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2008年7月27日 (日)

「FUJI ROCK FESTIVAL」と「27時間テレビ」

この週末は、苗場で「FUJI ROCK FESTIVAL」があった。
わたしは一度も参加したことがないんだけど、いつか行ってみたいと思っている。
今年は清志郎が大トリで出るのでチャンスだったんだけど、無念のキャンセル。。。
仕方なく、先日発売された「FUJI ROCKERS」というドキュメンタリーDVDを観る。
10年の歴史が断片的にだけど観ることが出来て、なかなか面白い映像だ。
いつか苗場の森の中で、清志郎に会えることを信じていたい。

テレビでは、昨日からフジテレビで「27時間テレビ」をやっている。
明石家さんまが司会で、「オレたちひょうきん族」のメンバーとかも出ている。
懐かしいだけじゃなくて、あいかわらずトンがってるな。
特にさんまとタモリ、さんまとたけしのカラミは、やっぱりすごい。
なんだかんだで、ずっと観つづけてしまいました。

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2008年7月14日 (月)

メッセージ

妙に前向きになるのはなぜだろう。
腰にガンが見つかった。
心配はしないでくれ。
このくらいのことは覚悟してたんで
ぜんぜんヘコんでないから。
ブルースはまだまだ続いているというわけだ。
残念ながら夏のイベントは
キャンセル、
治療に専念します。
楽しみにしててくれたみんなにはゴメン
でもすぐに帰ってくるから
応援してくれ!

もう一度言おう。
夢を忘れずに! 
2008年7月 忌野清志郎

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ショックです。。。

夕方、携帯に一通のメールが届く。
仕事の合間をみつけてこっそり見てみると、CHABOのファンクラブからの配信。
そこにはなんと、清志郎の夏のイベントキャンセルのお知らせが。。。
急いでネットを検索してみると、清志郎が大変なことになっていた。
癌が左腸骨に転移し、その治療のため再び闘病生活に入るとのこと。
うぅぅぅ~・・・なんてことだ。あまりにも突然で、あまりにも衝撃的な出来事。
なんと言ったらいいのか・・・言葉もない・・・。かなり落ち込む。。。

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2008年7月13日 (日)

松田聖子「SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR 2008 My pure melody」日本武道館

今日は、11時からお寺で初盆の法要。
ちょっと早めにお寺に行ってお墓のお掃除。
炎天下の中、礼服で掃除をしているうちにすっかり汗だく。
待合室でクールダウンしていたら、たくさんの人が集まってきた。
見ず知らずの人といっしょに法要というのは、なんだかちょっと不思議な感じ。
予定どおり11時から本堂で法要が始まり、1時間ほどで終了。
お墓参りをしてから、13時前にいったん家に帰る。

13時半ごろ再び家を出て、日本武道館へ松田聖子のコンサートを観に出かける。
14時15分に九段下駅で友人と落ち合い、会場に向かって歩き出す。
九段下の駅を降りて坂道を・・・って歌詞もあるけれど、この瞬間はなんとも言えない高揚感があるな。
バッタもんのグッズが並ぶ露店、焼きそばの匂い、お堀を渡って坂道をのぼる。
武道館の前に出るとグッズ売場は大賑わい、人垣をぬうように正面の看板を記念にパチリ。
しばらくあたりの雰囲気を楽しもうかと思ったけど、あまりにも暑いのでそのまま会場内へ。
今日の席は、2階南西Q列28番。ステージを上から見下ろす感じだけど、意外とよく見える。
ステージサイドにはスクリーンが設置され、「My pure melody」の文字が映し出されている。
20080713

予定より少し遅れて、15時05分過ぎに場内アナウンスが流れる。
続いて、「SEIKO MATSUDA WORKS 2008」と題されたスペシャル映像の上映。
富士フィルムの化粧品「アスタリフト」のコマーシャルや映画「火垂の墓」の予告編、
「女子バレーボールワールドグランプリ2008」の宣伝、シングル「Love is all」のプロモーションビデオなど。
それが終わるとステージ中央のスクリーンにアニメが映し出されて、いよいよコンサートの始まり。
まずは「春色の恋」「私の恋の物語」「Soul」「Don't wanna lose you」「花びら舞う季節に」と、
ニューアルバムの曲を続けて披露。聖子ちゃんは、一曲ごとに衣装チェンジをして楽しませる。
ここで挨拶となるが、ツアータイトルを「My pure lady」といきなり言い間違えてしまい、
「信じられな~い! ちょっとどう? いまのはマズいよね」と仕切りなおし。
「My pure “melody”」と、強調して言いなおすのが可笑しかった。
そして「懐かしい曲、三曲続けてお送りします」と、「Sailing」「マイアミ午前5時」「赤いスイートピー」。
ここでひとまず聖子ちゃんは退場して、「水色の朝」を演奏しながらバンドメンバー紹介。

