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2007年12月31日 (月)

大晦日

今日でとうとう2007年もおしまい。
今年は仕事もプライベートも波乱万丈で、ちょっといまいちな一年だったかな。
それでもこうして年を越せるっていうのは、それだけでも幸せなのかもしれない。

そんな一年をどのように締めくくるべきか・・・?
COUNT DOWN JAPAN」で“完全復活”清志郎と過ごしたいと思っていたのに、
ちょっとした事情もあり、松本で年を越すことにした。
だけどなんとなく行く決心がつかなくて、ウダウダしているうちに14時過ぎ。
そのうえお土産に頼まれた“はとサブレ”を探しているうちに一本乗りそこね、
けっきょく16時32分八王子発のあずさ25号に乗り込む。
帰省のため混雑する車内、ビールを飲みながら時間をやり過ごす。

予定の18時46分より少し遅れて、松本駅に到着。駅まで車で迎えに来てもらう。
天気予報では大雪とか言っていたのに、全然降っていなくて拍子抜け。
でも、めちゃめちゃ寒い・・・。
家に到着するやいなや、牡蠣鍋を囲んで晩ごはん。
紅白歌合戦」を観ながら、みんなで年を越す・・・ こんな大晦日なんて、久しぶり。
年越し蕎麦を食べて、2時ごろ就寝。

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今年のライブ参戦2007

今年もかなり頑張りました。40本参戦です。

2007.01.27. VA 「soul of どんと 2007」 SHIBUYA-AX
2007.02.08. 太田裕美 「始まりは“まごころ”だった。」 SHIBUYA-AX
2007.02.17. 白井貴子 「NEXT GATE 2007」 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
2007.03.09. THE LOODS 「THE LOODS・復活&解散LIVE!!」 新宿 LOFT
2007.04.04. THE BLUES BROTHERS BAND 青山 Blue Note Tokyo
2007.04.08. THE BLUES BROTHERS BAND 青山 Blue Note Tokyo
2007.04.12. 三宅伸治 「BLUES'N ROLL 発売記念ツアー」 渋谷 CLUB QUATTRO
2007.04.14. 未唯mie 「未唯mie Live 2007 Solo Tunes & More」 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
2007.05.20. 仲井戸麗市 「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF marquee]」 江古田マーキー
2007.05.24. 仲井戸麗市 「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF LUCREZIA]」 浜松 LUCREZIA
2007.05.25. 仲井戸麗市 「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF LUCREZIA]」 浜松 LUCREZIA
2007.06.10. 松田聖子 「Baby's breath」 さいたまスーパーアリーナ
2007.06.24. Char 「FRYING TOY'S」 日比谷野外大音楽堂
2007.07.06. 仲井戸麗市 「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF Beta]」 姫路 Beta
2007.07.07. 仲井戸麗市 「ラジオ・スターの夜劇 777」 大阪 Shangri-La
2007.07.10. 3/4 GUMBOS 「BO GUMBOS 20th Anniversary 3/4 GUMBOS」 新宿 LOFT
2007.07.18. 「ハイテクノロジー・スーサイド CD発売記念ライブ」 渋谷 CLUB QUATTRO
2007.07.19. 仲井戸麗市 「MY WAY2007 LIVE [HOUSE OF THE MOON]」 船橋 無国籍料理 月
2007.07.20. 松田聖子 「Baby's breath」 日本武道館
2007.07.28. ケラ & ザ・シンセサイザーズ 「TOKYO PORCUPINE COLLECTION 2007」 渋谷 CLUB QUATTRO
2007.08.05. 「ボガンボローザ熱闘音楽祭 ~LIVE AUGUST 2007~」 渋谷 CLUB QUATTRO
2007.09.02.昼 増田惠子 「50TH ANNIVERSARY LIVE IN COTTON CLUB」 丸の内 COTTON CLUB
2007.09.02.夜 増田惠子 「50TH ANNIVERSARY LIVE IN COTTON CLUB」 丸の内 COTTON CLUB
2007.09.22. 三宅伸治 「BACKしよう」 SHIBUYA-AX
2007.10.04. SHAM 69 「FROM THE HEARTS AND FROM THE STREETS」 新宿LOFT
2007.10.13. 麗と蘭 「2007年冬期限定 アコースティカルライブ 「1+1」」 大阪Shangri-La
2007.10.14. 麗と蘭 「2007年冬期限定 アコースティカルライブ 「1+1」」 大阪Shangri-La
2007.11.01. 麗と蘭 「2007年冬期限定 アコースティカルライブ 「1+1」」 南青山 MANDALA
2007.11.03. 未唯mie 「未唯mie Live 2007」 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
2007.11.10. 麗と蘭 「2007年冬期限定 アコースティカルライブ 「1+1」」 広島 LIVE Cafe Jive
2007.11.11. 麗と蘭 「2007年冬期限定 アコースティカルライブ 「1+1」」 広島 LIVE Cafe Jive
2007.11.17. 大西ユカリと新世界 「シングル出たで。泣いても知らんど、2007。」 新宿 FACE
2007.11.23. 堀ちえみ 「君といる世界」 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
2007.12.01. 渋さ知らズ大オーケストラ 所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール
2007.12.08. VA 「ジョン・レノン音楽祭2007 Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」 日本武道館
2007.12.15.昼 未唯mie 「未唯mie Premium Xmas Live」 目黒 BLUES ALLEY JAPAN
2007.12.15.夜 未唯mie 「未唯mie Premium Xmas Live」 目黒 BLUES ALLEY JAPAN
2007.12.23. 麗と蘭 「2007年冬期限定 アコースティカルライブ 「1+1」」 横浜 Thumbs Up
2007.12.29. 麗と蘭 「2007年冬期限定 アコースティカルライブ 「1+1」」 京都 磔磔
2007.12.30. 麗と蘭 「2007年冬期限定 アコースティカルライブ 「1+1」」 京都 磔磔

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今年の音楽生活2007

今年手に入れたCDとDVDをまとめておきます。
無節操なセレクトながらも、今年も充実した音楽生活でした。

【CD】
石川優子「ポプコン マイ・リコメンド 石川優子」
DANGER「DANGERⅠ&Ⅱ」
佐山雅弘「HYMN FOR NOBODY」
オムニバス「A TRIBUTE TO ANARCHY」
ヒカシュー「HIKASHU HISTORY」
太田裕美「始まりは“まごころ”だった。」
太田裕美「12ページの詩集」
太田裕美「心が風邪をひいた日」
太田裕美「まごころ」
太田裕美「HIROMIC WORLD FIRST・LIVE・ALBUM」
太田裕美「I do, You do あなたらしく、わたしらしく」
TAKAKO & THE CRAZY BOYS「NEXT GATE 2006」
遠藤ミチロウ「飢餓々々帰郷 遠藤ミチロウの軌跡」
麗蘭「磔磔2006盤[明日の為に、今日もある。]」
Virgin VS「STAR☆CRAZY」
三宅伸治「BLUES'N ROLL」
オムニバス「THE MODS TRIBUTE ・・・SO WHAT!! VOL.2・・・」
Takako Shirai & Crazy Boys「Raspberry Kick」
AC/DC「IF YOU WANT BLOOD YOU'VE GOT IT」
オムニバス「唄の市 ギタースタイルブック」
Virgin VS「GOLDEN☆BEST VIRGIN VS」
有頂天「The Very Best Of 有頂天」
有頂天「The Very Worst Of 有頂天」
ばちかぶり「ばちかぶり ナゴムコレクション」
THE MODS「trust me trust you」
Virgin VS「羊ヶ丘デパートメントストア」
SHIGEKI "NISSIE" NISHIMURA「SHINY GHOST」
THE LOODS「LOUD LIVE LOODS 20TH ANNIVERSARY FULLY LOUDED EDITION」
未唯mie「SOAR ~まだ見ぬ空へ~」
三宅伸治プロジェクト「Music Planet ~いいことがあるといいね~」
ピンク・レディー「Neo Music Entertainment Machine PINK LADY second tour」
犬神サーカス団「蛇神姫」
ルドイア★星惑三第「ルドイア★星惑三第」
原マスミ「イマジネイション通信+2」
原マスミ「夢の4倍+2」
原マスミ「夜の幸+2」
萩原健一「DONJUAN」
萩原健一「Thank you My dear friends LIVE.」
萩原健一「WHITE & BLUE」
萩原健一「D'ERLANGER」
萩原健一「THANK YOU MY DEAR FRIENDS」
萩原健一「Nadja Ⅱ -男と女-」
萩原健一「Straight Light」
健一・萩原「熱狂雷舞」
GIBIER du MARI「GIBIER du MARI」
矢野真紀「BIRTH」
THE GOD「DODEMO IIZE」
THE GOD「NAKED MAJIME AND MORE」
竹中直人「Siesta?」
藤井 裕「フジーユー」
PUNK LADY「渚のシンドバッド」
オムニバス「HAVE A NICE DIE! A TRIBUTE TO HI-TECHNOLOGY SUICIDE」
ハイテクノロジー・スーサイド「右脳でブチ殺せ!」
河島英五「運命」
JAPAN「ADOLESCENT SEX」
JAPAN「OBSCURE ALTERNATIVES」
アレルギー「El Dorado」
THE GROOVERS「Maximum Kiss」
Jimmy Rogers「Chicago Bound」
ビートたけし「浅草キッド」
ビートたけし「おれに歌わせろ」
THE LOODS「STILL LOUD」
inuko inuyama「inu cafe」
ケラ & ザ・シンセサイザーズ「15 ELEPHANTS」
ケラ & ザ・シンセサイザーズ「隣の女」
オムニバス「カレッジポップス・コンサート 実況録音盤」
THE METERS「Rejuvenation」
アースココと寺西諜報員に太陽系オールスターズ「いかすぜ! ユニバース」
MYX「MYX」
山岸潤史「ALL THE SAME」
山岸潤史「REALLY?!」
健一萩原「DONJUAN LIVE」
三宅伸治「つづく」
Johnny,Louis & Char「Free Spirit 1979.07.14」
GIRLS「PUNKY KISS」
GIRLS「野良猫」
3/3「3/3」
SYSTEMATIC DEATH「SYSTEMANIA 1」
SYSTEMATIC DEATH「SYSTEMANIA 2」
杉山晋太郎「Newton's oblige」
THE STALIN「STOP JAP NAKED」
MIE「“I MY MIE”」
MIE「CALL GIRL “from MIE to you”」
MIE「DIAMOND & GOLD +1」
MIE「MIE LIVE」
MIE「NEVER -SPECIAL EDITION-」
未唯mie「me ing」
麗蘭「1+1 ONE PLUS ONE」
GAI「TOTAL CONTROL」
奇形児「奇形児 1982-1994」
奇形児「奇形児 LIVE AT LAST」
CONFUSE「NUCLEAR ADDICTS E.P」
Jimmy Cliff「Jimmy Cliff in THE HARDER THEY COME」
大西ユカリと新世界「ちょっと まちがえた」
大西ユカリ「大西ユカリのエエ仕事」
大西ユカリと新世界「七曲入」
大島渚「大島渚」
金子マリ「JUST LOVE」
PUFFY「The Very Best of Puffy / amiyumi jet fever」

