CD「彼は眠れない」沢田研二
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今日は、渋谷のDUO MUSIC EXCHANGEでSHEENA & THE ROKKETSのライブ。
バンド結成30周年記念というこのライブ、SPECIAL GUESTは仲井戸"CHABO"麗市だ。
会場に着いたのは、開演時間19時30分の10分前ぐらい。
椅子席は埋まっていたけれど、ステージ左横の一段高くなったフロアが空いていたのでそこに陣取る。
ステージ背面には「SHEENA & THE ROKKETS」と書かれた黒のフラッグ。
どんな感じのライブになるのか、ワクワクしながら開演を待つ。
予定より少し遅れて、19時40分スタート。ロケット発射のカウントダウンとともにメンバーが登場。
Drums:川嶋一秀、Bass:浅田 猛、Guitar:渡邊信之、そしてGuitar:鮎川 誠。
何気にオリジナルメンバーが揃っていたのでビックリ。
Bassの浅田 猛が復帰して、普段はBassを弾いている渡邊信之がGuitarにまわっているらしい。
お客さんはいっせいに立ち上がり、ステージ前へと押し寄せる。
まずはROKKETSのみで演奏はスタート。
「BATMAN THEME」「Rock Is Alright」「VIRUS CAPSULE」と、お馴染みのナンバーが続く。
鮎川の朴訥とした挨拶をはさんで、「ブーンブーン」のあとBluesyなインスト。
メンバー紹介に続いて、鮎川がVocalのSHEENAを呼び込む。
赤のセパレーツの衣装に、黒の皮ジャンを羽織ったSHEENAはとってもカッコいい。
ニューアルバムから「JAPANIC」「PLANET GUITAR」、そして「オー・ロンリーボーイ」。
鮎川がステージ上のパソコンを操作してリズムを流す。・・・そんな時代になったのね。
それから「恋のメニュー」「EMPTY BED」と、ニューアルバムからの曲が続く。
ここで「Oh, Welcome! From RC SUCCESSION!! CHABO!」と鮎川が叫び、CHABOが登場。
CHABOの登場とともに、お客さんがググっとステージ前に詰め寄せる。
SHEENAも「昔はライバルでした。今は最高のフレンド」と、最上級の紹介コメント。
CHABOはアロハを来てハットをかぶり、いつも通りの雰囲気でギターを手にとる。
まずはニューアルバムから「形見のネックレス」をプレイ。
CHABOは「リハーサルやらしてくんねぇ~んだよ、なんてバンドだよ~」と悪態をつきながらも、
タメのあるスライドギターを弾きまくって、とってもいい感じで溶け込んでる。
ここからはCHABOがヴォーカルをとり、「Sweet Home Shibuya DUO」。
普段はギター一本で演奏されるこの曲、バンドで聴くのもまたいい感じだ。
Guitarの渡邊にJohn Lee Hookerのテープを貰ったからと、「Boom Boom」を演奏。
そして「GuildとGibsonのバトルだ」との鮎川の言葉に続いて、「I'm A Man」。
文字通りの白熱したギターバトル、鮎川のBluesyなフレーズにCHABOのスライドがからむ。
「高校の時やっていた曲、マコちゃんもやってたはずだ」という紹介で「Time Is On My Side」。
例によって歌詞はCHABO流の日本語訳なんだけど、妙にぴったりとハマっている。
CHABOお得意の鮎川の物真似に続いて、「Sha-La-La」。
銀ラメの衣装に着替えたSHEENAが合流して、演奏に華を添える。
「最後まで楽しんでってくれ」という言葉を残して、ここでCHABOは退場。
再びSHEENA & THE ROKKETSとしての演奏がスタート。
Bo Beatに乗せて鮎川がハープを吹きながら、「どぶねずみ」を演奏。
そして、「OMAEGA HOSHII」「LAZY CRAZY BLUES」「レモンティ」とお馴染みのナンバーが続く。
ワンパターンと言われればそれまでかもしれないけど、やっぱり自然と身体が反応する。
ラストは、これまたお馴染みの「Taikutsu Na Sekai」。
「自分次第でなんだって出来る」と唄うSHEENAが、最高にカッコ良かった。
そしてギターを置いて、鮎川がトーク。
ツアーやファンクラブの宣伝に始まり、開演前に流していた曲の解説までたっぷり。
「長く喋ったので引っ込みつかん」ということで、鮎川ヴォーカルの「My Way」。
Sid Visious風のパンクバージョン、鮎川にピッタリという感じでちょっと感動。
こうしてひとまず本編は終了。
アンコールに応えて、Tシャツ姿のメンバーと赤のSTAXレーベルTシャツのCHABOが再びステージに登場。
SHEENAが「今日はCHABOと一緒に演れて最高の日です。もう、最高の友達。
清志郎も無事、生還できることを祈ってるぜ~」と言うと、鮎川があのイントロを弾きだす。
ちょっとBluesyな「雨あがりの夜空に」、SHEENA & THE ROKKETSバージョンの始まりだ。
CHABOは事前に聞いてなかったらしく、唖然としながら演奏に加わる。
それでもノリノリでギターを弾きまくり、エンディングではジャンプ!
