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2008年3月31日 (月)

CD「FROM PUBERTY」中川勝彦

Nakagawakatsuhikofrompuberty中川勝彦といえば美少年・ビジュアル系の元祖みたいな感じだけど、ちょっと普通じゃない独特の雰囲気と危険な香りがなんとも言えずアーティストしてた。早くして他界してしまったのはとっても残念だけど、素晴らしい作品をたくさん残してくれている。長いこと入手困難だった作品が、今回めでたく紙ジャケで再発され、こうして聴いてみるととっても新鮮な感じがする。
テレビでは“しょこたん”中川翔子が特異のキャラクターを発揮しているけれど、そのお父さんがこの中川勝彦なんてことを知る人は、今となってはけっこう少ないんだろうなぁ。

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2008年3月30日 (日)

仲井戸麗市「THE Afternoon Tea & Music Time Vol.14」横浜Thumbs Up

CHABOの機材車が盗難にあったというニュースを聞いてから、なんだか心が落ち着かない。
CHABOはいったいどうしているだろう?と考えていたら、
今日は横浜Thumbs Upで「THE Afternoon Tea & Music Time」があるのを思い出した。
もちろんチケットは持ってないけど、いてもたってもいられずに横浜へと出かける。
京王線から南武線、東横線を乗り継いで、横浜に着いたのは開演20分前。
急いで駅ビルを抜けて、小雨降る中をなんとか会場へとたどり着く。
無事に当日券をゲット、入場整理番号は086。けっこう集まってるんだな。
会場内へ入ると、席はほぼ埋まっていたけど、上のフロアに空席を見つける。
ステージ真正面で、なかなかゴキゲンな席。ハーパーのダブルのロックを頼んで、開演を待つ。
Chaboticket20080330

予定より少し遅れて、14時35分スタート。
上のフロアにある控室から客席の間を通って、CHABOがステージにあがる。
黒いハットにサングラスをかけ、黒を基調にしたファッションはいつも通り。
「お茶会」は今年初めてということで、「Thumbs Up、あけましておめでとうございま~す」
「今日うまくいったら今年も続けようと思ってます」と挨拶。
お花見の話題のあと、今日は誕生日だからと一曲目はEric Clapton「My Father's Eyes」。
ちなみに今日はCHABOのお父さんの誕生日でもあり、
前回「お茶会」をやった11月30日はお母さんの誕生日なのだそうだ。
前半はそんなふうになごやかな雰囲気で、身近な話題を交えながらCDをかけていく。
清志郎の「完全復活祭」の最終日の打ち上げで飲みすぎ、
ホテルに帰って気がついたら洋服のままぶっ倒れてて、風邪をひいてしまったとのこと。

Eaglesの「How Long」に続いて、橋本 治の還暦パーティに行ったという話。
出版界のおじさんおばさんの雰囲気にCHABOはひとり異様な感じだったんだけど、
もうひとり異様な感じのヤツがいて、それがPANTAで、延々と話をしたのだそうだ。
Ringo Starrの「Harry's Song」では、曲をバックにポエトリーリーディング。
レコード屋の匂いをかがないと中毒症状になるという話から、CDショップにまつわる話。
訳詩の朗読をしてから、元KINKSのRay Daviesの「Working Man's Cafe」。
おおくぼさんの知人が自宅にシアターを作ったので千葉まで観に行ったという話から、
ディナーとランチの時にはこれをかけてると「非西欧世界のポピュラー音楽」というアルバムを紹介。
そのアルバムの中から、キューバとアフリカとマダガスカルの音楽をセレクト。
夜中にテレビでたまたま観た映画「THE HOT SPOT」が良かったという話から、
そのサントラでJohn Lee HookerMiles Davisと共演している「Bank Robbery」。
続いて、ここのビルの映画館でも上映中の映画「MY BLUEBERRY NIGHTS」のサントラから、
Mavis Staplesの「Eyes on the Prize」をかける。

ここからプチ特集“Guitar”ということで、まずはPrinceの「Guitar」。
そして話題はいよいよ、機材車が盗難にあったという話に・・・。
淡々と状況を説明しながらも、「なかなかメゲてます」とツラそうな表情を浮かべるCHABO。
お客さんもシーンと静まり返って、ちょっとシビアな雰囲気が会場を包む。
「自分の身体の一部をもぎとられちゃったような気持ち」というCHABOの言葉が、胸に突き刺さる。
Fenderテレキャスターカスタムはずっと弾いてなかったんだけど、清志郎の完全復活祭で弾いたら良くて、
もう一回いじろうかなと思っていた矢先でショックだったというCHABO。
このギターを弾いて、そのときに出た音の塊と自分のエモーションがもの凄く気に入ってて、
もしかしたら生涯のベストテイクかなと思ってるという
「THE NAKAIDO REICHI BOOK」の「ONE NITE BLUES」。
「お茶会」では基本的に日本のアーティストはかけないというポリシーだそうなのだが、
「もしかしたら会えないかもしれない。オレはまだどっかで見つかるんじゃないかと希望を持ってる。
このテレキャスで出したその音をかけさせてくれよ。大音量で聴かせてよ」と、この日限りの特別な選曲。
CDを入れ替えるとき、CHABOは「ちきしょう、みっけたいぜ!」とポツリとつぶやく。

