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2008年4月30日 (水)

CD「SATORI」FLOWER TRAVELLIN' BAND

Ftbsatoriこの夏に突如復活するというFLOWER TRAVELLIN' BANDの代表作。むかしアナログ盤を持っていたけど手放してしまったので、CDで買いなおしたいなぁ~と思っていたら、紙ジャケで再発されるというので迷わず購入。オリエンタルな雰囲気のサウンドに、ジョー山中のハイトーンヴォーカルがばっちりキマっている。組曲風の構成になっているので、途中ちょっと冗長かな?とも思うけど、そんな雰囲気がまさにあの時代っぽくてこれまたイイのである。「FUJI ROCK」での復活ライブ、観てみたいなぁ~。

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2008年4月27日 (日)

CD「栄光への脱出/アリス武道館ライヴ」アリス

Aliceeikouhenodasshutsuアリスは中学生のころ聴きまくったなぁ~。おりからのニューミュージックブーム、そしてギターを弾き始めたばかりの少年にとって、アリスはスーパースター以外の何者でもなかった。「アリスⅠ」から始まるスタジオ盤と、その合間を縫うように発売されたライブ盤と、少ない小遣いの中で何を買うか大問題でした。このアルバムは、アリスのひとつ目のピークと言っていい初めての武道館ライブを収録した作品。リアルタイムでは買えなかったけど、当時はFMで全曲紹介なんてのをやっていたので、エアチェックしたテープを聴きまくってました。今となってはなんとも言えない雰囲気の「10,000人の讃歌」も、初めて聴いたときには涙があふれて止まりませんでした。そんなほろ苦い青春の想いがつまった一枚。

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2008年4月26日 (土)

CD「VIRTUAL LIVE-1 [P-MODEL Live at Roppongi S-KEN Studio 1979]」P-MODEL

Pmodelvirtuallive1P-MODELの「VIRTUAL LIVE」と銘打たれたこのシリーズ、「VIRTUAL LIVE」というからにはスタジオ録音音源を擬似的にライブ仕立てにしているのかとずっと思っていた。だからもうずいぶん前に発売されたにもかかわらず、ずっと買わなかったんだけど、ふとしたはずみで3枚とも購入してみた。そしていざ聴いてみたら、バリバリのライブ音源。しかも初期の音源なので、なかなかハードな演奏でかなりカッコいい。平沢さんのMCもなかなか過激で、あの時代のトンガッタ雰囲気がリアルに感じられてとってもイイです。超オススメ!

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2008年4月21日 (月)

CD「GAME」Perfume

Perfumegame何気なく観ていたテレビ番組で、踊りながら唄ってるのを観て、ちょっと気になった三人組ギャルズUNIT。振り付けも気になったので新宿のタワレコで初回限定DVD付きを探して、とうとう買っちゃいました。ずっとインディーズでやってて、ようやくメジャーデビューしたとか。テクノポップと言っておりますが、普通のポップミュージックという気も。。。でもまぁ好きです。環境問題を謳っているけど、ストレートにサウンドだけでイケると思います。

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2008年4月20日 (日)

SMOKY MEDICINE「ROCK LEGENDS」水道橋JCB HALL

今日は、午後からお寺へ。
22日に御施餓鬼があるけど出席できないので、お布施を渡しに行ったのだ。
なんだかんだで、けっこう頻繁に通っているなぁ~。。。

ちょっと時間が余ったので、新宿の「TOWER RECORDS」へ寄る。
テレビで観たPerfumeが気に入ってしまったので、ガラにもなくアルバム「GAME」を買う。
ネットでは売り切れになっていたDVD付初回限定盤が、たくさん置いてあった。
やっぱり現場に行ってみるというのも、大切なんだな。