ラストは「Johnny B. Goode」で大団円。身体全体でRock'n Rollを感じながら、ライブは終了。
時間は22時少し過ぎ。演奏時間は2時間20分ぐらい。
SHEENA & THE ROKKETSのワンマンは初めて観たけど、単純に楽しかった。
SHEENAは声がすっかり変わってしまったけれども、Rock'n Rollなフィーリングは変わらないし、
それを補うような鮎川のギターとヴォーカルが、やっぱりメチャクチャカッコいいのだ。
CHABOもそんな中にピッタリ溶け込んで、ゴキゲンなギターと唄を聴かせてくれた。
純粋にRock'n Rollを楽しむ・・・そんな空間がとっても心地良かった。
【セットリスト】
M01. BATMAN THEME
M02. Rock Is Alright
M03. VIRUS CAPSULE
M04. ブーンブーン
M05. Instrumental
M06. JAPANIC
M07. PLANET GUITAR
M08. オー・ロンリーボーイ
M09. 恋のメニュー
M10. EMPTY BED
M11. 形見のネックレス
M12. Sweet Home Shibuya DUO
M13. Boom Boom
M14. I'm A Man
M15. Time Is On My Side
M16. Sha-La-La
M17. どぶねずみ
M18. OMAEGA HOSHII
M19. LAZY CRAZY BLUES
M20. レモンティ
M21. Taikutsu Na Sekai
M22. My Way
アンコール
EN1. 雨あがりの夜空に
EN2. Johnny B. Goode
せっかくの金曜日の夜なので、渋谷駅前あたりで飲み屋を探す。
金曜だからかどこも混んでいたけど、「鳥市」に空席を見つけて落ち着く。
もつ焼きを食べながら、ビールと焼酎と日本酒。
シメに豚骨ラーメンを食べて、24時過ぎに帰宅。
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今日はとっても食生活が充実した日。
昼は初めて行くイカしたお店で、かつ煮とさんまタタキともやしピリカラあえのランチ。
なんと700円でこの充実感! 今後ごひいきにしたい店だ。
夜は、えびチリと豚の角煮とふかひれスープ。
やっぱ食生活が充実すると、気分的にイイよね。
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今日は15時でフレックス退社。ホントは休みたかったんだけど、まぁしょうがない。
いったん家に戻って、17時過ぎに南青山MANDALAへCHABOのライブを観に行く。
「Monthly CHABO」と題されたシリーズライブの最終日、マリンバの新谷祥子さんとの共演だ。
開場時間の18時半ちょっと前に会場へ到着。先月はチケットがとれず来れなかったので2ヶ月ぶり。
予定どおり18時30分に開場。今日は整理番号17番ということで、早々と入場する。
何故かステージ正面のテーブルが空いていたので、迷わずそこに座る。
完全にCHABOの真正面という感じの位置で、なかなかラッキーだったかな。
ステージにはいつものギターとアンプに加えて、マリンバとパーカッションが置かれている。
バーボンのロックを飲みながら、隣の人と話をしつつ開演を待つ。
予定より少し遅れて、19時35分スタート。
ELOのJeff Lynneの「September Song」が流れる中、ステージにCHABO登場。
いつも通り、黒のロングTシャツにカーゴパンツ。
「せっかく夏が行くから、そんなインストあったなぁ」と、一曲目は「さらば夏の日 '64 AUG.」。
この曲は、ライブでは初めて聴くような気がする。ファーストアルバムの名曲、しかもアコースティック。