【レコード】
増田けい子「恋するお友達」
MIE「MIE LIVE」

【DVD】
渋さ知らズ「渋旅初め 2006/01/14@Shibuya O-EAST」
遠藤ミチロウ「遠藤ミチロウ全歌詞集 お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。2007年完全版「ミチロウ・ワールド・カップ」」
母檸檬「大阪巡業」
LIZARD「ROCK'N' ROLL WARRIORS -LIVE'80-」
THE LOODS「"ACTION FOOTMARKS 1984-1988"」
DAIICHI「PINK LADY second tour」
BLUES BROTHERS 2000「BLUES BROTHERS 2000」
THE STALIN「吐き気がするほどロマンチックだぜ!!」
ルドイア★星惑三第「ルドイア★星惑三第 Vol.6 タイアップ」
母檸檬「乙女の残夢」
河島英五「河島英五 秘蔵映像集」
アレルギー「Last Live at Shinjuku Loft -1984.10.27-」
松田聖子「25th anniversary seiko matsuda concert tour 2005 fairy」
松田聖子「seiko matsuda concert tour 2006 bless you」
ROLLING STONES「THE BIGGEST BANG」
有頂天「SPACE SHOWER ARCHIVE 有頂天 LIVE 8990」
NEWEST MODEL「SPACE SHOWER ARCHIVE ニューエスト・モデル LIVE 9202」
松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2007 Baby's breath」
ルドイア★星惑三第「ルドイア★星惑三第 ファイナル 最終回の一つ前」
麗蘭「Welcome Home!!」
甲斐バンド「HERE WE COME THE 4 SOUNDS」
甲斐よしひろ「KAI YOSHIHIRO Big History 1974-2000 STORY OF US」
甲斐バンド「THE BIG GIG」
OTIS REDDING「DREAMS TO REMEMBER THE LEGACY OF OTIS REDDING」
NEW YORK DOLLS「ALL DOLLED UP」
RAMONES「IT'S ALIVE 1974-1996」

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2007年12月30日 (日)

麗と蘭「2007年冬季限定アコースティカルライブ「1+1」」京都 磔磔

8時過ぎに起きて、のんびりと身支度してから9時50分にチェックアウト。
ようやく起き出した街をブラブラ歩く。
11時半に三条の「がんこ」に入って、くえの薄造りや焼きふぐ、握り寿司をつまむ。
すっかりお腹いっぱいになったので、13時に店を出て京都の街を散策。
粟田神社から知恩院円山公園を経由して八坂神社でおまいり。
年の瀬の京都を、満喫することが出来た。

開場時間の16時が近づいてきたので、磔磔へと向かう。
予定どおり16時に開場して、整理番号順に入場開始。
今日の整理番号は164番だったので、ほとんど最後に入場する。
そういう意味では、今回のキャパは180人~200人ぐらいのように思える。
ステージ向かって右側の最後方、一段高くなったエリアの2列目右端に座る。
撮影用カメラの後でときどきステージが見切れてしまったけど、
後方から前の人のアタマ越しに観るよりは結果的に良かったような気がする。
Chaboticket20071230

予定より少し遅れて、17時過ぎに開演。
SE「浪路はるかに」が流れる中、2階の楽屋からCHABOと蘭丸が階段を降りてくる。
CHABOも蘭丸も、衣装は昨日と同じようだ。ライブの流れも、昨日とほぼ同じ。
いつもどおり「ミッドナイト・ブギ」から演奏はスタート。
「泣いても笑ってもくしゃみしても、とにかく今日と明日だけ今年~。
ラストのライブ、よく来てくれた~」との挨拶に続いて、CHABOがDOBROを弾く「運」。
「今年最後」「このツアーも最後」という話をしながら、「たそがれSong」をみんなで大合唱。
あまりにも前衛的な歌詞なのでボツにしておいたという「マンボのボーイフレンド」、
本当は「桜の咲く頃には海を越えて行くんだと」という歌詞だったのを、
Tom Waitsを意識して「バレンタインの頃には海を越えて行くんだと」に変えたのだそうだ。
いつものように亀田大毅と提携する(笑)という話をはさんで、「I'm a BAND MAN」。
CHABOが職業欄にバンドマンと書いたら、ファンクラブの会報に載せてくれるらしい。

“Rockにありがちなフレーズ”と言いながら、「楽しんでるか~い?」とお客さんを煽るCHABO。
みんなのフィンガースナップにあわせて、「Well Alright」を演奏。
蘭丸がヴォーカルの「光るゼブラのブギー」に続いて、ボサノバ調の「おいしい水」。
CHABOは今度は「ノってるかい?」と言い、蘭丸が「Rivers Of Babylon」を唄う。
今年最後ということで、CHABOのギターがとってもねちっこくて面白かった。
続いて、“今回の(選曲の)難問のナンバーワン”という「あこがれの Southern Man」。
この曲は、CHABOが「こんな歌、ダメかなぁ~」とはじめはボツにしたのを、
蘭丸が「面白いからやりましょう」と言って採用したのだそうだ。
確かに最初聴いたときは、「変わった曲だなぁ~」という印象があったのを覚えてる。
それが今では麗蘭に欠かせない曲になっているなんて、わからないものだな。
「悲惨な争い」「SOSが鳴ってる」を続けて演奏したあと、「Blue Blue」。
もちろん、お客さんもみんないっしょに「Yeah~! Yeah~!!」言って大騒ぎ。
演奏が終わってからも、「CHABOさん、最後です」と蘭丸が再びギターを弾き出し、
CHABOはハンドマイクで「Yeah~! Yeah~!!」とお客さんを煽りながらシャウトする。
それを2回繰り返したあと、エンディングではCHABOが狂ったように何度もジャンプ。
「今日は距離が出たと思います。浅田真央を観て、形だけじゃなく精神的にも強くなりました」
と言いながら、とっても嬉しそうなCHABO。
「僕たちはもう行かなくちゃならない」とPaul McCartneyのセリフをもじりながら、
今夜だけ特別にポエトリーリーディング「ザ・ビートルズ日本公演」を聴かせる。
そして最後に、Beatlesに教わったことを歌にしたという「Get Back」。
エンディングでCHABOが「Don't Let Me Down~!!」と叫んで、演奏は終了。
お客さんの間をすり抜けて、CHABOと蘭丸は2階の楽屋へあがっていく。
Chaboplace20071230

