今日は目黒BLUES ALLEY JAPANで、未唯mieのPremium Xmas Live。
第1部が16時30分スタート、第2部が20時30分スタートの入替制。
未唯のオフィシャルホームページを見ると、それぞれが約2時間のステージなので、
第1部の開場15時から第2部の終演22時30分までトータルすると、7時間半にもなる。
チケットも10,000円と高額なのでどうしようかと迷ったけれど、
ひと足早いクリスマス・プレゼントだと考えて両方参戦することにした。
第1部は15時開場のため、ちょっと前に会場に到着して開場待ちの列に並ぶ。
予定どおり開場し、整理番号26番で入場。
フロアには丸テーブルが並べられて、4席づつ椅子が配置されている。
ステージ前は既に埋まっていたので、ステージ向かって左、前から二番目のテーブルに陣取る。
第1部の開演は16時30分、それまでまだ90分もある。
この日のために用意された「未唯mieプロデュース Xmas Special Dinner」を
食べる人のための配慮なのだろうけど、それにしても長い・・・。
まだ昼間だけど、バーボンのロックをチビチビやりながら開演を待つ。
フロアには全部で80席ほど用意されているようだけど、最終的には8割程度の埋まり具合かな。
予定より少し遅れて、16時40分開演。
バンドメンバーのDs:村上“ポンタ”秀一、B:坂井紅介、Pf:森下 滋、Cho:CHAKAが登場。
Jazzyな雰囲気で「The Christmas Song」が始まると、赤いロングドレスの未唯がステージへ。
1st stageは、クリスマスにちなんでPaul McCartneyの「Wonderful Christmas Time」や
華やかな定番のクリスマスソング「Winter Wonderland」、
バート・バカラックの「Close To You」「I'll Never Fall In Love Again」「I Say A Little Prayer」を
アコースティックでJazzyなアレンジで披露。いつものライブとはひと味もふた味も違う雰囲気。
「もうすぐ50歳になってしまう・・・」という話を交えて、ほんわかムードのライブは続く。
ラストは、モノローグ調の芝居がかった曲。美輪明宏の「老女優は去りゆく」という曲らしい。
未唯の迫真の演技と歌、それに呼応するかのようなポンタのドラムに、会場の空気も一変。
曲の途中でステージを降り、テーブルの間を通り抜けて退場していく演出には驚いた。
こうして1st stageは、40分ほどで終了。
ここでドラムのセットチェンジを兼ねて、15分ほどの休憩。
「第2部セッティングをお送りします」と言いながら、ポンタ自らセッティング。
どうもJazz仕様のセッティングから、Standard仕様のセッティングに変えていたように思える。
見覚えのある穴あきシンバルなどが、着々と組み立てられていく。
2nd stageは、17時40分開始。メンバーとともに、今度は白い衣装の未唯が登場する。
ふわふわの羽やリボンがあしらわれていて、まるで天使のように見える。
本人曰く、「ちょっとブリってみました・・・(笑) クリスマスだし~!」。
先日発売された「me ing」から、「Let It Snow On X'mas」「ありがとうの地球(ほし)」
「VOICE OF MY HEART」「Eternal Gift」を唄う。どの曲も、PianoとAcoustic Bassを活かした演奏。
それから「今夜限りのスペシャルなアレンジで、あんな曲やってみてしまおうかなと思います」と言い、
独特のアレンジがほどこされた「カルメン'77」と「ウォンテッド」を披露。
「いかにみんなに躍らせないようなアレンジにするか、それでいながら盛り上がるってアレンジどうかな?」と、
一番悩んで時間がかかったアレンジなのだそうだ。
その言葉に、「ピンク・レディーの曲をシャンソンアレンジで」というリクエストも客席から飛ぶ。
そして最後は、これまたアレンジの異なる大人の雰囲気の「ペッパー警部」。