日刊スポーツやTBSテレビにとりあげてもらった事に感謝しつつ、
「死ぬまで再会できるまであきらめないつもり」と言う。
Gibsonチェットアトキンスは、RC停まってひとりでやっていかなくちゃという時にエレアコを探して、
ひとりで手探りでやっていって、身体の一部でずっと使ってるという話から、「works」より「ギブソン」。
「旅をたくさんしたギターがどっか行っちゃって悔しいです」と言い、Freddie Kingの「Me And My Guitar」。
無くなった2台のアンプとリズムボックス“仲井戸まじめ”くんの話をして、
「まるでオレが書いているよう」と訳詩の朗読をしてからPeter Gallwayの「My Electric Guitar」。
前にも車を盗まれた話というをしたあと、「チェットアトキンスモデルとテレキャスが泣いてるかもしれない」と
「エレキ・ギターⅠ」を朗読してから、Beatlesの「While My Guitar Gently Weeps」をかける。
そして訳詩を朗読して、Jorma Kaukonenの「You And My Old Guitar」でプチ特集は終了。

「そんなBluesyな気分にも負けないって、自分にハッパかけてやろうと思っています」と言い、
最後にBobby "Blue" Blandのバラード「Two Steps From The Blues」をかけて終了。
今日の模様を収録した音源と「SFロックステーション」の放送音源が当たる抽選会をはさんで、
退場SE「I'm a BAND MAN」を自らかけるCHABO。
いつものようにお客さんを指差し、手を振って控室へと消えていった。
時間は16時50分過ぎ、楽しかったけどちょっとHeavyな「お茶会」だった。

帰りは武蔵小杉でちょっと寄り道と思ったけど、いまいちいい店が見つからず。
雨もひどくなってきたので稲田堤まで戻り、さんま焼き定食を食べて19時過ぎに帰宅。

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2008年3月29日 (土)

ショッキングな出来事-捜索願い

CHABOの機材車が盗難にあったそうです。
あのチェットアトキンスまで盗まれてしまって、悲しいです。
サイトの転載は普通はNGですけど、なんとしてでも見つかって欲しいので転載します。

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盗難楽器の発見にご協力下さい。

機材車の車両盗難が発生し、積み荷の仲井戸麗市の機材も併せて盗難されました。
早期の換金売買の可能性が高いと思われる為、些細な情報でも構いませんので、
心当たりが有る方は是非ご連絡、ご協力をお願いいたします。

以下が盗難機材です。

Gibson Chet Atkins SST (ギブソン チェットアトキンス)
日頃、SOLOのステージなどで頻繁に使用していたギターです。
ステッカーが剥がされている可能性がありますが、
ボディが黒く塗られているものは他には無いと思われます。
20080328_chet

Fender JAPAN Telecaster Custom (フェンダー テレキャスターカスタム)
黒のカスタムです。
ヘッドのロゴ部分に「Plusten」と書いてあるステッカーが貼ってあります。
剥がされたとしても長年貼ってありましたので、日焼けの後も残っています。
ピックガードを外すと「試作」というシールが貼ってあります。
20080328_telecas_custom

TRACE ACOUSTIC TA200S (トレースアコースティック)
チェットや他のアコースティックギターを弾くときに使っていたアンプです。
黒いケースに入っています。
アンプ上面に鳥の羽根のシールが貼ってあります。
アンプの枠は木製で色はナチュラルです。
20080328_trace

Fender Pro Jr. (フェンダー プロジュニア)
ボリューム位置に目盛りの印が貼ってあります。
キャビネット内に共振防止に使うゴム板を入れてあります。
箱はFender G-DECの箱です。
20080328_pro_jr

YAMAHA DD-7
おもちゃの様なリズムマシンです。
黒のゴッホの布トートバッグに入れてあり、
アダプター(延長しているのでコードは長いです)も一緒です。
20080328_dd_7

以下、エフェクターです。
特徴は特に有りませんが一度に大量に目にする機会が無いと思いますので、
情報をお待ちしています。

BOSS FBM-1
BOSS PH2(使用感が大分あります)
DOD コーラス(相当古いです)
BOSS DM-2(使用感が大分あります)

以上、エフェクターボードに収納されています。
・BOSS FBM-1(箱付きです。) ・VESTAFIRE オーバードライブ

また、機材車の中に残されている可能性もありますので、
長時間放置されている車がお近くに有る場合はご連絡又は警察への通報をお願いいたします。
機材車の特徴は以下です。ナンバープレートは交換されている可能性があります。
・メーカー:トヨタ
・車種:ハイエース SUPER GL
・年式:平成17年
・ナンバー:横浜400 に 3744
・車台番号:TRH200-0028012
・色:ダークブルーマイカメタリック(青)
・特徴:ノーマルの200系ハイエースです。
 右後部バンパーに擦り傷、左前部バンパーに擦り傷があります。
 荷室の床には木の板が敷いてあります。