ちょっと長めのアンコールに応えて、再び2階の楽屋から二人が降りてくる。
蘭丸はカメラを手にして、お客さんをパチリと写す。
立ち上がってピースサインを出すスタンド席(私達の居る一段高いエリア)の私達を見て、
「修学旅行の記念撮影じゃないんだから・・・」とCHABOがポツリ。
蘭丸もこちらを見ながら、楽しそうに笑っていた。
そういう意味ではこのスタンド席、最後方ではあるけれど自由な感じで楽しめて良かったな。
アンコールではほとんど総立ちでノリまくってたし、とても楽しいスタンド席だった。
しばらく宣伝コーナーをやってから、「最後の残業やります」と、インストで「One Plus One」。
続いて「もうちょっとやるかい?」と、Bluesyなイントロから「平和ブルース」。
演奏が終了したあと、蘭丸が「CHABOさん、もっとギター!」と言い、CHABOは客席に乱入。
通路を通って、CHABOがギターを弾きながらだんだんこちらにやってくる。
我々スタンド席のお客さんは、もちろん総立ちで大騒ぎ。
ひとりひとりを指差しながら煽るCHABOは、やっぱりサイコーにRockしててカッコいい。
そして「京都のBeatをたくさん感じました」と、リズムボックスをバックに「I Feel Beat」。
「忘れたくない、救いの神様、それはミュージック」という紹介から「ミュージック」。
いつも以上に盛り上がった演奏のあと、エンディングでは蘭丸がジャンプ。
こんなにノリまくっている蘭丸を見たのは、初めてのような気がして感激。

「打ち上げの地鶏が届いてないので、もう一曲やります」と言いながら、
CHABOがスタッフひとりひとりを紹介する。今年一年の感謝を込めて・・・。
「ここ4~5年、「時代は変わる」というのを書いて、オレずっと唄っていたんだ。
最初10コーラスぐらいだったのが、あんまり何年か前から事件が多いから、
書き出したら30コーラスぐらいになって、もう書けなかった今年は。。。
いい事がたくさん起きるようになったら、また書こうかと思ってる」という話をしてから、
「来年がいい年になるのを願って」と「Hello Good-bye」。
いよいよ本当に今年もおしまい・・・という気持ちになってくる。
あと3年で麗蘭20周年という話をしてから、お互いに「末永くよろしく」と言い合う。
そして磔磔最終日にしか演らないという、年末ならではの曲「年の瀬」。
ふたりだけの演奏だけど、CHABOが真似る“南極観測隊からの祝電”や“ゆく年くる年”、
蘭丸がギターで奏でる除夜の鐘の音はバッチリ。
「よい年を」と口々に言い残して、CHABOと蘭丸は会場の外へと去っていった。
20時20分、こうして今年最後のライブは終了したのであった。
今年一年、素晴らしい音楽をありがとう。まさに“救いの神様”です。

ビールをぐっと飲み干してから、急いで四条駅まで歩き、地下鉄で京都駅に着いたのは20時45分。
弁当とお土産を買い込んで、21時11分発ののぞみ50号に乗り込む。
23時29分に東京駅に到着し、0時半ごろ自宅へ帰る。
さっきまで京都でライブを観ていた自分が、今こうして家に居る不思議。

【セットリスト】
SE. 浪路はるかに
M01. ミッドナイト・ブギ
M02. 運
M03. たそがれSong
M04. マンボのボーイフレンド
M05. I'm a BAND MAN
M06. Well Alright
M07. 光るゼブラのブギー
M08. おいしい水
M09. Rivers Of Babylon
M10. あこがれの Southern Man
M11. 悲惨な争い
M12. SOSが鳴ってる
M13. Blue Blue
M14. ポエトリーリーディング:ザ・ビートルズ日本公演
M15. Get Back

Encore
EN1. One Plus One
EN2. 平和ブルース
EN3. I Feel Beat
EN4. ミュージック
EN5. Hello Good-bye
EN6. 年の瀬

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2007年12月29日 (土)

麗と蘭「2007年冬季限定アコースティカルライブ「1+1」」京都 磔磔

今日と明日は、年末恒例“麗蘭”の京都磔磔ライブ。
なのに昨日遅かったので、朝起きたのは8時過ぎ・・・。
9時46分発の新幹線に乗る予定なのに大丈夫か? 大急ぎで身支度をして、東京駅へと急ぐ。
途中で切符を買うのに手間取ったりしながらも、なんとか出発5分前にホームに駆け込む。
帰省ラッシュで混雑しているのぞみ119号で、京都に着いたのは12時04分。
駅に着いたときは雨がパラついていたけれども、そのうちあがったので四条に向かって歩き出す。
東本願寺佛光寺に寄りながら歩いているうちに、お腹も空いたので蕎麦屋へ。
京都といえば、にしんそば。二日酔いの身体にとてもやさしい。

14時から「TOWER RECORDS」で“麗と蘭”のサイン会があるので、行ってみることにする。
蕎麦屋を出たとき既に14時だったので、かなり遅れて14時15分ごろ店に到着。
売場の一角に設けられたテーブルに、CHABOと蘭丸が座ってサインしていた。
集まっていたのは、全部で50人くらいだろうか・・・ もっといたかな?
なんとなくCDを買うタイミングを逸してしまったので、みんながサインをもらう様子を見守る。
25分ぐらいには終了して、拍手の中ふたりは退場。
CHABOはいろいろとお茶目なポーズをとりながら、かなり上機嫌な様子。
今夜のライブが楽しみだ。やっぱり来て良かった。

錦市場をブラブラしたあと、今夜泊まる「コープ・イン・京都」に16時過ぎチェックイン。
ちょっと古い感じのホテルだけど、値段のわりになかなか豪華な雰囲気。
しばらく休憩してから、開場時間の17時に間に合うように磔磔へ。
一年ぶりの磔磔、年末の磔磔はやっぱり独特なムードがあるな。
今日はイス席なので、開場を待つ人の数はいつもよりかなり少なく思える。
ほぼ予定どおり、17時過ぎに開場。私は整理番号41番なので、まずまずの順番。
なんとかCHABO側の前から3列目、通路際の席をキープ。
壁を彩る偉大なシンガーの看板と、ステージ上の“麗と蘭 1+1”の看板を眺めながら開演を待つ。
Chaboticket20071229

ほぼ予定どおり、18時ちょっと過ぎに開演。
SE「浪路はるかに」が流れる中、2階の楽屋からCHABOと蘭丸が階段を降りてくる。
通路際に座っていた私は、CHABOにポンポンと肩を叩かれ、ちょっと得した気分。
CHABOは黒のTシャツを着てハットをかぶり、蘭丸は黒のカラーシャツを着ている。
「ハイ!」とCHABOが一言挨拶して、いつもどおり「ミッドナイト・ブギ」から演奏はスタート。
「最後まで年末楽しんでくれぇ~」との挨拶に続いて、“来年運が良いように・・・”と「運」。
そして「もう年末、神様どうにかしてくれ~」と歌詞を変えた「たそがれSong」を、みんなで大合唱。
「土屋くんのMCも楽しんでもらいたい」というCHABOに、「今日は喋んないですよ」という蘭丸。
何故かと思えば、レコーディングをしているのだそうだ。おぉっ、これは楽しみ。。。
「どうせ、あんたら、なんも、いいこと、なかったんだろ」と、CHABOは新しいキャラクターを披露。
今回のツアーにあたって、選曲に苦労したという話から「マンボのボーイフレンド」。
演奏のあと、亀田大毅に“ZEROからやり直すんだって”と唄わせたいと語るCHABO。
「ツアー先でやってきたことを、この二日間で全部出そうと思ってる」というCHABOの言葉どおり、
今日はMCも盛りだくさん。ステージでの動きも、全部あらかじめ決まっているのだそうだ(笑)。
「I'm a BAND MAN」では親戚の集まりに関する話。蘭丸は一時期、いっさい呼ばれなかったそうな。

波の音とお客さんのフィンガースナップにあわせて「Well Alright」を演奏したあと、
蘭丸のヴォーカルで「光るゼブラのブギー」。“いなたい”ブギーという感じがしてカッコいい。
続いて、ボサノバ調の「おいしい水」。麗蘭にしては意外な曲調だけど、心地よく響いてくる。
CHABOもしきりに言っていたけど、「どうぞ人間味あふれる毎日を・・・」というフレーズがイイ。
蘭丸が唄うカバー「Rivers Of Babylon」も、なんだか懐かしい気分にさせてくれる。
そして今回のツアーのハイライトとも言える「あこがれの Southern Man」。
CHABOと蘭丸の強烈なギターバトルが、これでもかとばかりに炸裂する。
途中でBluesyな展開になるところや、「Day Tripper」「Sunshine of Your Love」のフレーズが
織り込まれるところが、あいかわらずスリリングでカッコいい。
二人だけだとステージが広いという話や、お客さんがみんな座っているという話のあと、
蘭丸がイスに腰掛けて「悲惨な争い」「SOSが鳴ってる」をシリアスなタッチで演奏。
続く「Blue Blue」は、お客さんもみんないっしょに「Yeah~! Yeah~!!」言って大騒ぎ。
演奏が終わってCHABOがギターを置くと、蘭丸が微笑みながら再びギターを弾き出し、
CHABOはハンドマイクで「Yeah~! Yeah~!!」とお客さんを煽りながらシャウトする。
前列の何人かはマイクを向けられて叫んでた。うらやましい・・・。
エンディングではCHABOがジャンプ。「相当飛びました」と蘭丸がポツリとつぶやく。
Beatlesの来日公演についてしばらく話をしたあと、ゆったりとしたテンポで「Get Back」。
最後にCHABOが「Don't Let Me Down~!!」と叫んで、演奏は終了。
お客さんの間をすり抜けて、CHABOと蘭丸は2階の楽屋へあがっていく。
Chaboplace20071229

