渋さ知らズ大オーケストラ 所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール
今日は所沢市民文化センター ミューズへ、渋さ知らズ大オーケストラのライブを観に行く。
16時半に調布を出発し、京王線・南武線・武蔵野線・西武池袋線・西武新宿線を乗り継いで、
航空公園という駅に17時半過ぎに到着。場所的には所沢と言えばいいのでしょうか・・・。
航空公園というだけあって、駅前には飛行機がディスプレイされている。
昼間だったらそれなりに気持ちよかったんだろうけど、既に真っ暗だったのでいまひとつ。
おまけに駅前には何も無くて、歩いているうちにちょっっぴり心細くなってしまった。
それでも少し歩くと、イルミネーションでひときわ光り輝くミューズが見えてきた。
ミューズにはいくつかのホールがあるんだけど、今日のライブが行われるのはマーキーホール。
しばらくあたりを探検して、18時10分過ぎに会場内へ。
キャパ798人という中規模のホールだけど、バルコニー席が3階まである天井が高い構造。
私の席は1階D列9番だけど、A列はお立ち台が張り出してつぶれていたので、実質前から3列目。
ステージ上には既にたくさんの楽器と椅子がセッティングされて、
天井からはいろいろな絵が描かれた布が垂れ下がり、
中央のスクリーンには「SHIBUSA SHIRAZU」という文字が映し出されている。
ほぼ予定通り、18時30分過ぎに開演。
いつものように管楽器を吹いたり鳴り物を鳴らしたりしながら、客席内の通路を通ってメンバーが登場。
そしてステージ上でセッティングを終えたバンドメンバーと合流して演奏がスタート。
今日のメンバーはドラムが2人、女性パーカッションが1人、ウッドベースとエレキベースが1人づつ、
バラバラのキャラのギターが3人、バイオリンが1人、股旅姿のピアノが1人、管楽器が10人、
コーラスの女性が2人(ひとりは妊娠中)、舞踏が男2人に女2人、
ひたすらバナナを振る南国っぽい女性が1人、
さやか&ペロのダンサー2人にふんどし姿の渡部真一、
そしてダンドリスト不破大輔、あと何人かいたかも・・・。
まずはフリーキーなJAZZのインプロビゼィションをメインにした40分を越す演奏。
渡部さんの「所沢といえば飛行機・・・。飛行機がたくさん飛んでるのが所沢かと思ったら
そんなに飛んでませんでした」という話や、「みなさんも渋さ知らズオーケストラなんだ」という話を交えて、
演奏はファンキーにフリーキーに“エンヤートット、エンヤートット!”と繰り広げられていく。
中盤はスローなゆったりとしたナンバーをバックに、銀色の巨大な竜が空中を浮遊。
巨大な竜が客席上空にぽっかりと浮かんでいる姿は、なんとも幻想的な雰囲気。
そのうち二匹のクラゲも加わって、いっしょにフワフワと舞っていた。
舞踏家の身体にボディーペインティングしたり、スクリーンの映像が次第に塗りつぶされていったり、
いつもながらに芸術的なパフォーマンスをバックに演奏は続く。
そしてフィナーレは、「ナーダム」と「本多工務店のテーマ」の二連発。
それまでじっと聴き入っていたお客さんも、次第に立ち上がって踊り出す。
老いも若きも、渋さファンもたまたま来ていたような人も、みんな一緒になって唄い踊る。
渋さのライブって、なんだかわからないこの高揚感がサイコーなんだよな。
最後は不破さんが挨拶をして、さやか&ペロと渡部さんが舞踏家とともに深々とお辞儀。
いつもどおりにアンコールはなく、20時40分過ぎに終了。
再び電車を乗り継いで、府中本町に着いたのは21時40分過ぎ。
府中まで歩いて、「きた樽」で飲むことにした。
なんだかとっても久しぶり。ここはつまみが旨くていいね。
1時間ほど満喫して、23時半過ぎに帰宅。
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コメント
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投稿: KANN | 2007年12月 5日 (水) 12時55分