夕方からはSMOKY MEDICINEのライブがあるので、水道橋のJCB HALLへ。
ROCK LEGENDS」と銘打たれたこのライブ、SMOKY MEDICINE復活に期待で胸がはずむ。
会場のJCB HALLも3月に出来たばかりで、初めての来場。これまた楽しみ。
というわけで、17時過ぎに水道橋に到着。東口を出て外堀通りを渡ると「MEETS PORT」に到着。
JCB HALLは「MEETS PORT」の1階が入口になっていて、そこが第3バルコニー、
地下1階が第2バルコニー、地下2階が第1バルコニーとなり、地下3階がアリーナという構造。
“すべての客席をステージから25メートル以内に配置”という謳い文句もあって、
円筒形に縦長という感じ。コンパクトでなかなかいい雰囲気だ。
アリーナはフラットなフロアだったので、アリーナ後方はちょっと観ずらいかな?
開演時間も迫ってきたので、自分の席、第1バルコニーC4扉7列90番へ。
最後列の右端だったけど、なるほどステージはよく見える。
ステージには既に機材がセットされ、ライブが始まるのを待っている。20080420_1718b

予定より少し遅れて、18時15分過ぎ開演。
場内が暗転し、ステージ後方のスクリーンにイメージ映像が映し出される。
その中を5人のメンバー、金子マリ(Vo)、Char(G&Vo)、鳴瀬喜博(B)、
佐藤 準(Key)、藤井章司(Ds)が登場。
ずっしりと思いビートと鮮烈なギター、そしてパワフルなヴォーカル、本物のROCKが始まる。
演奏はオリジナル曲と、第2期JEFF BECK GROUPのカバーを織り交ぜての構成。
「Street Information」「永遠の愛を捧ぐ」「Get To Paradise」というお馴染みの曲が、
前半で早くも飛び出したのにはびっくり。今日のライブは出し惜しみせずというところか。
Charは「アマチュアのSMOKY MEDICINEです」と言いつつ、久々の復活ライブに顔がほころぶ。

Jeff Beck Groupのカバーは、「Situation」「I Got Have A Song」
「Tonight I'll Be Staying Here With You」「Glad All Over」「Going Down」という選曲。
完璧な演奏はカバーというのを遥かに超越して、ほとんど自分たちのオリジナルみたいな感じ。
ナルチョは得意のトークで、今回のライブを「34年かかって初のワンマンライブ」と紹介。
ライブ中盤はドラムやキーボードのソロを交えて、じっくりと演奏を聴かせる。
ちょっとした組曲みたいな感じになっていて、プログレっぽい雰囲気もあったかな。
出来たての会場にもかかわらず、マリちゃんは煙草をプカプカくゆらせる。
メンバーの衣装もそれらしくて、なんだか1970年代にタイムスリップしたような気になる。

ライブ終盤、お馴染みの「JOY TO THE WORLD」では、ナルチョのベースソロが飛び出す。
客席乱入もあるかな?と思ったけどさすがにそれはなくて、ステージ前方で弾きまくってくれた。
猛烈にFunkyな「SHOW WHAT YOU'VE GOT INSIDE OF YOU」で盛り上げて、いったん終了。20080420_smokymedicine

アンコールに応えて、Tシャツに着替えたメンバーがステージに登場。
「お言葉に甘えまして、残業させて頂きます」とのCharの言葉に続いて、「Never Ending Road」が始まる。
それまで座って観ていたお客さんも、ガマンしきれずにいっせいに立ち上がる。
そして、あの名曲「Honey」。マリちゃんのヴォーカルが心に染みる。
マリちゃんのヴォーカルは、やっぱり世界一Heartwarmingな歌声だと思うな。
メンバー紹介をはさんで、「Don't Cry My Baby」で終了。

二回目のアンコール、「やる曲ないんっすよね、残念ながら」と言うChar。
「何やる?」と言いながら、Charのギターにあわせて自然とBluesセッションが始まる。
なかなか無いよな~こんな展開。予定調和のアンコールばかりの今のRockシーンには。。。
Charのギターとマリちゃんのヴォーカルの掛け合いもイカしてた。
最後はメンバー全員が肩を組んで、ステージ中央で深々とお辞儀。
20時16分終演、ちょうど2時間のライブ。
もうちょっと聴いていたいような気もしたけど、とっても満足。