ちょっと長めのアンコールに応えて、再び2階の楽屋から二人が降りてくる。
昼間に「TOWER RECORDS」でサイン会をしたという話から、宣伝コーナーへと続く。
Tシャツを買うと“今日明日限定でおまけつき”という大盤振舞に、お客さんがどよめく。
Gatemouth Brownがステージ終了後すぐにグッズを自分で売っていたのを真似したいという話で、
「まずは公平くんで試したい」「先輩がまず手本を見せてもらって」とお互いに譲りあうのが可笑しい。
インストの「One Plus One」が終わると、CHABOはステージを降りて楽屋へ戻るフリ。
ちょうど私のところで立ち止まったので、CHABOの腕をとってホントに引き止めるような形に。。。
再びステージに戻ると、Bluesyなイントロからスライドギターを駆使した「平和ブルース」。
いったん演奏が終了したあと、蘭丸が「CHABOさん、もっとギター!」と言い、演奏はさらに続く。
CHABOは客席に乱入し、反対側の通路を通って後方の一段高いフロアに向けてギターをかき鳴らす。
フロアは蜂の巣をつついたような騒ぎとなり、ホントにもうサイコーの瞬間。
「この街、京都のBeatを聴いたぜ~」と、リズムボックスをバックに「I Feel Beat」。
「忘れたくない、救いの神様、それはミュージック」という紹介から「ミュージック」。
盛り上がった演奏のあと、エンディングでは今度は蘭丸がジャンプ。
スタッフひとりひとりを紹介するCHABO、うっすらと涙を浮かべているようにみえた。
ラストの曲は、「Hello Good-bye」。年末といえば、この曲なしでは終われない。
ゆく年くる年・・・ 今年はいろんなことがあった。来年はどんなことがあるのだろうか?
そんな思いを馳せながら、ふたりだけで演奏する「Hello Good-bye」に耳を傾ける。
演奏が終わると同時に照明がすべて消えて、フロア内は真っ暗になる。
「悪いことばかりはありゃしない。新しい年、いい年になりますように」とCHABOは言い残し、
蘭丸とともに会場の外へと去っていった。
時間は既に21時5分過ぎ。3時間を超える、とっても充実したライブだった。

【セットリスト】
SE. 浪路はるかに
M01. ミッドナイト・ブギ
M02. 運
M03. たそがれSong
M04. マンボのボーイフレンド
M05. I'm a BAND MAN
M06. Well Alright
M07. 光るゼブラのブギー
M08. おいしい水
M09. Rivers Of Babylon
M10. あこがれの Southern Man
M11. 悲惨な争い
M12. SOSが鳴ってる
M13. Blue Blue
M14. Get Back

Encore
EN1. One Plus One
EN2. 平和ブルース
EN3. I Feel Beat
EN4. ミュージック
EN5. Hello Good-bye

お腹もすいたので、京都で行きつけの飲み屋「ぽんと」へ行ってみる。
一年前と変わらない風情、あいかわらずカッコいい主人と可愛い看板娘。
その全てが、なんだかとっても懐かしい気がする。
はもの天婦羅やゆば造りなど、京都ならではのつまみに舌鼓をうち、
“坤滴”という伏見の地酒を飲む。
23時前におひらきにして、「味味香」という店でカレーうどんを食べる。
さすがに疲れたので24時にはホテルに戻り、お酒を飲みながら眠りにつく。

夜中にトイレに行こうとしたら、ドアが開かない!
フロントに電話してホテルマンに来てもらい、なんとかオープン。
なにせ古いもので、自然とカギがかかってしまうことがあるのだそうだ。
おいおい・・・大丈夫か? 人騒がせだぜ、まったく。。。

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2007年12月23日 (日)

麗と蘭「2007年冬季限定アコースティカルライブ「1+1」」横浜 Thumbs Up

今日は横浜Thumbs Upへ、“麗と蘭”のライブを観に行った。
気がつけば1ヶ月半ぶりの“麗と蘭”、演奏がどんな風に変化しているのか楽しみだ。
12時15分に家を出て、南武線と東横線を乗り継いで横浜に着いたのは13時25分。
Thumbs Upは初めて行くけど、相鉄ムービルの3階ということなのでわかりやすい。
ブラブラと歩いて会場に着くと、店の前には既にたくさんの人が開場を待っていた。
整理番号順に整列して、予定どおり14時に入場開始。
私は整理番号88番。キャパ130人ということなので、まずまずの順番か。
ステージ向かって左のCHABO側、一段高くなったフロアのテーブルに陣取る。
店内はライブハウスというより、アメリカンスタイルのROCKバーという雰囲気。
ハンバーガーなどのフードも充実しているようで、みんなリラックスして開演を待っている。
ステージには「1+1」のジャケット写真のフラッグと、大きなクリスマスリースが飾られている。
Chaboticket20071223

予定より少し遅れて、15時5分過ぎに開演。
SE「浪路はるかに」が流れる中、一段高くなったフロアに作られた楽屋のドアを開け、
客席の間をすり抜けるようにしてCHABOと蘭丸がステージに入場。
CHABOは黒のTシャツを着てハットをかぶり、蘭丸は黒のカラーシャツを着ている。
いつもどおり「ミッドナイト・ブギ」から演奏はスタートし、「運」へと続く。
セットリストは基本的にこれまでと同じだけど、演奏はより強烈に進化していた。
まだとっても早い時間帯にもかかわらず、CHABOも蘭丸も絶好調の模様。
お客さんもノリがよく、「たそがれSong」とか大声での大合唱になっていた。
「マンボのボーイフレンド」の“ZEROからやり直すんだって”というフレーズが
亀田大毅にぴったりということで、ぜひ唄わせたいのだとCHABOは語る。
「I'm a BAND MAN」にまつわる話では、いつもの“職業欄にバンドマンと書くかどうか”というのに加え、
親戚がギターを弾く振りをしながら「あなたまだこれやってるの?」と訊いてくるという話から、
トランペットの場合や梅津さんの場合はどんな身振りになるんだろう?という話で笑わせる。

「Well Alright」のフィンガースナップは仙台が最低、前に座った夫婦がズレていて困ったという話。
ツアーが進むにつれて、各地でのエピソードが増えてきているのがわかる。
Thumbs Upの店先に飾ってあったのを譲ってもらったというギターを弾きながら、
蘭丸は「光るゼブラのブギー」を唄う。
二人だけでツアーをするにあたって、デュオをいろいろとチェックしたという話から、
「めざせ“ゆず”、名前変えろよ“コブクロ”、たまには唄えよ“ゴンチチ”、
帰ってこいよ“リンリン・ランラン”、ふざけてばかりいるなよ“BAHO”」と淡々と言うのが可笑しかった。
「おいしい水」の後のMCでは、車を運転していてクラクションを鳴らしたら逆ギレした人がいて、
その人がとても悲しい人間に映って、「どうぞ人間味あふれる毎日を・・・」と繰り返し言う。
「Rivers Of Babylon」のCHABOのフレーズはよりねちっこくなってたし、
「あこがれの Southern Man」のギターバトルはより白熱したものになっていた。
少しシリアスなムードの「悲惨な争い」「SOSが鳴ってる」をはさんで、終盤の盛り上がり。
「Blue Blue」では演奏が終わってCHABOがギターを置いたあと、蘭丸が再びギターを弾き出し、
CHABOはハンドマイクで「Yeah~! Yeah~!!」とお客さんを煽りながらシャウトする。
「Yeah~!って言え~!! Yeah~!って言え~!!って言うのは清志郎。
来年、元気にやってくれるぞォ~」と言うCHABOの嬉しい気持ちが、痛いほどよくわかる。
Beatlesについての想い出をいつもより詳しく話しながら、最後は「Get Back」で終了。
Chaboplace20071223