続いて、セカンドアルバムから「潮騒」。これもまた、過ぎ行く夏を惜しむ曲。いまの季節にぴったり。
「Monthly CHABO」の最終回ということで、これまでを振り返りつつ新谷祥子さんとの出会いを語る。
そして、大きな拍手に迎えられて新谷祥子さんが登場。あいかわらず自然体な雰囲気が素敵。
「RCの後期の唄だ」という紹介で「うぐいす」。CHABOのギターに、新谷さんのマリンバが加わる。
「ホームタウン」に続いて、毎月必ず演奏する課題曲(?)の「BLUE MOON」。
CHABOのギターと新谷さんのマリンバのユニゾンがバッチリと決まる。
新谷さんはマリンバだけでなく、パーカッションも担当しているんだけど、
曲の雰囲気を壊さないように繊細なタッチで叩いているのがとっても印象的。
「乱暴にデッサンした曲に、新谷さんとかが色を塗ってくれているよう」とCHABOも言ってたけど、
まさにそんな感じで、聴き慣れた曲が違った色で彩られて心地良く耳に飛び込んでくる。
Rolling Stonesの「Out Of Time」をカバーし、マリンバとの出会いを唄う。
もう一曲カバーということで、Beatlesの「Till There Was You」。
新谷さんがトライアングルでリズムを刻むんだけど、そのテクニックに思わず目が釘付け。
続いて、CHABOのお父さんの俳句が歌詞に織り込まれた「スケッチ '89・夏」。
新谷さんがホースのような楽器(何という楽器なんだろう?)を振り回し、幻想的なムードに曲を彩る。
このシリーズで生まれた曲「ねぇ神様」、新谷バージョンということでいささかポップな雰囲気で唄う。
ここで、ポエトリーリーディング。若かりし日の思い出を語りながら「デザインスクール」。
Brian Jonesへの想いを綴った「STONE」に続いて、古井戸の「Love Song」「ポスターカラー」。
新谷さんのマリンバをバックに、CHABOはハンドマイクを持ち客席に降りてきて朗読。
なんだか2006年にSHIBUYA BOXXで行われた衝撃のライブ『今日 歌いたい唄。』を思い出す。
穏やかな「夕立」「慕情」に続いて、激しく攻撃的な朗読が印象的な「LIFE」。
新谷さんのコーラスをバックに「糧」を朗読して、ポエトリーコーナーは終了。
ポエトリーリーディングに関する話から古井戸時代の話になり、「750円のブルース」を少しだけ唄う。
そして新谷さんの曲「牧歌~Rainy Day」を、CHABOの朗読と新谷さんのヴォーカルとでコラボ。
新谷さんの唄は初めて聴いたけど、ウィスパーな感じがなんとも心地良い。
CHABOは「なんかヴォルテージが上がってきた」と言って、「Voltage」が始まる。
CHABOのギターと新谷さんのマリンバ&パーカッションのヴォルテージも、まさに上がっていく。
新谷さんのド迫力の演奏に割れんばかりの拍手が湧き起こり、いつまでも終わらない。
続く「アメリカン フットボール」も、最初は静かな立ち上がりだったものの、
中盤から終盤にかけて新谷さんのマリンバ&パーカッションが縦横無尽に炸裂。
思わず「全国ツアーしたいなぁ~」と言うCHABOに、お客さんも大きくうなづく。
過ぎ行く今年の夏を惜しんで、鈴木マチャミさんのレインメーカーの音をバックに「特別な夏」。
新谷さんが囁くような声で、「ケセラ・セラ・・・」とコーラスをとる。
2005年に新谷さんとセッションしてイメージが湧いたという話をして、最後の曲は「久遠」。
ポエトリーリーディングで「風樹」を少し朗読したあと、アカペラから始まるという展開。
ちょっとしんみりした雰囲気の中、ひとまず終了。
アンコール、まずはCHABOがひとり登場して、MANDALAとのコラボTシャツと10月のライブの宣伝。
そして新谷さんを呼びこみ、「初めてマリンバの人とセッションするギター小僧のための練習曲」を演奏。
この曲は、2005年の「THE Duet」シリーズのときに作られたインストの曲。