聖子ちゃんが再び登場し、スクリーンに映し出された大きな地球をバックに「瑠璃色の地球」。
「それでは、またまた胸がキュンとするシリーズ」ということで、「時間旅行」「SWEET MEMORIES」。
ステージから客席に続く階段に座って唄う聖子ちゃん、思わず「いかがですか? このポジション・・・」。
階段をおりて客席に近づき、ステージに戻りながらつまずく聖子ちゃんに、
お客さんから「お気を確かに!」の掛け声。。。聖子ちゃんもお客さんも爆笑。
再びニューアルバムから「明日へのふたり」「星空の下の君へ」、そして「あなたに逢いたくて」。
聖子ちゃんは退場し、「私だけの天使」をバックにダンサーの紹介。

トロピカルなセットがキラキラと輝き出すと、コンサートもいよいよ後半。
中央の巨大なイチゴが爆発して、赤いミニドレスの聖子ちゃんが登場し「Strawberry Time」を唄う。
ここまでは座って聴いていた2階席のお客さんも、総立ちになって盛り上がる。
バンドメンバーがひとりひとりコメントしたあと、連絡事項のコーナー。
続くリクエストコーナーは、“東京スペシャル”ということで4曲を演奏。
「水色の朝」に始まり、「未来の花嫁」「密林少女(ジャングルガール)」「制服」と懐かしい曲が続く。
客席に来ていたSAYAKAを紹介したあと、お客さんからのリクエストに応えて「私だけの天使」。
お客さんとバンドメンバーの掛け声に続いて、いよいよメドレーがスタート。
「裸足の季節」から始まり、「青い珊瑚礁」「Eighteen」「渚のバルコニー」。
そして「天使のウィンク」「Rock'n Rouge」に続いて、最後はもちろん「夏の扉」。
みんなで振り付きで大合唱して、大いに盛り上がって終了。

アンコールは新曲「Love is all」に続いて、「素敵にOnce Again」「20th Party」。
最後にダンサーとバンドメンバーを紹介して、演奏はひとまず終了。
鳴り止まないアンコールの拍手に応えて、再び聖子ちゃんがステージに登場。
武道館3日間を終えてのコメントに続いて、デビュー28周年の挨拶。
ダンサーとバンドメンバーを呼び込み、ひとりひとりにインタビュー。
「それでは・・・」と言葉をつまらせる聖子ちゃんに、聖子コールで応えるお客さん。
最後は、去年新たに特別な歌になったという「涙がただこぼれるだけ」。
カーテンコールで再び「涙がただこぼれるだけ」が流れ、カラオケをバックに再度唄う聖子ちゃん。
泣きじゃくりながら唄う聖子ちゃんを、お客さんみんなの大合唱が包む。
「みなさんホントにありがとうございました。これからもよろしくお願いします」と涙ながらに挨拶し、
「どうもありがとう!」と大声で叫んで、聖子ちゃんはステージを去って行った。
終了したのは、18時10分。とても大満足のコンサートなのでした。

まだ時間も早いので、コンサートの余韻を楽しもうと新宿へ飲みに行く。
西口界隈を歩いていたら、呼び込みに声をかけられたのでその店に決める。
雑居ビルの7階でちょっと怪しい感じだったけど、それなりに良かった。
窓際のボックス席であれこれ飲み喰いして、2時間で7400円ぐらいだったかな。
明日は月曜日なので、21時前にはおひらき。

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2008年7月11日 (金)

仲井戸麗市「monthly CHABO vol.2 と・も・だ・ち」南青山MANDALA

今日は、振替休日でお休み。
午前中は分倍河原に出かけて、「みす平飛天堂」でお盆の提灯などを買う。
いろいろ迷いながらも30分ほどで終わらせて、府中に向かって歩く。
12時過ぎてお腹も空いたので、「伊万里」という焼肉屋で食事。
上カルビ定食をたのんだんだけど、ちょっと物足りなくてハラミも追加。
生ビールもおかわりして、すっかり大満足。
14時過ぎにいったん帰宅。

17時過ぎに再び家を出て、南青山MANDALAへ仲井戸麗市の「monthly CHABO vol.2」を観に行く。
CHABOの月イチのシリーズライブ、今回は「と・も・だ・ち」と題してBassの早川岳晴との共演。
CHABOとはすっかりお馴染みの人との共演ということで、どんなライブになるのか楽しみ。
ほぼ予定どおり開場時間の18時30分に、整理番号42番で入場。
いつものように、ステージ向かって左サイドの一段高くなった席をキープ。
平日の夜だというのに、フロアはあっという間に満員となる。
フロア後方の片隅には、玲葉奈の姿も見える。
Chaboticket20080711

予定より少し遅れて、19時35分すぎ開演。
Beach Boysの「FRIENDS」が流れる中、CHABOが登場。
黒いロングTシャツはあいかわらずだけど、カーゴパンツを穿いているのは珍しい。
まずはひとりDOBROを手に、アップテンポなブギ「Everyday I Have The Blues」。
「一曲目はどうせ「BLUES IS ALRIGHT」だと思っていただろうから、悔しいから変えたんだ」
というのが可笑しい。まるでアンコールのような感じで盛り上がる。
挨拶に続いて早川さんを呼び込み、ここからはふたりでの演奏となる。
まずは先月のライブでも披露された新曲。同じ曲でも楽器の編成が違うとずいぶん違って聴こえる。
「アンプラグド・バージョンで」という紹介から、「いろんな思いを込めて・・・」と言って「ギブソン」。
「課題曲をどう料理するかでその人の手腕と性格を調べる」と言って、課題曲(?)の「BLUE MOON」。