アンコール、宣伝コーナーではニューアルバムとツアーTシャツに加えてファンクラブの宣伝。
いつも宣伝していたマフラータオルは、全て売り切れたのだそうだ。
エンディングのタメのアドリブが増えた「One Plus One」に続いて、Bluesyな「平和ブルース」。
CHABOも蘭丸も客席に乱入して、フロアのあちこちでギターを弾きまくる。
いったん終了したのに、蘭丸が「CHABOさん、もっとギター!」と言い、演奏はさらに続く。
横浜最終日ということもあって、これでもか!というぐらいの大サービスだ。
「せっかくだから、クリスマスの曲唄わせてくれぃ」ということで、「Merry X'mas Baby」。
アンコールから電飾が点滅しだしたクリスマスリースをバックに、クリスマスムード満点。
「横浜のBeatを三日間聴いたぜ~」と、リズムボックスをバックに「I Feel Beat」。
「ミュージック」をみんなで大合唱したあと、スタッフ全員の紹介。
「麗蘭3年後は20周年、記念のアルバムを出しましょう」という話をしてから、最後は「夏の色調」で終了。
ステージを降りて楽屋に戻る際、思わずCHABOに駆け寄って声をかける。
こうして18時15分過ぎにライブは終了、フロアには「Imagine」と「Happy Christmas」が流れる。
気がつくと3時間を超えていた。とっても充実したライブだった。

お勘定を済ませて店を出て、隣の「ビックカメラ」に寄ってから横浜線で橋本へ。
いつものように、「なんで・や」に寄り道して串揚げを食べながらホッピーをグビグビ。
19時半から20時15分過ぎまで短期集中で飲んで、21時過ぎには帰宅。

【セットリスト】
SE. 浪路はるかに
M01. ミッドナイト・ブギ
M02. 運
M03. たそがれSong
M04. マンボのボーイフレンド
M05. I'm a BAND MAN
M06. Well Alright
M07. 光るゼブラのブギー
M08. おいしい水
M09. Rivers Of Babylon
M10. あこがれの Southern Man
M11. 悲惨な争い
M12. SOSが鳴ってる
M13. Blue Blue
M14. Get Back

Encore
EN1. One Plus One
EN2. 平和ブルース
EN3. Merry X'mas Baby
EN4. I Feel Beat
EN5. ミュージック
EN6. 夏の色調

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2007年12月22日 (土)

フィギュアスケート「Christmas On Ice 2007」新横浜プリンスホテルスケートセンター

朝帰りでほとんど寝てないというのに、8時には起き出して身支度。
9時15分過ぎに家を出て、成城の不動産屋へ10時半に到着。
確定申告のやり方について、あれこれ教えてもらう。
何もかも初めてのことなので戸惑いつつも、なんとか理解することが出来た。
1時間弱で話は終わって、急いで新横浜へと向かう。

今日は、新横浜プリンスホテルスケートセンターで「Christmas On Ice 2007」があるのだ。
小田急線で町田まで出て、横浜線で新横浜に着いたのは12時15分過ぎ。
お昼を食べてなかったので、コンビニで肉まんを買いパクついてから会場へ。
なかなかの大盛況、会場内はたくさんの人でごった返していた。
2000円のパンフレットを購入して、自分の席 スーパーアリーナ席東側E2列15番へ。
残念ながら2列目で若干端っこだけど、リンク上のとってもスペシャルな席。
会場の外もとっても寒かったけど、会場内もひんやりとしてかなり寒い。
入場ゲートとかは特に作られてなくて、真っ白なリンクだけがスケーターの登場を待っている。
20071222_christmasonice

予定より少し遅れて、13時06分開演。
場内が暗転して、電飾つきのクリスマスツリーが登場。
一緒に登場してきたのは、PIW(プリンスアイスワールド)メンバーの5人。
そして今回出演するスケーターが一人一人登場して、挨拶がわりの演技を見せる。
アイスショーは、この華やかな雰囲気がそれっぽくていい。
華やかなオープニングに続いて、それぞれの演技が始まる。
まずは今年のジュニアグランプリファイナル優勝者、アメリカのアダム・リッポン。
本来はロシアのアルトゥール・ガチンスキーが参加する予定だったのが、急遽変更されたとのこと。
ジュニアならではの初々しい演技が、とっても印象的だった。
続いて恩田美栄が、クリスマスのベルを手に持って登場。
クリスマスっぽい演出が良かったけど、表情がちょっとこわばってた気がする。
井上怜奈&ジョン・ボールドウィンのペアは、いつもながら安心して観ていられる。
怜奈嬢はサンタクロースっぽい衣装で、ほんわかとしたムード満点の滑りだった。
田村岳斗は、夏のFOI(フレンズ オン アイス)で観てスゴく気に入ったので今回も期待。
「シェルブールの雨傘」は期待通りの見事な演技で、とっても満足。
次は、PIWチームから鈴木誠一&田中総司の二人。
おたがいライバル意識むき出しで、競い合いながら滑るというコミカルタッチの演技。
本田武史は、もう貫禄の滑りでしたね。フラメンコをバッチリと決めてくれた。

今回一番良かったのは、ウラジミール・ベセディン&アレクセイ・ポーリッシュクの男子ペア。
ポーリッシュクが逆さまになって、ベセディンにコントラバスの引きまねされている格好でスタート。
それからコミカルだけどダイナミックな大技が続いて、いっこうに飽きさせない。
途中から衣装を脱ぎ、ムキムキの筋肉の絵が書かれたランニングシャツ姿に変身。
最後はポーリッシュクがブレイクダンス風に回転して、徐々にスピードダウンしていき、
最後に二人でつながって「ピー」という効果音とともに終了。
続いて登場したシェーリーン・ボーンも、とっても良かった。
セクシーな雰囲気ムンムンでリンクを滑りまくり、客席に乱入してお客さんの膝に乗り、
キラキラしたポシェットをぐるぐるぐると振り回して、中から取り出した水鉄砲を客席に向かって発射。
そんなパフォーマンスも良かったけど、ハイドロブレーディングという技が他に観たことなくって良かった。
イリヤ・クーリックは、新参ファンの自分は知らなかったが長野オリンピック優勝者なのだそう。
なるほど確かに、ジャンプとかがとってもダイナミックで魅了されました。
エフゲニー・プルシェンコは、トリノオリンピックの優勝者。
ステップがものすごくキレてて、スゴいなぁ~と思った。
第一部のトリは、もちろん荒川静香
手に持った布をなびかせながら滑るしーちゃんは、まさに“クールビューティー”。
感動がぞくぞくと身体を走るのがわかって、ここまできたらもう芸術だな。
そんな感じで、第一部は13時58分に終了。

休憩をはさんで、14時26分から第二部。
まずはPIWチームの演技から始まり、続いて田村岳斗。
夏のFOIでも披露された「Rocky」。あいかわらずコミカルな演技に爆笑。
続く恩田美栄も、お馴染みのシスターの衣装で登場。
途中からアップテンポになって楽しげに演技してるんだけど、やっぱり表情が硬い。。。
ウラジミール・ベセディン&アレクセイ・ポーリッシュクは、今度は白鳥の衣装で登場。
途中で曲が途切れてしまうというアクシデントがありながらも、
笑わせるところは笑わせて、ハラハラドキドキな大技はビシッと決めるところがスゴい。
シェーリーン・ボーンは、今度はうって変わってドレッシーな雰囲気で登場。
とてもしっかりとした演技を見せてくれて、ますます好きになった。
PIWチームがクリスマスっぽい演技を見せたあと、本田武史が加わって演技。
井上怜奈&ジョン・ボールドウィンのペア演技、イリヤ・クーリックのヒップホップ風の演技に続いて、
エフゲニー・プルシェンコが登場。再び貫禄の演技をビシっと決めてみせる。
ラストは荒川静香。リンクには粉雪が舞い始め、「All I Want For Christmas Is You」が流れる。
しーちゃんが着ていた白いダウンコートを脱ぐと、赤に白い縁どりのサンタ風の衣装。
PIWチームとシャンパンで乾杯してから、リフトアップされて気持ち良さそうにリンクを一周。
クリスマス気分いっぱいのプログラムで、とっても楽しませてくれた。
最後にしーちゃんの愛犬ティラミスが、サンタの衣装を着てリンクに登場。
ほのぼのとした雰囲気の中、第二部は終了。

そしてフィナーレとなり、再び電飾ツリーがリンク中央に。
白のトップスにマフラーの女性スケーターと白のトップスに黒パンツの男性スケーターが登場して、
スピンしたりジャンプしたり最後の演技。お客さんは、例によってリンク際につめかける。
スケーターが袋に入ったお菓子を投げ入れたりしていたけど、いつものような周回はナシ。
だから、なんとなくあっさりとしたフィナーレだったかな。
こうして、15時23分にすべて終了。とっても満足して、会場をあとにした。
20071222_1526

さすがに疲れたので、新横浜でカレーうどんを食べてからおとなしく帰宅。
18時前に家に着いて、のんびりくつろいでいるうちにいつの間にか沈没。
夕飯も食べずに眠りこんでしまった。。。