Swingしたリズムが、とってもいい感じ。メンバーのソロまわしも聴けてサイコー。
こうして、35分ほどで2nd stageは終了。
アンコール、お客さんから手渡されたシャンパングラスを手に、みんなで“Merry Christmas”の乾杯。
それから、Elvis Presleyの「Blue Christmas」をしっとりと唄いあげる。
来年2月にお芝居をやるという話をしてから、Funkyなアレンジで「Santa Claus Is Coming To Town」。
エキサイティングな演奏に、ほのぼのと盛り上がる中、18時30分ごろ終了。
お客さんからたくさんの花束を受け取りながら、未唯は退場。
さて、第2部の開場は19時30分なので、あと1時間しかない。。。
ご飯を食べるにも中途半端な感じだったので、権乃助坂界隈や目黒駅前を探検。
そして開場時間の少し前に、再び会場に戻り開場を待つ。
予定通り、19時30分に開場。偶然ながら、今回も整理番号は26番。
第1部とは違う角度から観ようと思って、ステージ向かって右側を狙ったけれど、
いい席が空いていなくて、けっきょく第1部と同じあたりの席に落ち着く。
一番端だけど最前列のテーブルなので、なかなか良い位置ではある。
開演まで今度は60分、ウォッカトニックなんぞを飲みながら時間をツブす。
遅い時間の開催ということもあり、第1部よりもお客さんは少ないかな。
予定より少し遅れて、20時35分過ぎに1st stageは開演。
オープニングは、第1部とは違って「White Christmas」。
曲が終わるとお客さんの飲み物を気遣い、みんなで「Merry Christmas!」と乾杯。
なんとなく第1部よりも、余裕が感じられるステージングに会場も良い雰囲気。
第2部は基本的に第1部と同じ構成だけれども、ところどころ曲が差し替わっている模様。
クリスマスにちなんで「Wonderful Christmas Time」「Winter Wonderland」、
バート・バカラックの「Close To You」「I'll Never Fall In Love Again」「I Say A Little Prayer」を唄う。
第1部とは差し替えになった「Mr. Bojangles」をはさんで、ラストは「老女優は去りゆく」。
最後は第1部と同じ演出で未唯は退場、1st stageは21時15分過ぎに終了。
ドラムのセットチェンジを兼ねた休憩をはさんで、2nd stageは21時30分過ぎにスタート。
まずは「me ing」から、「Let It Snow On X'mas」を唄う。
ポンタの譜面がなくなってしまうというハプニングで、ここで長めのMC。
「若気の至りでいろんなことをやっちゃうけれど、一歩ずつ大人になれて、
素敵な女性になれたらいいなぁ~」という話は、なんだか良かった。
再び「me ing」から“Pianoアレンジにあう曲”ということで、
「ありがとうの地球(ほし)」「VOICE OF MY HEART」「Eternal Gift」を唄う。
それから今夜限りのスペシャルアレンジで、「カルメン'77」「ウォンテッド」。
「踊れるもんなら踊ってみろ~」と、最後はJazzyなアレンジの「UFO」で終了。
アンコール、Bo Diddleyビートで「赤鼻のトナカイ」を唄う。
ソロまわしのところで、ChorusのCHAKAがはじけて激しくシャウトする。
そしてお客さんを煽り、コール&レスポンスとなって大いに盛り上がる。
ここで来年2月にお芝居をやるという話と、“もうひとつ他にも頑張っていることがある”との話。
今年最後の曲となるラストは、クリスマスにちなんだしっとりとしたバラード。
メンバー紹介をして、お客さんから花束を受け取りながら未唯は去って行った。
時間は22時35分、長丁場でちょっと疲れたけど、とっても充実したライブだった。
どこかで飲みたかったけど時間も時間なので、電車に乗って国領に戻る。
時間は既に0時近くで、「さくら水産」はオーダーストップというので「さくらい」へ。
1時間以上居座って、帰ったのは2時近く。さすがに眠いっす。。。
最近のコメント