フィギュアスケート「Dreams on Ice 2008 ~フィギュアスケート日本代表エキシビション~」新横浜スケートセンター
今日は「Dreams on Ice 2008 ~フィギュアスケート日本代表エキシビション~」を観るため、
新横浜スケートセンターへ。
京王相模原線と横浜線を乗り継ぎ、18時ごろ新横浜駅に到着。
ずっと続いていた駅舎の改修工事が終わって、すっかり新しくなった駅がいい感じ。
会場に到着したのは、18時15分ごろ。開演も近づいていたので、そのまま会場内へ。
わたしの席は、2階東3列96番。
かなり端っこで北側の入場ゲートは見えないけど、リンクはほどよく見渡すことが出来る。
今日は東側リンク上の席がほとんどなく、テレビ中継の放送席が目立つ。
予定どおり18時30分開演。まずは今日出演するスケーター全員による群舞。
みんなそれぞれウォーミングアップも兼ねて、ジャンプやスパイラルやスピンを決める。
もちろん真央ちゃんや中野、村主も滑っていたけど、何故だかミキティは参加していなかった。
続いて、まずは全日本ジュニア表彰台の選手から演技が始まる。
石川翔子、羽生結弦、西野友毬、佐々木彰生と、それぞれにフレッシュな演技を観せるが、
やっぱりまだなんとなく不安定な感じは否めない。まぁ、それがまた良いところではあるけど。
同じジュニアでも水津瑠美や無良崇人になると、さすがに安心して観ていられる気がした。
次からはシニアになり、鈴木明子や中庭健介が出てくると場内も雰囲気が変わってくる。
そして武田奈也がダイナミックではつらつとした演技を観せ、お客さんをおおいに湧かせる。
続いて登場したのは、一年ぶりの出演となる織田信成。
しっかりとみそぎを終えて復活した彼のすべりは、以前にも増して力強くなったように思えた。
演技の後にはマイクを持って。お客さんに挨拶。お客さんも大きな拍手で応える。
次に演技した村主章枝は、西側観客席から登場。ピエロ風のメイクと衣装。
パントマイムやジャグリングの動きを取り入れた演技は、さすがの村主ワールド。
“スケーター”というよりも“アーティスト”と呼びたい演技がとっても良かった。
東京女子体育大学クラブのシンクロスケートのあと、リンク整備のため25分間の休憩に入る。
会場内をブラブラしていたら、売店で武田奈也と織田信成がファンサービスしてた。
後半の第二部は、20時05分にスタート。わけのわからん外人ふたりが、何故だか歌を唄う。
演技は20時15分から再開。南里康晴が、「津軽海峡冬景色」で場内を盛り上げる。
続いて登場したのは、中野友加里。エキシビションとは思えないほどの完璧な演技。
イナバウワーとドーナツスピンの美しさには、思わず鳥肌が立ってしまいました。
川口悠子&アレクサンドル・スミルノフのペア演技、小塚崇彦の演技に続いて、
登場したのは安藤美姫。黒と赤の衣装で「ボレロ」を滑るが、いまいち精彩を欠いていたような・・・。
なんだかあんまり調子が良くなさそうで、最後のフィナーレも不参加だった。
ここから招待選手が続いて、まずはステファン・ランビエール。
振り付け師のフラメンコダンサーとのコラボレーション。
とっても情熱的な演技で、最後のスピンもバッチリ決まってカッコ良かった。
サラ・マイヤー、ジョニー・ウィアーもそれぞれ魅力的な滑りを観せる。
続いて大歓声の中、高橋大輔が登場。今期のショートプログラムを初披露。
ステップはやや抑え気味だったように思えるけど、ジャンプは安定した素晴らしい出来でした。
そして最後は、浅田真央。赤と黒のツートーンの衣装が、ちょっと意外な雰囲気。
ナマの真央ちゃんは久しぶりに観たけど、すっかり大人っぽくなってさすがに女王の佇まい。
ジャンプもステップもキレまくって、貫禄の演技でSHOWを締めくくってくれました。
フィナーレは、出演者全員による群舞。男女ペアでの滑りや、女子複数名でのスピン、
男子複数名での同時トリプルアクセルなど、華やかなシーンが続出。
最後は天井から花火が降りそそいで、大盛り上がりのうちに終了。
そのあと周回になったんだけど、みんな一周だけであっさりと退場。
その中で村主だけが、丁寧にリンクサイドをまわってファンサービス。
その優しさに触れて、またもやファンになってしまいました。
こうして、21時15分にすべて終了。
表に出ると、あたりは大混雑。どうやら、日産スタジアムでサッカーがあった模様。
おかげで、帰りの横浜線も超満員。橋本で降りて「なんで・や」を覘くが、ここもいっぱい。
仕方なくそのまま調布まで戻り、「楽元」で一杯飲んで帰る。
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