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2008年6月29日 (日)

松田聖子「SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2008 My pure melody」さいたまスーパーアリーナ

今日はさいたまスーパーアリーナへ、松田聖子コンサート「My pure melody」を観に行った。
京王線と埼京線を乗り継いで、北与野に到着したのは15時半ごろ。
小雨降る中、駅から徒歩で会場へ向かうと、会場前は既に大勢の人で賑わっていた。
15時には開場していたので、そのまま会場内へ。わたしの席は、200レベル16列276番。
ステージ向かって左側スタンド、まずまずの位置かなぁ~。
ステージサイドにはスクリーンが設置され、「My pure melody」の文字が映し出されている。

予定より少し遅れて、16時05分過ぎに場内アナウンスが流れる。
続いて、「SEIKO MATSUDA WORKS 2008」と題されたスペシャル映像が上映される。
化粧品のコマーシャルや映画の予告編、シングルのプロモーションビデオなど。
それが終わるとステージ中央のスクリーンにアニメが映し出されて、いよいよコンサートの始まり。
オープニングは、ニューアルバムから「春色の恋」。ピンクのドレスでステージ上段から登場。
それから「私の恋の物語」「Soul」「Don't wanna lose you」と、ニューアルバムの曲が続く。
聖子ちゃんは、黄色いドレス、黒ラメのワンピース、赤に黒水玉のフラメンコ風ドレスと、
曲ごとに衣装チェンジ。ステージセットも雷が鳴ったり炎があがったり、めまぐるしく変化する。

再び衣装を着替えて、水色のロングドレスで「花びら舞う季節に」を唄ったあと挨拶。
「新しいアルバムの中から続けてダァ~っとお送り致しましたが、いかがでしたでしょうか?
着替えが大変です・・・。よかったら皆さん、うしろで見ていただきたいぐらいです。
いや、見ないほうがいいです。DVDにも入れられません・・・」と上機嫌に話す。
「ここで懐かしい歌を、三曲続けてお送りします」と、「Sailing」「マイアミ午前5時」「赤いスイートピー」。
会場のあちこちで赤いスイートピーが振られ、サビはお客さん全員で大合唱。
ここでひとまず聖子ちゃんは退場して、「水色の朝」を演奏しながらバンドメンバー紹介。

ここで白いラメ入りロングドレスに着替えて、聖子ちゃんが再び登場。
ステージ中央のスクリーンに映し出された大きな地球をバックに、「瑠璃色の地球」をしっとりと唄う。
「このコーナーは、しっとりとした曲を続けてお送りしてみようかと思うんですけど。
バラードですけど、どうぞ遠慮なさらずに心の中で唄ってください。
・・・うそうそ、今のうそです。声に出して、思いっきり唄ってください」と言い、「時間旅行」。
バックに夜のエアポートの映像が流れて、なんともドラマティックな展開。
そして聖子のバラードといえばこの曲、「SWEET MEMORIES」。
なんとも言えず懐かしくて、あの頃にタイムスリップしたような感じで、思わずグッときてしまった。
ステージが客席に続く階段状の造りになっていて、聖子ちゃんは階段を降りていく。
そのたびに湧くお客さんに、「階段降りただけでそんなに言ってくださるなんて、もう降りちゃう」と一言。
「懐かしい曲が続きましたね。胸がキュンとしませんでした?
音楽って人の人生を振り返ることが出来て、素晴らしいなと思いますけどね」と言いながら、
再びニューアルバムの話題になり、バラードの「明日へのふたり」「星空の下の君へ」を唄う。
続いてスタンダードナンバーとも言える「あなたに逢いたくて」を唄い、聖子ちゃんは退場。
そして「私だけの天使」をバックに、ダンサーの紹介へと続く。

