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2007年12月23日 (日)

麗と蘭「2007年冬季限定アコースティカルライブ「1+1」」横浜 Thumbs Up

今日は横浜Thumbs Upへ、“麗と蘭”のライブを観に行った。
気がつけば1ヶ月半ぶりの“麗と蘭”、演奏がどんな風に変化しているのか楽しみだ。
12時15分に家を出て、南武線と東横線を乗り継いで横浜に着いたのは13時25分。
Thumbs Upは初めて行くけど、相鉄ムービルの3階ということなのでわかりやすい。
ブラブラと歩いて会場に着くと、店の前には既にたくさんの人が開場を待っていた。
整理番号順に整列して、予定どおり14時に入場開始。
私は整理番号88番。キャパ130人ということなので、まずまずの順番か。
ステージ向かって左のCHABO側、一段高くなったフロアのテーブルに陣取る。
店内はライブハウスというより、アメリカンスタイルのROCKバーという雰囲気。
ハンバーガーなどのフードも充実しているようで、みんなリラックスして開演を待っている。
ステージには「1+1」のジャケット写真のフラッグと、大きなクリスマスリースが飾られている。
Chaboticket20071223

予定より少し遅れて、15時5分過ぎに開演。
SE「浪路はるかに」が流れる中、一段高くなったフロアに作られた楽屋のドアを開け、
客席の間をすり抜けるようにしてCHABOと蘭丸がステージに入場。
CHABOは黒のTシャツを着てハットをかぶり、蘭丸は黒のカラーシャツを着ている。
いつもどおり「ミッドナイト・ブギ」から演奏はスタートし、「運」へと続く。
セットリストは基本的にこれまでと同じだけど、演奏はより強烈に進化していた。
まだとっても早い時間帯にもかかわらず、CHABOも蘭丸も絶好調の模様。
お客さんもノリがよく、「たそがれSong」とか大声での大合唱になっていた。
「マンボのボーイフレンド」の“ZEROからやり直すんだって”というフレーズが
亀田大毅にぴったりということで、ぜひ唄わせたいのだとCHABOは語る。
「I'm a BAND MAN」にまつわる話では、いつもの“職業欄にバンドマンと書くかどうか”というのに加え、
親戚がギターを弾く振りをしながら「あなたまだこれやってるの?」と訊いてくるという話から、
トランペットの場合や梅津さんの場合はどんな身振りになるんだろう?という話で笑わせる。

「Well Alright」のフィンガースナップは仙台が最低、前に座った夫婦がズレていて困ったという話。
ツアーが進むにつれて、各地でのエピソードが増えてきているのがわかる。
Thumbs Upの店先に飾ってあったのを譲ってもらったというギターを弾きながら、
蘭丸は「光るゼブラのブギー」を唄う。
二人だけでツアーをするにあたって、デュオをいろいろとチェックしたという話から、
「めざせ“ゆず”、名前変えろよ“コブクロ”、たまには唄えよ“ゴンチチ”、
帰ってこいよ“リンリン・ランラン”、ふざけてばかりいるなよ“BAHO”」と淡々と言うのが可笑しかった。
「おいしい水」の後のMCでは、車を運転していてクラクションを鳴らしたら逆ギレした人がいて、
その人がとても悲しい人間に映って、「どうぞ人間味あふれる毎日を・・・」と繰り返し言う。
「Rivers Of Babylon」のCHABOのフレーズはよりねちっこくなってたし、
「あこがれの Southern Man」のギターバトルはより白熱したものになっていた。
少しシリアスなムードの「悲惨な争い」「SOSが鳴ってる」をはさんで、終盤の盛り上がり。
「Blue Blue」では演奏が終わってCHABOがギターを置いたあと、蘭丸が再びギターを弾き出し、
CHABOはハンドマイクで「Yeah~! Yeah~!!」とお客さんを煽りながらシャウトする。
「Yeah~!って言え~!! Yeah~!って言え~!!って言うのは清志郎。
来年、元気にやってくれるぞォ~」と言うCHABOの嬉しい気持ちが、痛いほどよくわかる。
Beatlesについての想い出をいつもより詳しく話しながら、最後は「Get Back」で終了。
Chaboplace20071223

アンコール、宣伝コーナーではニューアルバムとツアーTシャツに加えてファンクラブの宣伝。
いつも宣伝していたマフラータオルは、全て売り切れたのだそうだ。
エンディングのタメのアドリブが増えた「One Plus One」に続いて、Bluesyな「平和ブルース」。
CHABOも蘭丸も客席に乱入して、フロアのあちこちでギターを弾きまくる。
いったん終了したのに、蘭丸が「CHABOさん、もっとギター!」と言い、演奏はさらに続く。
横浜最終日ということもあって、これでもか!というぐらいの大サービスだ。
「せっかくだから、クリスマスの曲唄わせてくれぃ」ということで、「Merry X'mas Baby」。
アンコールから電飾が点滅しだしたクリスマスリースをバックに、クリスマスムード満点。
「横浜のBeatを三日間聴いたぜ~」と、リズムボックスをバックに「I Feel Beat」。
「ミュージック」をみんなで大合唱したあと、スタッフ全員の紹介。
「麗蘭3年後は20周年、記念のアルバムを出しましょう」という話をしてから、最後は「夏の色調」で終了。
ステージを降りて楽屋に戻る際、思わずCHABOに駆け寄って声をかける。
こうして18時15分過ぎにライブは終了、フロアには「Imagine」と「Happy Christmas」が流れる。
気がつくと3時間を超えていた。とっても充実したライブだった。

お勘定を済ませて店を出て、隣の「ビックカメラ」に寄ってから横浜線で橋本へ。
いつものように、「なんで・や」に寄り道して串揚げを食べながらホッピーをグビグビ。
19時半から20時15分過ぎまで短期集中で飲んで、21時過ぎには帰宅。

【セットリスト】
SE. 浪路はるかに
M01. ミッドナイト・ブギ
M02. 運
M03. たそがれSong
M04. マンボのボーイフレンド
M05. I'm a BAND MAN
M06. Well Alright
M07. 光るゼブラのブギー
M08. おいしい水
M09. Rivers Of Babylon
M10. あこがれの Southern Man
M11. 悲惨な争い
M12. SOSが鳴ってる
M13. Blue Blue
M14. Get Back

Encore
EN1. One Plus One
EN2. 平和ブルース
EN3. Merry X'mas Baby
EN4. I Feel Beat
EN5. ミュージック
EN6. 夏の色調

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