盗難日時:平成20年3月26日17時頃~翌27日10時頃の間
盗難場所:神奈川県横浜市港北区樽町4-5 (月極駐車場内)
届出警察:港北警察署

ご連絡先:TEL,03-3721-9284

http://www.up-down.com/020chabo/index0.html

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2008年3月28日 (金)

CD「Beginning」竹内まりや

Takeuchimariyabeginning中学生の頃ってレコードを買うにしても、どうしてもヒット曲とかを買っちゃう傾向があったよね。やっぱり中学生にとって、アルバム2,500円は大金だったからね。そんな中、決して流行っているとは言えないアルバムを初めて買ったのが、竹内まりやのデビュー作であるこのアルバム。ラジオで聴いた「戻っておいで私の時間」が大好きで、ど~うしても欲しくて、確か渋谷の東急東横店2階にあったレコード屋で買ったのかな。そのうち竹内まりやはどんどんメジャーになって行くんだけど、まだ有名でなかった頃に発売されたこのデビュー作と2枚目のアルバム「UNIVERSITY STREET」が個人的にはお気に入り。ちょっとノスタルジックなサウンドが、いま聴いてもグッと心に染みるのです。

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2008年3月27日 (木)

振替休日

今日は、振替休日でお休み。
朝、6時過ぎに朝帰りして、しばらく爆睡。
10時過ぎに起きて、11時過ぎに家を出て病院へ。
あっという間に診察は終わって、銀行に寄る。
それから調布に出て、これまた銀行であれこれ手続き。
12時過ぎてお腹も空いたので、調布銀座にできたインドネパール料理「ラージャ」で昼食。
本格的なカレーとインドビールで、すっかり大満足。
「PARCO」でいろいろと買物をして、15時過ぎに帰宅。

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2008年3月25日 (火)

BEATLES

自分のブログに書き込もうとしたら、「メンテナンス中」だってよ。
やりたいときにやりたいことが出来ないのは、とってもツラい。。。

BEATLESのアルバムを、久しぶりに何枚か聴く。
初期の荒削りでポップなRock'n'Rollもいいけど、
「Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band」の完成度がスゴい。
音もなんだかブリブリした感じで、カッコいいなと改めて思った。

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2008年3月24日 (月)

好きなのは

テレビを観てると、いろんなタレントや芸人が出てる。
なんだか知らないけど好きなのは、オセロ、さまぁ~ず、石塚英彦。
特に強烈なギャグがあるわけでもないし、ブームになるわけでもない。
でも、思わず「クスッ」っと笑ってしまうような雰囲気がイイんだよな。

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2008年3月23日 (日)

誕生日

今日は、○○回目の誕生日。
なんだか信じられないなぁ~ こんな年齢になるなんて・・・。
まぁ、ひとつトシをとったからといって何が変わるわけじゃないんだけれど、
ここんところあまり良くないコトが多かったから、
ここらでひとつ心機一転、いい方向に持って行きたいものだな。

それにしてもミクシの「Happy Birthday」の表示、
嬉しいような恥ずかしいような。。。

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なんとなく

こんな感じで。。。


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2008年3月22日 (土)

世界フィギュア:女子フリースケーティング

今日は午後から休日出勤。
13時に出社したけど、思いのほか順調に進んで16時には退社。
家に帰ってから、昨日録画しておいた「世界フィギュア」女子フリースケーティングを観る。
真央ちゃんは途中で思い切り転倒してたけど、後半で巻き返して見事に優勝。
特にステップでのエッジの切れがものすごくて、思わず感動してしまった。
でも最後に滑った中野友加里がノーミスの完璧な演技で、これまた鳥肌ゾクゾク。
思ったほど得点は伸びなかったけど、なんだかとっても良かった。
最後のドーナツスピンでは、思わず涙・・・。

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2008年3月20日 (木)

世界フィギュア:女子ショートプログラム

今日は、春分の日でおやすみ。
だけど朝帰りだったもので、一日中ウトウトして過ごす。
夜は、テレビで「世界フィギュア」観戦。
女子のショートプログラム、真央ちゃんは僅差で2位。
でも、まだまだ優勝の行方はわからない。フリーに期待。

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2008年3月16日 (日)

CD「BRAVO JOHNNY WA KONYAMO HAPPYEND α」KENZI

Kenzibravojohnny1980年代に北海道から上京し、インディーズからレコードを発表し、その圧倒的なヴォーカルとちょっとポップなパンクロックでスターダムにのし上がったKENZI。巷に巻き起こっていたインディーズブームとは一線を画していたけれど、一歩一歩確実に歩みを進めてメジャーデビューした。何度かのメンバーチェンジ経てバンドは解散したけど、しばらくして再結成し“KENZI & THE TRIPS”として現在に至る。このアルバムはそんなKENZIのファーストフルアルバム。日本のパンク史に残る名盤と言われつつも、これまでCD化されていなかったが、このたびめでたくCD化された。ボーナストラックとして、東京初ライブの模様が収録されている。数々の名曲の原型を聴くことが出来て、これまた貴重な音源である。