波の音のSEが流れる中、「今日やる中で一番古い曲になる」という紹介で古井戸の「Wisky Romance」。
早川さんも「ウキウキ・・・」というコーラスに挑戦。CHABOにさんざん冷やかされる。
続いてアルバム「GREAT SPIRIT」から、ボサノバ調の「君に Night and Day」を演奏。
久しぶりに「ホーボーへ」を唄ったあと、前回も披露された「気分はJ.J.Cale」。
「あこがれの Southern Man」を髣髴とさせるギターとベースのユニゾンがとっても強力。
ギターを盗まれたけどまだあきらめていないという話から、
Beatlesの「While My Guitar Gently Weeps」。
CHABOのギターに対する想いがヒシヒシと感じられて、ちょっと胸が切なくなってしまった。

「これはバンドでじゃなきゃ難しいかなと思っていたけど・・・」と、「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」。
ここではあえてリズムボックスを使わず、ギターとベースとお客さんの手拍子だけでGrooveする。
「ある時期は古井戸やRCの曲はやりたくないと思っていたけど、最近はむしろ唄いたいと思っている」と、
自分の書いた曲に対する想いを話したあと、これまたライブで演奏するのは珍しい「ジャングル」。
リズムボックスにあわせて、うねるような早川さんのベースと切り裂くようなCHABOのギターが炸裂する。

早川さんのアルバムの中からCHABOが好きだという「エソロジー」を選び、
早川さんのシブいウッドベースをバックにCHABOが「読書をする男」をリーディング。
これまたアルバム「GREAT SPIRIT」から「LULLABY」、そして「DADA」から「さまざまな自由」。
今日はなかなか珍しい選曲が続いて、ちょっと得した気分。さすが早川さん、息もピッタリだ。
「一生唄って行きたい曲のひとつなんだ」という話をして、「ガルシアの風」。
前半はポエトリーリーディング風、後半からは唄という構成。
最後は「いい夏くるぜ!」と、前回も演奏された夏らしい新曲で終了。
Chaboplace20080711

アンコール、まずは宣伝コーナーから。CHABOのCDと絵本に加えて、早川さんのCDも。
まだ発売日前なので、自分でジャケットを組み立てて今日持ってきたというのが笑える。
「夏だ!エレキだ!」という掛け声から、アップテンポなインストナンバーが始まる。
ローディーの鈴木マチャミさんも、アコースティックギターで演奏に加わる。
同じ編成で新曲の「Come On Let's Go」を演奏したあと、「これも課題曲だ」と「平和ブルース」。

「トシ経てったら、いろんなことわかるようになるのかと思ったら、全然そんなことはなかった。
だからオレはいろんなこと、すぐに質問しちゃうんだ・・・」という話から新曲「クエスチョン」。
リズムボックスをバックに、ちょっと乾いたスカのビートがはねる。
だけど歌詞は「幸せの量と不幸せの量じゃ、どちらが多いんだろう? この地球上では」と、
ちょっと考えさせられる内容。今日のライブの中で、最大のポイントとなる曲だったと思う。
続いて、前回から演奏されている新曲「ねぇ神様」。神様に願いが届きますように・・・。

お店のスタッフを紹介してから、最後の曲は「Hobo's Lullaby」。
早川さんはウッドベースを弓で弾き、いつもに増して胸にジーンときた。
なんだかとっても、泣けた。。。
「いい事たくさんありますように」との言葉とともに、「What a Wonderful World」が流れる。
お客さんからひまわりの花束を手渡され、とっても嬉しそうなCHABO。
「What a Wonderful World」が終わっても、柱の影から花束だけを見せて
なかなか帰ろうとしないCHABOが可笑しかった。それほど嬉しかったのかな。。。
終演時間は、22時50分。またしても約3時間のライブ。
演奏が充実していたからか、そんなに長く感じなかった。

本当は渋谷で飲みたいところだったけど、終電も気になるので、
国領まで戻って「さくらい」で飲んでから帰宅。

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2008年7月 7日 (月)

CD「BUSTER」BUSTER

Busterbuster1977年ごろ活動していたバスターのファーストアルバム。そのころベイ・シティ・ローラーズを中心に、パット・マッグリン&スコッティーズ、イアン・ミッチェル&ロゼッタ・ストーンなどのアイドル・バンドが全盛期を迎えていたわけだが、バスターもその一員という感じ。TBSの「ぎんざNOW」木曜日の洋楽の日に、プロモとかがよく流れていました。BCRはエジンバラ出身だけど、バスターはビートルズと同じリヴァプールの出身というのが、ちょっとマニア心をくすぐりますな。ポップで優しいメロディが印象的。そんなバスターのアルバムが、このたび紙ジャケで初CD化。「すてきなサンデー」が収録されたこのアルバムを、迷わず購入したのでした。

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