時間ほど満喫して帰宅。

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