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2008年3月14日 (金)

インターネット

インターネットってスゴいなぁ~って、つくづく思う。
わからないことを調べるには、もはや欠かせない存在。
間違った情報や違った意見が載っていて、たまに混乱することもあるけど、
これだけたくさんの人の知識や意見を知ることって絶対に出来ないからね。
感謝してます。。。

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2008年3月12日 (水)

CD「GATEWAY」HARRY

HarrygatewayThe Street SlidersのHARRYが、デビュー25周年を記念して発売したセルフカバーアルバム。本人曰く“Sliders時代には絶対ありえない、必然性のなかった”アコースティックギターでの弾き語りで、Slidersのナンバーを演奏している。ソロになって深みの増したギターで、思い入れの深いSlidersのナンバーを弾き語るHARRY・・・。なんとも言えない気持ちである。それでも何曲かはエレキを手にリフを入れているあたりが、“バンドマン”HARRYの片鱗をうかがわせる。それにしても、このジャケットはもう少しなんとかならなかったのだろうか?

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2008年3月11日 (火)

午後半休

今日は午後半休をとって、免許証の更新をしに府中運転免許試験場へ。
会社を出るのが遅くなってしまい、いったん家に帰ってから電車に乗ったのは13時45分。
でも乗り継ぎが良かったので、14時過ぎには試験場に着いて手続きを開始。
空いていたからあっという間に終わって、14時30分から30分の講習を受ける。
いつのまにか普通免許が中型免許になっていたのにはちょっと驚き。。。
免許の受け取りにはちょっと時間がかかって、15時半過ぎにようやく交付。
時代の流れを反映してか、ICカードになってちょっとブ厚くなっていた。

タイミングよくやってきたバスに乗り、多磨霊園駅に引き返して京王線で下高井戸へ。
いろいろと用事を済ませて、17時前にはようやくフリーに。
しばらく商店街を探検して、17時過ぎに「紅とん」で飲み始める。
あぁ~こんな時間に飲めるなんて、ちょっとした優越感。
毎日こんなんじゃ人間としてどうかなと思うけど、たまにはいいよね。
1時間半ほどねばって、牛丼でシメて19時過ぎに帰宅。
家に帰って思わずうたた寝しちゃったけど、目が醒めたのは22時。
この時間感覚が、なんとも言えずいいよなぁ~。

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2008年3月10日 (月)

レピッシュ

レピッシュのキーボード、上田 現さんが亡くなったそうだ。
まだ47歳だというのに、肺がんが原因とのこと。
好きだったミュージシャン、それも年齢が近いとなると、なんとも言えない気持ちだ。

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2008年3月 9日 (日)

夕方の「なんでや」

今日は午前中たまっていたライブレポを書き上げて、午後からお寺へ。
なんだかんだで出発が15時半ぐらいになってしまい、既に夕方という感じ。
お墓参りをしてからあたりをブラブラしていたら、「なんでや」を発見。
まだ17時前だったけど、ちょっと一杯ということでホッピーと焼きとんを注文。
なんだかしらないけどけっこう酔っ払って、18時15分過ぎにおひらき。

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2008年3月 4日 (火)

CD「金子な理由」金子マリ

Kanekomarikanekonariyuu“下北沢のジャニス”こと金子マリのセルフカバーを含むカバーアルバム。やはり一筋縄ではいかないツウ好みの選曲になっているところが、なかなかにゴキゲンなアルバムである。有名なところでは、松田聖子の「SWEET MEMORIES」。もともとJazzyな雰囲気がとってもいい感じの曲だが、マリちゃんのヴォーカルにかかると、これまた深みが増してたまらないタッチである。やっぱり日本の女性ヴォーカリストといえば、この人の右に出る者はいないとつくづく思うのである。

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2008年3月 3日 (月)

京都:哲学の道

朝、意味もなく6時ごろ目覚め、ジュースを買って飲んだり、二度寝したりしてウダウダ。
テレビを観ながら今日の予定をあれこれ考えているうちに、チェックアウトはけっきょく10時過ぎ。
京都市役所前駅まで歩いて、地下鉄に乗って蹴上駅へと向かう。
まずは南禅寺琵琶湖疏水を見てまわって、そのあと禅林寺に立ち寄る。
初めて来たと思ってたのに、そこかしこに見覚えのある光景が。。。
やっぱり、むかし来たことあるんだな。でも、新しい発見もあったりするのが楽しい。
20080303_1105b
1時間近くじっくりと見てまわってから、銀閣寺に向かって哲学の道を歩く。
平日のこの時間なので、人も少なくていい感じ。物思いにふけりながら、のんびりと歩いていく。
途中で雨がパラついたりもしたけどなんとか持ち直して、12時40分に銀閣寺へ到着。
銀閣寺に来たのは何度目になるのかな? 残念ながら工事中で、いまひとつだった。
既に13時を過ぎてお腹も空いたので、「甚兵衛」という蕎麦屋へ立ち寄る。
にしんそばとビールを堪能してから、バスで四条河原町へと向かう。