「American Express Presents Christmas On Ice 2007」
アダム・リッポン:Pagliacci
恩田美栄:Oh Holy Night
井上怜奈&ジョン・ボールドウィン:Baby It's Cold Outside
田村岳斗:シェルブールの雨傘
鈴木誠一&田中総司:avex Dance X'mas
本田武史:Nyah
ウラジミール・ベセディン&アレクセイ・ポーリッシュク:Amadeus
シェーリーン・ボーン:All That Jazz
イリヤ・クーリック:The Cristmas Song
エフゲニー・プルシェンコ:Edvin Marton - Sirtaki
荒川静香:It's A Beautiful Day

PIWチーム:Allegrretto / Bond
田村岳斗:Rocky
恩田美栄:I Will Follow Him / 天使にラブソングを
ウラジミール・ベセディン&アレクセイ・ポーリッシュク:瀕死の白鳥
シェーリーン・ボーン:Trans - Siberian Orchestra's
PIWチーム:New York New York
本田武史 with PIWチーム:I'll Be Home For Christmas
井上怜奈&ジョン・ボールドウィン:Come What May
イリヤ・クーリック:Rock It
エフゲニー・プルシェンコ:Stamatis - Alexandors
荒川静香 with PIWチーム:All I Want For Christmas Is You

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2007年12月20日 (木)

変わることと変わらないこと

ある人が会社を辞めて、ある人が異動になる。
自分にとって大切な人に、いろいろな変化が訪れている。
どこに行っても、何をやるのでも、今のまま変わらない“あり方”でいて欲しい。

そして俺は、あいかわらず悩み多き日々。。。

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2007年12月19日 (水)

DVD「ALL DOLLED UP」NEW YORK DOLLS

NewyorkdollsalldolledupNew York Punkの雄、New York Dollsの秘蔵映像DVD。当時の映像は残ってないと思われていたが、3年間に渡り撮影された40時間を越えるプライベート映像が残されていた。Max's Kanzas Cityなどでの初期のライブ映像、ツアーの模様やTVショウ出演シーンなど、盛りだくさんの内容。インタビューやバックステージ、行く先々での乱痴気騒ぎ・・・ Rock'n'Roll Bandの真髄とも言えるようなその姿に、なんとも言えないカッコよさを感じてしまうのでした。油断して観ていたら、なんと224分という超大作。すっかりその世界にハマってしまったのでした。

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2007年12月18日 (火)

DVD「IT'S ALIVE 1974-1996」RAMONES

Ramonesitsalive19741996「ワン・トゥー・スリー・フォー」の掛け声とともに、シンプルでストレートなナンバーが矢継ぎ早に飛び出してくるRAMONESのパンキッシュなDVD。2006年はパンク30周年ということもあり、RAMONESも急激に再評価されつつある今日この頃、待ちに待ったプレミア映像集がこれである。活動開始から間もない1974年New YorkのCBGBでのクラブ・ギグから始まり、数々のギグ、テレビ出演、メンバーチェンジを経て、大会場でのコンサートまでたどり着く様子は、バンドのサクセス・ストーリーを見ているようでとても楽しい。ひょろりと背の高いヴォーカルJOEYのひょうひょうとしたパフォーマンスを中心に、ギターのJOHNNYとベースのDEE DEEがひたすら激しくダウンピッキングを続ける姿はとってもカッコいい。これぞRAMONESの真髄。2枚組DVDのディスク2のラストを飾るのは、「BLITZREIG BOP」。“ラストに演奏されることはありませんでしたが、ラモーンズの不滅のインパクト、スピリット、生々しい感情を称えるフィナーレとして、このディスクを締めくくっています”という日本語版解説がイカしている。

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2007年12月17日 (月)

DVD「DREAMS TO REMEMBER THE LEGACY OF OTIS REDDING」OTIS REDDING

Otisreddinglegacyソウル・ヴォーカリストの最高峰“ビッグ・オー”ことオーティス・レディングの未公開映像集。テレビでのエキサイティングなパフォーマンスやパワフルなライブの模様が、これでもかと詰め込まれている。オーティスの場合、アップテンポなソウルナンバーもいいけど、やっぱりズッシリと心に響くバラードがサイコーにイイ。「I'VE BEEN LOVING YOU TOO LONG」を唄い出した瞬間、オーディエンスのざわめきとともに鳥肌が立ってしまった。1965年から1972年のこんな貴重な映像をこうして観れるなんて、なんだか夢のような話である。

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2007年12月16日 (日)

DVD「THE BIG GIG」甲斐バンド

Kaibandbiggigこの12月12日に復活した甲斐バンド、そのニュースを聞いて「どうせなら過去映像を観てみたい!」と思って買ったDVDのうちの一枚。このDVDには、1983年8月7日に新宿都有5号地“ZONE”で行われたライブが収録されている。都庁が出来る前の約束の地、高層ビルの立ち並ぶ摩天楼の真ん中で繰り広げられるライブは、それだけで絵になる。しかもこの頃の甲斐バンドは、甲斐・大森・松藤のオリジナルメンバー。みんなまだ若くて、全盛期と言っていい。演奏も熱くなりすぎず、でもフツフツと燃えたぎるような意思は感じられてサイコーにイカしてる。この頃に戻りたいと願っても、もう戻れない。だけどこうして当時の映像を観ることが出来る。それだけでも幸せなのかもしれない。

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2007年12月15日 (土)

未唯mie「Premium Xmas Live」目黒BLUES ALLEY JAPAN

今日は目黒BLUES ALLEY JAPANで、未唯mieのPremium Xmas Live。
第1部が16時30分スタート、第2部が20時30分スタートの入替制。
未唯のオフィシャルホームページを見ると、それぞれが約2時間のステージなので、
第1部の開場15時から第2部の終演22時30分までトータルすると、7時間半にもなる。
チケットも10,000円と高額なのでどうしようかと迷ったけれど、
ひと足早いクリスマス・プレゼントだと考えて両方参戦することにした。

第1部は15時開場のため、ちょっと前に会場に到着して開場待ちの列に並ぶ。
予定どおり開場し、整理番号26番で入場。
フロアには丸テーブルが並べられて、4席づつ椅子が配置されている。
ステージ前は既に埋まっていたので、ステージ向かって左、前から二番目のテーブルに陣取る。
第1部の開演は16時30分、それまでまだ90分もある。
この日のために用意された「未唯mieプロデュース Xmas Special Dinner」を
食べる人のための配慮なのだろうけど、それにしても長い・・・。
まだ昼間だけど、バーボンのロックをチビチビやりながら開演を待つ。
フロアには全部で80席ほど用意されているようだけど、最終的には8割程度の埋まり具合かな。
Mie_20071215_bluesalleyjapan

予定より少し遅れて、16時40分開演。
バンドメンバーのDs:村上“ポンタ”秀一、B:坂井紅介、Pf:森下 滋、Cho:CHAKAが登場。
Jazzyな雰囲気で「The Christmas Song」が始まると、赤いロングドレスの未唯がステージへ。
1st stageは、クリスマスにちなんでPaul McCartneyの「Wonderful Christmas Time」や
華やかな定番のクリスマスソング「Winter Wonderland」、
バート・バカラックの「Close To You」「I'll Never Fall In Love Again」「I Say A Little Prayer」を
アコースティックでJazzyなアレンジで披露。いつものライブとはひと味もふた味も違う雰囲気。
「もうすぐ50歳になってしまう・・・」という話を交えて、ほんわかムードのライブは続く。
ラストは、モノローグ調の芝居がかった曲。美輪明宏の「老女優は去りゆく」という曲らしい。
未唯の迫真の演技と歌、それに呼応するかのようなポンタのドラムに、会場の空気も一変。
曲の途中でステージを降り、テーブルの間を通り抜けて退場していく演出には驚いた。
こうして1st stageは、40分ほどで終了。

ここでドラムのセットチェンジを兼ねて、15分ほどの休憩。
「第2部セッティングをお送りします」と言いながら、ポンタ自らセッティング。
どうもJazz仕様のセッティングから、Standard仕様のセッティングに変えていたように思える。
見覚えのある穴あきシンバルなどが、着々と組み立てられていく。

2nd stageは、17時40分開始。メンバーとともに、今度は白い衣装の未唯が登場する。
ふわふわの羽やリボンがあしらわれていて、まるで天使のように見える。
本人曰く、「ちょっとブリってみました・・・(笑) クリスマスだし~!」。
先日発売された「me ing」から、「Let It Snow On X'mas」「ありがとうの地球(ほし)」
「VOICE OF MY HEART」「Eternal Gift」を唄う。どの曲も、PianoとAcoustic Bassを活かした演奏。
それから「今夜限りのスペシャルなアレンジで、あんな曲やってみてしまおうかなと思います」と言い、
独特のアレンジがほどこされた「カルメン'77」と「ウォンテッド」を披露。
「いかにみんなに躍らせないようなアレンジにするか、それでいながら盛り上がるってアレンジどうかな?」と、
一番悩んで時間がかかったアレンジなのだそうだ。
その言葉に、「ピンク・レディーの曲をシャンソンアレンジで」というリクエストも客席から飛ぶ。
そして最後は、これまたアレンジの異なる大人の雰囲気の「ペッパー警部」。
Swingしたリズムが、とってもいい感じ。メンバーのソロまわしも聴けてサイコー。
こうして、35分ほどで2nd stageは終了。