いよいよステージは終盤に突入し、いつものようにセットがキラキラと輝き出す。
トロピカルなセットの中央に置かれた巨大なイチゴが爆発して、赤いミニドレスの聖子ちゃん登場。
「Strawberry Time」を唄ったあと、バンドメンバーひとりひとりにマイクを向ける。
いつものように連絡事項のコーナーとなるも、いつのまにかリクエストコーナーに。
コマーシャルで唄っている「時代」のリクエストに、照れながらもアカペラで披露。
「コンサートで他の方の歌をリクエストされたの初めてでございます」と爆笑。
リクエストに応えて、アコースティックバージョンで「水色の朝」を演奏。
「Eighteen」のリクエストに、「「Eighteen」はやめとく・・・。「制服」にしよう!」と言って、
キーボードのみをバックに「制服」をワンコーラスだけ唄う。
「さぁそれではいよいよ、メドレーの時間がやって参りました」と、挨拶に続いてメドレーが始まる。
デビュー曲の「裸足の季節」に始まり「青い珊瑚礁」、「ここで「Eighteen」唄っちゃうよ~」と「Eighteen」、
そして「渚のバルコニー」と続く。「オーケー!ラストスリーね」ということで、「天使のウィンク」。
「Rock'n Rouge」に続いて、ラストはもちろんこの曲「夏の扉」。
みんなで振り付きで大合唱して、大いに盛り上がって終了。

アンコールに応えて、聖子ちゃんはボーダーのワンピースで登場し、新曲「Love is all」を唄う。
ステージ上空では、いつものように花火が回転してステージを華やかに彩る。
続いて「そして今度は久しぶりに」と、「素敵にOnce Again」。
それから「やっぱり最後はこれ。みんないっしょに~」と、「20th Party」。
銀のテープが客席に向かって発射されると、いつもならびっくりする聖子ちゃんなのに、
今日は気にも留めずに唄っていたのが逆に印象的だった。
最後にダンサーとバンドメンバーを紹介して、演奏はひとまず終了。

アンコールの拍手に応えて、再び聖子ちゃんがステージに登場。
ダンサーとバンドメンバーを呼び込み、ひとりひとりにインタビュー。
「これで終わってしまうのも残念ですので、もう一曲やらせて頂いてよろしいでしょうか?」と言い、
「去年このさいたまスーパーアリーナの初日の日に、みなさんに大合唱して頂いてから、
あれからもう一年もたってしまったんですけども、わたしはあの日の感動をずっと忘れないで・・・」
と言葉をつまらせる聖子ちゃん。お客さんは聖子コールで応える。
「あのときの感動は、言葉で言い表すことが出来ないぐらいびっくりしました。
この歌をみなさんが唄ってくださって、わたしにとってはホントにまた特別な歌になりました。
今日はそのみなさんに合唱して頂いた歌、心をこめて最後にお送りしたいと思います」と、
「涙がただこぼれるだけ」。泣きながら歌う聖子ちゃんを、包むようにお客さんの大合唱。
カーテンコールで再び「涙がただこぼれるだけ」が流れ、カラオケをバックに再度唄う聖子ちゃん。
「ホントにみなさんどうもありがとうございました。またお目にかかれる事を楽しみにしています。
ホントにどうもありがとう!」という言葉を残して、聖子ちゃんはステージを去って行った。
終了したのは、19時05分。実に3時間のステージ、とっても充実したひとときでした。

北与野をちょっとブラブラしてから、新宿に戻って想い出横丁の「鳥園」で一杯。
鯨竜田揚げやポテトサラダを食べながら、ビールとホッピーで乾杯。
大満足して、22時過ぎに帰宅。

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2008年6月28日 (土)

フィギュアスケート「Dreams on Ice 2008 ~フィギュアスケート日本代表エキシビション~」新横浜スケートセンター

今日は「Dreams on Ice 2008 ~フィギュアスケート日本代表エキシビション~」を観るため、
新横浜スケートセンターへ。
京王相模原線と横浜線を乗り継ぎ、18時ごろ新横浜駅に到着。
ずっと続いていた駅舎の改修工事が終わって、すっかり新しくなった駅がいい感じ。
会場に到着したのは、18時15分ごろ。開演も近づいていたので、そのまま会場内へ。
わたしの席は、2階東3列96番。
かなり端っこで北側の入場ゲートは見えないけど、リンクはほどよく見渡すことが出来る。
今日は東側リンク上の席がほとんどなく、テレビ中継の放送席が目立つ。