20分ほどで到着し、しばらくあたりでお買い物。
気がつくと15時を過ぎていたので、歩いて京都駅へと向かう。
駅でお香や漬物を買い込んで、16時26分ののぞみ94号に乗って東京へと戻る。
車中、ビールや焼酎や日本酒を飲みまくり、18時46分に東京駅に到着。

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2008年3月 2日 (日)

忌野清志郎「完全復活祭 追加公演」京都会館第一ホール

今週末は、「忌野清志郎 完全復活祭 追加公演」を観るために京都へ。
その前に郵便局へ寄ってから、確定申告をするために分倍河原の武蔵府中税務署に向かう。
10時ごろ着いたんだけど、そんなに混んでなくて10分ほどで済ませることが出来た。
ウェブで作成した申告書なので間違えてるわけないんだけど、チェックされてるときはちょっと緊張。
それから京王線と中央線を乗り継いで、東京駅には11時過ぎに到着。
11時33分発ののぞみ85号に乗り込み、幕の内弁当を食べながら京都へ。
日曜日のこんな時間なので、車内はとっても空いていてのんびりすることが出来た。
13時53分に京都駅に到着。そのまま歩いて四条へと向かう。
途中、五条あたりで蓮光寺上徳寺などちょっとマイナーなお寺を巡る。
こういうお寺がさりげなく生活に溶け込んでいるところが、京都ってすごいなと思う。
そして15時過ぎにホテル「京都セントラル・イン」にチェックイン。
このホテルに泊まるのは、なんだか久しぶり。しばらく旅の疲れを癒してのんびりする。
20080302_1511

だけどいつもと違って、そんなにのんびりもしていられない。
なんたって今日は、「忌野清志郎 完全復活祭 追加公演」の最終日。
居ても立ってもいられずに、ライブ会場の京都会館へと向かう。
京都市役所前駅まで歩いて、地下鉄で東山駅まで行き、駅から歩いて会場へ。
16時過ぎに会場に着くと、既に物販が始まっていてたくさんの人が並んでいた。
とりあえず列の最後尾に並んで、20分ほどでTシャツやストラップを購入。
開場まではしばらく時間があるので、平安神宮でしばし“まったり”する。
予定どおり17時半には開場したけど、ものすごい行列になっていたので、
しばらく時間をツブしてから17時45分ごろ会場の第一ホールへ入場。
席は1階31列29番。31列ってずいぶん後じゃん・・・と思う無かれ。
京都会館は席順が逆になっていて、33列が最前列なのだ。
ということは、前から3列目。しかもステージ真正面。サイコーのポジション。
ステージでのセッティング風景を眺めながら、ドキドキしながら開演を待つ。

18時05分、開演前の場内アナウンスが流れると、さっそく手拍子が始まる。
しばらくするとステージには、帽子とニットのマスクで顔をかくした男が登場。
その男の正体は筑紫哲也。大歓声に迎えられて、“前説”を始める。
「忌野清志郎と僕は、お互いに癌で“癌友”です」
「前説は盛り上げるためにやるんだけれども、勝手にもうみんな盛り上がってるから、
こうやって喋ってなかなか本人が出てこない、みんなをジラすためにやってるところもあるのね」と言い、
「清志郎は神様だから癌がいなくなっちゃたけど、僕は人間だからまだとりつかれてる。
その差が出ちゃったのかな」とコメント。筑紫さんも早いところ元気になって欲しいな。

盛大な拍手の中を筑紫さんは退場し、オープニングのVTRが始まる。
痛々しい病室でのショットからだんだん元気になっていく様子が映し出されると、
先ほどの筑紫さんのコメントがオーバーラップして、なんとも言えない気持ち。
その中をバンドのメンバーが登場し、MCの「ミスター完全復活、忌野清志郎!」の声とともに、
伸ちゃんのギターから一曲目の「JUMP」が始まる。
マントを羽織って清志郎は登場。マントの下は、ピンクの花柄のスーツだ。
すぐ手の届きそうなところに、完全復活した清志郎が立っている。
もうこれ以上ないほどの幸せを感じる。巨大な風船がアタマにぶつかっても気にしないぜ。

続いて、「ROCK ME BABY」。Rock'n'Rollの神様、まさにそんな雰囲気で盛り上がる。
「ゴキゲンだぜ、京都ベイベー!
病気で療養中のニュースキャスターに、前説をやらしているのは俺たちだけだ」
「完全復活したぜ、ベイベー。みんなのおかげだ。おかげで完全復活しました。
ここに戻ってくることを、夢に見ていてくれたみんなに感謝します」と挨拶。
そして「今日はいよいよね、完全復活シリーズ最終日なんで、
もう完全復活しちゃったことになっちゃうので、どうしたらいいでしょう?」と一言。
「NIGHT AND DAY」をじっくりと唄いあげたあと、ファンキーな「ダンスミュージック☆あいつ」。
いつものように途中から歌詞が「ダンスミュージック☆うめづ」に変わり、
ステージ前でビデオを構えていたスタッフを「ダンスミュージック☆こいつ」と指差す。
「暑いぜベイベー」と言ったあと、すかさず「デイ・ドリーム・ビリーバー」が始まる。
サビではみんな揃って、両腕を左右に振る。実はこういうノリってあんまり好きじゃないんだけど、
目の前で清志郎がやっているのを見ると、喜んでやってしまうのであった。