アンコール、お客さんから手渡されたシャンパングラスを手に、みんなで“Merry Christmas”の乾杯。
それから、Elvis Presleyの「Blue Christmas」をしっとりと唄いあげる。
来年2月にお芝居をやるという話をしてから、Funkyなアレンジで「Santa Claus Is Coming To Town」。
エキサイティングな演奏に、ほのぼのと盛り上がる中、18時30分ごろ終了。
お客さんからたくさんの花束を受け取りながら、未唯は退場。

さて、第2部の開場は19時30分なので、あと1時間しかない。。。
ご飯を食べるにも中途半端な感じだったので、権乃助坂界隈や目黒駅前を探検。
そして開場時間の少し前に、再び会場に戻り開場を待つ。
予定通り、19時30分に開場。偶然ながら、今回も整理番号は26番。
第1部とは違う角度から観ようと思って、ステージ向かって右側を狙ったけれど、
いい席が空いていなくて、けっきょく第1部と同じあたりの席に落ち着く。
一番端だけど最前列のテーブルなので、なかなか良い位置ではある。
開演まで今度は60分、ウォッカトニックなんぞを飲みながら時間をツブす。
遅い時間の開催ということもあり、第1部よりもお客さんは少ないかな。

予定より少し遅れて、20時35分過ぎに1st stageは開演。
オープニングは、第1部とは違って「White Christmas」。
曲が終わるとお客さんの飲み物を気遣い、みんなで「Merry Christmas!」と乾杯。
なんとなく第1部よりも、余裕が感じられるステージングに会場も良い雰囲気。
第2部は基本的に第1部と同じ構成だけれども、ところどころ曲が差し替わっている模様。
クリスマスにちなんで「Wonderful Christmas Time」「Winter Wonderland」、
バート・バカラックの「Close To You」「I'll Never Fall In Love Again」「I Say A Little Prayer」を唄う。
第1部とは差し替えになった「Mr. Bojangles」をはさんで、ラストは「老女優は去りゆく」。
最後は第1部と同じ演出で未唯は退場、1st stageは21時15分過ぎに終了。

ドラムのセットチェンジを兼ねた休憩をはさんで、2nd stageは21時30分過ぎにスタート。
まずは「me ing」から、「Let It Snow On X'mas」を唄う。
ポンタの譜面がなくなってしまうというハプニングで、ここで長めのMC。
「若気の至りでいろんなことをやっちゃうけれど、一歩ずつ大人になれて、
素敵な女性になれたらいいなぁ~」という話は、なんだか良かった。
再び「me ing」から“Pianoアレンジにあう曲”ということで、
「ありがとうの地球(ほし)」「VOICE OF MY HEART」「Eternal Gift」を唄う。
それから今夜限りのスペシャルアレンジで、「カルメン'77」「ウォンテッド」。
「踊れるもんなら踊ってみろ~」と、最後はJazzyなアレンジの「UFO」で終了。

アンコール、Bo Diddleyビートで「赤鼻のトナカイ」を唄う。
ソロまわしのところで、ChorusのCHAKAがはじけて激しくシャウトする。
そしてお客さんを煽り、コール&レスポンスとなって大いに盛り上がる。
ここで来年2月にお芝居をやるという話と、“もうひとつ他にも頑張っていることがある”との話。
今年最後の曲となるラストは、クリスマスにちなんだしっとりとしたバラード。
メンバー紹介をして、お客さんから花束を受け取りながら未唯は去って行った。
時間は22時35分、長丁場でちょっと疲れたけど、とっても充実したライブだった。

どこかで飲みたかったけど時間も時間なので、電車に乗って国領に戻る。
時間は既に0時近くで、「さくら水産」はオーダーストップというので「さくらい」へ。
1時間以上居座って、帰ったのは2時近く。さすがに眠いっす。。。

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2007年12月14日 (金)

地元飲み

20時頃まで残業して、布田まで行って飲む。
「たかつ」という焼鳥屋で、焼鳥を食べながらビールと日本酒。
カウンターで隣に座ったおじさんと、あれこれ話す。
この界隈のお店にやたらと詳しいなぁーと思っていたら、
近所の焼肉屋さんのマスターなんだってさ。
ウーロンハイを二杯もごちそうになりました。
話も面白かったし、ありがとうございます。

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2007年12月 8日 (土)

VA「ジョン・レノン音楽祭2007 Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」日本武道館

今日は日本武道館へ、「ジョン・レノン音楽祭2007 Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」を
観に行った。
このイベントは毎年この時期に行われているけど、一回も観たことはなかった。
それがどうして今回観に行こうと思ったかというと、そう“あの人”忌野清志郎が出演するからだ。
飛び入りライブで復活の兆しを見せてはいたけれど、正式な復活ライブは今回が初めて。
しかも仲井戸麗市との共演とあっては、見逃すわけにはいかない。
というわけでチケットをとるのが遅かったので、今日はなんと立見席。
武道館の立見っていうのはどんなんだろう・・・?と、思い巡らしながら会場へ。
17時40分過ぎに会場入りして、2階席の一番上を目指す。
どの場所にしようかと考えていたら、手すりにプレートが貼ってあって指定になっていた。
私は南7番だったので、ちょうどステージが真正面に見えてなかなかの好位置。
客席はステージ斜め後の北側の座席まで開放されていて、ホントに超満員という感じ。
ステージには大きな白い幕がかかっていて、「IMAGINE PEACE」の文字が映し出されている。
20071208_1732b

予定どおり18時に開演。ジョン・レノンの1980年までの軌跡が映し出されたあと、映像が2007の数字に。
白い幕に三人のシルエットが映し出され、その幕がおりると吉井和哉奥田民生斉藤和義が立っていた。
バックバンドは、Drums:古田たかし、Bass:押葉真吾、Guitar:土屋 潔、Guitar:名越由貴夫
Keyboards:十川知司、Keyboards:和田春彦というメンツ。
演奏は「 I Want You(She’s So Heavy)」から、「Dig A Pony」「I’ve Got A Feeling」へと続く。
するとステージ左側に、ふわふわとたなびくマントが見える・・・。
えぇっ?と思っているうちに、奥田民生が「完全復活!忌野清志郎」と叫び、いきなり清志郎が登場。
マントを脱ぐと、オレンジ色のスーツに黄色のブーツ。いつもどおりの清志郎がそこにいる。
あぁ清志郎が帰ってきたんだ。ホントに帰ってきてくれたんだ。感無量である。。。
そしてパワフルな声で、「Don't Let Me Down」をシャウトする。
歌声も昔のままの清志郎。むしろパワーが充電されたのかと思うぐらい、とても力強く響いてくる。
唄い終わると、「Yeahって言えー! 武道館へよォーこそ! ゴキゲンだぜベイベー」と言い残して退場。
いきなりのクライマックスにざわめく客席をよそに、ステージは暗転してセットチェンジとなる。

それから順番にアーティストが入れ替り、2曲づつ演奏していく。
お客さんは、アリーナをふくめて全員着席したまま。このテのイベントにありがちな雰囲気かな。
トップは、くるりBeatlesのナンバーから「She Said She Said」と「Nowhere Man」を演奏。
タイトでソリッドな感じの演奏が、なかなか良かった。
続いて、BONNIE PINK。とてもFunkyな「What You Got」と「(Just Like)Starting Over」を唄う。
この人は初めて観たけど、声がハッキリしていて歌がうまいな~と思った。
ここで樹木希林が登場して、このコンサートの趣旨を紹介。
ジョン・レノンの楽曲を唄い継ぐだけでなく、世界中に学校を作るという目的があるのだそうだ。
チャリティーってちょっと苦手なんだけど、樹木希林の上手な語り口にすんなりと受け入れることが出来た。
その流れを受けて、THE SUNDAY DRIVERSが登場。
“Love”つながりで、「Love」と「Real Love」を演奏。
二人はイベントの収益で作られた学校を自費で訪問してきたそうで、スクリーンにはその映像が映し出される。
続いて、クラウス・フォアマンが紹介される。
クラウス・フォアマンとは、ジョンのアルバムでBassを弾いていた人なのだそうだ。
今日はヴォーカルに専念して、ロッカバラード「Bright It On Home To Me」を気持ち良さそうに唄っていた。