予定どおり18時30分開演。まずは今日出演するスケーター全員による群舞。
みんなそれぞれウォーミングアップも兼ねて、ジャンプやスパイラルやスピンを決める。
もちろん真央ちゃんや中野、村主も滑っていたけど、何故だかミキティは参加していなかった。
続いて、まずは全日本ジュニア表彰台の選手から演技が始まる。
石川翔子、羽生結弦、西野友毬、佐々木彰生と、それぞれにフレッシュな演技を観せるが、
やっぱりまだなんとなく不安定な感じは否めない。まぁ、それがまた良いところではあるけど。
同じジュニアでも水津瑠美や無良崇人になると、さすがに安心して観ていられる気がした。

次からはシニアになり、鈴木明子や中庭健介が出てくると場内も雰囲気が変わってくる。
そして武田奈也がダイナミックではつらつとした演技を観せ、お客さんをおおいに湧かせる。
続いて登場したのは、一年ぶりの出演となる織田信成。
しっかりとみそぎを終えて復活した彼のすべりは、以前にも増して力強くなったように思えた。
演技の後にはマイクを持って。お客さんに挨拶。お客さんも大きな拍手で応える。
次に演技した村主章枝は、西側観客席から登場。ピエロ風のメイクと衣装。
パントマイムやジャグリングの動きを取り入れた演技は、さすがの村主ワールド。
“スケーター”というよりも“アーティスト”と呼びたい演技がとっても良かった。
東京女子体育大学クラブのシンクロスケートのあと、リンク整備のため25分間の休憩に入る。

会場内をブラブラしていたら、売店で武田奈也と織田信成がファンサービスしてた。
後半の第二部は、20時05分にスタート。わけのわからん外人ふたりが、何故だか歌を唄う。
演技は20時15分から再開。南里康晴が、「津軽海峡冬景色」で場内を盛り上げる。
続いて登場したのは、中野友加里。エキシビションとは思えないほどの完璧な演技。
イナバウワーとドーナツスピンの美しさには、思わず鳥肌が立ってしまいました。
川口悠子&アレクサンドル・スミルノフのペア演技、小塚崇彦の演技に続いて、
登場したのは安藤美姫。黒と赤の衣装で「ボレロ」を滑るが、いまいち精彩を欠いていたような・・・。
なんだかあんまり調子が良くなさそうで、最後のフィナーレも不参加だった。

ここから招待選手が続いて、まずはステファン・ランビエール。
振り付け師のフラメンコダンサーとのコラボレーション。
とっても情熱的な演技で、最後のスピンもバッチリ決まってカッコ良かった。
サラ・マイヤー、ジョニー・ウィアーもそれぞれ魅力的な滑りを観せる。
続いて大歓声の中、高橋大輔が登場。今期のショートプログラムを初披露。
ステップはやや抑え気味だったように思えるけど、ジャンプは安定した素晴らしい出来でした。
そして最後は、浅田真央。赤と黒のツートーンの衣装が、ちょっと意外な雰囲気。
ナマの真央ちゃんは久しぶりに観たけど、すっかり大人っぽくなってさすがに女王の佇まい。
ジャンプもステップもキレまくって、貫禄の演技でSHOWを締めくくってくれました。

フィナーレは、出演者全員による群舞。男女ペアでの滑りや、女子複数名でのスピン、
男子複数名での同時トリプルアクセルなど、華やかなシーンが続出。
最後は天井から花火が降りそそいで、大盛り上がりのうちに終了。
そのあと周回になったんだけど、みんな一周だけであっさりと退場。
その中で村主だけが、丁寧にリンクサイドをまわってファンサービス。
その優しさに触れて、またもやファンになってしまいました。
こうして、21時15分にすべて終了。

表に出ると、あたりは大混雑。どうやら、日産スタジアムでサッカーがあった模様。
おかげで、帰りの横浜線も超満員。橋本で降りて「なんで・や」を覘くが、ここもいっぱい。
仕方なくそのまま調布まで戻り、「楽元」で一杯飲んで帰る。

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2008年6月21日 (土)

CD「1984-1986」キャ→

Kyah19841986タイトルにあるとおり、1984年から1986年にかけて活動したGIRLSパンクバンド「キャ→」の音源が突然CD化されて発売された。LOODSの西村茂樹が運営していたRBFレコードから発売されたシングルレコードに始まり、さまざまなコンピレーションアルバムに至るまで、活動の全てと思われる音源が網羅されている。本当に待ちに待ったCD化ということで、かなり嬉しい。ポップな感じではあるけれど、どことなくハードな雰囲気が時代を表しているかな。

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2008年6月20日 (金)