「それではね、今から数をかぞえます。3と3の倍数のときには、京都人になります。
8のときに、皆さんを気持ち良くしたいと思います」と、清志郎が急に言い出す。
その時までは知らなかったけど、“世界のナベアツ”という人のギャグなのだそうで・・・。
清志郎はヒロシをとりあげたり、お笑いにやたらと敏感なんだなぁ~。
そして笑いをこらえながら、「いち、に、さん、お越しやす。よん、ご、ろく、よろしゅうおまんな。
なな、はち、オーケーベイベー、サイコーだぜ! Bass中村きたろー、カモーン!」と言うと、
きたろーが「よォーこそ」のイントロを弾き出す。
おぉ~、ここで来ましたかぁ~! あまりにもゾクゾクする展開。
歌詞が「ギター弾くしか能のないヤツさ。古くからのオイラのダチさ」となれば、あの人の登場。
清志郎が「紹介するぜ、仲井戸麗市、CHABO!」と叫ぶと、ギターを弾きながらCHABOがステージに。
たまらないなぁ~マジで、カッコよすぎるぜぃ。ホントにシビれた。。。
コーちゃんの紹介に続いて、次々とバンドメンバーの紹介。
「ガッタ、ガッタ」と自己紹介してから、NEW BLUE DAY HORNSを紹介。
このメンバーが揃えば、サイコーで最強でゴキゲンなRock Showの始まりだ。

続いて、「君が僕を知ってる」。清志郎とCHABOが、絶妙のタイミングで交互に唄う。
そして、美しく切ないCHABOのギターソロ。ちょっとキツそうに顔を歪めるCHABOがいい。
「せっかくだから、仲井戸来たんで一曲唄ってくれるぜ~」という清志郎の紹介で、
「懐かしいのやっちゃう~」とCHABOが「チャンスは今夜」を唄う。
清志郎はタンバリンを腕でぐるぐる回し、CHABOはダックウォークを披露。
いったんブレイクしたあと再び演奏が始まると、ステージには10人ほどの女性が登場。
思い思いの格好で紙ふぶきをまいたり、キラキラのファーを振り回しながら踊ったり。
その中のひとりは、大竹しのぶ。清志郎の愛娘モモちゃんも混ざっていたらしい。

次の曲は「モーニング・コールをよろしく」。う~ん、まさかこの曲がまたナマで聴けるとは。。。
意表を突いた選曲だけど、演奏はバッチリと決まってましたね。
そしてCHABOがアコースティックギターを手に、「エンジェル」のイントロを弾き出す。
うわぁぁ~ 来ちゃいましたね、この曲が・・・。もう感無量。
ホーンがちょっとフィーチャーされてたけど、ほとんど昔のままのシンプルなアレンジ。
清志郎の声もとってもよく響いていたし、なんだかすごいモノ見せてもらったという感じ。
そして、RCの曲もいいけど今の曲もいいんだよとばかりに「毎日がブランニューデイ」。
う~ん、曲もそれぞれいいけど、この流れがまたいいんだよね。

「plus CHABO、仲井戸麗市」とCHABOを紹介して、清志郎はいったん退場。
CHABOは「こんなたくさんのみんなと、それから清志郎の現在のいかしたこのバンド、
いかした連中といっしょにオレも参加さしてもらって、とても嬉しい。
今日のこの嬉しい日をずっと待ってた、そして彼を支えた関係スタッフの皆さんに敬意を」と言い、
「最終日、記念にもう一曲唄わしてくれ~」と古井戸の「コーヒー・サイフォン」。
レゲエ調のリズムに乗せて、気持ち良さそうにギターを弾くCHABOが印象的。
伸ちゃんのスチールギターも曲にぴったりマッチして、とってもいい味出してた。
ステージが暗転し「GOD」のイントロとともに、清志郎がステージ後方のひな壇に登場。
白いアイマスクをつけて、ブルーのスーツにマントを羽織った姿はまさにGOD。。。
目の前でひざまずいて十字を切られたときには、心臓が止まるかと思った。