ジョンの曲をバックにしばらく映像が流れたあと、LOVE PSYCHEDELICOが登場。
「Instant Karma!」と「Across The Universe」の二曲を演奏。
LOVE PSYCHEDELICOって、こういうイベントでしか観たことないけどなかなかイイよね。
ここで再び樹木希林が二人の孫とともに登場し、「Imagine」を朗読する。
続いてCharaが登場し、「Grow Old With Me」と「Give Peace A Chance」を唄う。
Charaもこういうイベントで何回か観たけど、個人的にはあまりピンと来ないんだよな。
会場人気はかなり高かったような気がしますが、う~ん・・・なんとも言い難い。
次は斉藤和義。まずは弾き語りで「Jealous Guy」日本語バージョン、
そしてバンドをバックに「Baby It’s You」。どちらもイイ感じの演奏だった。
本人曰く“カリスマ性のない登場”の仕方で、ブラリとステージにあがったのが奥田民生。
「Slippin' And Slidin'」で、シンプルなRock'n'Rollを聴かせる。立ち上がるお客さんもちらほら。。。
さらに木村カエラが加わって、「And Your Bird Can Sing」「In My Life」を演奏。
続いて、元Yellow Monkeyの吉井和哉。
長身に紫のガウンで、「Hey Bulldog」「I'm Losing You」を唄う。
Bluesyと言うか黒っぽいと言うか、とっても雰囲気のあるパフォーマンスが良かった。
自分自身いろんな時期に助けられたという「Help!」を、バラード調で唄うのもカッコよかった。

そしてあとは、忌野清志郎 with 仲井戸麗市の登場を待つのみとなる。
ステージ後ろのスクリーンには、「Imawano Kiyoshiro with Nakaido Reichi」の文字。
待ちきれないお客さんから、「清志郎!」「CHABO!」の掛け声がかかる。
暗転したステージではセッティングが完了し、メンバーと思わしき人影がうごめく。
ステージが明るくなると同時に、演奏がスタート。
白いファーを首に巻いた清志郎、その隣にはギターを抱えたCHABO、
ドラムは新井田耕造、オルガンは厚見玲衣・・・ これはあの日観たRCサクセション。
清志郎オリジナルの日本語詞で、「Mother」を唄い上げる。
清志郎のヴォーカルに、CHABOのスライドギターがねっとりと絡みつく。
「武道館ベイベー! サンキュー帰ってきました。どうもありがとう、みんなのおかげだ」という言葉が泣かせる。
ここで、病気療養中にオノ・ヨーコから手紙をもらったという話を披露。
「復活しちゃったからね、またハードデイズが始まろうとしてるわけだ」という紹介で、
Doors風のイントロから「A Hard Day's Night」。珍しく英語の歌詞のまま唄う。
「戦争をしたがる政治家のおっさん達が世界中からいなくなることを祈りたい。
早くジョンとヨーコの理想の世界を実現しようじゃないか」と話してから「Imagine」。
今やオリジナルよりもグッとくる日本語の歌詞で、切々と唄いあげる。
いつ以来だろう・・・この曲を聴くなんて、こんな気持ちになるなんて。
間奏では、「Strawberry Fields Forever」のフレーズが盛り込まれる。
ラストは「僕らは薄着で笑っちゃう」と唄いながら、マントショーを繰り広げる。
その後で、延々とCHABOがギターソロを弾きまくる。
あっという間にゴキゲンな演奏は終了し、「どうもありがとう。愛してます」と言い残して、
清志郎はステージを去って行った。

感動的な嵐のあとの静寂をはさんで、樹木希林が登場して今日の出演者をひとりひとり呼び出す。
客席に配られていた「ONOCHORD」というペンライトで、「I love you」のメッセージをみんなでチカチカ。
武道館全体がキラキラと光で埋め尽くされ、とっても綺麗だった。
そしてみんなで、「Happy Xmas (War Is Over)」。この曲をライブで聴くのは初めて。
これまでずっと座っていたお客さんも全員立ち上がって、いっしょになって唄う。
続いて、「Power to the People」から「Give Peace a Chance」。
清志郎は、ジョンの写真が印刷された黒いTシャツを着て唄う。
こういう“みんなで唄う”というシチュエーションの中でも、清志郎の声ははっきりとわかるからスゴい。
CHABOは後のほうでギターを黙々と弾き、コーちゃんは所在なさげに立っているのがとっても“らしい”。
ここでオノ・ヨーコがステージに登場して、「日本人の念力で、世界平和を作りましょう」と語る。
最後はこれしかありません、「Imagine」。もちろん、オリジナルの英語詞バージョン。
オノ・ヨーコが出演者それぞれとハグして、全員で手をつないで深々とお辞儀。
出演者が去って暗くなった会場には「Imagine」が流れ、スクリーンには「IMAGINE PEACE」の文字。
ジョン・レノンの追悼、清志郎の復活、そして平和について考えさせられるイベントだった。
時間は既に21時20分をまわっていた。3時間半近いライブ、充実した時間だった。
20071210_2157

時間も時間だったけど、せっかくの土曜日だし、下高井戸で途中下車して「紅とん」へ。
けっこう混んでたけど、なんとか席を見つけて焼きとんとホッピー。
1時間ちょっと居座って、23時37分におひらき。

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2007年12月 1日 (土)

渋さ知らズ大オーケストラ 所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール

今日は所沢市民文化センター ミューズへ、渋さ知らズ大オーケストラのライブを観に行く。
16時半に調布を出発し、京王線・南武線・武蔵野線・西武池袋線・西武新宿線を乗り継いで、
航空公園という駅に17時半過ぎに到着。場所的には所沢と言えばいいのでしょうか・・・。
航空公園というだけあって、駅前には飛行機がディスプレイされている。
昼間だったらそれなりに気持ちよかったんだろうけど、既に真っ暗だったのでいまひとつ。
おまけに駅前には何も無くて、歩いているうちにちょっっぴり心細くなってしまった。
それでも少し歩くと、イルミネーションでひときわ光り輝くミューズが見えてきた。
ミューズにはいくつかのホールがあるんだけど、今日のライブが行われるのはマーキーホール。
しばらくあたりを探検して、18時10分過ぎに会場内へ。
キャパ798人という中規模のホールだけど、バルコニー席が3階まである天井が高い構造。
私の席は1階D列9番だけど、A列はお立ち台が張り出してつぶれていたので、実質前から3列目。
ステージ上には既にたくさんの楽器と椅子がセッティングされて、
天井からはいろいろな絵が描かれた布が垂れ下がり、
中央のスクリーンには「SHIBUSA SHIRAZU」という文字が映し出されている。
Ticket20071201

ほぼ予定通り、18時30分過ぎに開演。
いつものように管楽器を吹いたり鳴り物を鳴らしたりしながら、客席内の通路を通ってメンバーが登場。
そしてステージ上でセッティングを終えたバンドメンバーと合流して演奏がスタート。
今日のメンバーはドラムが2人、女性パーカッションが1人、ウッドベースとエレキベースが1人づつ、
バラバラのキャラのギターが3人、バイオリンが1人、股旅姿のピアノが1人、管楽器が10人、
コーラスの女性が2人(ひとりは妊娠中)、舞踏が男2人に女2人、
ひたすらバナナを振る南国っぽい女性が1人、
さやか&ペロのダンサー2人にふんどし姿の渡部真一、
そしてダンドリスト不破大輔、あと何人かいたかも・・・。
まずはフリーキーなJAZZのインプロビゼィションをメインにした40分を越す演奏。
渡部さんの「所沢といえば飛行機・・・。飛行機がたくさん飛んでるのが所沢かと思ったら
そんなに飛んでませんでした」という話や、「みなさんも渋さ知らズオーケストラなんだ」という話を交えて、
演奏はファンキーにフリーキーに“エンヤートット、エンヤートット!”と繰り広げられていく。

中盤はスローなゆったりとしたナンバーをバックに、銀色の巨大な竜が空中を浮遊。
巨大な竜が客席上空にぽっかりと浮かんでいる姿は、なんとも幻想的な雰囲気。
そのうち二匹のクラゲも加わって、いっしょにフワフワと舞っていた。
舞踏家の身体にボディーペインティングしたり、スクリーンの映像が次第に塗りつぶされていったり、
いつもながらに芸術的なパフォーマンスをバックに演奏は続く。
そしてフィナーレは、「ナーダム」と「本多工務店のテーマ」の二連発。
それまでじっと聴き入っていたお客さんも、次第に立ち上がって踊り出す。
老いも若きも、渋さファンもたまたま来ていたような人も、みんな一緒になって唄い踊る。
渋さのライブって、なんだかわからないこの高揚感がサイコーなんだよな。
最後は不破さんが挨拶をして、さやか&ペロと渡部さんが舞踏家とともに深々とお辞儀。
いつもどおりにアンコールはなく、20時40分過ぎに終了。
Flier20071201

再び電車を乗り継いで、府中本町に着いたのは21時40分過ぎ。
府中まで歩いて、「きた樽」で飲むことにした。
なんだかとっても久しぶり。ここはつまみが旨くていいね。
1時間ほど満喫して、23時半過ぎに帰宅。

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