CD「I LOVE WARRIORS 1986-1987」NICKEY & THE WARRIORS

Nickywarriorsilovewarriors女性ヴォーカリストNICKEYのキュートな歌声が印象的なパンクバンド、NICKEY & THE WARRIORSのベストアルバム。タイトルからわかるとおり、1986年から87年にかけて活動したバンド。気がつくともう20年以上も前なんだけれど、いま聴いてもすっごくイカしてる。ポップなんだけどどことなく毒があるのは、イカつい男三人がバックを固めているからかな。メンバー構成や声質からいうとシナロケを連想させてしまうけれども、シナロケよりもポップでパンキッシュな感じがなんとも言えずイイ!

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2008年6月10日 (火)

仲井戸麗市「monthly CHABO vol.1 ミニアルバム「Poetry」発売記念LIVE」南青山MANDALA

17時過ぎに再び家を出て、南青山MANDALAへCHABOのライブを観に行く。
「monthly CHABO」と題して、9月まで月イチで行われるライブの第一回。
CHABO BANDのキーボードたつのすけとの共演で、
この日発売されるミニアルバム「Poetry」の発売記念LIVEでもある。
そんないろいろな要素がてんこ盛りとなった今回のライブ、
期待に胸を膨らませて開場時間の18時30分の少し前に会場に到着。
整理番号74番ということで順番的にはやや後のほうだったけど、
ステージ向かって左サイドの一段高くなった席をキープ。
ここは前回の麗蘭のときに座った席とほぼ同じ、ステージが良く観えてイイ。
それから1時間ほど、バーボンのロックを飲みながら開演を待つ。
Chaboticket20080610

予定より少し遅れて、19時34分開演。
フロアが暗転すると同時に、大きな雷の音とともにSE「悲しき雨音」が流れる。
そんな中、いつもどおりのスタイルでCHABOが登場。一曲目は「BLUES IS ALRIGHT」。
DOBROをかき鳴らしながら、お客さんといきなりのコール&レスポンス。
思わず「今日は長い間ありがとう!」と、アンコールのような雰囲気になる。
「MANDALAで今月から毎月やらしてもらう」「今日はCD発売日」などという話をしながら、
共演のたつのすけを呼び込む。まずはホンキートンク調のピアノにあわせて新曲。
続いて「BLUE MOON」「サイクリング」「慕情」と、懐かしい曲を続けて演奏。

「みんな座ってるから座ろう」とCHABOは椅子に腰掛け、「スケッチN.Y.'98」。
途中でピタリと演奏をやめ、歌詞のみを朗読するという演出。
麗蘭の「あこがれの Southern Man」のような曲をたつのすけと演りたかったと、
ギターとピアノのユニゾンがゴキゲンな「気分はJ.J.Cale」。
確かにあの曲にそっくりだけど、やりたい曲はやるんだというCHABOがイイ。
続いてCHABOはエレキを手にとり「ギブソン」、そして「遠い叫び」。
「遠い叫び」はミスチルの桜井がカバーしてくれたという話で、
「桜沢さん」「桜さん」と何度も言い間違えるのが可笑しかった。
6月は40年前にBeatlesが来た月という話に続いて、「Oh My Love」から「夏に続く午後」。

スタートから既に1時間半が経過しようかという頃、ようやく本日発売されたアルバムの話に。
「全曲やります」ということで、まずはアルバム一曲目の「久遠」。
いきなり無伴奏でCHABOが唄い出し、これまでライブで聴いていたのとはちょっと違う感じ。
ポエトリーリーディング「Home」に続いて、インストで「9月の素描」を演奏。
ここで、機材が盗まれたという話題に。。。
盗まれたのは悔しかったけど、いろんな人が声かけしてくれたのが嬉しかったそうだ。
今日は知り合いのスタッフが貸してくれたチェットアトキンスを使っているけれど、
CDには失くなったチェットアトキンスのテイクが収められていると「太陽に歌って(戸山ハイツ)」。
「言おうか言うまいか迷ってたんだけど、ここだけの話にして」と前置きしつつ、とある話を。
“ここだけの話”なので、これ以上は書けませんが。。。
そして、キューバと“急場しのぎ”を掛け合わせた歌詞が面白い新曲「キューバの唄」を演奏。