そしてあのピアノのイントロが流れ出し、「スローバラード」が始まる。
じっくりとためながら、ゆっくり力強く唄い出す清志郎。
サビに差し掛かり、「悪い予感のかけらもな~いさ~」と切々と唄う。
曲の途中でブレイクが入り、「オーケーベイベー、One More Time、One More!」とシャウトする。
何度も、何度も、何度も、何度も・・・ まるで何かを吹き飛ばすように。
一瞬、時間が止まったように、メンバー全員の動きがピタっと止まり、
「僕ら~夢を見たのさ~」と再び唄い出す。
「スローバラード」は、やっぱりサイコーのソウルナンバーだ。
続いてCHABOが清志郎と絡み合いながら、「激しい雨」のイントロを弾き出す。
ステージ後方には、RCサクセションのアルバムジャケットが映し出される。
「RHAPSODY」から始まり、「PLEASE」「BLUE」「初期のRCサクセション」。。。
清志郎とCHABOが肩を並べて、それを見ながら楽しそうに笑ってる。
客席に背を向けていたから顔は見えなかったけど、確かに二人並んだ肩が笑ってた。
「RCサクセションが聞こえる~」というサビの部分では、最前列のお客さんにマイクを向ける。
う~ん、うらやましすぎるぞぉ~。

ステージはいよいよ終盤、CHABOが弾くギターにあわせて「ドカドカうるさいR&Rバンド」が始まる。
客席からはいろいろな物が投げ入れられ、清志郎はそれをキャッチする。
クラッカー、紙ふぶき、スプレー缶、ステージが華やかに彩られる。
曲が終わるとすぐに、清志郎が「キモちE~!」とシャウトし「キモちE」に突入。
「マリファナ吸ってるヤツより、オナニーしているヤツより、誰よりもキモちE!」と清志郎は唄う。
そして荘厳なキーボードのメロディーにあわせて、清志郎が語り出す。
「京都会館ベイベー、ここには平和がいっぱいだ。世界中で一番平和な感じがする。
この外の世界はつらいことや悲しいことや、戦争や、テロや、餓えや、紛争がいっぱいあるけど、
ここにこんなに集まってくれたあったかいヤツらがいるんで、みんなに聞きたいことがあるんだ。
世界は大いに冷たくなってるけど、世間はますます殺伐としてるけど、みんなに聞きたいことがあるんだ。
愛し合ってるかい? 愛し合ってるかい? 愛し合ってるか~い?」
そしてゆっくりとずっしりと、「Baby何もかも」が始まる。
タメにタメながら前半をじっくりと唄いあげ、後半のアップテンポの盛り上がりへと突入。
伸ちゃんの「KING、GOD、夢、夢」というコールにあわせて、スクリーンにも「KING」「GOD」「夢」という文字。
マントをひるがえし、ステージを右に左に行き交って、お客さんに応える清志郎。
途中でマントが布団にすり替わり、ステージ中央で横になる。
最前列の女性を布団に招き入れ、ふたり並んでいっしょに寝る。
布団を蹴り上げて飛び起き、女性がステージを降りようとすると、
後から蹴飛ばすような仕草をしたのは、ちょっとブラックだけど笑えた。
ここで本編は終了し、メンバーはひとまずステージから退場。

ちょっと長めのアンコールに応えて、CHABOを含めたバンドメンバーがステージに登場。
あまり聴き慣れない「ジャ~ン♪」というイントロから、「い・け・な・いルージュマジック」が始まる。
おぉ~っ、この曲がナマで聴けるとは夢のようだぜ!
しかも清志郎は客席後方から登場。オレの席からは遠い通路だったのが、なんとも残念。
清志郎は一番を唄いながら、通路を練り歩いてステージへ上がる。
そして、エンディングから間髪入れずに「トランジスタ・ラジオ」。
CHABOがいて、コーちゃんがいて、梅津さんがいて、片山さんがいて、そして清志郎がいる。
このメンバーでこんな曲を演られてしまったら、もう何も言うコトはありません。
懐かしいなんて一言では言い表せない、甘酸っぱいような、ほろ苦いような、そんな気持ち。
あぁ~こんな気持ち、あぁ~うまく言えたことがない。。。

「すごい盛り上がりだ。すごい散らかってる。散らかしちゃった・・・」と、
ステージ上に広がった紙ふぶきやテープを見ながら言う清志郎。
「も、も、もうイッパツいくかい? やりたいぜ~! オーケーCHABO!」という清志郎に応えて、
CHABOがステージ中央に出てきて「雨あがりの夜空に」のイントロを弾き出す。
ここにいる誰もが「完全復活シリーズ」のラストが近づいていることを感じながら、
それぞれの場所で一生懸命に盛り上がっている。凄いことだ。。。
その中でも、特にCHABOのハジけかたはものすごかった。
髪の毛を振り乱し、腕をブンブン振り回しながら、叩きつけるようにギターを弾きまくる。
正直、こんなCHABOは久しぶりに見たような気がする。
今回ばかりは誰のソロパートになろうとも、清志郎から目を離さずに観ていたけれども、
CHABOの凄まじいハジけっぷりには、思わず注目してしまった。
名残を惜しむようにエンディングを何回か繰り返したあと、演奏は終了。
メンバー全員がステージ中央に並び、深々とお辞儀をする。
感極まったのか、目にうっすらと涙を浮かべるCHABO。
途端に帽子を目深にかぶって、他人にわからないようにしていたけど、
CHABOの気持ちは痛いほどよくわかったよ。