【セットリスト】
M01. Baby's Universe
M02. Street Information
M03. 永遠の愛を捧ぐ
M04. Get To Paradise
M05. Situation
M06. I Got To Have A Song
M07. Tonight I'll Be Staying Here with You
M08. Glad All Over
M09. Going Down
M10. Song for My Life
M11. Love You More
M12. Strange Space
M13. Joy To The World
M14. Show What You've Got Inside Of You

Encore1
EN1. Never Ending Road
EN2. Honey
EN3. Heartbreaker ~ Don't Cry My Baby

Encore2
EN4. Love Me Like A Man ~ Lilie

ライブのあとはいつものように、神保町に向かってブラブラと歩く。
陳麻家」の坦坦麺が食べたくなったので、ちょっと寄り道。
ビールと焼酎を飲みながら、小籠包やピータンまで頼んで、すっかりお腹いっぱい。
22時過ぎに帰宅。

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2008年4月19日 (土)

ハナ風邪

朝起きたら、鼻がジュルジュル。
とうとう花粉症かな?と思ったけど、目は痒くないので違うかな。
少し前からちょっと危ないとは思ってたけど、どうやらハナ風邪をひいたようだ。
ひどくならないように、今日は一日ゆっくりと身体を休める。

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2008年4月18日 (金)

竜巻のピー

今日は、朝からスゴい風と雨。
駅に行くまではなんとか大丈夫だったんだけど、駅前は竜巻のような暴風。
ビルの軒先に避難して、しばらく様子を見守る。
ものすごい風の中、それでも一生懸命に会社へ向かう人達。
かなり滑稽なようでもあり、ちょっと感動的なようでもある。
しばらくすると少しだけ風がおさまったような気がしたので、意を決して歩き出す。
会社には無事着いたけど、傘はボロボロになってた。

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2008年4月15日 (火)

COMEBACK HERO!

LOUDNESSのドラマー樋口宗孝が、肝細胞癌にかかってしまったのだそうだ。
LOUDNESSにはそれほど思い入れは無いけど、好きな曲もいくつかあるし、
樋口のドラムはメチャクチャすごいと思うし、はっきり言ってキライじゃない。
それは個人の好みとしても、こういうニュースを聞くのはやっぱり悲しい。
自分の好きなアーティストや、自分を勇気づけてくれたヒーローが、
病に倒れたり、ましてや亡くなってしまうなんてことは絶対にあって欲しくない。
だけど人間だから、いつかはそういう日が来るのが現実。
でも、まだこれからもっともっと活躍すべき年齢だ。
清志郎のように、早く完全復活してパワフルなドラムを聞かせてくれよ。

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2008年4月13日 (日)

CD「SHINE A LIGHT」ROLLING STONES MARTIN SCORSESE

RollingstonesmartinscorseseshinealiROLLING STONES主演、MARTIN SCORSESE監督の映画「SHINE A LIGHT」のサウンドトラック盤。この際、どんな映画なのかは抜きにして、ROLLING STONESの新作ライブアルバムと言ってしまったほうが早いような気がするアルバム。とにかく荒削りな演奏がといってもカッコいい。特にKeithのギターがバリバリに歪んでいて、小さなクラブやライブハウスでのGIGを録音したような雰囲気である。まだまだ元気イッパイ、現役のRockバンドは転がり続けるのである。

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2008年4月12日 (土)

CD「THE BEST OF FREDDIE KING THE SHELTER RECORDS YEARS」FREDDIE KING

Freddiekingbestこれもまた先月末に行った仲井戸“CHABO”麗市の「お茶会」で紹介された一枚。Freddie Kingといえば、B.B.King、Albert Kingと並んで、ブルース・シーンの“3大キング”と呼ばれる偉大なお方・・・。でも、よくよく考えてみるとこれまでちゃんと聴いたことなかったなぁ~と思って、この際一枚買っておこうとこのベスト盤を購入した。彼のキャリアの中では中期と言われる時代の選曲らしい。パリパリと鳴り響くギターが、やっぱりイカしてます。ジャケットのアルマジロもいい感じです。