蝉の鳴き声のSEと鈴木マチャミの奏でるレインメーカーの音が印象的なインスト「Poetry」に続いて、
ポエトリーリーディングで「風樹」。これはもともとBrian Enoの曲をバックに朗読していたんだけれども、
CD化にあたって著作権問題で収録できないので、たつのすけがバックの曲を書いたのだそうだ。
これがとてもいい出来で、もともとの雰囲気を壊していない感じがとっても良かった。
その曲がフェードアウトしていく中、「ガルシアの風」のイントロが始まりCHABOが唄い出す。
途中で演奏を止めて、歌詞を朗読するシーンになんともグッときてしまった。
「お前らどうせガルシアで終わると思ってんだろ。もう一曲やってやる」と言い、
「いい夏来るぜ」ととっても夏らしい爽快な雰囲気の新曲を披露。
ここでいったんCHABOは、バックステージに退場。
M_c_m

このとき既に2時間半以上経過していたが、アンコールの声に応えて再びCHABOが登場。
「お言葉に甘えてもうちょっとやりま~す」と、まずは宣伝コーナーから。
ミニアルバム「Poetry」と絵本「猫の時間」をセットでどうぞと紹介をして盛り上がる。
「大丈夫、明日会社なんじゃないの? まぁいいか、一年でそういう日があってもいいよ」と
CHABOは言い、ステージにたつのすけを呼び込む。
「世の中にはいろいろあるけど、こんな良いライブをやらしてもらうのは平和だからだ。
いい流れを作るなぁ~ 惚れ惚れする入りだ」と言いながら「平和ブルース」。
エレアコでスライドギターをぶちかましながら、ステージ前方で弾きまくるCHABO。
これはいつもどおり客席乱入か?と思ったが、お客さんぎっしりだったからかそれはナシ。
そして、ここんところ定番になりつつある「ティーンエイジャー」の弾き語り。
いつものように帰るふりをするCHABOを、お客さんは必死に引き留める。

そして、続いての曲は「いつか笑える日」。
この曲は、昔おおくぼさんが女優の山口いずみさんの実家に下宿していたとき、
CHABOがそこに転がり込んで夜中ずっとかけて作ったのだそうだ。
山口いずみさんとは先日20年ぶりに電話で話をして、今度会いに行こうと思ってるとのこと。
そんな想い出話を聞いたあとで聴くこの曲は、いつもとちょっと違った感じに聴こえた。
スタッフの紹介をはさんで、「もう一曲新しいの演って終わります」と「ねぇ神様」という曲を演奏。
「僕の失くしたものたち、今どこにあるのか」という歌詞は、
CHABOの今の心境をストレートに表現したものなんだろうな。
「いい事ありますように。サンキュー!」とCHABOが叫び、「What a Wonderful World」が流れると、
お客さんは一斉にスタンディングオベーション。その中を手を振りながら、CHABOは去って行った。
こうしてライブが終わったときには、既に23時になっていた。
実に3時間半にも及ぶライブ。こんなに長いのは久しぶりだったな。

今日のライブはミニアルバム発売記念ということもあってか、いつもとはちょっと違う構成。
加えて、ミニアルバム以外からも新曲が多く披露されたのがとっても印象的。
愛用のチェットアトキンスが失くなってどうなることかと思っていたけど、
それを昇華して一歩先に進もうとする強い意思が感じられたのが良かった。
来月のライブにも期待したい。

時間も時間なので、さすがにどこかに寄り道する余裕はないため、
物販でミニアルバムとピックセットを購入しておとなしく帰宅。

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左様なら昭和

今週末は休日出勤なので、今日はその振替休日をとった。
銀行へ行っていろいろ手続きをしたかったので、8時半には起きて身支度。
地蔵前から9時53分発のバスに乗り、30分ほどで成城学園前に到着。
まずは三井住友銀行で手続き。わりとスムーズに終わる。
続いて城南信用金庫へ。けっこう待たされたけど、12時前にはなんとか終了。
昼飯を喰おうとしたんだけど、ちょうど飯どきでどこも混雑。
駅前の居酒屋で、ランチの寿司と天婦羅を食べながらビールを飲む。
おなかもいっぱいになったので、腹ごなしに成城の街をブラブラ。
「miki」へ行ってみたら、「5/27にて閉店いたしました」との貼紙が・・・。
う~ん、ショック。。。子供のころレコード屋といえば、ココって感じだったからな。
46年間、営業してたとのこと。今は大資本のショップが主流だから、仕方ないのかな。。。
またまた昭和が遠くなっていくような気がした。
12時55分のバスに乗って、14時前にいったん帰宅。