ギターとマリンバのユニゾンが延々と続き、もの凄いテンションでとってもカッコいい。
ここで新谷さんのトーク。「CHABOさんのファンの前で自分の曲を唄うので、とても緊張している」とのこと。
CDのライナーノーツをCHABOに書いてもらったら、すごい量の原稿が送られてきたというエピソードも披露。
そして新谷さんのヴォーカルで、9月をテーマに作ったという「冴えた月の下で」。
9月ということで、今日の入場SEでも使用したスタンダードナンバー「September Song」を唄う。
このところいつも最後に唄うという「ガルシアの風」、今日は少しアップテンポでの演奏。
新谷さんとスタッフ、そしてお客さんに感謝の言葉を述べたあと、
短編のポエトリーリーディングに続いて、今日のライブのタイトルでもあるインスト「9月の素描」。
途中でナイロン弦が切れるというCHABOにしては珍しいアクシデントもあったけど、
新谷さんのウィスパーボイスをバックにした演奏はとっても感動的だった。
「9.11 世界中にいい日がたくさんありますように」とCHABOが叫ぶと同時に、
SE「What a Wonderful World」が流れてフィナーレを迎える。
お客さんはスタンディングオベーション、CHABOはSEが終わっても柱の影から延々と手を振る。
ライブの終わりを告げるかのように「Amazing Grace」が流れ、本日のライブは終了。
時間は既に23時になろうとしていた。。。
ふと気がつくと、今日のライブは「イェ~ッ!」って感じで、みんなで手拍子する曲が全くなかった。
CHABOと新谷さんとのハイレベルなやりとりを、固唾を呑んで見守るという感じ。
それでも別に疲れるというわけではなく、3時間20分もの時間があっという間に過ぎていった。
とっても充実したライブだった。
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今日は本当だったら、清志郎の日比谷野音ライブがあったはず。
だけど本人の病気治療のため、何もない一日になってしまった。
かわりにDVDでも観ようかと思ったけど、なんだかそんな気分にもなれず。
やっぱり寂しい感じは拭えないな。。。早く帰ってきて欲しい。
先日、amazonで注文したBAFFALO製ポータブルハードディスクドライブが届いた。
もともと160GBの外付けハードディスクドライブを持っているんだけれども、
ディスクがクラッシュした場合に備えようとバックアップ用に買ったのだ。
500GBで21,708円、ポケットサイズで電源いらずというのがスゴい。
ちょっと前まで、ハードディスクドライブはUSB電源ではムリと言われていたのに、
ネットを見たらあっさりと実現されていて、なんだかとってもびっくり。
iTunesに取り込んだ曲が余裕で保存できて、パソコンのフルバックアップまでとってしまった。
なかなか重宝しそうなヤツである。
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もうかれこれ30年ぐらい前になるのだろうか? それまでアイドル歌手や演歌歌手ばかりが出演していたベストテン番組に、世良公則 & ツイストというイカしたバンドが登場したのは。。。世良さんのカッコ良さと楽曲の良さとで、当時とっても鮮烈な印象を持ったのを覚えている。それ以来ヒット曲を出し続け、ニューミュージックの黄金時代を築き上げた。原田真二・Charと並んで、ニューミュージック御三家なんて言われていたっけ。このアルバムは、そんな世良公則 & ツイストのヒットナンバーばかりを収録したベスト。とは言っても、シングル曲以外でもけっこういい曲あるんだよな~これが! そのあたりも垣間見れて、とってもおすすめの一枚。
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