メンバーが退場し、後を追うようにTシャツを客席に投げ入れて清志郎も退場。
う~ん、ひょっとして2回目のアンコールがあるのかな?と期待しつつ、アンコールの拍手。
ステージ中央には再びスタンドマイクがセットされて、これは期待できますな。
しばらくして、清志郎がひとりステージに登場。
「あの~、実は僕の友達で、ツレって言うんだっけこっちでは。
58歳のヤツがね、今度サハラ砂漠を一週間かけて230キロ、
10キロの荷物とか水を背負って走るっていうことになってるんですよ」
「サハラ砂漠の中でへたばりそうになったときに、僕のコメントをそのおっさんに見せて
元気づけようというアイデアが来まして、ひとりでやるのもなんだなぁ~と思って、
みんなでいっしょにやろうかと思うんだけど、いいかな?」と話しだす清志郎。
「顔を見せたくない人とかいるでしょ。愛人と来ちゃったとか、実は恥ずかしがり屋だとか、
サツに追われているとか・・・。自首しろ、そういうヤツは!
そういう方は言ってもらえれば、モザイク入るかもしれません」と言うのが笑える。
そのツレというのは間 寛平のことで、「寛平ちゃんの夢をみんなで応援しよう」
「寛平ちゃんは頑張れとか言われるのあんまり好きじゃないんで」ということで、
お客さんの意見を取り入れてみんなで「アメマ」と言うことに。
「俺がマントをパッととって・・・」と、その場で段取りを決める清志郎。
みんなで「寛平ちゃん、夢に向かってアメマ~!」というのを、2テイク収録する。

アコースティックギターを手に、「お礼も兼ねて、最後にひとりで一曲やります」と言う清志郎。
「夢のような事ばかり言って、ゴメンね」と、「LIKE A DREAM」を唄い出す。
この曲で「完全復活シリーズ」もとうとうおしまいなんだな~と思うと、なんだか感無量。
これからも夢を持ち続けて、清志郎といっしょに歩いて行きたいと思う。
「どうもありがとう~愛してます。また会おうぜ~」と言い残して、ステージを去ろうとする清志郎。
するとステージに、バンドメンバーが花束を持って登場。
「考えたな~」と照れ笑いを浮かべながら、嬉しそうに花束を受け取る清志郎。
「何が嬉しいってね、バンドに戻れたのが一番嬉しいです。ありがとう」
その言葉が、いまの清志郎の気持ちのすべてを物語っていた。
伸ちゃんの「ミスター完全復活」という言葉にあわせて、メンバー全員で「忌野清志郎」と叫ぶ。
深々とお辞儀をして、メンバーと清志郎はステージを去っていった。

20時55分、クラシックのメロディーをバックに、スクリーンにメンバーの似顔絵が映し出される。
そして映画のエンドロールのように、メンバーとスタッフの名前が流れていく。
最後はメンバー全員の集合写真。みんな満面の笑みを浮かべている。
なんだかとっても心温まるライブ。そしてなにより、完全復活おめでとう!

【セットリスト】
M01. JUMP
M02. ROCK ME BABY
M03. NIGHT AND DAY
M04. ダンスミュージック☆あいつ
M05. デイ・ドリーム・ビリーバー
M06. よォーこそ
M07. 君が僕を知ってる
M08. チャンスは今夜
M09. モーニング・コールをよろしく
M10. エンジェル
M11. 毎日がブランニューデイ
M12. コーヒー・サイフォン
M13. GOD
M14. スローバラード
M15. 激しい雨
M16. ドカドカうるさいR&Rバンド
M17. キモちE
M18. Baby何もかも

Encore1
EN1. い・け・な・いルージュマジック
EN2. トランジスタ・ラジオ
EN3. 雨あがりの夜空に

Encore2
EN4. LIKE A DREAM

ライブの余韻に浸りながら、京都会館から三条、そして四条の街へと歩く。
いつものように「ぽんと」へ行こうとしたら、日曜日だからか閉まっていた。。。
仕方なく三条まで戻って、「がんこ」に入ることにした。
旬の造りや鯛荒炊き、漬物をつまみながら、ビールと日本酒。
そしてお好みで寿司をいろいろと注文して大満足。
23時閉店ということで、そこそこに切り上げて店を出る。
けっこうお腹いっぱいだったけど、やっぱりアレを食べておかないとと思い「味味香」へ。
美味しい美味しいカレーうどんを満喫して、0時過ぎにホテルに戻る。
さすがに疲れたのか、いつの間にか眠りについていた。

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2008年3月 1日 (土)

グダグダ&クタクタ

土曜日だというのに朝早く起きて、分倍河原へ。
注文しておいた物を店で受け取ってから、府中の郵便局へ寄って帰宅。
それからちょっとした作業をして、12時過ぎには会社へ向かう。
今日は休日出勤。。。予想したとおりのグダグダ加減で、思い切り疲れてしまった。
20時過ぎに解放され、クタクタになって帰宅。

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