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2008年6月 8日 (日)

Dr.FELLGOOD「JAPAN TOUR '08」新宿club Doctor

昨日の疲れが残っていたけれど、頑張って8時半に起きてCD整理の続き。
午前中かけて、なんとか片付く。ついでに、出しっぱなしだったコタツをしまう。
さすがにもう暑いもんな。。。部屋がすっかり夏仕様になる。

しばらくのんびりしたあと、夕方から新宿の「club Doctor」へDr.FEELGOODを観に行く。
整理番号はゴキゲンな7番だったんだけど、18時開場19時開演のため、
とてもじゃないけど間が持ちそうにないので、開演ギリギリに行くことにした。
新宿駅西口から小滝橋通りを歩いて左に曲がると、会場の「club Doctor」に到着。
受付でドリンク代500円を払って、バーカウンターを抜けてホールへ。
ここは初めて来たけど、ステージが高くなっているからかけっこう観やすい。

ステージではちょうど、うつみようこ&YOKOLOCO BANDの演奏が始まろうとしていた。
Vocalはもちろんうつみようこ姉さん、Drumsは元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのクハラカズユキ、
KeyboardsはSOUL FLOWER UNIONの奥野真哉で、
BassとGuitarはフラワーカンパニーズのメンバーらしい。
Rockというよりもファンキーな感じの曲が多くて、なかなかゴキゲンで楽しかった。
特にBassが演奏だけでなく、キャラクターを含めてとってもイイ感じだった。
音楽って楽しいものなんだ!というのを、BAND全体で表現しているような感じだ。
19時から19時40分まで、約40分で演奏は終了。

20分ほどのセットチェンジをはさんで、20時からTHE LEATHERS with 花田裕之。
Drum、Bass、Guitar&Vocalの3人に加えて、Guitar&Vocalで花田が加わった編成。
やはり注目は花田なんだけど、BANDの一員のような感じでギターを弾きながら唄ってた。
音は基本的にはRockなんだけど、ちょっと古いような感じがして物足りなかったかな。。。
まぁこの世代のミュージシャンにしか出せない“味”というものは感じたけど。
20時から20時45分まで、約45分で演奏は終了。

さて、あとはお待ちかねのDr.FEELGOODを残すのみ。
セットチェンジの間に、DJがゴキゲンな曲をかけながらお客さんを煽る。
21時5分過ぎ、いよいよDr.FEELGOODが登場!
Wilco JohnsonなどオリジナルメンバーがひとりもいないDr.FEELGOOD、
メンバーがステージに登場してきたときにはただのおっさんBANDじゃん・・・と正直思った。
だけど演奏が始まると、これがものスゴイ! これぞPub Rock、音がめちゃめちゃタイト。
DrumのKevin Morrisも、BassのPhil Mitchellも、GuitarのSteve Walwynも、サイコーにイカしてる。
そしてVocalの“ultracool” Robert Kane、黒のスーツにサングラスをかけて、
Harmonicaを吹きながら唄う姿はとってもカッコ良かった。
曲もストレートなRockばかりでなく、Bo Diddleyビートが混ざっていたり変化に富んでた。
ステージ前に出てきてお客さんとやりとりもして、ステージングも飽きさせなかった。

あっという間に1時間ほど経過して、アンコールへと突入。
今日はGuitarのSteve Walwynが誕生日ということで、お客さんが「Happy Birthday」の大合唱。
GuitarとVocalのみでBluesを演奏したあと、再び4人のメンバーがステージに揃う。
今日はホールの暑さもすごかったけど、ステージ上の熱さもここで最高潮。
最後まで途切れることのないテンションで、22時30分に演奏は終了。
それほど期待はしていなかったんだけど、とっても大満足のライブでした。

明日は月曜日なのでちょっとBlueだったんだけど、ここはやっぱり行っておきましょうと、
想い出横丁の「鳥園」でビールとホッピーを飲む。
23時40分に閉店というので、そのまま電車で0時半ごろ帰宅。