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2008年4月11日 (金)

CD「Blue Country Heart」JORMA KAUKONEN

Jormakaukonenbluecountryheartこれまた先月末に行った仲井戸“CHABO”麗市の「お茶会」で紹介された一枚。そのとき紹介された曲はBLUESっぽい感じだったんだけど、アルバム全体はカントリータッチといった印象。Jorma Kaukonenは、Jefferson Airplaneのメンバーなのだそうだ。でも、Jefferson Airplaneのような雰囲気は微塵もなく、ひたすらアコースティックなカントリーミュージックなのである。たまにはこういう雰囲気もいいよね。

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2008年4月10日 (木)

CD「REDEMPTION」peter gallway

Petergallwayredemption先月末に行った仲井戸“CHABO”麗市の「お茶会」で紹介された一枚。なんとも言えない独特のサウンドが、とっても気に入りました。peter gallwayという人が誰なのか全然知らなかったんだけど、ネットで調べたら「はっぴいえんどや山下達郎に多大な影響を与えたFifth Avenue Bandの一員」なのだそうで、けっこうたくさんのアルバムを出していて、かなりのキャリアがあるアーティストのようだ。どことなく郷愁を感じさせるアルバムジャケットも、またイイ味出している。

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2008年4月 8日 (火)

ひどい雨

今日は朝からものすごい雨。おまけに風が強くて、会社に行くのもひと苦労。
傘をさしてもびしょ濡れで、傘の骨もグジャグジャに折れ曲がってしまった。
おまけにヘンな姉ちゃんが自転車でぶつかってくるし、ホントにふんだりけったり。
会社に着くころには、すっかり疲れ果てていたのでした。

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2008年4月 3日 (木)

DVD「Enter the Panther Kenichi Hagiwara Live Tour 2003」萩原健一

Hagiwarakenichienterthepanther2003年、13年ぶりに再びステージにあがったショーケンの復活ライブの模様を収録したDVD。私も渋谷公会堂に行ってナマで観たけど、正直言って声が出ていないショーケンは、全盛期を知る者にとってはちょっとショックだった。だからこのDVDもずっと買わずにいたんだけれど、萩原健一自伝「ショーケン」を読んでいるうちに観たくなって購入した。今こうして観てみると、そのとき思っていた以上に声は出ていて、けっこうイイ感じだったりする。感動も失望も、いつのまにか偶像ばかりが大きくなってしまうのだな。こうして昔を振り返って、再確認する作業もたまには必要なのだ。

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2008年4月 2日 (水)

普通の感覚

昨日から暫定税率とやらが引き下げになって、ガソリンが安くなるならないで大騒ぎ。
それをどこかの誰かさんは、「混乱してますかねぇ~?」の一言。
ガソリンを買ったことも無いような人に、何がわかるというのか?
普段電車に乗らない人、コンビニで買物をしたことのない人、
行列に並んだことのない人、いわゆる普通の感覚が麻痺している人。。。
そういう人にはなりたくない。どんなに不自由なく暮らしているように見えても。

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2008年4月 1日 (火)

CD「燃えつきた青春」LAZY

Lazymoetsukitaseishunアイドルタレントなのか、ロックバンドなのか、その狭間で苦悩した孤高の“バンド”LAZYのラストライブアルバム。ラストライブだけに“総集編”的な選曲かと思いきや、初期のいわゆるヒット曲は「HEY, I LOVE YOU」のみ。ほとんどが後期のヘヴィーなタッチの曲やメタルデビューとも言える前作「宇宙船地球号」からの選曲。当時の彼らのスタンスからすれば当然とも言えるが、初期の曲も好きなファンとしては複雑な気持ちである。中盤に収録されている解散宣言とそれに対するファンのリアクションが、とっても生々しくて、まさにライブという感じのする一枚である。

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