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2008年6月 5日 (木)

最近のマイブーム

最近のマイブームは、何といってもiPod。
もともと第4世代の40GBをずっと使っていたんだけれども、
バッテリーがダメになってきたので、この2月に第6世代classic160GBを買ったのだ。
iPodを使っている人なら知っていると思うんだけど、
iPodで曲を聴くと「最後に再生した日」という記録が残る。
そこで今チャレンジしているのは、iPodに登録してある全曲を再生済にすること。

現在わたしのiPodに登録されているのは、1,657アルバム20,944曲。
そのうち、まだ聴いていない曲は9,130曲。
(聴いてないとは言っても、iPodの記録上だけのことだけど)
その曲を中心に、毎日ひたすら聴きまくっているというわけです。

ちなみに5月に聴いた曲は、1,215曲。
単純計算だと、全部聴くまであと7ヶ月半かかるということだ。
今年中には完了したいと思っている。

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2008年6月 4日 (水)

DVD「河島英五 弾き語り ~門外不出映像集 完全生産限定盤~」河島英五

Kawashimaeigohikigatari熱い“ROCK”シンガー河島英五のライブ映像を収録したDVD。ここんところ英五の過去映像のリリースが続いているが、わたしの中でも「英五ふたたび!」という気持ちが盛り上がってきているので、とっても良いタイミングでこの作品がリリースされたと思う。「TV番組篇」「年始ライブ365分篇」の二枚組。「年始ライブ365分篇」のドキュメンタリータッチの映像もいいけれど、「TV番組篇」の「サウンドトリップ 夢の銀河鉄道」の映像がスゴい。ギターを抱えてあぐらをかいて、汗を飛び散らせながら叫ぶように唄う英五。ものすごくパワフルで圧倒される。ん~これはどこかで観たような気が。。。ひょっとするとこの映像は、わたしが英五を初めて観たときのものではないか? だとしたら感激・・・。30年ぶりの再会である。

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2008年6月 3日 (火)

BO

Bo Diddleyさんが亡くなったとのこと。
またしても、偉大なミュージシャンがこの世を去ってしまった。
人間だからいつかはそうなるのはわかっているけど、とっても心が痛む。
20年前ぐらいだったか、NHKホールで観せてもらった演奏は忘れられない。
BO GUMBOSとの共演だったね。ヴォーカルのどんとももういない。。。
天国で再会して、いっしょにセッション出来るといいね。

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2008年6月 2日 (月)

DVD「THIS WOMAN'S VISUAL WORKS PROMOTION VIDEO & LIVE PERFORMANCES」KATE BUSH

Katebushthiswomansvisualworks“歌姫”Kate Bushのビデオクリップと、ハマースミス・オデオンで行われたライブ・パフォーマンスの模様を収録した海賊盤DVD。少し前にタワレコで入手したオフィシャルのDVDが、インタビューばかりであまりにも面白くなかったので、その替わりじゃないけどヤフオクで探して購入したもの。海賊盤なので画質はそこそこだけれども、ビデオクリップはもちろんノーカットだし、バージョン違いも多数収録されている。ライブ映像もきっちり収録されているのに加えて、観たことのないレアなライブも収録されていて言うことなし。Kate Bushのパフォーマンスは、奇抜なコスチュームで舞踏チックに唄い踊るというものだけれども、こうしてビデオクリップを何本も連続して観ているとなんだかトリップしそうな錯覚に陥る。もともとビデオ・クリップというものは、設定とかコスチュームがブッ飛んでるものも少なくないが、彼女の場合はその先を行ってるような気がする。夜中にこっそりと観たい作品。

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2008年6月 1日 (日)

衝動買い

普段はそんなに買物なんてしないのに、今日は池袋「ビックカメラ」であれこれ衝動買い。
レーザーマウスとメモリ、iPodのシリコンケースとミニスピーカー。全部で12,420円也。
急いで家に帰って、マウスとメモリを早速パソコンに取り付ける。
最近、動きがかなり遅くなっていたけど、かなり快適に使えるようになった。
iTunesとか使うと、鬼のように遅くなってたからなぁ~。
やっぱりメモリ256MBじゃ少なすぎ。今回512MB追加で、ようやく768MB。
マウスもレーザーになって、異常に早く動くようになりました。

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